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喪失
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「あのときはあんなに燃えて、おれに好きだとか愛してるとか言ってたじゃないか。
あれは嘘だったのか? 
寛子はただ気持ちよくなりたいだけで、おれと付き合っていたのか? 
おれのことはもう嫌いになったのか?」
妻はじっとうつむいて、何か考えているようでした。
それから、おもむろに口を開き、信じがたいことを言いました。


「嫌いになったりは・・・してません」


・・・わたしは頭をがつんと殴られたようなショックを受けました。
いまでも嫌いじゃない? 
わたしたち夫婦をあれほどまでに苦しめた勇次を?
わたしがそこで聞いていることも知らず、妻は言葉を続けました。


「・・・ですが、いまは主人と子供が何よりも大切です・・・あなたとは・・・もう」


「嫌いじゃないなら、寛子はおれにまだ未練があるんだな。
おれだってそうさ。お前のことが忘れられないんだ。
お前が好きなんだよ。なあ、いいだろ、寛子。
自分の気持ちに正直になって、もう一度おれとさ」


谷底に蹴り落とされたような気分のわたしの目に、
勇次の手がすっと寛子の顔へ向かうのが見えました。
その瞬間、わたしはふたりのもとへ飛び出していきました。





突然、家の中から現れたわたしを見て、
妻は喉の奥からかすれるような悲鳴をあげました。
その怯えた表情が、わたしを無性に苛立たせました。


勇次もさすがにぎょっとしたようでしたが、
すぐに落ち着きを取り戻したようで、じろりとわたしを睨みました。


「またあんたか・・・・」
「何が『またあんたか』だ。ここはわたしの店だぞ・・・さっさと出て行け。いつまで未練がましく、妻につきまとってるんだ」


「未練がましく?」
わたしの言葉を、勇次はふんと鼻で笑いました。
「未練が残っているのは、あんたの奥さんのほうもだよ」


「うるさい!」
「おれはあんたよりも寛子のことが分かってるよ。
だいたい、あんたとの生活に満足してたら、おれと浮気なんかしなかっただろ? 
寛子はあんたじゃ物足りなかったんだよ」


わたしは勇次を睨みつけながら、ちらりと妻の顔を見ました。
消えいりたげな様子で身体を縮こませていた妻は、
顔を歪めながら必死に首を横に振りました。


「・・・ちがう・・・」
「何がちがうんだ、寛子。
おれとやってたときの悦びよう、忘れたわけじゃないよな。
おれはたぶん旦那よりも多く、寛子の可愛いイキ顔を見てるぜ。
寛子はセックスが大好きだし、イクときはもう激しくて激しくて、
イってから失神することもよくあったよな〜。
いつかなんか気持ちよすぎてションベンまで」


「言わないで・・・」
「あのときは、おれが恥ずかしがって泣く寛子のあそこをきれいにしてやったよな。
そうしているうちにまた興奮してきちゃって、おれにしがみついてせがんできたのは誰だったけな?」
続けざまに吐かれる勇次の下衆な言葉に、妻はしくしく泣き出してしまいました。


「いいかげんにしろ!」
わたしは怒鳴りました。
怒りがありました。
しかし、それよりもおおきくわたしの心を支配していたのは、救いようのない脱力感でした。


「・・・いますぐに出て行かなければ、警察を呼ぶ・・・ここはわたしの店なんだ・・・お前を営業妨害で」
「わかった、わかった」


勇次は小馬鹿にしたような態度で、わたしに背を向け、店の出入り口へ歩き出しました。
途中で振り向きました。
そして、なんとも形容しがたい厭な笑みを浮かべて、こう言ったのです。


「ああ、そうそう。藤田と村上がまたお前に会いたいってさ、寛子」
そのとき妻があげた、身も凍りつくような悲鳴は、いまでも忘れられません。
勇次はわらいながら、店を出て行きました。 



***


さて・・・勇次が去ってからも、しばらくは時がとまったようでした。
ふと見ると、通りすがりのひとが数人、店の中を覗き込んでいました。
先ほどのわたしの大声が聞こえたようです。
わたしは黙って、店の戸を閉めました。
それから妻を促して、家の中へ入りました。


居間に入ると、それまで悄然とうなだれていた妻が、いきなりその場へ土下座しました。
声も出ないようで、肩がわずかに震えているのが見えました。


「この前、おれは勇次との間にあったことはすべて話してほしいといった・・・」


妻の身体がぴくりと動きました。
「寛子はすべておれに打ち明けてくれた・・・そうおもっていた・・・」
「あなた! わたしは・・・わたしは」


「まだ話していないことがあったんだな・・・」
抑えがたい怒気のこもったわたしの声に、妻は怯えた顔でわたしを見つめました。
妻は両手を胸の前で合わせ、まるで神仏に祈るときのような格好で頭をさげました。
「ごめんなさい・・・本当にごめんなさい・・・・でも悪気はなかったんです・・・ただ言えなくて・・・それだけなんです」


「言えないとはなんだ。後からこんな形で、お前に問いたださなければならないおれのほうが、よほど惨めだろ・・・」
妻は顔をくしゃくしゃに歪めて、いっそう強く祈るようにわたしへ頭をさげました。


「許して・・・許して・・・・」
「なら、いますぐはなせ! 藤田と村上というのは誰だ!」
妻が涙で頬を濡らしながら、嗚咽混じりに話した内容はわたしをさらに深い奈落に突き落とすものでした。



妻と勇次がまだ付き合っていた頃のことです。
ある日、妻は買い物へ行くとわたしに偽って、勇次の家へ向かいました。
しかし、その日は先客がいたのです。
それが藤田と村上でした。


勇次は、いやがる妻を引っ張ってきて、「これが自分と付き合っている人妻の寛子だ」とふたりへ紹介したそうです。
藤田と村上は興味津々といった様子で、妻を見つめました。
妻は、不倫を犯している自分を、ひとの目にさらされるのが厭で、顔をうつむけていました。
「ほんとだ、このひと、結婚指輪してるわ。おいおい、人妻と付き合ってるって本当だったのかよ」
「だから言っただろ」
そのとき、勇次は得意げに言ったそうです。


しばらくして、か弱げな妻の様子にふたりは図に乗って、様々な質問を投げかけてきました。
いわく、勇次とはどうしてこうなったのか、勇次を愛しているのか、旦那のことはどうおもっているのか———。
さらにふたりの質問はエスカレートし、卑猥なことまで聞いてくるようになっていきました。
勇次とのセックスはどうか、若い男に抱かれるのはやっぱりいいのか、どんな体位が好きなのか———。
屈辱的な質問に、妻はもちろん答えるのをいやがったのですが、勇次がそれを許さなかったといいます。
羞恥にまみれながら、妻は卑猥な内容の質問に答えていきました。
その様子を見ていた藤田と村上はしばらくして、


「もう我慢できんわ・・・須田、約束は守るんだろうな」
妙なことを言い出したのです。


「ああ、もちろん」
「約束って何? ねえ、勇次くん」
不吉な予感に慌てた妻に、勇次は拝むようにして、


「ごめん、寛子! おれ、昨日マージャンですっちゃって、
こいつらにすげえ借金してんだよね。
それで、こいつらが寛子に興味あるっていうからさ・・・
寛子の身体を見せてくれたら、借金を帳消しにしてくれるって言うんだよ」


それまで、自分にやさしくしてくれていた勇次と、
何がしか理由をつけながらも恋人気分を味わっていた妻は、
勇次の鬼畜な言葉に呆然としてしまったそうです。


妻は、激しく抵抗したのだそうですが、
結局は男の力に叶わず、衣服をすべて剥ぎ取られたうえ、
後ろ手に縛られてしまいました。
そして、そのままの格好で、あぐらをかいた勇次の上に座らされ、
両膝の下に入れられた手で股間を大きく開かされ、
剥きだしの秘部を藤田と村上の面前にさらされてしまったのです・・・。


***


藤田と村上はそれから三十分近くも、大騒ぎしながら、
裸の妻の胸をもみしだいたり、
膣に指を入れて弄んだりして、好き放題に妻を嬲ったそうです。


そうしているうちに、いよいよ興奮してきたふたりは、
勇次に「入れてもいいか?」と尋ねました。
やめて——、そう悲鳴をあげる妻の身体を押さえつけながら、勇次は、


「それなら、寛子を気持ちよくしてやって、
自分から入れてって言わせるようにしろよ。
そしたらやってもいいからさ」


そんなようなことを言ったのだといいます。
それからは三人がかりで寛子は、全身を愛撫されました。
小一時間も続いたそれに、すっかり情欲をかきたてられ、
泣き悶える妻の反応をわらいながら、勇次は


「ほら、そこに寛子のお気に入りのバイブがある。
それを使えば、もうすぐに寛子はお前らがほしいって泣き出すとおもうぜ」


そう言いました。そしてそれはそのとおりになったようです。
その日、妻は結局、その場にいた全員に抱かれました。
それも自分から求めさせられて・・・。
・・・妻の告白を聞き終えたわたしは黙って立ち上がりました。
車のキーを取り、外へ出ようとするわたしに妻は、


「待って・・・行かないで」
半狂乱になって、すがりついてきました。
わたしは妻を突き飛ばしました。
妻に暴力を振るったのはそれが最初で最後でした。
畳の上に叩きつけられ、激しいショックを涙の浮いた瞳に浮かべた妻の顔を見据えながら、わたしは絞り出すように言いました。


「マージャンの借金のかたに抱かされただと・・・・それもふたりの男に・・・・
寛子、お前よくもそれで平気な顔であいつと付き合っていられたな・・・・・
そんな屈辱的なことをされても、あいつが欲しかったのか・・・・
さっきもあいつに嫌いになったかと聞かれて、お前は嫌いじゃないと答えていたな・・・
おれは聞いていたんだ・・・・お前は・・・お前という女は・・・・」


あとは声になりませんでした。
妻を玩具のように扱った若者たちに怒りを感じました。
そのことを妻が隠していたことに憤りを感じました。


しかし、それよりも何よりも、そんなことをされてもなお、
勇次を嫌いになれない妻が、わたしは憎くて憎くてたまりませんでした。


呆然と畳に横たわっている妻を残して、わたしは部屋を出ました。
二階で昼寝の最中だった娘を抱いて、わたしは玄関へ向かいました。
途中でちらりと居間を見ると、妻が魂の抜けたような表情で、
先ほどと同じ姿勢のまま、横たわっているのが見えました。
わたしと娘は家を出て、車に乗り込みました。
そのときが運命の分かれ目だったとは知りもしないで。






娘を岐阜の両親のもとへ預けたあと、わたしは金沢へ向かいました。
行き先はどこでもよかったのです。
ただ、どこかへ向かわないではいられませんでした。


金沢に着いても、兼六園など観光名所を見てまわる気にもなれず、旅館の中で日を過ごし、たまに気が向いたときに、近くを散歩するだけでした。
妻のことを考えていました。


わたしは若いうちから悲観的で鬱々としたところがありましたが、
妻もまた、どこかに独特の暗さをもった女でした。
ふたりが夫婦となったのも、お互いの抱えた陰の部分が響きあったからのような気がします。


しかし、妻が勇次との情事へのめりこんでいったのも、
後に(わたしに言わせれば、ですが)破滅的な生活へと歩みを進めていったのもまた、
妻のそうした性向が関係していたのではないか。
わたしにはそうおもえてなりません。


金沢で無目的に怠惰な日々を過ごしながら、わたしがおもいだすのは、
勇次との爛れた関係に堕ちていった女ではなく、
いついかなるときも、わたしを手助けし、公私共によきパートナーになってくれていた女との思い出ばかりでした。


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