1「あーくそ!いい感じだったんだがなぁ。」
け「結構弾がそろうようになったね。すごーい!(ドヤァ」
1「で?何すればいいの?俺?(もんじゃ焼きの意趣返しか・・・)」
け「あぁ、そうだよね。うん。じゃあ、その。もう一軒行かない。」
1「はいはい。付き合いますよ。そこでおごればいいんでしょ?」
け「あの、違うの。ゆっくり静かに休みたいなって・・・いい?」
唖然とした。しかし、愚息は正直であった。
金は無いので、取りあえず完全個室で防音の漫喫があるので
そこに行くことにした。
昔、夜のバイトで仮眠室代わりに気に入って使っていたので知っていた。
実は、二人とも結構飲んだり食べたりしたせいで
お金が無かったんですよ。
まぁでも、やっぱり漫喫なので漫画をお互い読むことにした。
確か俺は未来日記かなんか読んでたな。
彼女は何故かネギま読んでたかなw
暫く二人とも何故か無言で黙々とマンガ読んでました。
すると、徐に彼女が聞いてきた。
け「ねぇ。今、二人っきり、だね。って何言ってるんだろ、私。」
1「あぁ・・・そうだね。」
け「その・・・・・・ムラムラしない?」
すると彼女は僕の股間に手を当ててきた。
ビクッとした。
というか、すでに僕は未来日記の最終巻の
あのシーンのせいか勃起はしていた。恥ずかしながら。
け「しない?ちょっと私ムラムラしてるかも。」
でも、僕は跳ね除けた。
また、こうやって彼女は寂しさやフラストレーションを
埋めるために求めてるんじゃないかって。
そりゃ勿論僕はしたかった。
だけどもまたそうやって彼女が傷つくのを見たくはなかった。
け「え?なんで?」
きょとんと彼女は僕をまっすぐと見つめていた。
僕は なんでこうしたか、それをはっきりと包み隠さず言った。そして
1「だからさ。君が傷つくのは見たくない。
それに、なんか僕ってキモヲタの童貞だったじゃない。ちょろいよね。
だってさ、すぐ興奮して今だってすごくしたいもん。
だからすぐ埋め合わせに使えるもんね。」
け「え・・・え・・・・・・・」
あぁ、最悪な男だ。
僕は、一番言ってはいけないことを言ってしまった。
だけども、言いたいことはそういうことじゃない。
1「そういうことが言いたいんじゃないんだ。違う。」
け「・・・」
もう言ってしまおう。
そうだ、素直に。
1「聞いてくれる?
さっきみたいな卑屈でひどいこと言ってしまう僕だけど、
だけど悔しいなって思たのは 僕みたいなキモヲタが
君みたいな美人でいい子と釣り合うはずないもの。
それが悔しいんだ。」
け「え・・・?」
1「暴言かもしれないけど今は君の彼氏なんてどうでもいい。
寧ろ君を苦しめている諸悪の根源じゃないか。
縛られて君は本当にいいの?
僕は君が悲しんでるように見える。」
け「だって仕方ないじゃない!だって!だって!」
彼女が声を荒げた。
あ、やってしまったな。そう思った。
だけど、僕はいつになく冷静だった。何故だか。
もう言ってしまおう。
僕がこのような事を言うのはおこがましいけど、仕方ない。
一度堰を切ってしまった感情だから。
1「だから!僕は、君が好きなんだ。
とてもじゃないけど僕と君じゃ釣り合うとは思えないが、
思いは伝えたかった。」
け「・・・・・・私も・・・私も好き!!でも、でも!」
1「君は彼氏と別れたほうがいい!!
僕と付き合わたくたって、
今の彼氏のままじゃ君は泣いたままだ。」
け「うぅ・・・うぅ・・・・・」
1「ひどい彼氏で分かれるのが大変だってなら、僕もついていく。
殴られようが蹴られようが僕はそれでいい。
それで君と一緒になれるなら。
ほら、言ったろ?僕は元々いじめられっ子でさ、
殴られたり蹴られたりするのには慣れてるんだ。」
けいこ は僕がそう言うと大泣きし始めた。
泣き止むまで僕は見守った。
1「落ち着いた?」
け「・・・うん。」
1「良かった。じゃあ、飲み物!あ、新しいの持ってくるな。」
け「・・・いい。ここにいて。」
1「う、うん。」
すると彼女は僕に抱き付き少し泣きながら
け「私も好きです。」
と、言ってくれた。ホント夢のような出来事だった。
気が付くと僕も泣いていた。
泣きながら、二人で抱き合ってキスをした。
何だか今思い返すと凄くシュールな絵面だったと思う。
落ち着いてくると、彼女の体の膨らみが凄く気にかかってきて
愚息は怒張していた。恥ずかしながら。
1「さっきはさ。拒んでごめん。あのさ」
け「ねぇ!その・・・・・・ズボンとパンツ脱いで?
凄くしてあげたい気分なの。」
ねぇ、気持ちいい?とこっちを何度も見ながら
むさぼるようにしゃぶってきた。
け「こういうの、見たことあるんだけどどう?
でも、胸そんなにないから無理かなぁ」
と、胸の谷間に愚息をはさみながらしごいてくれた。
凄くあったかくて気持ちよかったのを覚えている。