俺「何がウソって?」
元カノ「・・・・・・全部」
俺「全部って?」
元カノ「レイプ・・・されてない」
ここでようやく、元カノ父、元カノ弟が自分たちが不利な状況に
なっていることに気付く。
元カノ弟「えっ・・・・何言ってんの?脅迫か?
・・・なんか脅されたんか?」
元カノ母「あんた黙ってなさい」
元カノ「すみませんでした」
俺「すみませんで済んだら、こんな顔になってねーよ」
手で顔の血を拭って、元カノに向かって手をぴっぴってした。
元カノに血がかかる。
元カノ「すみませんでした!!!!」
元カノ土下座。
俺、元カノ家族を睨み付けてやった。
俺「で?今日は皆さん何しに家にきたんですか?」
元カノ家族は沈黙状態。
面白くなってきたぜええええええ
弟の反応気になるうううう
元カノ弟「は?意味・・・・わかんねー」
元カノ母「いい加減気づきなさい。
レイプなんてされてないんだよ」
元カノ弟「は?」
元カノ母「全部この子のでっちあげなのよ」
元カノ弟「オカン・・・・・自分の子を疑うんか?」
元カノ母「・・・・・・・・・・」
元カノ母「嘘なんだよ・・・・
警察に行ってもこっちが困るだけだよ」
元カノ「・・・・・・・・・・・嘘ついた」
元カノ弟「嘘だろ?おい・・・・・・・・」
俺「痛って・・・・・・・いてえええ・・・・・」
元カノ弟「あっ」
元カノ弟「おい・・・・・姉貴!!!
嘘ってなんだよ!!!嘘だろ?」
元カノ「・・・・・・・ごめん」
元カノ弟・・・・顔真っ赤
変な雄叫びをあげた後、
元カノの顔をビンタした・
俺「すんません、兄弟げんかを家でやらないでくれます?」
やべえ、終わるまで風呂はいれねえ
そこから暫く元カノを問い詰める元カノ家族。
段々と顔が青くなっていく・・・。
元カノ弟「ちょ・・・・ちょっと待てよ。
じゃあ妊娠したってのも嘘なんか?」
元カノ「それは・・・・・・・本当」
元カノ弟「だよな・・・・太ったわけじゃねーよなそのお腹」
元カノ「うん・・・・・妊娠三ヵ月」
元カノ弟「ってレイプされたんじゃねーなら、
それ誰の子なんだよ」
元カノ「・・・・・・・・・・・・・・・」
まあ、その後元カノの真相告白が始まったんだけど。
簡単に説明すると、
当時元カノには付き合ってる男がいたんだけど、
その男との間に出来た子供ではなかったわけ。
んでヤバイ・・・・・と思った元カノは
「無理矢理孕まされた」って事にして
なんとか自分の立場が悪くならない様にもっていったとの事。
その無理矢理の相手が、まあ丁度良く俺だったと。
それが真実。
俺「で? 今日は家に何しに来たの。通り魔?」
「俺、とばっちり?家に入るなり
ボコるとか強盗しにきたんですか?」