>>263
女なんて案外外見てないよw
それからりさが降りる駅に到着。
りさ
「家まで送ってくれないんですね〜」
俺
「俺も忙しいからねー」
りさ
「じゃあ帰ったらLINEしますね」
俺
「嘘だよ送ってくよ」
りさ
「いやー騙されましたぁ〜もう次はねぇなって思っちゃいましたよ。」
それからりさの家まで送ってった。一戸建てのそこそこ大きい家。なんかちょっとびっくりした。
りさ
「登下校の間だけでも電車とか一緒に乗りたいなw」
俺
「仕方ない早起きするか。」
りさ
「え?」
俺
「駅まで来ますよ」
りさ
「それはめちゃくちゃ嬉しいですね!楽しみです!」
俺
「あはは。まぁじゃあまた明日ね!」
りさ
「はいー!連絡しときますね何時とか」
そんな会話をして別れた。
俺の最寄の駅から学校まで5つくらい駅を通る。
りさの最寄は学校と反対側に二駅くらい
行ったところ。だから少し家を早くでなきゃならない。
次の日から親に学校で勉強するから〜とか言い訳して早めに家を出た。
りさの使う駅のホームで待ってるとりさが制服姿でニコニコ近づいてきた。
俺
「が、かわいいな。」
りさ
「やだ。恥ずかしいですよー。」
俺
「行きましょうか遅刻しちゃう。」
りさ
「はい!」
俺
「強何時に学校終わる?」
りさ
「4時頃かな?」
俺
「俺も同じくらい。」
りさ
「じゃあ私俺さんの駅で待ってますね!」
俺
「えっほんと!?」
りさ
「えへへーいいですねーこういうの。」
それから忙しくない日は帰りも。
朝はほぼ毎日一緒に帰った。
バイトしてたから会えない日もあったけどたまにバイト先まで顔出してくれて先輩にかわいいなおい!とか言われてヘラヘラしてた。
しばらくしてゆりの後押しもあって付き合うことになった。
朝の電車で
俺
「もうこれって付き合ってるっていうのかな?」
りさ
「はたからみたら?」
俺
「じゃあ付き合ってくれる?」
りさ
「じゃあってなんですか?いやです!」
俺
「つ、付き合ってください」
りさ
「仕方ないなぁ。」
俺
「ほんと?」
りさ
「いいですよ。私からもお願いします」
こんな流れで付き合うことに。これがいとこに見せたかわいい彼女なんだけどね。