「こんなことして感じているわたしは、ものすごくエッチなんだ」
そう考えると胸がどきどきしました。
ペロは「おいで」という声がかかるのをいまかいまかと待ちわびていました。
「そんなにわたしがほしいの」
ペロとふたりっきりということをいいことに、口に出してペロに話しかけました。
そうです、ペロしかいないんです。
声を出したっていいんです。
「ペロ、おいで」
ベッドに仰向けで横たわり、いつもペロに話しかけるように大きな声で言いました。
わたしのおっぱいは小さいのですが、からだを起こしていればいくらかふくらんでいます。
テニスボールがふたつ、くっついているような感じです。
形はいいのですが。
自画自賛です。(泣) けれども仰向けになるとぺったんこになってしまいます。
でも乳首だけがつんと自己主張しています。
待ってましたとでもいうように、ペロが飛ぶように駈け寄ってきました。
ペロはわたしのおなかの上にのっかりました。 つめがちょっと痛かったです。
ペロはまずわたしの乳首からなめ始めました。
ざらざらの舌がリズミカルにわたしの乳首をなめまわしました。
「あうっ」
思わず声がもれてしまいました。
ペロはお構いなしに舌を動かし続けました。
皮膚の下を電流が走るような快感でした。
こりこりに固くなった乳首をなま暖かい舌でぺろぺろされると
そのたびに頭のてっぺんまで快感が突き抜けていきます。
やっぱり自分でするのとは違います。
自分ですれば自分のリズムで指を動かすのですが、相手のリズムに合わせなければならないのです。
舌の動きがときどき止まってじらされたり、急に速くなってとまどったり。
その不規則のリズムがわたしの快感をいつもより高めました。
おなかの上のペロの重みがひとりでしているのではないことを実感させてくれます。
ペロのしっぽが動くと、ちょうどあそこの毛のあたりなので、さわさわと刷毛でくすぐられているみたいでした。
両脚を大きく拡げました。
するとぴょこんと木の芽のように突き出たクリにもしっぽが触れてくるんです。
乳首だけでもすごいのに、同時にクリまで刺激されて、からだがびくんびくんとはねあがりました。
そのたびにおなかの上のペロもちょっと驚いていました。
あそこからはおしっこをもらしたみたいにジュースがあふれているのを感じました。
触らなくてもわかりました。
お尻の方までべったりと濡れてしまいました。
自分でも無意識のうちに中指を口にくわえていました。
男の人のおちんちんに見立てていたんだと思います。
具体的な男の人のイメージはなかったけど。
ペロは乳首のマーガリンをなめ終わると、右の胸をなめ始めました。
おっぱいといっても寝そべっているとほとんどぺったんこ。
乳首だけがぴょこんと突き出ている感じ。
からだを起こしてみました。
するとどうせちょっとだけど、おっぱいのふくらみがわかるようになります。
ペロも頭を上げて必死にマーガリンをなめていました。
ちっちゃいっていったけど、立って裸でからだを上下すればいくらかはぷるんぷるんするんですよ。
わたしは左手でおっぱいをゆっくりともみました。
右のおっぱいはまだペロがなめてくれています。
目を閉じるとすっごくいい気持ち。
まるで雲の上でゆらゆら風に揺られているみたい。
自然とため息が出てしまう。
また無意識のうちに右手の中指を口の中に入れてぺろぺろしゃぶっていました。
わたしって、エッチ。
ペロの前足がわたしのふとももにかかってちょっと痛かったです。
右のおっぱいのマーガリンをあらかたなめつくすと、ペロは今度は左のおっぱいをほしがりました。
わたしも右手と左手を入れ替えます。
ペロのざらついた舌が左の乳首をぺろぺろします。
右とはまた違った快感です。
わたし、ひとりでするときはいつも右のおっぱいをもむことが多いんです。
だから左はあまりしたことがない。
感じないわけじゃないんだけど、どうしてだろう。
ちょっと疑問です。
ペロの荒い鼻息が胸にかかります。
自分ひとりでしているんじゃないってことを実感させられます。
ペロとしている。
たぶん、とんでもないことをしているんだと思います。
ペロといったって、犬は犬です。
犬とこんなことして感じてしまったわたしはやっぱり立派な変態です。
自分で自分を変態よばわりすると、からだの芯からきゅんとしちゃいます。
「わたしって、ふつうじゃないんだ」
ちょっと悲しい気分です。
ふつうの結婚はできないのかなあ。
やっぱりかなり悲しいです。
でもそのときは誰が何といっても幸せ。
人間のからだってこんなに幸せなものなんだってつくづく実感してしまいました。
左の胸もなめつくされてしまいました。
ペロはわたしのからだから下りて床の上でわたしを見つめながらしっぽをふっていました。
ペロはもっとほしかったようでした。
晩ご飯もあげていないから。
わたしもベッドを下りて床の上に大の字になりました。
全身が心地よい疲労感でいっぱいでした。
まるで長いマラソンをしたあとみたい。
ペロはうれしそうにそんなわたしをしっぽを振って見ていました。
「見たいの?」
わたしはペロに向かって大きく両脚を拡げました。
ペロは「どうしたんだろう」というように小首をかしげ、じっとわたしのあそこを見つめています。
そして拡げたわたしのあそこに近寄ってきて、くんくんと鼻で匂いをかぎ始めたんです。
ペロの鼻息があそこに当たりました。
わたしは頭の中が真っ白になりました。
「そう、やっぱりやらなきゃだめなのよ」
それまでは「これでおしまい」と思っていたんです。
でもやっぱり心のどこかでそれよりも先をやってみたいと思っていたのでしょう。
ペロの鼻息で、あそこがまたじゅんじゅんと濡れてきました。
腰を動かしてあそこをペロの鼻先に押しつけようとしました。
でもあそこにはマーガリンを塗っていないので、ペロはくんくんしただけで離れてしまったのです。
ペロのくいしんぼうったら。
わたしはよろよろと立ち上がり、マーガリンのふたを開けました。
そして指ですくったんです。
さすがにからだがぶるっと身震いしました。
「そんなこと、ほんとうにするつもり?」
もうひとりのわたしが止めようとします。
でも結局やめてしまうことはできないんです。
ペロはまたマーガリンがもらえると思って足元にじゃれついてきました。
ほんのしばらくわたしは指先にすくい取ったマーガリンをじっと見つめていました。
「本当にやるの?」
でもあそこはすでにじゅんじゅんに濡れて、マーガリンがほしくてひくひくしていました。
わたしはからだの欲求に勝てませんでした。
指先をあそこに持っていってしまったのです。
割れ目に沿ってマーガリンを塗りつけました。
そしてまた指ですくい取り、固まりを中に入れました。
指に残った分はクリに塗りました。
ほんのちょっと触れただけなのに、からだがびくんとはねるほど敏感になっていました。
もうひとすくい。
このときもちょっとためらってしまいました。
「どうしよう」
ところがさっきあそこの中に押し込んだマーガリンの固まりが体温のせいで溶け出しているのがわかったんです。
わたしは迷ってはいられませんでした。
そうです。
最後のひとすくいはお尻の穴に押し込んだんです。
頭の中がひりひりしました。
わたしは床の上に仰向けに寝そべり、ペロに向かってお尻を高く上げました。
そして両脚を思いっきり開きました。
あそこもお尻の穴もペロの目の前にさらしたんです。
ペロはまたマーガリンがもらえると思ってしっぽを振って喜んでいました。
あそこからジュースと溶けたマーガリンが混ざって一緒にたらっとこぼれたようでした。
床に一滴、ぽたっと落ちました。
その音が聞こえたような気がしました。
それを合図にわたしは「ペロ、おいで」と拡げた両脚の間から言いました。
ペロがはねるように寄ってくるのがわかりました。
わたしは床に顔を押しつけて目を閉じました。
ほんのちょっとしたそれだけの時間の中で、まだためらっている自分を感じました。
「これでわたしはもう人間じゃいられない」
ちょっと悲しかったです。
すぐにペロの前足がわたしの両方のお尻にかかりました。
とがった爪がお尻にちくんとしました。
からだがぴくんとはねました。
そしてすぐにお尻の穴にペロの舌が。
床に顔を押しつけながら、何が始まったか、わかってしまいました。
でもいきなりお尻の穴からペロはなめ始めたんです。
これにはびっくりしました。
でも考えてみれば、ペロにしてみれば一番なめやすい場所だったんですね。
昔はお尻の穴なんて汚いと思ってまともに見たこともありませんでした。
でもHPで「お尻の穴でも感じる」と知って、鏡に映して見たことはありましたが、指を入れるとかいじったりとかなんて考えたこともありませんでした。
だって、うん○がついちゃうでしょ。
だから未知の体験でした。
ペロが舌をすぼめるようにしてわたしのお尻の穴をなめまわしました。
そのたびに穴の周辺の筋肉がきゅっと締まってしまいます。
するとペロはそれをこじあけようと舌をねじこんでくるんです。
息がはあはあしました。
おっぱいやからだをなめられるのとはまた違った快感でした。
別の場所なのに、あそこもじゅんじゅんと濡れていました。
クリもはしたないほどずきずきしていました。
「奥まで舌を入れてほしい」
わたしは理性を失っていたと思います。
だってこんなこと本気で思ってたんだから。
両手を後ろに伸ばし、両方のお尻を拡げていたんです。
ペロがなめやすいようにお尻の穴を拡げていたんです。
ペロの舌先が穴の内側をなぞるのを感じました。
ほんとに全身がとろけるような快感でした。
頭の中がしびれていました。
今度はペロが前足を下ろしてあそこをなめ始めました。
「お尻の穴をなめた舌でなめられる」
でもそれはほんのちょっとだけのためらいでした。
わたしはペロがなめやすいようにからだを動かしていたのです。
下からペロがぴちゃぴちゃと音を立ててわたしのあそこをなめまわしていました。
わたしは首を起こしてそのようすを見ていました。
わたしは言葉に出していろいろとエッチなことを言いました。
「お尻の穴、気持ちいいよう」
「おまんこ、しっかりなめて」
「ちんちん、ほしい」
ペロ相手にふだん口に出せないようなはしたないセリフをいっぱい口にしました。
でもそういったセリフは口には出さないものの、いつも頭の中でつぶやいているものばかりです。
ペロが窮屈そうでした。
わたしはからだを起こし、体育座りしました。
もちろん、両脚は大きく拡げて。
ペロがわたしのあそこに顔を埋めるようにして必死になめていました。
わたしはペロのからだを上から軽く抱きしめました。
ペロの毛が素肌にちくちく当たり、それがまた気持ちよかったです。
ペロの舌がクリに触れたとき、全身に電流が走りました。
思わず抱いていたペロのからだを離して後ろにのけぞってしまいました。
なのにペロの舌の動きは止まりませんでした。
「やめて、やめて、やめて」
意識が薄れていってしまいました。
あそこにすごい解放感を感じてしまいました。
天井がぐるぐるまわっていました。
まるで空に浮いているような感覚でした。
ほんの少しでしたが、わたしは意識をなくしてしまったのです。
気がつくと、内股に生ぬるい感触を感じました。
ペロはというと、わたしから離れてじっとわたしのあそこを見ていました。
「どうしたんだろう?」
必死で意識を取り戻そうとしました。
すぐにわかりました。
わたしはおしっこを漏らしていたんです。
それもじゃぼじゃぼと音を立てて。
「だめ、だめ、だめ」
でもおしっこは止まりませんでした。
ペロの顔にもかかったかもしれません。
わたしは床の上でおしっこを漏らしてしまったんです。
思わず両手で顔を覆ってしまいました。
でもおしっこが床にあたる音が派手に聞こえていました。
ペロだってびっくりしたことと思います。
おしっこが全部出てしまいました。
でも腰のあたりがだるくって、自分の腰じゃないみたいでした。
お尻や背中に漏らしたおしっこが伝ってきました。
でも頭の中がからっぽで、動くこともできませんでした。
ペロがわたしの顔の方に寄ってきてくれました。
そしてさっきまでわたしのお尻の穴やあそこやクリをなめていた舌で動くことのできなくなってしまったわたしの顔をぺろぺろとなめてくれました。
汚いなんて全然おもいませんでした。
ペロの気遣いがうれしかったんです。
ようやくからだを起こすとペロも安心してくれたようです。
そしてわたしが漏らしたおしっこをくんくんとかいでいました。
ちょっと恥ずかしかったです。
からだの後ろはおしっこにまみれていました。
でもそのあとわたしは、今度はそのおしっこの上でうつぶせになったのです。
汚いなんて思いませんでした。
だってわたしはそのときペロ以下だったんだのも。
犬以下。
どんな汚いことだって平気でした。
たまったおしっこの上に顔や胸を押しつけてからだにこすりつけました。
それだけでもじーんと感じてしまいました。
「もっとすごいことしたい」
恥ずかしいけど、書いちゃいます。
全身おしっこまみれになったわたしはからだを起こし、ペロのまねをして四つんばいになりました。
そして、そして、床にこぼれたおしっこにそのまま口をつけてぴちゃぴちゃとなめてしまったんです。
ほんとに頭がどうかしていたんだと思います。
ペロが不思議そうな顔をして見ていました。
「ペロもおいで」
呼ぶとペロもわたしのそばにかけよってきました。
そしてわたしのおしっこをくんくんとかいでいました。
「ペロもなめなさい」
ペロは一瞬きょとんとしていました。
「早く」
わたしがおしっこをぺろぺろしてみせると、ペロも舌でぺろぺろし始めました。
ふたりで頭をならべてぺろぺろとおしっこをなめたんです。
わたしのにおいだから安心したのだと思います。
ペロが頭をあげてわたしのほっぺをなめました。
これがとてもうれしかったんです。
ペロはこんなわたしでも認めてくれているんだ。
思わずわたしはお返しにペロの鼻先をなめてあげました。
このときペロとわたしは飼い主と飼い犬の関係を越えることができたと思います。
後始末のときです。
バスタオルで床をふいて、ペロとお風呂に入りました。
マーガリンの油が浮いていました。
その油が自分がしてしまったことを思い出させるんです。
ペロにもしっかりとシャンプーしてあげました。
ペロは毛を乾かして茶の間に返してあげました。
ひとりで部屋に戻ると、なんかちょっとおしっこくさかったので窓を開けました。
すると夜風が部屋の中に入ってきました。
もちろんまだ裸でした。
部屋の中と外がつながってしまったのです。
そのとき、頭の中に浮かんだんです。
「犬は外にいなきゃいけない」
その考えにまた頭の中が混乱してしまいました。
「外で今みたいなことするの」
でもこのときはからだも頭も疲れ果てていたので、パジャマを着てベッドにたおれこんでしまいました。
けれどもその考えはやっぱり完全には消えていなかったのです。
その晩は夢も見ないでぐっすりだったのですが、次の晩、見てしまったんです。
外でペロのようにリードにつながれながらおしっこをしているわたしを。
わたしはその日下校の途中にホームセンターに立ち寄りました。
そこでリードつきの大型兼用の首輪とロープを買いました。
変な組み合わせなので、レジの人におかしく思われないか心配だったのですが、欲望には勝てませんでした。
そこのトイレに入り、かばんの奥にしまいこみました。
ホームセンターから誰かが追いかけてくるような気がして、急いで自転車で帰りました。
その日は家におかあさんがいたのですが、急いで自分の部屋に上がり、首輪とロープを鍵のかかる引き出しにしまいました。
それだけのことなのにどきどきしてしまいました。
エッチなことで頭がいっぱいのときって、何をしても緊張するんですね。
でもそのどきどきもエッチの一部みたいで好きです。
いよいよお留守番の日になりました。
ペロは茶の間に置いて、ひとりで部屋の中で裸になってみました。
そして鏡を見ながら首輪をつけてみました。
自分で言うのもなんですが、とても似合っていました。
色はペロと同じ赤です。
どこも触ってもいないのにあそこや乳首が反応していました。
ほんとにわたしはエッチです。
わたしはロープの先に輪をつくりました。
両方の手首を入れてちょっと緩いくらいです。
わたしの部屋はもともと8畳と12畳のふた間続きの和室でした。
それを小学生の頃に改造して洋室1室にしたんです。
もともとの部屋のふすまのあったところに鴨居と欄間が残っています。
椅子に乗って欄間の柱の部分にロープをまわしました。
そして輪が真ん中当たりに垂れ下がるようにロープを固定しました。
ロープの輪を引っ張ってみました。
びくともしませんでした。
そして、頭の上でロープに両手を入れて、輪を真ん中でくるりとひとまわししました。
そのまま床に座ると、ちょうどうまくお尻が床につきました。
腕は頭の上にのびきった状態でした。
ちょっと手首が痛かったのですが、それくらいの方が好都合でした。(あとで少しアザになったけど)
わたしは裸のままペロを迎えに行きました。
それから冷蔵庫からマーガリンの容器を。
ペロがわたしの首の首輪を不思議そうに眺めました。
ちょっと恥ずかしかったです。
部屋に入るとドアを閉め、マーガリンの容器を開けました。
ペロもこのあいだのことをしっかりと覚えていたらしく、しっぽを振って喜んでいました。
ペロのエッチ。
でも今度は下半身だけです。
しっかりとマーガリンを塗りました。
わたしはペロのおいしいトースト。
でも好き嫌いのあるペロはマーガリンだけをなめちゃう。
準備完了。
わたしは垂れ下がったロープの輪に両方の手首を入れました。
そして一回転、ねじりました。
床にお尻をつくと腕が上にぴんと伸びて、身動きできませんでした。
わたしは両脚を思いっきり開いてペロを呼びました。
「待て」をされていたペロは「おいで」と呼ぶとはねるように飛んできました。
そして一目散にわたしのあそこへ飛び込んできたんです。
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