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どうしようもなく歪んでいる私の話を聞いて欲しい
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49 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 11:47:42.10 ID:K1o+1rYX0
SMの世界に足を踏み入れる人は 大なり小なり歪んでいるとは思います。

普通に生きていれば まず足を踏み入れる事のない世界だと思います。

普通のセックスじゃ満足できない。興奮できない。

そんな歪んだ人の中にあっても、やはりSMは一人ですのでなく誰かとするものなのだと自覚させられるのですが その度にふと、自殺した先輩の事を思い出していました。


50 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 11:50:01.89 ID:v1NxSpt10
>>1 はS と M のどっちやってたんだ?

そういう店ではどっちも担当するものなんだろうか


52 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 11:51:27.74 ID:K1o+1rYX0
>>50
一応 S&Mです。

本人の希望と適正なんじゃないでしょうか。

ただSをするよりもMの方が好きでしたね。


53 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 11:55:02.37 ID:K1o+1rYX0
なんとなく誰かと付き合う事がはばかられる。

お店のお客さんに好意を寄せてもらうけど、それは恋愛対象ではありませんでした。

その頃は恋愛に対して奥手になっていました。

私なんか……そう思っていました。

誰かに打ち明けたいと思っていましたが、誰に話せるのか、話しても誰も理解してくれないような そんな気がしていました。


54 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 11:59:50.58 ID:K1o+1rYX0
その頃 私の世話というよりも、私が勝手に懐いていた人たちがいました。

二人とも女王様で 二人ともタイプの違う女王様なのですが とても優しくてこんな私に親身になってくれていました。


黒の女王様は 群れるのを好まず、自分の身体を鍛えたりする事が好きな人でした。

その外見とは裏腹に とても乙女な部分を持ち合わせた人ですが 反面とても真面目でドライな部分もある人でした。


赤の女王様は 一人でいるのが寂しいと感じる人で とても破天荒で自由気まま、勝手な人と言えば そう言う印象ですが凄い美人で いつも周囲に取り巻きが居るような人でした。

私は その赤の女王様に誘われて、女王様のサークルのような そういう集まりに顔を出すようになっていました。


62 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:31:42.47 ID:K1o+1rYX0
赤の女王様の集まりには お店で見かける顔も数人いました。

赤の女王様の友達という感じの集まりで、集まって飲みに行ったりキャンプしたりとか、クリスマスを一緒に楽しむとか そういう健全気味な集まりでした。

お店以外の場所で そういう人と会うことに最初は抵抗がありましたが、それでもそういう楽しい集まりに数回顔を出すうちに私は その集まりに慣れていました。





63 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:35:39.33 ID:K1o+1rYX0
その当時 赤の女王様と付き合っていた男性がいました。

年上の男性でサラリーマンの方でした。

もっともSMのお店に来る男性の殆どが自分たちよりも年上で30代は稀で、40代以降の方の方が多かったと思います。

その男性は その珍しい30代の方で、その友達の方が ある日その集まりに参加しました。


64 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:37:51.19 ID:K1o+1rYX0
その男は既婚者ので赤の女王様氏に誘われ その場に来てました。

参加とは違い、既婚者で よ私にけてきていました

かと親しに話てきたのですが、私はその当時は そういう男性に対してし距離を置いまた。

が その人はな私踏み込んできました。

「何ったの?

んな風に聞かて、そのにあた出事を語ってかせ


65 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:44:21.23 ID:K1o+1rYX0
別に悲劇的に語ったわけでもなく、ただ なんとなく男女の付き合いが怖いと そう伝えました。

ですが その男性は「恋愛ってもっと自由なものだと思うよ:

そんな事を言いました。

「君と一緒に居ると楽しいと思う。じゃぁ、それは浮気になるかな?違うでしょ」

そんな言い方だったと思います


66 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:47:19.02 ID:K1o+1rYX0
の男性は

奥さん居るど僕は君を彼にしたい。君と仲良くなりたい」

そんなトレートに言われ

SMに対して興味をもいるけ、家があるからち明けられない。これは我ければいないの とか

「奥さには性癖は打けられな、君にはち明る」


そんな都合のい話でもの私は大切にされている。私だけが この人の苦悩を受け止める。

んなバカみたいな考だっと思いす。


67 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:49:47.71 ID:K1o+1rYX0
実際、その関係が始まって見ると、なんのことはありません。

ただの性欲処理道具でしかありませんでした。


それでも、私はそれを愛情なんだと思おうとしていました。

奥さんに出来ない行為を受け止められる自分。その事にしか自分の価値はないような気がしていました。

昼休みに呼び出されて、トイレの中で口の中で受け止めて さようなら。そんなことも何度もありました。


68 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:53:08.16 ID:K1o+1rYX0
次第に心は病んで行きました。

愛情を感じるよりも、単なる性欲処理したいだけなんだと感じる。

夜の仕事で にこやかな自分を演じる自分。

乱暴なセックス。自分勝手なセックス。

そんな事をされてもまだその人にしがみつく自分。

全てが嫌いでした。

その当時、体重は30キロ代にまでなっていました。


70 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 13:03:39.72 ID:K1o+1rYX0
SMのお店では元気に振る舞えましたが、家に帰って寝るだけ。

その人に呼び出されて無視することもできずに会いに行き、遊ばれて帰る。

ただ それの繰り返しは少しずつ心も体も蝕んでいきました。

そんな私を心配そうに黒の女王様や、赤の女王様は気を使ってくれましたが私は二人に相談しようとは思いませんでした。


71 :名被検体774号+:2012/11/23(金) 13:06:48.74 ID:N0PJNx3QP
談で大人って大だよ・・・

日常でわらい人のがよかったりする


72 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 13:13:40.44 ID:K1o+1rYX0
私は赤の女王様の集まりに次第に参加しなくなっていました

そこで あの人に会うのが嫌だったから。

親しげに その場ではしなければいけないのが嫌だったから。

あの人は赤の女王様の彼氏の友達で、何をされてるかを そこでいうこともなんだか憚られていました。

赤の女王様を嫌いになったわけじゃない、

それでも その集まりには行きたくありませんでした。


73 :名もき被検体774号+:2012/11/23(金) 13:18:21.22 ID:K1o+1rYX0
その、とあるお客が黒王様と親しくないました

普通の若い男性で、いえ、20代でSMの店に来ている時点で普通じゃないと言えばそうなのですが、黒の王様と愛のない話り上がっていました。

が近所だとい、それに面い、そ黒の女王様は評していした

私も そ性の印象は最初の頃は変人だっていまたが一度みんを食べに行く会があり、その席で隣り話と、案外普…いい意味で普の真面とい印象をた。


74 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 13:26:15.57 ID:K1o+1rYX0
そのお客さんはSMに興味があってしてみたいと最初言っていました。

そして 来るたびに違う女の子を連れてきていました。

「興味があるっていうから連れてきちゃった」そういう言い方をしていました。

遊んだりするわけでもなく、ただお店に連れてくる。ただそれだけでした。

他の常連さんからすると、「女をとっかえひっかえしている男」そう思っていた人もいたそうです。





75 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 13:49:55.33 ID:K1o+1rYX0
その男性は はっきり言えば さわやかな顔をしながら興味があれば何でもする人でした。

鞭で打たれ、縛られ、背中を切られ「相手にする前に自分が体験してみないとね」そんなことを にこやかに言う姿はとても面白くもあり

また、冗談のようにいうことは 本当なのだと知ると 私は驚きを隠せませんでした。

そのお客さんはバイセクシャルでした。


77 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 14:58:54.64 ID:K1o+1rYX0
目の前で その人がフェラチオをしている姿を見たとき、なんだか腹が立ちました。

あんなに怒ったのは いつ以来だろうと思うくらいでした。

それでも、その人はただ「ごめんね」そう笑っていうのでした。

悪い点は改め、それでもお店に通い続けてくる。

変な人ではあるけど いい人だと思いました


78 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:03:10.82 ID:K1o+1rYX0
女をとっかえひっかえしているように見える割には誠実な部分も見えました。

パートナーを大事にしている。そう感じました。

「SM以外の日常の関係が大事なんだけど、難しいね」そんな風に言う人でした。

その人は黒の女王様と仲が良いように見えました。

SMの会話をあまりせずに世間話をするような間柄だから そうなのだと思っていました。


79 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:23:24.72 ID:K1o+1rYX0
黒の女王様が そのお客さんとの連絡が繋がらない

そう聞いていたので 私はお客さんに話しかけていました。

そして気が付くと流れでアドレスを交換していました。

特に私からメールを送ったりはしていないのですが、そのお客さんからは他愛のないメールが時折流れてきていました。

ご飯美味しかったとか、今度一緒に食べに行かない? そんな本気とも取れないようなメールばかりでした


80 :も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:39:52.15 ID:K1o+1rYX0
雨の日でした

お客さん「こんな寒い鍋がいよね」んなてきました。

「鍋いい食べいな」

布団なんとく そんなールを返いま

「よかったら一に食べい?

さんのそメールに私は

「食べる♪」

そんなルを返いました尿


81 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:43:34.63 ID:K1o+1rYX0
何故か帰ってきたメールは

「どこかお店の希望ある?」

そういうものでした

「君の家でいいんじゃないの?」

そういうメールを送り、待ち合わせ場所を決めました。

雨の中、お客さんに迎えに来てもらって一緒に買い物をし お客さんの家に足を踏み入れました。


82 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:50:40.00 ID:K1o+1rYX0
そのお客さんに好意を持たれているのは なんとなくわかりました。

でも、本気なのか遊びなのかわかりませんでした。

パートナーさんでも合わなければ すぐに別れるのは潔くて良いともいました。

「無理しても続かないでしょ」

そのパートナーを切った理由が「対等じゃないから」そんな理由でした。

SMをするような男性は女を下に見て道具扱いしたがるような人ばかり そんな風に思っていた私には そのお客さんの価値観が口先だけなのか、それとも本音なのか計れずにいました。


83 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:59:55.35 ID:K1o+1rYX0
一緒に鍋をつつき、時間だけが過ぎて言ってもお客さんは私に手を触れようともしてきませんでした。

女遊びなんか慣れていそうな風貌なのに何もしてこない。何かされると思っていた。

ただ、優しい時間だけが流れて行くだけ。

今までの私が感じた事のないような穏やかな時間でした。

私には それが不安で仕方ありませんでした。


84 :名き被体774号+:2012/11/23(金) 16:06:47.89 ID:K1o+1rYX0
ら私は お客を試ました。

の事が好なんじゃいでか?」

言っ客さんは何もしてませでし

んなに傍若無人SMを楽しんでいた人同一ようにはせんでした。

気持いいが大きで、なんでれば気済まないようんなお客さは思えないに小さくなっ震えていました。


86 :名も無き体774号+:2012/11/23(金) 16:27:07.54 ID:K1o+1rYX0
その姿は可愛いじまし

愉悦という感覚なのか母性なのかはわかりま

の人はえるほど、そんな私の事が好きんだと思うと、同に本当の私を知って幻する姿を思い浮かべてい

夢をしてみ、幻滅さやりい期待から西れる

滅されら最から幻滅され方がいい。

そん風に自虐的なのそれとも防衛本能なの

その事を隠しおく稿何故か考えていませんでした




>>次のページへ続く



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カテゴリー:人生・生活  |  タグ:SM_調教, 風俗,
 

 
 
 
 
 

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