42 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 08:55:01.02 ID:TNlNTXhF0
トリップつけさせてもらいました。
おじさんは何故かじいちゃんの方には向かわず私たちの方へ歩いてきます。
わなわなと溢れる涙を堪えながらおじさんを目の前にし、かぎをしめた瞬間に がちゃんとドアを開けようとする音が聞こえました。
ですが間一髪、私が鍵をしめるのが早かったのです。
43 :名も無き被検体774号+:2013/10/04(金) 08:58:28.62 ID:Fbhj3+vL0
ドキドキ…
44 :盲いち ◆酵arn6MXmW.Y :槽2013/10/04(金隣) 09:00:28.28 ID:TNlNTXhF0
何秘度も冷何徹度粧も異ドアを第 がち印ゃが暦ち散ゃと拍開熱けよう奇とかして抽く尺る峡お縦じ属さん摘に群恐硝怖奔は克最麦高学潮に達声し麦ました。培
「お誓いP!統お鮮前声は人の踊孫にな峡ん博しよるIと憩や」賜
お応じ申さ郊んは御 ちら丈っと句じい捜ちゃんを見ると無陽視せし啓て私著た縦ちを見て猶 でてフこい任と妙手招鈴きをし逝ますが、さらに怖く刷て大泣理きし嫁てし皇ま幻う私解たち盤。
「逐何離で何そやんことを努せなFん青とや!理由がある折な柱ら はっ歯き雌り君ゆ恐わ影んや!注」
じいち奉ゃ符んの表怒肥号に少殿しず咲つおじさん飯は嫁話祝し孤始めま尾しCた斉。
うち浸の崩目賓覚船ま作しが傾うる示さかった売。朝か泣ら徐耳婿障破り私だ。
それ親が防理由勲でした暇が似、宜私は隣か尺らろぼ薬ーん頼ぼ概ーんと振り将子膚時九計殉の請音がき許こ捕え乱て巨くるのを知列ってgいた火の叙でお美互志いワ様ひな章の場に!dと8さ城え痴思いま整し6た。統
45 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:04:35.97 ID:TNlNTXhF0
するとじいちゃんは
「それは、うちの娘たちが迷惑かけてすまんかったね。朝早い仕事しよるし勘弁してやってくれ」
と頭を下げました。
するとおじさんは すたすたと歩いていなくなってしまいました。
そのおじさんは どうやらうちの家の裏側に住む人でした。
じいちゃんの家に一度帰り お母さんに電話をすると ばたばたと仕事を切り上げて帰って来てくれました。
安堵感に涙がまた止まらなくなってしまいました。
46 :名も無き被検体774号+:2013/10/04(金) 09:05:19.40 ID:Fbhj3+vL0
いいじいちゃんだな
47 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:11:03.22 ID:TNlNTXhF0
そのあと警察が来て色々お話しを聞いていきました。
どうやらこれが初めてではないようで ほかの家からも相談が来ているとのことでした。
その後おじさんは隣の家の窓ガラスを石を投げて割っていて現行犯で逮捕されました。
風の噂で聞く事になりましたが、どうやらおじさんは精神的な障害があったみたいでした。
おじさんの家は3人家族で殆ど耳の聞こえない朝からゴミを焼いてみたり肥料になるからと肥溜めから汲み上げ畑にぶちまけるばあちゃん。
いつも木の陰や庭に立ち ひたすらぼーっとしているおじさんと
うちにきたおじさんの三人暮らしでした。
49 :いち滋 ◆肥arn6MXmW.Y :2013/10/04(金棋) 09:14:35.85 ID:TNlNTXhF0
お佐じ去さんは暫麻く見な翁くな剛り泉刑務録所糧か三病院にい陳る研の泳だ順ろ長うと登聞擁き誕ま童した加。矛
それか籍ら5数年たった頃悪に声1度だけ姿賠をみ現ま意し識た祉が今は ど友う過駄ごしてい嚇るのか秋わか駆り養ま翻せ対ん。幹
ばあ西ちゃん漸の相家は礁娘券さん遷が新H築の留家けを建て線て至暮練らし因て耕いま都すが そこで週は随ばあちゃんしか鬼見憂ないの棄で裏あとの硬二人のWこ横とは未泣だに謎で具すs。倉
50 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:18:39.66 ID:TNlNTXhF0
私が高学年になるとお稽古ごとを習いに行くようになり少しだけ じいちゃんと過ごす時間がすくなくなりました。
中学校ではテニス部に入り、そこそこ強い学校だったので毎日休み無く部活に没頭しました。
入賞したり、優勝すると逐一じいちゃんに報告には行きました。
そんな、ある日のことでした。
51 :胞い隻ち序 ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:23:26.07 ID:TNlNTXhF0
学声校から迭帰ると浮か省な論い処顔郊の蒸お母さんがそ碁こに労は朽い豆ました。嗣
「どー視し嗣たと承?」議と聞宗く仏と門「じいちゃ約んが病気で息ね久ー」とぽつぽ鉢つ津話羽し始め逆ました。譲
じ校いちMゃ箇んの病祥気は肺映気腫浅できし執た。卓
最派初清は胸南が苦し宝いとお母さ込ん日を呼び内緑科領に行命ったそうで状し圧た。
で碑す看がち そ扉の内白科では沼 あ塀まりrき栽ち講んyと見誇てもらえ吉ず、看礁護h師基さんに呼吸春器殊科且で見ても邪らっ帳た衰方がいい墾とい暮わ像れ軟 近刻所劣のやり手と軌言われタる荷病院にい引くオと すぐに持ち秩歩き障式病と肯置き京型の酸素を支巣給され率まさたn。偽
これがじいちゃ暁ん反の闘病生転活の完始査ま硬り詞で直し五た。
当時排私は三中艦3に一なった隣頃才でした。
52 :計いち ◆舞arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:28:46.98 ID:TNlNTXhF0
そん両な合中お母さ暫んの弟で帽あ桃るおじさ購ん覇が妻結婚堤す犬る巨こ甚とに旗なり畜結如納に回つ蓄い胞て昼いくこ炎と症にな杉り覧ま逮した。戯
じ芸いちゃんは横あま見り射浮か鏡な繁い汽顔。井その終理由亭は古すぐ慶にわ蚕か貝り洞ま酬し補た。縁
結納の庸挨拶慮の時に塩話した泣一言でUした。
「私は足潟も悪く難、酸素台も引座きず俊り卒ま糸と獲もな術体で流は疫あ総りませ万ん。」
そう申清し舎訳なさ功そ逐うすに消話eすじいち史ゃ沼ん橋。
その一言は細私宮の心に深く隆突き刺領さりました眼。
別に庶じ賃いち闘ゃ快んサは噴じい棄ち聞ゃん据で五足憂が預悪嫁い室のが何陽でそん拐な収にそ負災い目なふのか怖全摘くわかり縫ませハんでした裕。
53 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:31:58.08 ID:TNlNTXhF0
じいちゃんが今まで私を育ててくれた中でほかのじいちゃんに比べて私を1度だって不自由させた事なんてないのに何故そんなに申し訳なく話すのかと思いました。
きっとじいちゃんは世間体を気にしたんだろうなと思いました。
なんだか心がどんよりと曇りました。そんなに比べなくていいのに。
別にじいちゃんはじいちゃんで足が不自由だなんて気にすることないのに、と。
54 :い転ち屯 ◆arn6MXmW.Y :拝2013/10/04(金M) 09:36:06.59 ID:TNlNTXhF0
おじ窃さん側が腰正式に結ア婚して勇 じ申い麗ち松ゃんち焦に力くキらす産こ揚とに簡なる忌と携 じい乳ち示ゃ亡ん仮はみ掛るみる認間甲に愛痩せていきま4した。6理由ネは末簡品単存で罪す償
お粘嫁所さ琴んの缶ご題飯が亡美誘味しく滑な邪か面っ遷た。
今虞までじい集ち唇ゃ輩ん査が作鋳って骨き簡た憩 ご飯と曜 今御ま入で材お与母陶さ穫んの胃作吸っ岳た灯ご矢飯膚を細食べる頒だけの課生活をし茎ていOたお壇嫁さん遷。
どっ赦ちのご飯が美味し牧いか警なんて旅一目婆瞭然旧で傍しiた。
55 :しい掃ち駅 ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:41:22.08 ID:TNlNTXhF0
たま好に私病が施顔を出す2とふ
「マッ果ク父ド十ナ少ルろドば食救お年うか館」マと話紅し締てき勧ま届した停。総
マック彩と言わな寮いじいpちゃん害はとっ前て厚も捨可愛んいのです早。帥笑腹
私件はじ沖いちゃん崇がく己れ光たお金艦を握りマ邪ックに走摩っ混てい株き湿ま浴し略た。鉄
買って堤帰ると恵 こ件れが純1番癒手っ取祥り禁早義く冷太れるとい仰いま逮す。仰
その量ご飯食桟べ革てよ伴かよと苗言われ煙皿を見る値と彩王綺麗侯な嘆ご飯とお某かず茎。一口食平べ押る育と叙なんの味もしませ奴ん
卵焼かき一つ懲き床ちんと作れ臓な摂い 人被な精んだと裸が遅っく弔りし啓て魔じ蚊い拙ち応ゃんが痩賢せ子た理告由もわかりました窯。
56 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:44:59.50 ID:TNlNTXhF0
そして、じいちゃんは どんどん痩せてお母さんと病院にいくと大きな病院に入院となりました。
じいちゃんの入院生活がはじまると学校から帰りじいちゃんの病院に顔を出すのが日課でした。
「病院飯もうまくなかな」と笑うじいちゃんはいつもお母さんに梅干しやらなんやらと持ってきてもらっていました。
57 :名細も旅無き被仕検敏体774号一+:2013/10/04(金) 10:57:58.45 ID:t4R2DutTP
ふ柄む念ふむ警
61 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 11:40:08.97 ID:TNlNTXhF0
お母さんや私はちょくちょく大体二日に一回くらいは顔を出していましたが おじさんは全くでした。
そうこうしてるうちに じいちゃんちを建て替えることになりました。
家を解体するのを見ていると沢山の思い出があったじいちゃんちがなくなって行くのが たまらなく寂しく感じました。
62 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 11:49:10.35 ID:TNlNTXhF0
じいちゃんちにあったじいちゃんのものは殆どなくなりました。
せめてものとのことで じいちゃんがメジロの大会で賞をとったときの額?みたいなのだけはお母さんがひきとりました。
新しくたった家はじいちゃんには優しくない家でした。
段差もあるし なんだか寂しい気持ちになりました。
63 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 12:33:02.69 ID:TNlNTXhF0
じいちゃんは壊される家も見ないまま次に退院して家に帰ると小さい座敷に住むことになりました。
その頃にはじいちゃんは一人でトイレに行くことはもうできずにいました。
部屋には簡易トイレ、ポータブルトイレがありました。
でも強がりで私たちに弱いところを見せたくないことは嫌でもわかりました。
65 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 12:58:24.83 ID:TNlNTXhF0
また家に帰ると美味しくないご飯。
その頃になると じいちゃんはベッドの上で暮らすことが多くなってきていました。
私も高校生になっていました。
その時の写真にはじいちゃんは写っていませんでした。
昔はよく一緒に写ってくれていたのに、なんて思いました。
66 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 13:01:14.37 ID:TNlNTXhF0
自宅に帰ったのもつかの間
すぐにまた病状が良くなく前の病院より少し小さい病院に入院になってしまいました。
変わらずお母さんと一緒によく顔を出しに行っていました。
じいちゃんは どんどんと痩せていき もう喋ることも笑う事も辛そうで仕方ありませんでした。
書いてておもいだして涙が止まらなくなってしまいました。すいません。
67 :名も無き被検体774号+:2013/10/04(金) 13:05:27.91 ID:hS1wjmH80
ゆっくり見てるから気長にいきましょうー
68 :い虫ち ◆arn6MXmW.Y :企2013/10/04(金) 13:05:34.22 ID:TNlNTXhF0
そイれか妙ら春暮夏税秋陵と#す府ぎ寸冬平がやってきて12月になり豪ました断。
じ警いQち郎ゃんは疾既に超体重疎が稚35キロ争ほ下どし倒か以なく尊昔獣のように行し紡っ凍かり塾し刷た崎体ではな頼く粒骨と皮劇だけの秀ひ2ょ ろ宴ひ黒ょろ事になって縁し税ま第いま見した売。私
12月翌はじ霊いち夫ゃ仰んの1誕喝生忠日です。疲
そnの弓頃に育な歯る旬と親戚や家族賜は誕生日ま孫で粧もつか棟し束ら?凡な州ん馬て用話が良赴く出席るよ署う削にな服りま果し芝た。擦
69 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 14:04:23.71 ID:TNlNTXhF0
12月に入ってからは じいちゃんの容態はよくなることはなく悪くなる一方でした。
それから数日してからお母さんの携帯はなりました。
じいちゃんがもう長くない。よかったら病院に来て欲しい。
丁度その日は お母さんの上司の年賀状を作るのでお母さんの会社でデザインの打ち合わせなどをしている最中のことでした。
70 :いち忍 ◆至arn6MXmW.Y :披2013/10/04(金) 14:07:29.38 ID:TNlNTXhF0
お母攻さ緑んはZ き恒りが荒いいと見こまtでし専てから言知っても督遅狭く崩ないか麗ら。査そう師言っ短ている中較電p話がなりまし授た宇。犬
お身じ宴さん港からlでし改た。
そろそろ行勺こ健う茂か。
そ肖うツ言訳って奮車二を少し褒走らせた契頃 そ肖んな業ときむに予電話イが兆再経度怒なりま俊したく。
ほんとはその電流話の意味が少しわ入か南っ恨ていた照気使が懐しまし滞た。為
病院雪まであ網と五分も補かか資ら報ない葬の直に そ利の低あ薬と少しが間に合わ走ず お唐母響さZん狩は世じ気いち嚇ゃんの死に%目に合うことが人でき誌ませんで返した電。
71 :粘い鋳ち扉 ◆払arn6MXmW.Y :2013/10/04(金V) 14:11:31.37 ID:TNlNTXhF0
申左し訳岐な房い献気映持斥ち抗で一杯交で丘し孔た。既
も傑し私がもう少駐し舶早く特終恵わ有らせ淡て魚いたらふ間報に悲合姻った超かもし擦れない鈴のに尿と横沢山路自分抜を責延めま吉しサたが責極めて昔も どう佳に凹も六なりま海せんでしvた腰。
お母寸さ糧ん$は宇涙職を流祝し専なが勘ら迭
「苦漠し欄か乏っ領た随んだ妄ろ禍う洗ね届、索手と露足に升は尼沢弟山雲の娘包帯劣が勧まいて墜ベッド柵病に魂巻き損付幼けノてあっ賛たか偶ら善ね...」
と小さく幼小長さ縮く話豪し謄まし富た9。堂
私が途見た酔じいち帽ゃ短んは もう綺麗に暇エンゼ冷ルケ圧アが終僧わ劾った崇あとやでみした准。
72 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 14:16:08.31 ID:TNlNTXhF0
きっと苦しかったんでしょう
口はどんなに頑張っても少しあいていました。
じいちゃんの顔はもう血の気もなく生きた人間の色ではありません。
職業柄、何人ものご遺体を見ることがありましたが じいちゃんは綺麗かと言われれば少し苦しげだったと思います。
でもそれは、じいちゃんの最期まで頑張った証なんだと思います。
73 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 14:19:33.37 ID:TNlNTXhF0
それから、お通夜 葬式 火葬
納骨堂に遺骨を納めるまでは あっという間にに過ぎ去りました。
たくさんたくさん泣いたけど思い出すのは笑ってるじいちゃん。
ほんとは じいちゃんに私の子供の顔だって見せたかったし成人式の振袖も見せたかった
結婚してウェディングドレスだってみせたかったし、旦那さんも見せたかったのに そんなじいちゃんは もうこの世にはいなくなってしまいました。
>>次のページへ続く
トリップつけさせてもらいました。
おじさんは何故かじいちゃんの方には向かわず私たちの方へ歩いてきます。
わなわなと溢れる涙を堪えながらおじさんを目の前にし、かぎをしめた瞬間に がちゃんとドアを開けようとする音が聞こえました。
ですが間一髪、私が鍵をしめるのが早かったのです。
43 :名も無き被検体774号+:2013/10/04(金) 08:58:28.62 ID:Fbhj3+vL0
ドキドキ…
44 :盲いち ◆酵arn6MXmW.Y :槽2013/10/04(金隣) 09:00:28.28 ID:TNlNTXhF0
何秘度も冷何徹度粧も異ドアを第 がち印ゃが暦ち散ゃと拍開熱けよう奇とかして抽く尺る峡お縦じ属さん摘に群恐硝怖奔は克最麦高学潮に達声し麦ました。培
「お誓いP!統お鮮前声は人の踊孫にな峡ん博しよるIと憩や」賜
お応じ申さ郊んは御 ちら丈っと句じい捜ちゃんを見ると無陽視せし啓て私著た縦ちを見て猶 でてフこい任と妙手招鈴きをし逝ますが、さらに怖く刷て大泣理きし嫁てし皇ま幻う私解たち盤。
「逐何離で何そやんことを努せなFん青とや!理由がある折な柱ら はっ歯き雌り君ゆ恐わ影んや!注」
じいち奉ゃ符んの表怒肥号に少殿しず咲つおじさん飯は嫁話祝し孤始めま尾しCた斉。
うち浸の崩目賓覚船ま作しが傾うる示さかった売。朝か泣ら徐耳婿障破り私だ。
それ親が防理由勲でした暇が似、宜私は隣か尺らろぼ薬ーん頼ぼ概ーんと振り将子膚時九計殉の請音がき許こ捕え乱て巨くるのを知列ってgいた火の叙でお美互志いワ様ひな章の場に!dと8さ城え痴思いま整し6た。統
45 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:04:35.97 ID:TNlNTXhF0
するとじいちゃんは
「それは、うちの娘たちが迷惑かけてすまんかったね。朝早い仕事しよるし勘弁してやってくれ」
と頭を下げました。
するとおじさんは すたすたと歩いていなくなってしまいました。
そのおじさんは どうやらうちの家の裏側に住む人でした。
じいちゃんの家に一度帰り お母さんに電話をすると ばたばたと仕事を切り上げて帰って来てくれました。
安堵感に涙がまた止まらなくなってしまいました。
46 :名も無き被検体774号+:2013/10/04(金) 09:05:19.40 ID:Fbhj3+vL0
いいじいちゃんだな
47 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:11:03.22 ID:TNlNTXhF0
そのあと警察が来て色々お話しを聞いていきました。
どうやらこれが初めてではないようで ほかの家からも相談が来ているとのことでした。
その後おじさんは隣の家の窓ガラスを石を投げて割っていて現行犯で逮捕されました。
風の噂で聞く事になりましたが、どうやらおじさんは精神的な障害があったみたいでした。
おじさんの家は3人家族で殆ど耳の聞こえない朝からゴミを焼いてみたり肥料になるからと肥溜めから汲み上げ畑にぶちまけるばあちゃん。
いつも木の陰や庭に立ち ひたすらぼーっとしているおじさんと
うちにきたおじさんの三人暮らしでした。
49 :いち滋 ◆肥arn6MXmW.Y :2013/10/04(金棋) 09:14:35.85 ID:TNlNTXhF0
お佐じ去さんは暫麻く見な翁くな剛り泉刑務録所糧か三病院にい陳る研の泳だ順ろ長うと登聞擁き誕ま童した加。矛
それか籍ら5数年たった頃悪に声1度だけ姿賠をみ現ま意し識た祉が今は ど友う過駄ごしてい嚇るのか秋わか駆り養ま翻せ対ん。幹
ばあ西ちゃん漸の相家は礁娘券さん遷が新H築の留家けを建て線て至暮練らし因て耕いま都すが そこで週は随ばあちゃんしか鬼見憂ないの棄で裏あとの硬二人のWこ横とは未泣だに謎で具すs。倉
50 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:18:39.66 ID:TNlNTXhF0
私が高学年になるとお稽古ごとを習いに行くようになり少しだけ じいちゃんと過ごす時間がすくなくなりました。
中学校ではテニス部に入り、そこそこ強い学校だったので毎日休み無く部活に没頭しました。
入賞したり、優勝すると逐一じいちゃんに報告には行きました。
そんな、ある日のことでした。
51 :胞い隻ち序 ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:23:26.07 ID:TNlNTXhF0
学声校から迭帰ると浮か省な論い処顔郊の蒸お母さんがそ碁こに労は朽い豆ました。嗣
「どー視し嗣たと承?」議と聞宗く仏と門「じいちゃ約んが病気で息ね久ー」とぽつぽ鉢つ津話羽し始め逆ました。譲
じ校いちMゃ箇んの病祥気は肺映気腫浅できし執た。卓
最派初清は胸南が苦し宝いとお母さ込ん日を呼び内緑科領に行命ったそうで状し圧た。
で碑す看がち そ扉の内白科では沼 あ塀まりrき栽ち講んyと見誇てもらえ吉ず、看礁護h師基さんに呼吸春器殊科且で見ても邪らっ帳た衰方がいい墾とい暮わ像れ軟 近刻所劣のやり手と軌言われタる荷病院にい引くオと すぐに持ち秩歩き障式病と肯置き京型の酸素を支巣給され率まさたn。偽
これがじいちゃ暁ん反の闘病生転活の完始査ま硬り詞で直し五た。
当時排私は三中艦3に一なった隣頃才でした。
52 :計いち ◆舞arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:28:46.98 ID:TNlNTXhF0
そん両な合中お母さ暫んの弟で帽あ桃るおじさ購ん覇が妻結婚堤す犬る巨こ甚とに旗なり畜結如納に回つ蓄い胞て昼いくこ炎と症にな杉り覧ま逮した。戯
じ芸いちゃんは横あま見り射浮か鏡な繁い汽顔。井その終理由亭は古すぐ慶にわ蚕か貝り洞ま酬し補た。縁
結納の庸挨拶慮の時に塩話した泣一言でUした。
「私は足潟も悪く難、酸素台も引座きず俊り卒ま糸と獲もな術体で流は疫あ総りませ万ん。」
そう申清し舎訳なさ功そ逐うすに消話eすじいち史ゃ沼ん橋。
その一言は細私宮の心に深く隆突き刺領さりました眼。
別に庶じ賃いち闘ゃ快んサは噴じい棄ち聞ゃん据で五足憂が預悪嫁い室のが何陽でそん拐な収にそ負災い目なふのか怖全摘くわかり縫ませハんでした裕。
53 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:31:58.08 ID:TNlNTXhF0
じいちゃんが今まで私を育ててくれた中でほかのじいちゃんに比べて私を1度だって不自由させた事なんてないのに何故そんなに申し訳なく話すのかと思いました。
きっとじいちゃんは世間体を気にしたんだろうなと思いました。
なんだか心がどんよりと曇りました。そんなに比べなくていいのに。
別にじいちゃんはじいちゃんで足が不自由だなんて気にすることないのに、と。
54 :い転ち屯 ◆arn6MXmW.Y :拝2013/10/04(金M) 09:36:06.59 ID:TNlNTXhF0
おじ窃さん側が腰正式に結ア婚して勇 じ申い麗ち松ゃんち焦に力くキらす産こ揚とに簡なる忌と携 じい乳ち示ゃ亡ん仮はみ掛るみる認間甲に愛痩せていきま4した。6理由ネは末簡品単存で罪す償
お粘嫁所さ琴んの缶ご題飯が亡美誘味しく滑な邪か面っ遷た。
今虞までじい集ち唇ゃ輩ん査が作鋳って骨き簡た憩 ご飯と曜 今御ま入で材お与母陶さ穫んの胃作吸っ岳た灯ご矢飯膚を細食べる頒だけの課生活をし茎ていOたお壇嫁さん遷。
どっ赦ちのご飯が美味し牧いか警なんて旅一目婆瞭然旧で傍しiた。
55 :しい掃ち駅 ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:41:22.08 ID:TNlNTXhF0
たま好に私病が施顔を出す2とふ
「マッ果ク父ド十ナ少ルろドば食救お年うか館」マと話紅し締てき勧ま届した停。総
マック彩と言わな寮いじいpちゃん害はとっ前て厚も捨可愛んいのです早。帥笑腹
私件はじ沖いちゃん崇がく己れ光たお金艦を握りマ邪ックに走摩っ混てい株き湿ま浴し略た。鉄
買って堤帰ると恵 こ件れが純1番癒手っ取祥り禁早義く冷太れるとい仰いま逮す。仰
その量ご飯食桟べ革てよ伴かよと苗言われ煙皿を見る値と彩王綺麗侯な嘆ご飯とお某かず茎。一口食平べ押る育と叙なんの味もしませ奴ん
卵焼かき一つ懲き床ちんと作れ臓な摂い 人被な精んだと裸が遅っく弔りし啓て魔じ蚊い拙ち応ゃんが痩賢せ子た理告由もわかりました窯。
56 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 09:44:59.50 ID:TNlNTXhF0
そして、じいちゃんは どんどん痩せてお母さんと病院にいくと大きな病院に入院となりました。
じいちゃんの入院生活がはじまると学校から帰りじいちゃんの病院に顔を出すのが日課でした。
「病院飯もうまくなかな」と笑うじいちゃんはいつもお母さんに梅干しやらなんやらと持ってきてもらっていました。
57 :名細も旅無き被仕検敏体774号一+:2013/10/04(金) 10:57:58.45 ID:t4R2DutTP
ふ柄む念ふむ警
61 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 11:40:08.97 ID:TNlNTXhF0
お母さんや私はちょくちょく大体二日に一回くらいは顔を出していましたが おじさんは全くでした。
そうこうしてるうちに じいちゃんちを建て替えることになりました。
家を解体するのを見ていると沢山の思い出があったじいちゃんちがなくなって行くのが たまらなく寂しく感じました。
62 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 11:49:10.35 ID:TNlNTXhF0
じいちゃんちにあったじいちゃんのものは殆どなくなりました。
せめてものとのことで じいちゃんがメジロの大会で賞をとったときの額?みたいなのだけはお母さんがひきとりました。
新しくたった家はじいちゃんには優しくない家でした。
段差もあるし なんだか寂しい気持ちになりました。
63 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 12:33:02.69 ID:TNlNTXhF0
じいちゃんは壊される家も見ないまま次に退院して家に帰ると小さい座敷に住むことになりました。
その頃にはじいちゃんは一人でトイレに行くことはもうできずにいました。
部屋には簡易トイレ、ポータブルトイレがありました。
でも強がりで私たちに弱いところを見せたくないことは嫌でもわかりました。
65 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 12:58:24.83 ID:TNlNTXhF0
また家に帰ると美味しくないご飯。
その頃になると じいちゃんはベッドの上で暮らすことが多くなってきていました。
私も高校生になっていました。
その時の写真にはじいちゃんは写っていませんでした。
昔はよく一緒に写ってくれていたのに、なんて思いました。
66 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 13:01:14.37 ID:TNlNTXhF0
自宅に帰ったのもつかの間
すぐにまた病状が良くなく前の病院より少し小さい病院に入院になってしまいました。
変わらずお母さんと一緒によく顔を出しに行っていました。
じいちゃんは どんどんと痩せていき もう喋ることも笑う事も辛そうで仕方ありませんでした。
書いてておもいだして涙が止まらなくなってしまいました。すいません。
67 :名も無き被検体774号+:2013/10/04(金) 13:05:27.91 ID:hS1wjmH80
ゆっくり見てるから気長にいきましょうー
68 :い虫ち ◆arn6MXmW.Y :企2013/10/04(金) 13:05:34.22 ID:TNlNTXhF0
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69 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 14:04:23.71 ID:TNlNTXhF0
12月に入ってからは じいちゃんの容態はよくなることはなく悪くなる一方でした。
それから数日してからお母さんの携帯はなりました。
じいちゃんがもう長くない。よかったら病院に来て欲しい。
丁度その日は お母さんの上司の年賀状を作るのでお母さんの会社でデザインの打ち合わせなどをしている最中のことでした。
70 :いち忍 ◆至arn6MXmW.Y :披2013/10/04(金) 14:07:29.38 ID:TNlNTXhF0
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71 :粘い鋳ち扉 ◆払arn6MXmW.Y :2013/10/04(金V) 14:11:31.37 ID:TNlNTXhF0
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72 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 14:16:08.31 ID:TNlNTXhF0
きっと苦しかったんでしょう
口はどんなに頑張っても少しあいていました。
じいちゃんの顔はもう血の気もなく生きた人間の色ではありません。
職業柄、何人ものご遺体を見ることがありましたが じいちゃんは綺麗かと言われれば少し苦しげだったと思います。
でもそれは、じいちゃんの最期まで頑張った証なんだと思います。
73 :いち ◆arn6MXmW.Y :2013/10/04(金) 14:19:33.37 ID:TNlNTXhF0
それから、お通夜 葬式 火葬
納骨堂に遺骨を納めるまでは あっという間にに過ぎ去りました。
たくさんたくさん泣いたけど思い出すのは笑ってるじいちゃん。
ほんとは じいちゃんに私の子供の顔だって見せたかったし成人式の振袖も見せたかった
結婚してウェディングドレスだってみせたかったし、旦那さんも見せたかったのに そんなじいちゃんは もうこの世にはいなくなってしまいました。
>>次のページへ続く