622 :えっちな21禁さん:04/04/23 02:43 ID:/o+7aWYM
会社に戻りました…凄い鬱。
もうね、好奇心の塊ですよ女子事務員。
やっぱり彼女いたんですねーとか。
いや、彼女じゃないんですけど。
でも、つい…
『もう長いの?』
『幼馴染で…』
『へースゴいね!』
…何が凄いんだ何が。
いや、それ以前に、馴れ馴れしいよ事務員。人のプライバシーなんだから。
暇な職場の暇潰しに丁度いい話題。提供するつもりはなかったのに。
俺は『すいません…向こうから出て来てくれたんで』なんて、
所長に彼女のフォローを入れる始末。お人よしと言うか、何と言うか、
もう。
何か職場が和んでしまいました。俺自身は和むどころか、精神的にパ
ニクってたんですけど。でも、少しだけ期待と言うか、嬉しさと言うか、
微妙なんだけど、上手く言えない。
とにかく、家に彼女が待ってるって事で、やっぱり仕事は上の空で。
7時過ぎに真っ直ぐ帰りました。
普段よりもかなり急いで。
627 :えっちな21禁さん:04/04/23 03:06 ID:/o+7aWYM
アパートの場所も知ってたと言うか、何と言うか、
親よ…軽々しく他人に教えるなと。
お風呂入れてくてたけど、入らなかった。
ご飯作るね、ってのも遠慮。
『何時に帰るの?』
『帰ってほしいの?』
『いや…』
そんな会話。彼女のペースだったと思う。
まさか彼女も泊まるつもりではなかったと思う。
でも、雰囲気と言うか、帰る時間を逃したら、
泊まってくかも、なんて。
実は、帰り道は結構気分が良かった。
でも、ドアのチャイムを鳴らして、彼女の声を聞いた瞬間、
夢から醒めたんだと思う。
何やってんだ…俺、って。
とにかく送るから、って事で部屋を一緒に出た。
本当は、狭い空間に二人きりでいる事に、耐えられないだけ。
想像と現実の差は激しくて、思う様には行かないって事かな。
新幹線の時間が迫るまでの1時間が、異様に長かったのを覚えてる。
彼女の嬉しそうな声が、俺には苦痛だった。
そして、そんな彼女に波長を合わせ様としている俺自身に幻滅させられて。
偽善者か。
631 :えっちな21禁さん:04/04/23 03:18 ID:/o+7aWYM
結局、三日後の木曜日に、改めて会う約束をしてしまった。
新幹線の改札を見送りながら、ホッとしている自分。
嬉しい気持ちと、悲しい気持ちと、何と言うか…躁鬱が一緒に来る状態。
とにかく疲れた。寝て起きて、会社に行く頃には、昨日の一日自
体が夢だったんじゃないかって。でも、台所の、飲み残したコップ。
うっすらと残っていた彼女の口紅の後を見て、本当に来てたんだな…
なんて、しみじみ思ったり。
それからの三日間は、よく覚えていない。まだ先月の事なんだけど、
例えば今日、朝何食べた?レベルで、憂鬱なのか期待なのか、よく分
からない感情だったからかも知れないけど、とにかく木曜日をひたす
ら待った。
約束の時間に駅で待つ。彼女は来た。何を話そう、何を言おう、何を、
何を…何も浮かばない。用意する言葉がない。挨拶ぐらいしか俺には
用意出来なくて。実際、彼女が何で来るのか、と言う根本的な事すら
飲み込めていない。
来るから仕方なく応対している…事にしたい自分がいる。
反面、何かを期待している自分もいる。
もう、どうしようもない。
636 :えっちな21禁さん:04/04/23 03:52 ID:/o+7aWYM
『ゴメンね、待った?』
『いや…』
そんな、軽く流している普通の会話の中にも、
懐かしさを感じてしまう。
ただ、素直に喜べない自分が苦痛だった。
恋人と言う過去がなければ、
もっと彼女の事を受け入れられるのに。
どうしても、少しだけ、余所余所しい部分、
丁度いい隙間を残しておきたかった。
ケジメと言うか、何と言うか。
その日、かなり長い時間、
俺は彼女と中田島砂丘で話し合った。
637 :えっちな21禁さん:04/04/23 03:53 ID:/o+7aWYM
一緒にいる時間が長くなればなる程、彼女が本当に、恋人としての彼女に、
婚約中だった頃の彼女に見えて来て、俺を苦しめる。
海を見ながら、とぼとぼと行きつ戻りつ、フラフラ歩いて、立ち止まって。
定まらない方向へ歩きながら、色々な話をした気がする。
本当は、街中を歩いたり、もっと他に行くべき場所、連れて行くべき
場所はあったのかも知れないけど、どうしても、俺の部屋だけは避け
たくて。
でも、避けていると言う事を知られたくなくて。四日前、久々に彼女
と会った瞬間から、矛盾した思いをずっと抱えさせられている。
疲れた…と思いながら、その疲れさえ心地良いと思ってしまう。
煮え切らない自分を見つめる自分と言うのは、あまり気持ちのいい物
ではない。
640 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:04 ID:/o+7aWYM
余談だけど、凧揚げ祭りの博物館は面白くない。退屈だし。
浜松って言えばウナギ、ってイメージあるけど、実はウナギ屋が多いだけ。
値段高いし。美味しい事は美味しいけどね。
つうか結 局部屋に行った訳ですよ。
中田島で何する訳でもないんですけど、五味八珍でラーメン食って、
あちこちドライブしたら、もう夕方。仕方ないから部屋戻るか…って。
何か、たった一日二日会ってただけで、元通りになてる気がしてる自分が怖い。
千葉の一年間は何だったの?って感じ。
彼女が浮気してようが どうでもいいよもう、みたいな。
すごく楽しかったし、素直に、何も考えずに付き合ってると、
それなりに楽しくて。
馬が会うって言うか、幼馴染と言うか家族ですね、ホント。案ずるよ
り産むが易し、なんて言葉があるけど、その通りだな、って。
でも、聞かないといけない事を全然聞けないでいたんだよ、どうして
来たの?って一言なんだけど。その一言が聞けなくて。
タイミングと言うか、初日、四日前に聞けば良かったと思う。
ただ、何しに来たの?とか、その聞き方も難しくて。
さり気なく聞く方法ってのを探ると言うか。
642 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:10 ID:/o+7aWYM
部屋でくつろいでテレビなんか見てて、
やっぱり静岡はチャンネル違うねー、なんて、
妙な感動をしてました、彼女。
「ずっとコッチにいるつもり?」
「うーん…分かんないな。考えてない。」
「私も来ようかな」
「えー、コッチに?」
「うん」
こんな感じです。俺はもう、どんな顔をしていいのか分からない。
拒否していいのか、受け入れていいのか。意地悪はしたくないし、
拗ねるなんて格好悪い事はしたくないし、とにかくフランクに相手したい。
恨みとか怒りとか、そんな物は千葉の一年間、散々味わったから。
ある意味、俺は抜け殻かも知れない。
643 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:16 ID:/o+7aWYM
「悪いけどさ、コッチには来ないで」
「どうしてー???」
「いや、会いたくないから」
「…」
さりげなく言えてないです俺。直球繰り出してます。
って言うか、会っておいて、会いたくないって一体。
『ずっと会いたかったよ』
『いきなりまた他所へ行っちゃって』
『寂しかった』
…俺は明確に拒否をしたはずなのに、彼女の言葉が 俺をドキドキさせる。
どちらがタフかって、彼女の方が遥かにタフだね、きっと。
俺は言い返そうとするけど、流されそうになって、いや、半分流され
てました。
645 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:25 ID:/o+7aWYM
「元に戻りたいよ…お願い」
その一言はかなり効きました。
もう、水に流そう…って、その瞬間は本気で思いました。
でも、何も言えなかったです。俺は俯いてて。
彼女を見たら、多分泣いてしまうから、必死に涙よ収まれ、
涙腺閉じろ、と。半泣きって格好悪い…。
俺はただもう、ゴメン、ゴメンとしか言えなかった。
「来週、また来るね」
「もう来るなよ」
俺の中では修羅場です。もう、来てもいいけど いちいち了解取るなと。
勝手に来て、勝手に帰ってくれ。
予想外だったのは、そこまで言っても彼女は引き下がらないと言うか、
負けないと言うか。
俺が負けました。泣いたしね。何で泣かないといけないのか分からない。
最後の切り札って言うか、喉まで浮気の事は出掛かったけど、
そんなのを我慢してたから弱かったのかも。
648 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:32 ID:/o+7aWYM
俺は浮気の話題は避けよう避けようとしていました。
それを言ってしまったら、全て終わってしまう。
別にもう、ヨリを戻そうとか、そう言う気持ちじゃない。
ただ、彼女を傷つけずに、しかも俺の心の整理も付いて、
上手く離れられる方法…。
本当は離れる必要なんてなくて、実は俺が流せば全ていいのかも知れ
ないって、最近思い始めてるんだけど、これって洗脳かな。
俺は間違ってて、そんな事でいちいちウダウダ悩んでる男って気持ち
悪い…のかも。
652 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:40 ID:/o+7aWYM
彼女から、好き…って何度も言われると、
俺も彼女の事が好きになって来る。言葉って怖い。
「好きだよ、ホントに好きだから」
「ゴメン…」
馬鹿ップルな会話をしていたと思うと鬱。
でも大体こんな感じ。
その場になると、気の効いた嘘も付けない。
他に好きな人が出来た、とか、そんな類の嘘。
俺はマトモにウ受け答えしてしまって、本音を暴露しまくりです。
「俺も恵理の事、好きだよ」
「…じゃあ、何で…」
俺が責められてます。
何か申し訳なくなってきて、彼女に。
って言うか、何か思い出すと鬱なんですけどコレ。
会話省いて事実だけ書いて逃げたくなって来たよ、もう。
660 :えっちな21禁さん:04/04/23 05:12 ID:/o+7aWYM
かなり気まずい雰囲気で別れました、って、一方的に俺が怒っただけ
かも知れないけど。
彼女はひたすら『ゴメンなさい…』って。
俺も、さすがに駅まで見送る頃には、怒りも収まってました。
とにかくもう、何て言っていいか分からなくて。
とにかく、ひたすら気まずかったです。
…なんですけど、携帯番号を教えたり、今度合鍵をあげる約束してたり、
よく分かりません。
実際、三月末に来た時にあげたんですけど、合鍵。
優しいと言うより、自分でも救い難いなと。嫌いになれないんです…。
でも、以前みたいな好き、って訳でもなくて。もう、上手く説明出来ない。
ところで、浮気の話とか、書くべきですか?今までが長過ぎで申し訳ないです。
663 :えっちな21禁さん:04/04/23 05:15 ID:RAyvK7ue
>>660
浮気?君が浮気ってこと?それとも彼女?
よくわからないが、とりあえずカキコきぼんぬ。
785 :えっちな21禁さん:04/04/24 00:50 ID:MVLT8yPN
>>660
>でも、以前みたいな好き、って訳でもなくて。もう、上手く説明出来ない。ところで、浮気の話とか、書くべきですか?
↑
とりあえず、コレを書いてからにしてくれ
666 :えっちな21禁さん:04/04/23 05:18 ID:6pUXUVD6
多分彼女は本当に浮気していて、
彼女は660がその事実をどういうわけか知って突然荒れ出したということにも
気づいていて、ティファニー君と手を切ったと。
で、結局660が好きなので追っかけてきたということでたぶんよいのかな?
彼女の浮気について他になにか知ってることあるのかな?
>>次のページへ続く
会社に戻りました…凄い鬱。
もうね、好奇心の塊ですよ女子事務員。
やっぱり彼女いたんですねーとか。
いや、彼女じゃないんですけど。
でも、つい…
『もう長いの?』
『幼馴染で…』
『へースゴいね!』
…何が凄いんだ何が。
いや、それ以前に、馴れ馴れしいよ事務員。人のプライバシーなんだから。
暇な職場の暇潰しに丁度いい話題。提供するつもりはなかったのに。
俺は『すいません…向こうから出て来てくれたんで』なんて、
所長に彼女のフォローを入れる始末。お人よしと言うか、何と言うか、
もう。
何か職場が和んでしまいました。俺自身は和むどころか、精神的にパ
ニクってたんですけど。でも、少しだけ期待と言うか、嬉しさと言うか、
微妙なんだけど、上手く言えない。
とにかく、家に彼女が待ってるって事で、やっぱり仕事は上の空で。
7時過ぎに真っ直ぐ帰りました。
普段よりもかなり急いで。
627 :えっちな21禁さん:04/04/23 03:06 ID:/o+7aWYM
アパートの場所も知ってたと言うか、何と言うか、
親よ…軽々しく他人に教えるなと。
お風呂入れてくてたけど、入らなかった。
ご飯作るね、ってのも遠慮。
『何時に帰るの?』
『帰ってほしいの?』
『いや…』
そんな会話。彼女のペースだったと思う。
まさか彼女も泊まるつもりではなかったと思う。
でも、雰囲気と言うか、帰る時間を逃したら、
泊まってくかも、なんて。
実は、帰り道は結構気分が良かった。
でも、ドアのチャイムを鳴らして、彼女の声を聞いた瞬間、
夢から醒めたんだと思う。
何やってんだ…俺、って。
とにかく送るから、って事で部屋を一緒に出た。
本当は、狭い空間に二人きりでいる事に、耐えられないだけ。
想像と現実の差は激しくて、思う様には行かないって事かな。
新幹線の時間が迫るまでの1時間が、異様に長かったのを覚えてる。
彼女の嬉しそうな声が、俺には苦痛だった。
そして、そんな彼女に波長を合わせ様としている俺自身に幻滅させられて。
偽善者か。
631 :えっちな21禁さん:04/04/23 03:18 ID:/o+7aWYM
結局、三日後の木曜日に、改めて会う約束をしてしまった。
新幹線の改札を見送りながら、ホッとしている自分。
嬉しい気持ちと、悲しい気持ちと、何と言うか…躁鬱が一緒に来る状態。
とにかく疲れた。寝て起きて、会社に行く頃には、昨日の一日自
体が夢だったんじゃないかって。でも、台所の、飲み残したコップ。
うっすらと残っていた彼女の口紅の後を見て、本当に来てたんだな…
なんて、しみじみ思ったり。
それからの三日間は、よく覚えていない。まだ先月の事なんだけど、
例えば今日、朝何食べた?レベルで、憂鬱なのか期待なのか、よく分
からない感情だったからかも知れないけど、とにかく木曜日をひたす
ら待った。
約束の時間に駅で待つ。彼女は来た。何を話そう、何を言おう、何を、
何を…何も浮かばない。用意する言葉がない。挨拶ぐらいしか俺には
用意出来なくて。実際、彼女が何で来るのか、と言う根本的な事すら
飲み込めていない。
来るから仕方なく応対している…事にしたい自分がいる。
反面、何かを期待している自分もいる。
もう、どうしようもない。
636 :えっちな21禁さん:04/04/23 03:52 ID:/o+7aWYM
『ゴメンね、待った?』
『いや…』
そんな、軽く流している普通の会話の中にも、
懐かしさを感じてしまう。
ただ、素直に喜べない自分が苦痛だった。
恋人と言う過去がなければ、
もっと彼女の事を受け入れられるのに。
どうしても、少しだけ、余所余所しい部分、
丁度いい隙間を残しておきたかった。
ケジメと言うか、何と言うか。
その日、かなり長い時間、
俺は彼女と中田島砂丘で話し合った。
637 :えっちな21禁さん:04/04/23 03:53 ID:/o+7aWYM
一緒にいる時間が長くなればなる程、彼女が本当に、恋人としての彼女に、
婚約中だった頃の彼女に見えて来て、俺を苦しめる。
海を見ながら、とぼとぼと行きつ戻りつ、フラフラ歩いて、立ち止まって。
定まらない方向へ歩きながら、色々な話をした気がする。
本当は、街中を歩いたり、もっと他に行くべき場所、連れて行くべき
場所はあったのかも知れないけど、どうしても、俺の部屋だけは避け
たくて。
でも、避けていると言う事を知られたくなくて。四日前、久々に彼女
と会った瞬間から、矛盾した思いをずっと抱えさせられている。
疲れた…と思いながら、その疲れさえ心地良いと思ってしまう。
煮え切らない自分を見つめる自分と言うのは、あまり気持ちのいい物
ではない。
640 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:04 ID:/o+7aWYM
余談だけど、凧揚げ祭りの博物館は面白くない。退屈だし。
浜松って言えばウナギ、ってイメージあるけど、実はウナギ屋が多いだけ。
値段高いし。美味しい事は美味しいけどね。
つうか結 局部屋に行った訳ですよ。
中田島で何する訳でもないんですけど、五味八珍でラーメン食って、
あちこちドライブしたら、もう夕方。仕方ないから部屋戻るか…って。
何か、たった一日二日会ってただけで、元通りになてる気がしてる自分が怖い。
千葉の一年間は何だったの?って感じ。
彼女が浮気してようが どうでもいいよもう、みたいな。
すごく楽しかったし、素直に、何も考えずに付き合ってると、
それなりに楽しくて。
馬が会うって言うか、幼馴染と言うか家族ですね、ホント。案ずるよ
り産むが易し、なんて言葉があるけど、その通りだな、って。
でも、聞かないといけない事を全然聞けないでいたんだよ、どうして
来たの?って一言なんだけど。その一言が聞けなくて。
タイミングと言うか、初日、四日前に聞けば良かったと思う。
ただ、何しに来たの?とか、その聞き方も難しくて。
さり気なく聞く方法ってのを探ると言うか。
642 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:10 ID:/o+7aWYM
部屋でくつろいでテレビなんか見てて、
やっぱり静岡はチャンネル違うねー、なんて、
妙な感動をしてました、彼女。
「ずっとコッチにいるつもり?」
「うーん…分かんないな。考えてない。」
「私も来ようかな」
「えー、コッチに?」
「うん」
こんな感じです。俺はもう、どんな顔をしていいのか分からない。
拒否していいのか、受け入れていいのか。意地悪はしたくないし、
拗ねるなんて格好悪い事はしたくないし、とにかくフランクに相手したい。
恨みとか怒りとか、そんな物は千葉の一年間、散々味わったから。
ある意味、俺は抜け殻かも知れない。
643 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:16 ID:/o+7aWYM
「悪いけどさ、コッチには来ないで」
「どうしてー???」
「いや、会いたくないから」
「…」
さりげなく言えてないです俺。直球繰り出してます。
って言うか、会っておいて、会いたくないって一体。
『ずっと会いたかったよ』
『いきなりまた他所へ行っちゃって』
『寂しかった』
…俺は明確に拒否をしたはずなのに、彼女の言葉が 俺をドキドキさせる。
どちらがタフかって、彼女の方が遥かにタフだね、きっと。
俺は言い返そうとするけど、流されそうになって、いや、半分流され
てました。
645 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:25 ID:/o+7aWYM
「元に戻りたいよ…お願い」
その一言はかなり効きました。
もう、水に流そう…って、その瞬間は本気で思いました。
でも、何も言えなかったです。俺は俯いてて。
彼女を見たら、多分泣いてしまうから、必死に涙よ収まれ、
涙腺閉じろ、と。半泣きって格好悪い…。
俺はただもう、ゴメン、ゴメンとしか言えなかった。
「来週、また来るね」
「もう来るなよ」
俺の中では修羅場です。もう、来てもいいけど いちいち了解取るなと。
勝手に来て、勝手に帰ってくれ。
予想外だったのは、そこまで言っても彼女は引き下がらないと言うか、
負けないと言うか。
俺が負けました。泣いたしね。何で泣かないといけないのか分からない。
最後の切り札って言うか、喉まで浮気の事は出掛かったけど、
そんなのを我慢してたから弱かったのかも。
648 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:32 ID:/o+7aWYM
俺は浮気の話題は避けよう避けようとしていました。
それを言ってしまったら、全て終わってしまう。
別にもう、ヨリを戻そうとか、そう言う気持ちじゃない。
ただ、彼女を傷つけずに、しかも俺の心の整理も付いて、
上手く離れられる方法…。
本当は離れる必要なんてなくて、実は俺が流せば全ていいのかも知れ
ないって、最近思い始めてるんだけど、これって洗脳かな。
俺は間違ってて、そんな事でいちいちウダウダ悩んでる男って気持ち
悪い…のかも。
652 :えっちな21禁さん:04/04/23 04:40 ID:/o+7aWYM
彼女から、好き…って何度も言われると、
俺も彼女の事が好きになって来る。言葉って怖い。
「好きだよ、ホントに好きだから」
「ゴメン…」
馬鹿ップルな会話をしていたと思うと鬱。
でも大体こんな感じ。
その場になると、気の効いた嘘も付けない。
他に好きな人が出来た、とか、そんな類の嘘。
俺はマトモにウ受け答えしてしまって、本音を暴露しまくりです。
「俺も恵理の事、好きだよ」
「…じゃあ、何で…」
俺が責められてます。
何か申し訳なくなってきて、彼女に。
って言うか、何か思い出すと鬱なんですけどコレ。
会話省いて事実だけ書いて逃げたくなって来たよ、もう。
660 :えっちな21禁さん:04/04/23 05:12 ID:/o+7aWYM
かなり気まずい雰囲気で別れました、って、一方的に俺が怒っただけ
かも知れないけど。
彼女はひたすら『ゴメンなさい…』って。
俺も、さすがに駅まで見送る頃には、怒りも収まってました。
とにかくもう、何て言っていいか分からなくて。
とにかく、ひたすら気まずかったです。
…なんですけど、携帯番号を教えたり、今度合鍵をあげる約束してたり、
よく分かりません。
実際、三月末に来た時にあげたんですけど、合鍵。
優しいと言うより、自分でも救い難いなと。嫌いになれないんです…。
でも、以前みたいな好き、って訳でもなくて。もう、上手く説明出来ない。
ところで、浮気の話とか、書くべきですか?今までが長過ぎで申し訳ないです。
663 :えっちな21禁さん:04/04/23 05:15 ID:RAyvK7ue
>>660
浮気?君が浮気ってこと?それとも彼女?
よくわからないが、とりあえずカキコきぼんぬ。
785 :えっちな21禁さん:04/04/24 00:50 ID:MVLT8yPN
>>660
>でも、以前みたいな好き、って訳でもなくて。もう、上手く説明出来ない。ところで、浮気の話とか、書くべきですか?
↑
とりあえず、コレを書いてからにしてくれ
666 :えっちな21禁さん:04/04/23 05:18 ID:6pUXUVD6
多分彼女は本当に浮気していて、
彼女は660がその事実をどういうわけか知って突然荒れ出したということにも
気づいていて、ティファニー君と手を切ったと。
で、結局660が好きなので追っかけてきたということでたぶんよいのかな?
彼女の浮気について他になにか知ってることあるのかな?
>>次のページへ続く