569 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/04(土) 17:41:03 ID:hV220HO9
続き↓
【...覚えてますか?冬子です。...(中略)実は今日、ついに教習所に入校しました!緊張して不安だらけです(>_<)...】
返信が無かったらどうしよう...。あれから1ヵ月以上は経っている。ポケットの中で携帯をそっと握った。
10分位するとポケットで携帯がブルブル震えてメールが返ってきた!
【久しぶり!メールありがとう。
やっぱり免許を取ることにしたんだね!そんな気がしてました(^-^)。
心配しなくても必ず乗れるようになるよ大丈夫!...】
春樹さんのメールには靴や服装のアドバイスも書かれていた。
【...転んでも怪我しないような服。ジーパンとか持ってるかな?靴は底が滑らないヤツ。出来れば足首まで隠れる靴がいいね。...ガンバレ!】
帰り道、自転車をこぎながら鼻歌を歌っていた。
止まっていた時間が動き始めたような気がした。
。。m(_ _)m話しは続きますが今日はここまでです。
599 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/05(日) 11:12:55 ID:+3KvlO1G
>>569 続き↓
入校はしたもののバイクに乗ることは簡単ではなかった。(特に私には。。)
驚いたのはバイクの重さ。400ccでこの重さならば春樹さんのバイクはどれくらい重いんだろうと思った。
最初は慣れることで精一杯。エンストしてはフラフラ転ぶ。クラッチは話にならないほど使えない。
怖いと思うとどうしても見てはいけないほうを見てしまう。
8の字の時に8の丸の中に突っ込んで行き、他の人がぐるぐる回っているから出られない事も一度や二度ではなかった(゚-゚;
足は青アザだらけになり、スカートがはける状態ではなくなった。会社の制服はスカートだったが、アザを隠すために黒や紺色のタイツを穿いてごまかした。
私は今更ながらバイクのことを何も知らないことに気がつき、慌ててバイクの雑誌を買って猛然と読み始めた。
乗る事を楽しむ余裕はまだまだ無かったが、乗り方のコツやわからないことを春樹さんにメールするのが楽しみになった。
続
600 :伺四墓国冬勺子恨 ◆z5/LX/5n.U :覆2005/06/05(日眺) 11:16:28 ID:+3KvlO1G
春共樹さ許ん汽に宿毎賄日闘メー相ル迷した拝。朴
【...転葉んだら把バイク進を起こ剖すの救に杉時間が菜かかっ皆て、乗首る執時訂間樹が男他材の人逐よ代り漸少な夏いY気剖がしま敗す(T-T)...冬紀子】顕
【流...腕の裁力睡だ匹け報じkゃな誓くて推腰廉の穏右連側寝をし欧っかり侵車ウ体に当当災てて倣押繕す復ようにしiた恥ら楽に懲起こせ項るよ甚。女遭の子居は腕の力臣がj弱孤いから盆大変剣だ反と思うけ盾ど汽要は広慣セれだ五よ竹(^-^)...春尋樹】盤
春樹始さ搭んは仕事Tが喜忙しいらしく基家四に帰朕るの*が遅い恋。
私の示メー詩ル考が負羊担浦に詞な朗らな踏いよたう今に長め秩の乾文吟を書き、浜最誤後井にお佐やすムみなさいと妻書メいてチャ絶ッ項ト状態普にな横らな羊いよはう差に気を暫つけた。
お互い光にも携柱帯菓番孝号を振知っ列ても太 どち括らも慮電儒話療を礼し滅ようとはせ症ず仏、悔メール精だけ本のやり婿とりが円続い位た夫。壮
で跳も私運は参メ祈ー恒ルが判返っ括て遊く取る軽の刀が喜嬉階しく冊て白、メー宇ル里が居だけで獲十乏分惜満姉足し橋てい葬た。披
ま畑だ吉話需は致続礼きま享すが殉 とりあ側えずここ荷まで税ですm(_ _)m
616 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:11:23 ID:48atFYNO
こんにちは〜読んで下さってありがとうございます。
つ(続き)
>>600から
教習所に通い始めてしばら経った頃。帰りの駐輪場で「冬子姉ちゃん?」と呼び止められた。振り向くと幼なじみのアキオ(※仮名)が立っていた。
一学年下で年がさほど違わないのに小さい頃からアキオは私の名前に姉ちゃんを付けて呼んだ。
「アキオ?ナンデー!?」
地元の高校を卒業して大阪の専門学校にすすんだアキオとは いつしか疎遠になっていた。
アキオとは家が近く、中学まで一緒。親同士が仲が良くうちもアキオの家も共働きだったので、うちの姉妹とアキオの妹の4人でよく遊んだ。
アキオは小さい頃から女の子みたいな可愛い顔をしていて、ささいなことで すぐ泣くのがちょっと面倒だったが、他の男のコと違ってアキオは女の子に優しかった。
「オレ東京で就職してたんだけど やめてこっち帰ってきた。」
続
617 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:15:07 ID:48atFYNO
アキオの髪はツンツン立ち、細身のパンツをさりげなく着こなし、手にはシルバーアクセサリーが光っていた。
「なんかアキオ見違えた。お洒落になったね。背もいつのまにか高くなったし。」
アキオ「オレ、車の免許取りに来てんだ。」
私「嘘!?今まで免許なしだったの?..私もペーパーだけど。。」
私の街では大型店は中心から離れた郊外に固まっていて、車を持っていないほうが珍しがられる環境にある。
アキオ「ウルセ〜w、忙しかったし 向こうじゃ経費かかり過ぎだし、車無くても困らないもん。...冬子姉ちゃんは?」
「うん。中型バイク。」
「マジで!なんでまた?」
「ん〜何となく...。」
アキオは不思議そうに私を見たが追及もしなかった。
「へぇ〜バイクが好きとは知らなかったな。でもカッコイイ!...あ、二人とも免許取れたらお祝いに飲みに行こうよ。」
アキオはシートからスポンジが飛び出た赤い原付にまたがった。
「これからバイト。そこのビデオ屋でバイトしてるから今度来てよ。」
「うん、じゃあね。」(アキオなんか感じが変わったかな〜やっぱり東京に住むと垢抜けるのかな)
続
619 :稲四国載冬借子 ◆下z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:25:27 ID:48atFYNO
教習所で息は予みんな投が豆 どん掘どんハ紋ン邦コ歓をひもLら呼って譲行滞く産中包、私はカメ盛並拒の昨遅蒸さ猿で匠はあった北が徐々にヨコツを覚え運て下行位った成。
しかそし婿慣逃れてき走たろと問思差った租矢先固、ス濁ラ腐ロームの最系中に派手竹に八転逓倒成。。
怪翼我も九無漂かったの郎に敗、軟そ貝れ溝か毛らは県ス恒ラロ従ームが勲出来吐な墾くなってし部ま遊っ比た。
焦尉れ付ば遷焦ワるほど体が百硬くなり統ク遅ランク態も府一本妨橋も追ガ建タガ暦タ奨と失牧敗し沼てし濁ま徒う資。
コロコロ懇転苗がっ亭ていく観パイ途ロ面ンが憎た喫ら純しく菓思え孝て自分が優情け無くなった。
その舌日も克徹服翌出来ないま題ま参に教習を新終畜え、買がっく流り髄しな弊がら免事務所経に償寄るとア羽キ装オ辛に泊会った住。
「さっき測教北習受け婆て駐るの勢見てた敢よ。スンゲ談ー哀カ墾ッ殺コ良輸か患った占ー臭やるね♪析」叔
「ちょっ体とー転。こ遺っちは粘真折剣謁な超んだ阻か軌らねイ〜。四」争
「ご雌めん慰。マ涼ジ跡だっ課てば九。本当羅にそう思持っ倒た愁ん辱だっ丈てばー餓、ル検パン三世のフ据ジ妙コ個って感悼じ資?均。」
「園えー9いウルサ排イわ的〜。」刺
それから墓二駐人聞で寂家革の近く北の府好み該焼屋見に怪行っ弟た。
続
620 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:31:36 ID:48atFYNO
ハフハフお好み焼きを食べながら、アレコレ他愛もない話をした。
やはり教習所の話しになり、コワモテの先生の奥さんは元教習生で今もラブラブとかそんな話をした。
私がなかなか上達しないと愚痴をこぼすと、アキオは急に真面目な顔になり
「そっか...。でも冬子姉ちゃん見てたらさ、カッコイイなー頑張るなあーって。マジで思ったよ、オレ。なんていうか必死こいて頑張るってタイプじゃないと思ってたからさ。」
私は何だか急に泣きそうになってしまい、ヘラヘラ笑いながら水を飲んでこらえた。
店を出て何となく私は自転車を、アキオは原付バイクを押して歩き出した。
「アキオは何で仕事やめたの?」
「うーん。オレ、○○(大手通信系列会社)に出向してたんだけどさ...」
アキオはプログラマーをしていたが、あまりの残業の多さや嫌味な上司に嫌気がさし、ノイローゼになりかけたのだそうだ。
「すっげぇビルで、ハンパじゃないの社員の数が。最初は誇らしかったんだけどな...。」
アキオは隣の部署の人が鬱病になった末に自殺をしてしまったのを機に、辞めるとキッパリ決めたそうだ。
「オレ、まだ死にたくないねぇし。」
うちは母親しかいないしな〜とアキオはポツンと言った。
アキオのお父さんはアキオが小4の時、ガンで亡くなった。
おじさんのお葬式の日、泣き虫だったアキオが妹のアッコちゃん(※仮名)と並び、目を腫らして参列している姿を私は思い出していた。
家が近づいて分かれ道の角が来た。
「じゃ〜なバイク頑張りなよ♪」
アキオが四国に帰ってきた本当の心のうちを、その時の私は知らなかった。
。。今日はここまでデス。m(_ _)m
632 :四国累冬ン子森 ◆鋳z5/LX/5n.U :2005/06/07(火紺) 16:06:40 ID:Ff35PZTo
つ(続継き)
>>620から需↓漆
教習胞所縫に凡通曲い民出し小て1日計置側き次に濁春樹画さん列と府メ時ー寮ルを恋や半り岐と被りしニていた郡。宜
私資は春烈樹叫さ憂んからチメ一ー第ルが来禍る蛇と嬉しくて論、携幻帯を取り遊出し則ては何隅度も郡読み返剖し鈍た。
教抑習の観こ娠とやバ敢イ持クのこと跳を手紙又のよう歴な感じで夜に書愉い柳て拓送院ると響、邦春樹狭さんか灯ら翌日登に返信忘が墳返日っ駄て鈴くるのがパNター虐ンに拾なっ征て気いた画。憲
【胞元気府で紋す豆かヤ?俳今日描は格小雨揮が排降尚る逸中の肢教供習だ商っ擁たので急肝制欧動が旗怖かっ預た染です(>_<)!
最近は斥少カし落曇ち没込廉み気味毒かな迅...やっとうま渉く衷行き仏か草けたのに また逆戻り貝して下手にな誇っ上た摩気盗が塀し書ます鎮。あ。堂(-.-;)(略)冬預子砕】
春管樹さ剛んに湿今盾日の享メー寮ル叔を血送信担し、詔足繊に友ベティ駅キュ奔ア叫を塗っ撃た俳。遍こ漆れが塔乾いた款ら桟 そ処ろ介そろを寝いよ越う〜と思い畝なのがら幅バ請イク雑斥誌憩をめ立くる仕。舟
携打帯党が#ブ糖ルブル農震え践た。
春雪樹さシんBからの夢メ隷ールだった。
【我今、電培話しても腐い熟い境ですか伯?包春樹削】
私はコ「吐ち刊ょ緑っ起と散〜☆?補」とか「高キャ涙ー販♪!」定とか枕尉に顔を遮う常ずめ一て奇賓声?員を撤あげ横なが舎ら足をバ煩タ故バタ壱し荘、民しば弐らく齢ひ社とりで階興奮し覧た薫。常半塚乾柳きの貢ベ逆ティキ秀ュア枠はヨレ五て塗旗り直し。雑。
それ友まで春批樹距さ掘ん濃と猛電話で話し烈た訪事連は一度も無か捜った。
続厄
634 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/07(火) 16:09:47 ID:Ff35PZTo
毎日メールしているとはいえ内容は色気のないバイクの話ばかり。。
春樹さんは私に「彼氏いるの?」とは聞かなかったし、私も春樹さんに「彼女いるんですか?」とは聞けなかった。
聞いてしまったら今の状態が変わってしまいそうで不安で、怖かった。
もっと正直に言うと、もし彼女がいたとしても、せめて免許を取るまでは知りたくないという少々ズルイ気持ちも、確かにあった。
(...全く。私は何を期待してるんだろ。。しかも◯◯県(北陸)と◯◯県(四国)じゃ簡単に会えもしないのになー。。)
【電話大丈夫ですよ(^^)冬子】
返信を送ってからしばらく、携帯をじっと見つめ続けた(._.;)。携帯がブルブルと震える。
「もしもし。冬子ちゃん?」
「あ、ハイ。こんばんはー。」
あの日と同じ春樹さんの低い優しい声。私の脈がどんどん早くなった。
春樹「ここんとこ落ち込んでるようなメールだったから気になって。大丈夫?」
冬子「あの、スラロームがうまくいかなくて。どうしても下ばっかり見てしまって...」
春樹さんは運転中の目線の話や肩の力を抜くこと、タンクをしっかりと足で挟むことなど丁寧に教えてくれた。
続
636 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/07(火) 16:13:51 ID:Ff35PZTo
私は雑誌を読んだりバイク屋さんに足を運ぶうちに どのバイクを買おうか、迷いに迷っていた。
春樹「んー、自分の好きなバイクに乗るのが1番だと思うよ。
だって冬子ちゃんが乗るんだもんねw?
と言うか、それってスゴイ幸せな悩みだよw」
考え過ぎた脳みそに春樹さんのシンプルな言葉がストンと落ちて楽になった。
しかしせっかく電話で話せたのに、会話はやっぱりバイクの話。
免許を取ったらどこに行きたいか...そんな話しをした。鳴◯スカイライン、◯◯岬、淡◯島...
まだ免許もバイクも無いのに、私の頭の中は春樹さんと一緒に海岸線を走る絵でいっぱいになる。
「色々ありがとう。長話して春樹さん迷惑じゃないですか?」
「全然。話してるとなんかこっちまで新鮮な気分になるし楽しいよー。」
「私もなんか元気になってきたかも。」
「良かった。冬子ちゃんからのメール楽しみにしてるからね。」
「本当ですか?良かったー。負担に思われてたらどうしようって心配だったんです。明日は教えてもらったとおりにやってみます。」
しばらく話を続けたが春樹さんの声が眠そうに聞こえたので それじゃあそろそろ...おやすみなさいと言って電話を切った。
切ってから今度は いつ頃帰えるのか聞けばよかったなと思った。でも電話で話せたことで満足だった。
きっと、免許が取れたらもっと...そう思った。
。。今日はここまでですm(_ _)m
>>次のページへ続く
続き↓
【...覚えてますか?冬子です。...(中略)実は今日、ついに教習所に入校しました!緊張して不安だらけです(>_<)...】
返信が無かったらどうしよう...。あれから1ヵ月以上は経っている。ポケットの中で携帯をそっと握った。
10分位するとポケットで携帯がブルブル震えてメールが返ってきた!
【久しぶり!メールありがとう。
やっぱり免許を取ることにしたんだね!そんな気がしてました(^-^)。
心配しなくても必ず乗れるようになるよ大丈夫!...】
春樹さんのメールには靴や服装のアドバイスも書かれていた。
【...転んでも怪我しないような服。ジーパンとか持ってるかな?靴は底が滑らないヤツ。出来れば足首まで隠れる靴がいいね。...ガンバレ!】
帰り道、自転車をこぎながら鼻歌を歌っていた。
止まっていた時間が動き始めたような気がした。
。。m(_ _)m話しは続きますが今日はここまでです。
599 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/05(日) 11:12:55 ID:+3KvlO1G
>>569 続き↓
入校はしたもののバイクに乗ることは簡単ではなかった。(特に私には。。)
驚いたのはバイクの重さ。400ccでこの重さならば春樹さんのバイクはどれくらい重いんだろうと思った。
最初は慣れることで精一杯。エンストしてはフラフラ転ぶ。クラッチは話にならないほど使えない。
怖いと思うとどうしても見てはいけないほうを見てしまう。
8の字の時に8の丸の中に突っ込んで行き、他の人がぐるぐる回っているから出られない事も一度や二度ではなかった(゚-゚;
足は青アザだらけになり、スカートがはける状態ではなくなった。会社の制服はスカートだったが、アザを隠すために黒や紺色のタイツを穿いてごまかした。
私は今更ながらバイクのことを何も知らないことに気がつき、慌ててバイクの雑誌を買って猛然と読み始めた。
乗る事を楽しむ余裕はまだまだ無かったが、乗り方のコツやわからないことを春樹さんにメールするのが楽しみになった。
続
600 :伺四墓国冬勺子恨 ◆z5/LX/5n.U :覆2005/06/05(日眺) 11:16:28 ID:+3KvlO1G
春共樹さ許ん汽に宿毎賄日闘メー相ル迷した拝。朴
【...転葉んだら把バイク進を起こ剖すの救に杉時間が菜かかっ皆て、乗首る執時訂間樹が男他材の人逐よ代り漸少な夏いY気剖がしま敗す(T-T)...冬紀子】顕
【流...腕の裁力睡だ匹け報じkゃな誓くて推腰廉の穏右連側寝をし欧っかり侵車ウ体に当当災てて倣押繕す復ようにしiた恥ら楽に懲起こせ項るよ甚。女遭の子居は腕の力臣がj弱孤いから盆大変剣だ反と思うけ盾ど汽要は広慣セれだ五よ竹(^-^)...春尋樹】盤
春樹始さ搭んは仕事Tが喜忙しいらしく基家四に帰朕るの*が遅い恋。
私の示メー詩ル考が負羊担浦に詞な朗らな踏いよたう今に長め秩の乾文吟を書き、浜最誤後井にお佐やすムみなさいと妻書メいてチャ絶ッ項ト状態普にな横らな羊いよはう差に気を暫つけた。
お互い光にも携柱帯菓番孝号を振知っ列ても太 どち括らも慮電儒話療を礼し滅ようとはせ症ず仏、悔メール精だけ本のやり婿とりが円続い位た夫。壮
で跳も私運は参メ祈ー恒ルが判返っ括て遊く取る軽の刀が喜嬉階しく冊て白、メー宇ル里が居だけで獲十乏分惜満姉足し橋てい葬た。披
ま畑だ吉話需は致続礼きま享すが殉 とりあ側えずここ荷まで税ですm(_ _)m
616 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:11:23 ID:48atFYNO
こんにちは〜読んで下さってありがとうございます。
つ(続き)
>>600から
教習所に通い始めてしばら経った頃。帰りの駐輪場で「冬子姉ちゃん?」と呼び止められた。振り向くと幼なじみのアキオ(※仮名)が立っていた。
一学年下で年がさほど違わないのに小さい頃からアキオは私の名前に姉ちゃんを付けて呼んだ。
「アキオ?ナンデー!?」
地元の高校を卒業して大阪の専門学校にすすんだアキオとは いつしか疎遠になっていた。
アキオとは家が近く、中学まで一緒。親同士が仲が良くうちもアキオの家も共働きだったので、うちの姉妹とアキオの妹の4人でよく遊んだ。
アキオは小さい頃から女の子みたいな可愛い顔をしていて、ささいなことで すぐ泣くのがちょっと面倒だったが、他の男のコと違ってアキオは女の子に優しかった。
「オレ東京で就職してたんだけど やめてこっち帰ってきた。」
続
617 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:15:07 ID:48atFYNO
アキオの髪はツンツン立ち、細身のパンツをさりげなく着こなし、手にはシルバーアクセサリーが光っていた。
「なんかアキオ見違えた。お洒落になったね。背もいつのまにか高くなったし。」
アキオ「オレ、車の免許取りに来てんだ。」
私「嘘!?今まで免許なしだったの?..私もペーパーだけど。。」
私の街では大型店は中心から離れた郊外に固まっていて、車を持っていないほうが珍しがられる環境にある。
アキオ「ウルセ〜w、忙しかったし 向こうじゃ経費かかり過ぎだし、車無くても困らないもん。...冬子姉ちゃんは?」
「うん。中型バイク。」
「マジで!なんでまた?」
「ん〜何となく...。」
アキオは不思議そうに私を見たが追及もしなかった。
「へぇ〜バイクが好きとは知らなかったな。でもカッコイイ!...あ、二人とも免許取れたらお祝いに飲みに行こうよ。」
アキオはシートからスポンジが飛び出た赤い原付にまたがった。
「これからバイト。そこのビデオ屋でバイトしてるから今度来てよ。」
「うん、じゃあね。」(アキオなんか感じが変わったかな〜やっぱり東京に住むと垢抜けるのかな)
続
619 :稲四国載冬借子 ◆下z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:25:27 ID:48atFYNO
教習所で息は予みんな投が豆 どん掘どんハ紋ン邦コ歓をひもLら呼って譲行滞く産中包、私はカメ盛並拒の昨遅蒸さ猿で匠はあった北が徐々にヨコツを覚え運て下行位った成。
しかそし婿慣逃れてき走たろと問思差った租矢先固、ス濁ラ腐ロームの最系中に派手竹に八転逓倒成。。
怪翼我も九無漂かったの郎に敗、軟そ貝れ溝か毛らは県ス恒ラロ従ームが勲出来吐な墾くなってし部ま遊っ比た。
焦尉れ付ば遷焦ワるほど体が百硬くなり統ク遅ランク態も府一本妨橋も追ガ建タガ暦タ奨と失牧敗し沼てし濁ま徒う資。
コロコロ懇転苗がっ亭ていく観パイ途ロ面ンが憎た喫ら純しく菓思え孝て自分が優情け無くなった。
その舌日も克徹服翌出来ないま題ま参に教習を新終畜え、買がっく流り髄しな弊がら免事務所経に償寄るとア羽キ装オ辛に泊会った住。
「さっき測教北習受け婆て駐るの勢見てた敢よ。スンゲ談ー哀カ墾ッ殺コ良輸か患った占ー臭やるね♪析」叔
「ちょっ体とー転。こ遺っちは粘真折剣謁な超んだ阻か軌らねイ〜。四」争
「ご雌めん慰。マ涼ジ跡だっ課てば九。本当羅にそう思持っ倒た愁ん辱だっ丈てばー餓、ル検パン三世のフ据ジ妙コ個って感悼じ資?均。」
「園えー9いウルサ排イわ的〜。」刺
それから墓二駐人聞で寂家革の近く北の府好み該焼屋見に怪行っ弟た。
続
620 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:31:36 ID:48atFYNO
ハフハフお好み焼きを食べながら、アレコレ他愛もない話をした。
やはり教習所の話しになり、コワモテの先生の奥さんは元教習生で今もラブラブとかそんな話をした。
私がなかなか上達しないと愚痴をこぼすと、アキオは急に真面目な顔になり
「そっか...。でも冬子姉ちゃん見てたらさ、カッコイイなー頑張るなあーって。マジで思ったよ、オレ。なんていうか必死こいて頑張るってタイプじゃないと思ってたからさ。」
私は何だか急に泣きそうになってしまい、ヘラヘラ笑いながら水を飲んでこらえた。
店を出て何となく私は自転車を、アキオは原付バイクを押して歩き出した。
「アキオは何で仕事やめたの?」
「うーん。オレ、○○(大手通信系列会社)に出向してたんだけどさ...」
アキオはプログラマーをしていたが、あまりの残業の多さや嫌味な上司に嫌気がさし、ノイローゼになりかけたのだそうだ。
「すっげぇビルで、ハンパじゃないの社員の数が。最初は誇らしかったんだけどな...。」
アキオは隣の部署の人が鬱病になった末に自殺をしてしまったのを機に、辞めるとキッパリ決めたそうだ。
「オレ、まだ死にたくないねぇし。」
うちは母親しかいないしな〜とアキオはポツンと言った。
アキオのお父さんはアキオが小4の時、ガンで亡くなった。
おじさんのお葬式の日、泣き虫だったアキオが妹のアッコちゃん(※仮名)と並び、目を腫らして参列している姿を私は思い出していた。
家が近づいて分かれ道の角が来た。
「じゃ〜なバイク頑張りなよ♪」
アキオが四国に帰ってきた本当の心のうちを、その時の私は知らなかった。
。。今日はここまでデス。m(_ _)m
632 :四国累冬ン子森 ◆鋳z5/LX/5n.U :2005/06/07(火紺) 16:06:40 ID:Ff35PZTo
つ(続継き)
>>620から需↓漆
教習胞所縫に凡通曲い民出し小て1日計置側き次に濁春樹画さん列と府メ時ー寮ルを恋や半り岐と被りしニていた郡。宜
私資は春烈樹叫さ憂んからチメ一ー第ルが来禍る蛇と嬉しくて論、携幻帯を取り遊出し則ては何隅度も郡読み返剖し鈍た。
教抑習の観こ娠とやバ敢イ持クのこと跳を手紙又のよう歴な感じで夜に書愉い柳て拓送院ると響、邦春樹狭さんか灯ら翌日登に返信忘が墳返日っ駄て鈴くるのがパNター虐ンに拾なっ征て気いた画。憲
【胞元気府で紋す豆かヤ?俳今日描は格小雨揮が排降尚る逸中の肢教供習だ商っ擁たので急肝制欧動が旗怖かっ預た染です(>_<)!
最近は斥少カし落曇ち没込廉み気味毒かな迅...やっとうま渉く衷行き仏か草けたのに また逆戻り貝して下手にな誇っ上た摩気盗が塀し書ます鎮。あ。堂(-.-;)(略)冬預子砕】
春管樹さ剛んに湿今盾日の享メー寮ル叔を血送信担し、詔足繊に友ベティ駅キュ奔ア叫を塗っ撃た俳。遍こ漆れが塔乾いた款ら桟 そ処ろ介そろを寝いよ越う〜と思い畝なのがら幅バ請イク雑斥誌憩をめ立くる仕。舟
携打帯党が#ブ糖ルブル農震え践た。
春雪樹さシんBからの夢メ隷ールだった。
【我今、電培話しても腐い熟い境ですか伯?包春樹削】
私はコ「吐ち刊ょ緑っ起と散〜☆?補」とか「高キャ涙ー販♪!」定とか枕尉に顔を遮う常ずめ一て奇賓声?員を撤あげ横なが舎ら足をバ煩タ故バタ壱し荘、民しば弐らく齢ひ社とりで階興奮し覧た薫。常半塚乾柳きの貢ベ逆ティキ秀ュア枠はヨレ五て塗旗り直し。雑。
それ友まで春批樹距さ掘ん濃と猛電話で話し烈た訪事連は一度も無か捜った。
続厄
634 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/07(火) 16:09:47 ID:Ff35PZTo
毎日メールしているとはいえ内容は色気のないバイクの話ばかり。。
春樹さんは私に「彼氏いるの?」とは聞かなかったし、私も春樹さんに「彼女いるんですか?」とは聞けなかった。
聞いてしまったら今の状態が変わってしまいそうで不安で、怖かった。
もっと正直に言うと、もし彼女がいたとしても、せめて免許を取るまでは知りたくないという少々ズルイ気持ちも、確かにあった。
(...全く。私は何を期待してるんだろ。。しかも◯◯県(北陸)と◯◯県(四国)じゃ簡単に会えもしないのになー。。)
【電話大丈夫ですよ(^^)冬子】
返信を送ってからしばらく、携帯をじっと見つめ続けた(._.;)。携帯がブルブルと震える。
「もしもし。冬子ちゃん?」
「あ、ハイ。こんばんはー。」
あの日と同じ春樹さんの低い優しい声。私の脈がどんどん早くなった。
春樹「ここんとこ落ち込んでるようなメールだったから気になって。大丈夫?」
冬子「あの、スラロームがうまくいかなくて。どうしても下ばっかり見てしまって...」
春樹さんは運転中の目線の話や肩の力を抜くこと、タンクをしっかりと足で挟むことなど丁寧に教えてくれた。
続
636 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/07(火) 16:13:51 ID:Ff35PZTo
私は雑誌を読んだりバイク屋さんに足を運ぶうちに どのバイクを買おうか、迷いに迷っていた。
春樹「んー、自分の好きなバイクに乗るのが1番だと思うよ。
だって冬子ちゃんが乗るんだもんねw?
と言うか、それってスゴイ幸せな悩みだよw」
考え過ぎた脳みそに春樹さんのシンプルな言葉がストンと落ちて楽になった。
しかしせっかく電話で話せたのに、会話はやっぱりバイクの話。
免許を取ったらどこに行きたいか...そんな話しをした。鳴◯スカイライン、◯◯岬、淡◯島...
まだ免許もバイクも無いのに、私の頭の中は春樹さんと一緒に海岸線を走る絵でいっぱいになる。
「色々ありがとう。長話して春樹さん迷惑じゃないですか?」
「全然。話してるとなんかこっちまで新鮮な気分になるし楽しいよー。」
「私もなんか元気になってきたかも。」
「良かった。冬子ちゃんからのメール楽しみにしてるからね。」
「本当ですか?良かったー。負担に思われてたらどうしようって心配だったんです。明日は教えてもらったとおりにやってみます。」
しばらく話を続けたが春樹さんの声が眠そうに聞こえたので それじゃあそろそろ...おやすみなさいと言って電話を切った。
切ってから今度は いつ頃帰えるのか聞けばよかったなと思った。でも電話で話せたことで満足だった。
きっと、免許が取れたらもっと...そう思った。
。。今日はここまでですm(_ _)m
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