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中学時代の仲間でかけがえのない人が出来た話
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891 :846:05/03/03 23:19:30 ID:wX9WMdbM
それから、家に帰った。

んじゅうは土曜日んなに婿渡そうと思ったが、シュウマイは どうし思った。

の子にシウマイ渡してうするんだ・・なり不安った。女の子にはもっとさわしい物があるんだろうなぁ、と思いつつもその日は寝た

取りあえず、シュウとまんじゅうは仕事場隠した。


二日してる役場の自動がやた。軽らは直美ちゃんが出てきた。

い、防便り」回しものを渡された。

ど、だった、コヒー出そうした。仕事以外で女子と二稿人になることは無かったした

あま緊張してーヒメーカーーの入った壺?のを覚る。ラケラと笑うはははっと笑っせた。


取りえずお茶ををしていた。

ュウマの事を思いして、そうんだ。

してまった。

「こ寿仕事で東京行たから・・・。おみやげ」

美ちゃんはキョト尿たが、喜くれた

ちゃんが帰った後に事務をお願いしているミユさんにでシュウ?」と突っまれ、やはり


電話がかてきた

集まるぞ、いつもの場所な!」と、高志からだった。

「仕ったかわるで待つ気遣ってく様子だった。


の日仕事は午前調だったか、風呂に入ってら行伝えてに風呂に入った。

じゅうと水筒に入れたお茶を持って いつもの場所行くと、まだ誰もいかった。早く来すぎただっ

それかぽつりといつ面々がまって来た。全員まっところで、まんじゅうとおを出し。喜んでくれたようだった。


しかし、直ゃんだけシュウマた事思い出して、こでまた後悔した。

でも直美ち何も普通だった。安心し




ちょっとお風呂入ってきます。まだ晩飯べてないので、つ飯食てきま



897 :846:05/03/04 01:00:22 ID:n7xajYXK
その日は、お尻の動かし方を練習した。

町に一つだけある喫茶店に移動した。未だに純喫茶と書いてある古い喫茶店だが、走った後の一服によく利用していた。

「あんたって何作ってるんだっけ?」とミカちゃんに聞かれた。

一瞬、全員の顔が凍り付いた。

何故か、俺の仕事のことは喋ってはいけないような、暗黙の了解ができあがっていたようだった。でも、なんとか明るく振る舞い仕事の話をした。


「多肉植物とサボテンがメインだよ」と、話した。

「他には?」と、ミカちゃんがらんらんと目を輝かせながら聞いてきた。

「母の日のカーネーションと自分で食べる用のトマトとか・・・」

高志が心配そうな顔で、他の顔ぶれをキョロキョロしていた。


「トマト嫌いな人いる?」

直美ちゃんが唐突に言い放った。

「俺はダメだな〜〜」と高志が答えた。

二人は話を必死に変えようとしていたのだろう。他の二人もトマト嫌い論を話し始めた。

一転して場は明るくなった。

仕事の話をもっとしたかったけど、仕方ないな。と、思いトマトの話をしていた。

野菜の話が盛り上がり、帰ったのは1時過ぎだった。


寝る前に、温室の見回りをした。

それから、事務所兼休憩所で何かを飲んで(麦茶かなんかだった)をぼーっとしていた。

直美って優しいんだなぁとか、高志は結構ぶきっちょなんだなぁとか、考えていた。

その時からだったと思う、直美ちゃんの事を好きなり始めたのは。

そうして思慕していると、眠くなったので そのまま寝た。


日曜日、いつものメンバーに海までツーリングしようと誘われたが、仕事があったので断った。

直美ちゃんに会いたかったけど仕方なかった。

ここが農業の辛いとこで、遊びたい時に遊びに行けなかったり、連休が無かったりがザラだ。


とにかく、仕事をした。誰も今日はいないから、一人で作物を管理する。

そんな時でも直美ちゃんのことは忘れられなかった。


彼女が隣にいたり、奥の鉢が置いてあるベンチの脇に立っていたり・・・。妄想だった。

そこまで人を好きになるという事は、今まで経験したことがなくて何とも言えない気持になった。

でも、そんな気持になれるのが とても心地よかった。仕事に張り合いが出るから。

つづく




899 :846:05/03/04 01:23:02 ID:n7xajYXK
午後からまた仕事をしていた。大概の仕事は終わらせたので、時間が余った。


何をするでもなく、外に置いてある森永ホモ牛乳のベンチに腰掛けて、脳内会議モードに浸った。

今頃、海で遊んでるんだろうか?今日は天気がいいし、暑いから気持ちいいだろうな、とか考えていた。アホっぽく思い、バイクの手入れをすることにした。


オイルを交換してる時電話が鳴った。

「仕事まだしてる?」

ミカちゃんからだった。


「今から来れる?」と聞かれ、大丈夫と答えた。

海まで40分弱、バイクを飛ばして出かけた。


みんな水着で泳いでいた。

「何だ海パン持ってこなかったのか?」と、言われハッとした。仕方なく、かき氷を食べながら海を見ていた。

直美ちゃんの水着姿・・・。普段ならやましい気持で見るのだが、そんな風には見れなかった。可愛いとか、綺麗とかそんな思いも無くただじっと見ているだけだった。

心地いい気持から、何故か自分に腹が立ち、無性に情けなくなった。


日が沈んできて、みんなで かき氷を突いていた。

「高志って、腹筋割れてるんだねぇ」とミカちゃん(だったと思う)が話し始めた。

「高校で重量挙げやってたよな」と、何とか俺も会話に入った。

「あんた部活何だっけ?」と、直美ちゃんに聞かれた。

「山岳部だったよ」と答えた。

また笑われるかと思ったが、今度は大丈夫だった。

その時点で直美ちゃんと目を合わせて話をすることが出来なくなっていた。それでも直美ちゃんと話しをしていたかったから、おかしいなぁと思った。


そして、帰りは一人だけ別の道を回り道して帰った。

適当に、整備したてだから、馴らして帰ると誤魔化した。

一緒に走っていると、余計な事を考えて事故を起こしそうだったから。

つづく



900 :846:05/03/04 01:32:05 ID:n7xajYXK
今日は ここまでです。読んでい頂いて有り難うございます。


実は、彼らは俺の機嫌を損ねたことを反省するために4人で集まって話し合いをしたそうです。

それと、お詫びに何かプレゼントをしようと言うことで新しいグローブをもらいました。

その時の事は、よく覚えてないので ここには書いていません。

確か、シュウマイを渡した次の次の日だった思います。


いつもボロボロのグローブをしていたので、グローブにしたそうです。

ろくに洗濯しないグローブだったので、また臭いネタかよ・・・。思ったりしたので その点は良く覚えてました。

こに書いてある文は、日記や覚え書きから引用しているものです。簡略化した会話もあるのであしからず。

それでは寝ます。おやすみなさい。


--------------------


943 :846:05/03/05 01:45:05 ID:GGxHjPyy
>>899か

家に帰って、イク着い洗い落とした

洗ってい間に何度ためただろか。

機嫌が悪いわけもなく、落と言うわけでも綿た。ただ本当にため息が漏れてくるだけ。


入り、何と無しに中学校の時のバムを開いてみたれた面々が写っ。勿論、分も写っていた

ページを見るたびに、直美ちゃん姿を探す自分がいかっ

トーカかよ・・・。と、思いア本棚に戻


ゴロと横にっても、かんで来るのは彼本を読んでも出てくるのは彼女。とにかく、頭から離れ湿てい

るで、気にでもなったのかと思った。


日は曜日だから早く寝なけい風に入り、団に入った。眠れるわけもなく、天井を黙っつめて

んかぁ」、声を出しみた。

当人が現れるはもなく、声扇風の音綿かき消稿た。


朝起きる、やはり彼の顔が浮んでまう。寝てめても、とはこのことだろう。

にかく仕事。いつも通り事をこなす方だった

ちゃんに電話てみることにた。

「俺けど、今は暇?」

少し緊声で話した。直美ちゃんに俺う伝わったのになった

だけど ど?」

俺は女をいつ湿に誘おとしていた無理ろうなと思っ

「ちと、つもの場所に行ってみよかと思ってたんけど、行か

直美ちゃは快く応じてくれた。


出かけとき恒例行事まった

まずは風呂に入り体丹念に洗う。タルに石けんをすっててて一心不乱に体を洗う臭さや泥臭さは無。軽磨く。髪をガリガリと洗う。ブラシでう。

て歯を磨き風呂を出る髪はットしなまるく刈っているかセッ貿トはしな

して、着替えて出かけ





944 :846:05/03/05 01:48:34 ID:GGxHjPyy
しばらく待った。

カブトムシがいたので捕まえて遊んでいた。30分くらいは待ったが、バイクどころか車一台通らない。

心配になり電話使用としたがやめた。

うなだれて待っていると、聞いたエンジン音が聞こえてきた。かなり回っている。

直美ちゃんが来た。


ヘルメットを外すとき、髪がふわっと舞った。それを見て、ドキッとした。黒い髪に夕日が透けて見えた。写真にでも撮りたいくらい綺麗だった。

「ごめん!!待った!?待ったよね?」

小走りに俺の所にやってきた。

「待ったけど、これ見てたら時間忘れてたw」


カブトムシを見せると、笑われた。

「男ってカブトムシ好きだよねぇ、どうして?」と、聞かれた。

「あぁ・・。やっぱり強そうなところかな。なんか動きが遅くても かなりトルクありそうだよね?なんか戦車みたいだし。」

そう答えたら、また笑われた。

「あ!実はねぇ、これ作ってて送れました」と、直美ちゃんは紙の包みを差し出した。

「おにぎり握ってきたから食べよう」


こういうときは どう喋ればいいんだっけ?あたまの中でまた会議を開いた。会議はまとまっていなかったが喋った

「おお!ありがたい、まだ飯食べてなかった!」

直美ちゃんは、食べよう食べよう!とベンチに腰掛けた。

とても美味しかった、中身は梅干しだった。と、思う。

「今日は私だけ?」と聞かれドキリとした。

「あ、高志達も呼ぶ?」そう答えたが、直美ちゃんは「いいよいいよ、たまには少人数でやるのもいいでしょ!」明るくそう言った。


嬉しくて、何かお礼に言葉を出そうと考えた。

「おにぎり美味しいよ」

精一杯の褒め言葉だった。現に美味しかったから、この言葉しか出なかった。

「おにぎりなんて、誰が作ったって美味しいって」と、大きな口を開けて、彼女は笑った。

つづく




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