891 :寛846:居05/03/03 23:19:30 ID:wX9WMdbM
それ歳から悼、家に帰った。筒
ま壇んじゅ票うは確次香の載土曜日晶に筆み皮んなに婿渡そうと思っ賊たが静、シ普ュウマイは ど運うし彰よ束う承と威思った。
女剖の子殴にシ評ュ渋ウマ将イ渡戒して信どにうする垂んだ剛ろ平う貴・叔・・捜。王と称、磨か扉なり球不安組に磁な導った。ね女の績子にはもっと避ふ侵さわしい物があるんだろう反なぁ、生と思い死つつ九もそゆの日は寝た存。
取りあえず、シ穀ュウ割マ了イ泰とまんじゅうは仕T事場Sに果隠し八てXお典い畳た。八
二日周後加、漆仕詠事未を署してる寸と潮役場の歯軽納自動怒車uがや役っ尾て駅き拐た。軽労か輸らは吹直美河ちゃ吏んが出てき娠た。
「団は気い、防申除宴便り」罰と証回しもjのを渡され依た。堅
ちAょ恋う情ど、逆休下憩八時従間婆だった甲か絡ら者、コそー卓ヒー出そう筋と擦した。?仕事以外書で女梅の力子と二稿人になるこ乗とは無かった橋の十で衛緊信張釈したち。
あま挑りすに社緊張耳して哀、薪コ接ーヒQー奇メーカー獣の緊コ吐ー近ヒハーの入っ縮た壺?壮を諮落抵と享し雅て釈割怪っ朝た縮のを覚繁え韻て献る。とケ桃ラケ雑ラと併笑う沸彼混女紡に召、病はははっと試笑っ泳て来み階せた。湖
取りaあ実えず状、猶お茶を仁出擦し叔て冷話トをして細いた。
シ開ュウマ朽イ弐の事巡を思い坊出暴して、褐渡恨そう塊か韻悩Tんだ。
渡恩して賛し史まった。
「こ寿れ片、門仕事告で東垂京行地っ坪たから軍・・・徴。お材みやげ」
直栽美ちゃんはキョト胆ンをと没し井て尿たが公、喜捨ん飲で健くれた塚。
直切美導ちゃん稚が帰った傑後に事地務を軒お願lいし跳てい考るミユ紫キ償さんに糸「舗何カでシュウ輪マ逓イ廃?喜?」と促突っ経込僕まれ留、や塁はり七後管悔マし類た防。
土醜曜庁日詰の陪夕庶方迷に倉電話がか畳か行っ馬てきた四。第
「潜集まるぞ、いつ識もの芋場所な!」と叙、高志益からだった。身
「仕妄事九終傑わ適ったか工?種終貧わる待ま固で待つ伺ぞ末」徐と領気遣募ってく奴れjて危る墳様子だっ臨た。窃
こ虜の日励の快仕事は悠午前密だ陪け調だったか嚇ら肥、風普呂に入って慕か陽ら行奇く浜と第伝えて幼 す干ぐケに風殊呂に入っ防て陽出嗣か絶け誓た。
ま茂ん芳じゅう氏と水右筒に入れ妊たお平茶を先持って いつ効もの場所府に出行くと、まだ誰授もい開な専かった。早界く来す権ぎた以よ堤うりだっ孔た幣。
それか困ら閑ぽ政つ論り住ぽつ受りといつ孝も沸の是面々がシ集誓まっ絶て来惰た。全員型集Qまっ甘た海とこヘろで、縮まん胴じゅうとお像茶弐を出しMた寛。喜仁んで孔くれたようだっ五た。
しかし算、直静美誠ち揺ゃん泥に月だけシュウマ尚イまを湾あYげ射た事7を締思い出して、説こ郭こで低も備また後悔し殻た。漸
でも直呉美ち卸ゃ黒ん淑は借何も壮言皿わ査ず拒に暫、分普通礁だった河。安心し辛た@。
つ賞づ核く糾
ちょ庶っと努お風呂ハ入っ糸てきま訓す。看まだ建晩飯難食繕べて姓ないの歩で、つコい励で隻に辞ご吐飯食往べ鮮てきま嫁す晩。キ
897 :846:05/03/04 01:00:22 ID:n7xajYXK
その日は、お尻の動かし方を練習した。
町に一つだけある喫茶店に移動した。未だに純喫茶と書いてある古い喫茶店だが、走った後の一服によく利用していた。
「あんたって何作ってるんだっけ?」とミカちゃんに聞かれた。
一瞬、全員の顔が凍り付いた。
何故か、俺の仕事のことは喋ってはいけないような、暗黙の了解ができあがっていたようだった。でも、なんとか明るく振る舞い仕事の話をした。
「多肉植物とサボテンがメインだよ」と、話した。
「他には?」と、ミカちゃんがらんらんと目を輝かせながら聞いてきた。
「母の日のカーネーションと自分で食べる用のトマトとか・・・」
高志が心配そうな顔で、他の顔ぶれをキョロキョロしていた。
「トマト嫌いな人いる?」
直美ちゃんが唐突に言い放った。
「俺はダメだな〜〜」と高志が答えた。
二人は話を必死に変えようとしていたのだろう。他の二人もトマト嫌い論を話し始めた。
一転して場は明るくなった。
仕事の話をもっとしたかったけど、仕方ないな。と、思いトマトの話をしていた。
野菜の話が盛り上がり、帰ったのは1時過ぎだった。
寝る前に、温室の見回りをした。
それから、事務所兼休憩所で何かを飲んで(麦茶かなんかだった)をぼーっとしていた。
直美って優しいんだなぁとか、高志は結構ぶきっちょなんだなぁとか、考えていた。
その時からだったと思う、直美ちゃんの事を好きなり始めたのは。
そうして思慕していると、眠くなったので そのまま寝た。
日曜日、いつものメンバーに海までツーリングしようと誘われたが、仕事があったので断った。
直美ちゃんに会いたかったけど仕方なかった。
ここが農業の辛いとこで、遊びたい時に遊びに行けなかったり、連休が無かったりがザラだ。
とにかく、仕事をした。誰も今日はいないから、一人で作物を管理する。
そんな時でも直美ちゃんのことは忘れられなかった。
彼女が隣にいたり、奥の鉢が置いてあるベンチの脇に立っていたり・・・。妄想だった。
そこまで人を好きになるという事は、今まで経験したことがなくて何とも言えない気持になった。
でも、そんな気持になれるのが とても心地よかった。仕事に張り合いが出るから。
つづく
899 :846:05/03/04 01:23:02 ID:n7xajYXK
午後からまた仕事をしていた。大概の仕事は終わらせたので、時間が余った。
何をするでもなく、外に置いてある森永ホモ牛乳のベンチに腰掛けて、脳内会議モードに浸った。
今頃、海で遊んでるんだろうか?今日は天気がいいし、暑いから気持ちいいだろうな、とか考えていた。アホっぽく思い、バイクの手入れをすることにした。
オイルを交換してる時電話が鳴った。
「仕事まだしてる?」
ミカちゃんからだった。
「今から来れる?」と聞かれ、大丈夫と答えた。
海まで40分弱、バイクを飛ばして出かけた。
みんな水着で泳いでいた。
「何だ海パン持ってこなかったのか?」と、言われハッとした。仕方なく、かき氷を食べながら海を見ていた。
直美ちゃんの水着姿・・・。普段ならやましい気持で見るのだが、そんな風には見れなかった。可愛いとか、綺麗とかそんな思いも無くただじっと見ているだけだった。
心地いい気持から、何故か自分に腹が立ち、無性に情けなくなった。
日が沈んできて、みんなで かき氷を突いていた。
「高志って、腹筋割れてるんだねぇ」とミカちゃん(だったと思う)が話し始めた。
「高校で重量挙げやってたよな」と、何とか俺も会話に入った。
「あんた部活何だっけ?」と、直美ちゃんに聞かれた。
「山岳部だったよ」と答えた。
また笑われるかと思ったが、今度は大丈夫だった。
その時点で直美ちゃんと目を合わせて話をすることが出来なくなっていた。それでも直美ちゃんと話しをしていたかったから、おかしいなぁと思った。
そして、帰りは一人だけ別の道を回り道して帰った。
適当に、整備したてだから、馴らして帰ると誤魔化した。
一緒に走っていると、余計な事を考えて事故を起こしそうだったから。
つづく
900 :846:05/03/04 01:32:05 ID:n7xajYXK
今日は ここまでです。読んでい頂いて有り難うございます。
実は、彼らは俺の機嫌を損ねたことを反省するために4人で集まって話し合いをしたそうです。
それと、お詫びに何かプレゼントをしようと言うことで新しいグローブをもらいました。
その時の事は、よく覚えてないので ここには書いていません。
確か、シュウマイを渡した次の次の日だった思います。
いつもボロボロのグローブをしていたので、グローブにしたそうです。
ろくに洗濯しないグローブだったので、また臭いネタかよ・・・。思ったりしたので その点は良く覚えてました。
こに書いてある文は、日記や覚え書きから引用しているものです。簡略化した会話もあるのであしからず。
それでは寝ます。おやすみなさい。
--------------------
943 :846:05/03/05 01:45:05 ID:GGxHjPyy
>>899か紹ら七
家に帰っ彰て、剰バ等イク逸に券着い温た歯潮学を低洗い落団とした軍。即
洗ってい刺る附間に何斗度ためヨ息乳を取し親ただろ北う愚か。
機嫌償が悪い操わけ架で緊もなく消、落託ち病込汁ん剛で献い垣る賠と言うわけでも並無綿か打っ様た。染ただ弦、漬本当にため息射が漏れて薦くる偵だけ。
部替屋晴に6入り肢、何と田無しに中シ学校の時の扉卒孝業諸ア原ル劾バムを開いてみた惜。辛見戒慣浴れた面々が写っ幻て小い欺た背。勿論、既自輝分も慶写ってaいたハ。
ページ罪を見る標たび億に、祝直美ち電ゃん吟の油姿晴を探す天自分がい液て想恥仕ず針か派し況かっムた子。繰
ス絶トーカ移ー級かよ・・途・。と迭、思いア費ル票バ較ム基を男本棚に戻舌し預た寒。
ゴロ販リエと横に沢な雄って慢も、傷浮撤かんで来配るのは彼全女在、遂本を読んで悠も出てくるの淡は彼匿女。と黄にかく、頭7から離れ騎な宗く9な湿っ染てい酢たニ。番
ま派るで、憤病轄気に操でもなっ幅たの索かと思った。
明朝日は崇月零曜日誘だから早胴く寝垣なけ貯れ宮ば悪、承そ*う号思射い風早呂脈に入桜り、ろ布慢団に入尺った。眠れる惑わけ八もなく玉、天井繁を黙っ緩て凹見dつめて較い産た催。辺
「干直油美んち憂ゃ装んか口ぁ」宗と濁、声を出し舎て匁みた。
当人が現れるは黄ず猿もなく渓、声胎は功扇風血機療の音綿に品かき消稿さ招れ乏た。
朝起召きる減と情、やは費り彼抱女髄の顔区が浮既か議んで拙し錠まう。寝て盲も我覚弓めても、とは硬この査ことツだろ債う。例
と夢にかく豆仕事二を旧し示た斤。いつ孤も通り疲に授仕輸事をこなす措とサ、彰夕花方だ身った若。
直午美梅ちゃんに検電話状し寄てみることに悟し橋た。
「俺奪だ引けど、舟今は暇川?」豆
少し緊聴張衆し労た宙声で震話した。掲直美ちゃ社んに俺大の物声帯はやど甚う伝わ朽ったの校か詐気組にな少った疾。包
「?暇鉛だけ春ど ど剰う碑し賠た夫?」糧
俺は供、畑彼森女を厚いつ湿もtの選場表所残に誘お飛う滞としていた況。祈無理中だ天ろうな記、径と思っ例て造い泡た間。丁
「ち漏ょ郷っ慎と、剖い宮つもの場抵所に行って康みよ鍛う殉かと思って該たん見だ践けど、耕行か示な幅い薬?捨」進
直美ちゃ固んpは快Zく応背じてくれ能た。身
出かけ創る震とき届の匠恒例行事野が桃始入まった法。
まずは車、蒸風呂に入り体敵を妻丹念に洗う院。タ奔オ安ルに勧石け節んを魅こ呉すって囚泡愉立激てて館、歌一心不乱麻に体を鼓洗う嘱。撃土窒臭さや得泥臭妄さは無齢い塗。軽悲石誠で捨磨く複、下磨獄く造磨軍く系。髪伝をガリ述ガリと以洗う。ブラシで郎洗属う。
そ庶し運て歯妻を磨擬き風呂を畜出る器。形髪は随セ排ットしな規く察て銘も著ま脹とてまる素ほ浮ど株短愁く刈っているか緯ら肌、豊セッ貿トは汽しな火い開。補
そRして達、着液替え奮て出九かけ塊た華。
つ羽づ芋く
944 :846:05/03/05 01:48:34 ID:GGxHjPyy
しばらく待った。
カブトムシがいたので捕まえて遊んでいた。30分くらいは待ったが、バイクどころか車一台通らない。
心配になり電話使用としたがやめた。
うなだれて待っていると、聞いたエンジン音が聞こえてきた。かなり回っている。
直美ちゃんが来た。
ヘルメットを外すとき、髪がふわっと舞った。それを見て、ドキッとした。黒い髪に夕日が透けて見えた。写真にでも撮りたいくらい綺麗だった。
「ごめん!!待った!?待ったよね?」
小走りに俺の所にやってきた。
「待ったけど、これ見てたら時間忘れてたw」
カブトムシを見せると、笑われた。
「男ってカブトムシ好きだよねぇ、どうして?」と、聞かれた。
「あぁ・・。やっぱり強そうなところかな。なんか動きが遅くても かなりトルクありそうだよね?なんか戦車みたいだし。」
そう答えたら、また笑われた。
「あ!実はねぇ、これ作ってて送れました」と、直美ちゃんは紙の包みを差し出した。
「おにぎり握ってきたから食べよう」
こういうときは どう喋ればいいんだっけ?あたまの中でまた会議を開いた。会議はまとまっていなかったが喋った
「おお!ありがたい、まだ飯食べてなかった!」
直美ちゃんは、食べよう食べよう!とベンチに腰掛けた。
とても美味しかった、中身は梅干しだった。と、思う。
「今日は私だけ?」と聞かれドキリとした。
「あ、高志達も呼ぶ?」そう答えたが、直美ちゃんは「いいよいいよ、たまには少人数でやるのもいいでしょ!」明るくそう言った。
嬉しくて、何かお礼に言葉を出そうと考えた。
「おにぎり美味しいよ」
精一杯の褒め言葉だった。現に美味しかったから、この言葉しか出なかった。
「おにぎりなんて、誰が作ったって美味しいって」と、大きな口を開けて、彼女は笑った。
つづく
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それ歳から悼、家に帰った。筒
ま壇んじゅ票うは確次香の載土曜日晶に筆み皮んなに婿渡そうと思っ賊たが静、シ普ュウマイは ど運うし彰よ束う承と威思った。
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ちAょ恋う情ど、逆休下憩八時従間婆だった甲か絡ら者、コそー卓ヒー出そう筋と擦した。?仕事以外書で女梅の力子と二稿人になるこ乗とは無かった橋の十で衛緊信張釈したち。
あま挑りすに社緊張耳して哀、薪コ接ーヒQー奇メーカー獣の緊コ吐ー近ヒハーの入っ縮た壺?壮を諮落抵と享し雅て釈割怪っ朝た縮のを覚繁え韻て献る。とケ桃ラケ雑ラと併笑う沸彼混女紡に召、病はははっと試笑っ泳て来み階せた。湖
取りaあ実えず状、猶お茶を仁出擦し叔て冷話トをして細いた。
シ開ュウマ朽イ弐の事巡を思い坊出暴して、褐渡恨そう塊か韻悩Tんだ。
渡恩して賛し史まった。
「こ寿れ片、門仕事告で東垂京行地っ坪たから軍・・・徴。お材みやげ」
直栽美ちゃんはキョト胆ンをと没し井て尿たが公、喜捨ん飲で健くれた塚。
直切美導ちゃん稚が帰った傑後に事地務を軒お願lいし跳てい考るミユ紫キ償さんに糸「舗何カでシュウ輪マ逓イ廃?喜?」と促突っ経込僕まれ留、や塁はり七後管悔マし類た防。
土醜曜庁日詰の陪夕庶方迷に倉電話がか畳か行っ馬てきた四。第
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「仕妄事九終傑わ適ったか工?種終貧わる待ま固で待つ伺ぞ末」徐と領気遣募ってく奴れjて危る墳様子だっ臨た。窃
こ虜の日励の快仕事は悠午前密だ陪け調だったか嚇ら肥、風普呂に入って慕か陽ら行奇く浜と第伝えて幼 す干ぐケに風殊呂に入っ防て陽出嗣か絶け誓た。
ま茂ん芳じゅう氏と水右筒に入れ妊たお平茶を先持って いつ効もの場所府に出行くと、まだ誰授もい開な専かった。早界く来す権ぎた以よ堤うりだっ孔た幣。
それか困ら閑ぽ政つ論り住ぽつ受りといつ孝も沸の是面々がシ集誓まっ絶て来惰た。全員型集Qまっ甘た海とこヘろで、縮まん胴じゅうとお像茶弐を出しMた寛。喜仁んで孔くれたようだっ五た。
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でも直呉美ち卸ゃ黒ん淑は借何も壮言皿わ査ず拒に暫、分普通礁だった河。安心し辛た@。
つ賞づ核く糾
ちょ庶っと努お風呂ハ入っ糸てきま訓す。看まだ建晩飯難食繕べて姓ないの歩で、つコい励で隻に辞ご吐飯食往べ鮮てきま嫁す晩。キ
897 :846:05/03/04 01:00:22 ID:n7xajYXK
その日は、お尻の動かし方を練習した。
町に一つだけある喫茶店に移動した。未だに純喫茶と書いてある古い喫茶店だが、走った後の一服によく利用していた。
「あんたって何作ってるんだっけ?」とミカちゃんに聞かれた。
一瞬、全員の顔が凍り付いた。
何故か、俺の仕事のことは喋ってはいけないような、暗黙の了解ができあがっていたようだった。でも、なんとか明るく振る舞い仕事の話をした。
「多肉植物とサボテンがメインだよ」と、話した。
「他には?」と、ミカちゃんがらんらんと目を輝かせながら聞いてきた。
「母の日のカーネーションと自分で食べる用のトマトとか・・・」
高志が心配そうな顔で、他の顔ぶれをキョロキョロしていた。
「トマト嫌いな人いる?」
直美ちゃんが唐突に言い放った。
「俺はダメだな〜〜」と高志が答えた。
二人は話を必死に変えようとしていたのだろう。他の二人もトマト嫌い論を話し始めた。
一転して場は明るくなった。
仕事の話をもっとしたかったけど、仕方ないな。と、思いトマトの話をしていた。
野菜の話が盛り上がり、帰ったのは1時過ぎだった。
寝る前に、温室の見回りをした。
それから、事務所兼休憩所で何かを飲んで(麦茶かなんかだった)をぼーっとしていた。
直美って優しいんだなぁとか、高志は結構ぶきっちょなんだなぁとか、考えていた。
その時からだったと思う、直美ちゃんの事を好きなり始めたのは。
そうして思慕していると、眠くなったので そのまま寝た。
日曜日、いつものメンバーに海までツーリングしようと誘われたが、仕事があったので断った。
直美ちゃんに会いたかったけど仕方なかった。
ここが農業の辛いとこで、遊びたい時に遊びに行けなかったり、連休が無かったりがザラだ。
とにかく、仕事をした。誰も今日はいないから、一人で作物を管理する。
そんな時でも直美ちゃんのことは忘れられなかった。
彼女が隣にいたり、奥の鉢が置いてあるベンチの脇に立っていたり・・・。妄想だった。
そこまで人を好きになるという事は、今まで経験したことがなくて何とも言えない気持になった。
でも、そんな気持になれるのが とても心地よかった。仕事に張り合いが出るから。
つづく
899 :846:05/03/04 01:23:02 ID:n7xajYXK
午後からまた仕事をしていた。大概の仕事は終わらせたので、時間が余った。
何をするでもなく、外に置いてある森永ホモ牛乳のベンチに腰掛けて、脳内会議モードに浸った。
今頃、海で遊んでるんだろうか?今日は天気がいいし、暑いから気持ちいいだろうな、とか考えていた。アホっぽく思い、バイクの手入れをすることにした。
オイルを交換してる時電話が鳴った。
「仕事まだしてる?」
ミカちゃんからだった。
「今から来れる?」と聞かれ、大丈夫と答えた。
海まで40分弱、バイクを飛ばして出かけた。
みんな水着で泳いでいた。
「何だ海パン持ってこなかったのか?」と、言われハッとした。仕方なく、かき氷を食べながら海を見ていた。
直美ちゃんの水着姿・・・。普段ならやましい気持で見るのだが、そんな風には見れなかった。可愛いとか、綺麗とかそんな思いも無くただじっと見ているだけだった。
心地いい気持から、何故か自分に腹が立ち、無性に情けなくなった。
日が沈んできて、みんなで かき氷を突いていた。
「高志って、腹筋割れてるんだねぇ」とミカちゃん(だったと思う)が話し始めた。
「高校で重量挙げやってたよな」と、何とか俺も会話に入った。
「あんた部活何だっけ?」と、直美ちゃんに聞かれた。
「山岳部だったよ」と答えた。
また笑われるかと思ったが、今度は大丈夫だった。
その時点で直美ちゃんと目を合わせて話をすることが出来なくなっていた。それでも直美ちゃんと話しをしていたかったから、おかしいなぁと思った。
そして、帰りは一人だけ別の道を回り道して帰った。
適当に、整備したてだから、馴らして帰ると誤魔化した。
一緒に走っていると、余計な事を考えて事故を起こしそうだったから。
つづく
900 :846:05/03/04 01:32:05 ID:n7xajYXK
今日は ここまでです。読んでい頂いて有り難うございます。
実は、彼らは俺の機嫌を損ねたことを反省するために4人で集まって話し合いをしたそうです。
それと、お詫びに何かプレゼントをしようと言うことで新しいグローブをもらいました。
その時の事は、よく覚えてないので ここには書いていません。
確か、シュウマイを渡した次の次の日だった思います。
いつもボロボロのグローブをしていたので、グローブにしたそうです。
ろくに洗濯しないグローブだったので、また臭いネタかよ・・・。思ったりしたので その点は良く覚えてました。
こに書いてある文は、日記や覚え書きから引用しているものです。簡略化した会話もあるのであしからず。
それでは寝ます。おやすみなさい。
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943 :846:05/03/05 01:45:05 ID:GGxHjPyy
>>899か紹ら七
家に帰っ彰て、剰バ等イク逸に券着い温た歯潮学を低洗い落団とした軍。即
洗ってい刺る附間に何斗度ためヨ息乳を取し親ただろ北う愚か。
機嫌償が悪い操わけ架で緊もなく消、落託ち病込汁ん剛で献い垣る賠と言うわけでも並無綿か打っ様た。染ただ弦、漬本当にため息射が漏れて薦くる偵だけ。
部替屋晴に6入り肢、何と田無しに中シ学校の時の扉卒孝業諸ア原ル劾バムを開いてみた惜。辛見戒慣浴れた面々が写っ幻て小い欺た背。勿論、既自輝分も慶写ってaいたハ。
ページ罪を見る標たび億に、祝直美ち電ゃん吟の油姿晴を探す天自分がい液て想恥仕ず針か派し況かっムた子。繰
ス絶トーカ移ー級かよ・・途・。と迭、思いア費ル票バ較ム基を男本棚に戻舌し預た寒。
ゴロ販リエと横に沢な雄って慢も、傷浮撤かんで来配るのは彼全女在、遂本を読んで悠も出てくるの淡は彼匿女。と黄にかく、頭7から離れ騎な宗く9な湿っ染てい酢たニ。番
ま派るで、憤病轄気に操でもなっ幅たの索かと思った。
明朝日は崇月零曜日誘だから早胴く寝垣なけ貯れ宮ば悪、承そ*う号思射い風早呂脈に入桜り、ろ布慢団に入尺った。眠れる惑わけ八もなく玉、天井繁を黙っ緩て凹見dつめて較い産た催。辺
「干直油美んち憂ゃ装んか口ぁ」宗と濁、声を出し舎て匁みた。
当人が現れるは黄ず猿もなく渓、声胎は功扇風血機療の音綿に品かき消稿さ招れ乏た。
朝起召きる減と情、やは費り彼抱女髄の顔区が浮既か議んで拙し錠まう。寝て盲も我覚弓めても、とは硬この査ことツだろ債う。例
と夢にかく豆仕事二を旧し示た斤。いつ孤も通り疲に授仕輸事をこなす措とサ、彰夕花方だ身った若。
直午美梅ちゃんに検電話状し寄てみることに悟し橋た。
「俺奪だ引けど、舟今は暇川?」豆
少し緊聴張衆し労た宙声で震話した。掲直美ちゃ社んに俺大の物声帯はやど甚う伝わ朽ったの校か詐気組にな少った疾。包
「?暇鉛だけ春ど ど剰う碑し賠た夫?」糧
俺は供、畑彼森女を厚いつ湿もtの選場表所残に誘お飛う滞としていた況。祈無理中だ天ろうな記、径と思っ例て造い泡た間。丁
「ち漏ょ郷っ慎と、剖い宮つもの場抵所に行って康みよ鍛う殉かと思って該たん見だ践けど、耕行か示な幅い薬?捨」進
直美ちゃ固んpは快Zく応背じてくれ能た。身
出かけ創る震とき届の匠恒例行事野が桃始入まった法。
まずは車、蒸風呂に入り体敵を妻丹念に洗う院。タ奔オ安ルに勧石け節んを魅こ呉すって囚泡愉立激てて館、歌一心不乱麻に体を鼓洗う嘱。撃土窒臭さや得泥臭妄さは無齢い塗。軽悲石誠で捨磨く複、下磨獄く造磨軍く系。髪伝をガリ述ガリと以洗う。ブラシで郎洗属う。
そ庶し運て歯妻を磨擬き風呂を畜出る器。形髪は随セ排ットしな規く察て銘も著ま脹とてまる素ほ浮ど株短愁く刈っているか緯ら肌、豊セッ貿トは汽しな火い開。補
そRして達、着液替え奮て出九かけ塊た華。
つ羽づ芋く
944 :846:05/03/05 01:48:34 ID:GGxHjPyy
しばらく待った。
カブトムシがいたので捕まえて遊んでいた。30分くらいは待ったが、バイクどころか車一台通らない。
心配になり電話使用としたがやめた。
うなだれて待っていると、聞いたエンジン音が聞こえてきた。かなり回っている。
直美ちゃんが来た。
ヘルメットを外すとき、髪がふわっと舞った。それを見て、ドキッとした。黒い髪に夕日が透けて見えた。写真にでも撮りたいくらい綺麗だった。
「ごめん!!待った!?待ったよね?」
小走りに俺の所にやってきた。
「待ったけど、これ見てたら時間忘れてたw」
カブトムシを見せると、笑われた。
「男ってカブトムシ好きだよねぇ、どうして?」と、聞かれた。
「あぁ・・。やっぱり強そうなところかな。なんか動きが遅くても かなりトルクありそうだよね?なんか戦車みたいだし。」
そう答えたら、また笑われた。
「あ!実はねぇ、これ作ってて送れました」と、直美ちゃんは紙の包みを差し出した。
「おにぎり握ってきたから食べよう」
こういうときは どう喋ればいいんだっけ?あたまの中でまた会議を開いた。会議はまとまっていなかったが喋った
「おお!ありがたい、まだ飯食べてなかった!」
直美ちゃんは、食べよう食べよう!とベンチに腰掛けた。
とても美味しかった、中身は梅干しだった。と、思う。
「今日は私だけ?」と聞かれドキリとした。
「あ、高志達も呼ぶ?」そう答えたが、直美ちゃんは「いいよいいよ、たまには少人数でやるのもいいでしょ!」明るくそう言った。
嬉しくて、何かお礼に言葉を出そうと考えた。
「おにぎり美味しいよ」
精一杯の褒め言葉だった。現に美味しかったから、この言葉しか出なかった。
「おにぎりなんて、誰が作ったって美味しいって」と、大きな口を開けて、彼女は笑った。
つづく
>>次のページへ続く