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私を抱いた風俗嬢たちの話をしよう
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121 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/11(月) 23:05:03.84 ID:YD/0t5XxO
「もう一年か」

ラークの火種を太ももに落としてスーツに穴をあけた私は、二本
目のラークに火をつけた。

——懐かしい思い出だ。どうして思い出はいつも、こんなにも綺
麗で、あんなにも醜く、私のもとにもどってくるのだろう。



一年前、私はヘルスにしか言ったことがなかった。

理由があった。生身の女性の体をなめることに慣れておきたかったからだ。


そして、その日が来た。

「そうだ、ソープへ行こう」

川崎堀之内。私は向かった。

その前の年の1月。

予約はしたものの、女性の体をいざ見ようと思うと恐怖で体が震え、結局ドタキャンした店だった。

もうその時の私ではない。ヘルスへいった。火星人に返り討ちにあった。手コキ以外で射精した。



123 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/11(月) 23:07:15.71 ID:YD/0t5XxO
持して私は堀之内へり立った。

ルマディー上陸作

人生史最大の戦——私はこの日、素人童るために、この土地にってきた

に入った四時だった我慢できなかった。

店の写真見てNO女性を指名

26歳

私は写ばなた。麗な写は、毒がそのことを


がいなかった。は10分ほど中に呼ばれた。

がカテン

私は目をった

今日卒業ます。さらしき

お楽みくださ

店員がせした。

私はゆっくり、目を開け、NOの女性を綿視界にいれた−−



124 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/11(月) 23:08:51.30 ID:YD/0t5XxO
回想の果て、自宅についた。

自称不動産会社経理のCカップでオナニーをし、焼そばを食べ、風呂に入り、自称不動産会社経理のCカップでオナニー失敗をし、今この文章を打っている。

前置きはここまでだ。もう始めよう。



——全てはあの時に始まった。

そのことを。




125 :オーリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/11(月) 23:22:21.60 ID:YD/0t5XxO
こんにちはあ!

ーテンの向こうには大男がいた

ぎょろとした巨な眼が、くなって私を捕縛した。

!」

は絶た。

上がった。その反動、体をけてしまった。

ファニーボーン非常階段物置かわかないが—銀色に光ドアノをした。

腕がえた。



126 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/11(月) 23:23:08.17 ID:YD/0t5XxO
彼は自分の腕を私の腕に絡めた。

そう。ファニーボーンを強打した腕だ。

しびれた足を動かす感覚が、指先からひじにかけて100メートル走みたいに駆け抜けた。

「やっぱり写真と違った?」

ええ、性別も異なります。

階段を上る間、私は現実を受け止めようと必死だった。

この日私は90分コースを予約していた。

初めてのSEXだった。

ちゃんと中でいけるか不安だった。長めに予約した。

——今日、この男と90分間を過ごす。



128 :ー・・ツ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/11(月) 23:50:39.26 ID:YD/0t5XxO
然違うって言わるんだよお」と男は言っ

私は言い淀んで彼女言を肯定した。

、写真よ美人さんだよ」

フヒョ。姿とう

階段を昇るにつれて私心はいた

刑台の階宿上るもこ平静戻し地獄へ行くのそうった。

昇っいくのに、下に落だっ


よく考えれば彼はだ。

声がそうだ。ま口調ではない。

し でか体だ。私より大きい。

肩幅ががっ。デブではな

え抜かれた肉体だ。筋で研ぎ澄まされ

その証拠に組腕が、硬い。柔らなくない。硬い力瘤なかろうか。


そして、この恐ろし

水木るが書いた妖怪ていの妖怪は本当ななんいう名前なのだろう。ゲゲゲの鬼太ねばならな

そうか。私の隣いるの怪か



129 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/11(月) 23:53:14.85 ID:YD/0t5XxO
部屋に入った。湯気が立ち込めていて、湿度が高かった。

それでもこのぎょろ目に見つめられているよりははるかにましだった。

「なんでもしていいんだよ」

彼女が私に両手を伸ばした。

唇をとんがらせて おどけた顔をした。

その時 髪の毛が左右に広がった。

その気になれば取り出せそうな目玉。

胸の形ははっきりしていたが、女性の体には見えない肉体。

そして広がった髪の毛。

やっぱり妖怪だった。

「なんでも」と、私は復唱した。

「なぁーんでも!」と、やまびこが返ってきた」

「…!」

私は動けなかった。

妖怪だからではない。

こんなにオープンに「抱け!」と、言われたことがなかったからだ。

今までは ゆったりとしたムードで、だんだん気分を盛り上げていくものだった。

太ももを触り、互いに服を脱がしあい、体なでまわし、金により結ばれた愛の営みを始めるのだ。

ところがどうだろう このもののけは。

いきなり私にトップギアを踏めというのだ。

童貞の私に180kを出せというのだ。

一瞬の沈黙。

もののけは、「やっぱりチェンジ?」と、私に言った。



130 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/12(火) 00:00:40.64 ID:GUMkN+euO
それは違った。

私は童貞だ。

21年の長きに渡り、好きな人じゃなきゃと頑なに貞操を守りぬいてきた誇り高き童貞だ。

−−私には この期に及んで まだつまらないプライドを持っていた。プライドと誇りは違うと言うのに。


彼女のぎょろ目に悲しみの色が浮かびかけた。

私は魂のパンツを脱いだ。

「私は、童貞だ」




131 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/12(火) 00:03:32.96 ID:GUMkN+euO
彼女が首を傾げた。

「何」
「私は、童貞だ」

「ごめん。聞き取れない」
「私は、童貞だ」

「ゆっくりお願い」
「私は、童貞だ」

「はっきりと」
「私は、童貞だ」

彼女は沈黙した。
「私は、童貞だ」

「あっ!そうなの」

彼女は理解した。



132 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/12(火) 00:23:23.48 ID:GUMkN+euO
「じゃ私から行くよ」

妖怪は私に巻き付いてきた。イカのように私に絡み付いてきた。

やはり妖怪は体を鍛えていた。体を締めあげられる。

口付けをされた。タコみたいに舌と舌が絡み合う、ネチネチした音がした。

後頭部に手を回された。動かないように固定された。

妖怪あかなめ並みの舌使いは、私の頭蓋骨に振動を与えた。その揺れは私の脳を刺激した。

−−脳を刺激されると性欲が増すのだろうか。

1週間精子を溜め込んだオチンチンが、ジーンズを盛り上げ、雲仙普賢岳に匹敵する火山活動を始めた。



133 :オー・ハリーツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/12(火) 00:37:52.20 ID:GUMkN+euO
「ンバ

女は不意私を放したろにッドって助

四肢をうま操ることが出来ず、私は倒れこんだ

呼吸かったがあつかった

私のジーンズ手を掛けた

私は

「ちちょ

くらいんだの

「1週間です」

「そりゃこ写真撮るね」

駄目たら」

「嘘だ」

の抵抗虚しくかなめは私チンを取出し



135 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/12(火) 00:52:27.92 ID:GUMkN+euO
体の痺れが ますます強くなった。

奴は私の体内に毒を入れたに違いない。

あかなめは私のオチンチンを口に吸い込んだ。

その時、変な音がした。器用な妖怪だ。口から屁を出す事も出来るのか。

執拗な攻撃が始まった。

感想を言おう。

痛い。力入れすぎ。吸うな、舐めてくれ。

私はあかなめにその旨を伝えた。

「慣れてないからだよ」

あかなめは吸引を続けた。

精子以外のものも吸い出そうとしているのだろうか。




>>次のページへ続く





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