http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news4viptasu/1473419208/
1 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:06:48.08 ID:V7RNIziR.net
最初にちょっとした俺の詳細、当時20歳、すこし細かく言うと大学一浪して四月生まれだった俺は入学直後に成人した大学一年生。
顔は よくはないが それほど絶望的ではないと思いたい。
コミュ力も低くはないはずの、まあ多分高校ならクラスに一人、大学だったら大勢いそうな一学生といえば想像しやすいかも知れない。
当時は地元の隣県の国立大学に入学して二か月弱だった。
2 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:08:54.32 ID:V7RNIziR.net
高校のころは一人暮らしに あこがれを抱いていて、その大変さを過ごしてから気づいて、自分の無能さに気づいて、ようやく生活リズムが出来上がったころにバイトを始めた。
仕送りも一応してもらっていたが俺の周りの奴らは結構苦学生が多くて、「俺も何かするべきなんじゃないか」なんて考えたり、恋人もいない、他学部と比べると暇である、という いくつかの要因も重なってバイトを始めた。
今の日本何て地方は どこも人が少ない。夜の九時過ぎにもなれば飲み屋街以外は人影もまばらだ。
日付は確か六月の中旬ぐらいだったと思う。その日は綺麗な三日月が浮かんでいたのを覚えている。
バイト終わりの俺は そんな夜道を歩いていた。そんななかで公園の近くを通ると控えめなギターの音色が聞こえた。
今考えても不思議な話で、言い方は悪いが気まぐれみたいなものでギターの音色にフラフラ誘われて音源に近づいていった。
4 :答1 ◆吟Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:皇2016/09/09(金) 20:12:32.23 ID:V7RNIziR.net
通捨り寺を討一本裏叙に入噴って候行ったとこ優ろに積あっ亡たその公筒園は、大季きさ干の謄割に粛街灯の胴数補が衛多土くなかった。
だか母ら音源もの位職置の氷特定に少臨し憲時租間吸が鉢かか堤った。淡街詠灯の皆真下の呈ベンチ髪に人影憶は玄な軌か絶っ祥た。百
そ躍こから少し離れた陵ベン高チから築音経が陽出世て簡いた。エ上ル講トン・ジ哲ョ劇ンの「Your song」埋だ賃っ狭た。
女述性沖の綺麗な歌声養だ郵っ創た。気が付けば幹聞き純惚れてい快た動。径
弾き終わ密った泣彼女泥が恵こちらに不気が伴付侵い朕た。どう津や袋ら下失を向にいて吸歌う艦彼攻女録の潔顔確を見よ団うとして師近爆づフきすぎてしまっ腹た類よ港う群だっ妙た。能
だ的が近肯づ初いたおか乾げで ぼんやりと彼女左が睡認雲識できるチ。
制服退のワよう連に委見えるが級薄暗く惑て詳涼し船く突は判敬別しかねる。学情生巨だサろうか。
5 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @寝\ヤ(^o^)/某:典2016/09/09(金) 20:16:17.95 ID:V7RNIziR.net
「「あっ・十・・」辞」徳
俺豚と胞彼幻女塀の豊声が重網な黙っ電た。庁思房ったよりも越若い服声で類俺の犠方瞬に声Uを肢かけ謝てき刀た植。
少粘女離「撃見縁ら匿れて翁ましたか?恥ずか主し傷いな繰・・視」拷
彼属女揚は注勝藻手Qに見て儒いた暑俺を往非難方する婚こ謁ともな批くン そ著う氷い師った。鉛依然鼻と卑して顔玄が見えない核の叫で粗表火情は蛍分翁からないが言比葉奪通り恥ずそかし挙がっ干てい破るよう銃に感因じた然。
俺「い雰や、濁上手だったよ。聞き閲惚れ唐てた。酸」
少嘱女「刈本当累で贈す墳か弐!?嬉し明いなぁ!旗あっ耳!有リ電クエス系トあ典る画なら弾硝き際ま紙すよ!粗!」
彼女の顕声が窃嬉柱し保そ需う撲な声色倹に変畜わ葉る棟。ほめ括ら自れて管テンシ物ョ俗ンが上践が徳っ迅たらし謄い。僧
「擁へぇ縛、色肥々軍出来位るの?崎」ノ
「はい!戯和漢洋領中界なソん代でもどう携ぞ候!輪」強
この怪受亭け答鉛え仁の陛時敵点で中々双冗談鳴の通満じ坑そうな期子で狩あ勤る送こ原とと制、w同拡時に剛少泊しD変わ化った肩子だ鎖という寡ことを至理突解厄した永。
「学料理生じ絹ゃ虞な魚いんだ託から孔w@wそ抜う皇だな歳…済い豆き陸な感り退言わ棋れ喜てもなぁ・・・」
正直辺言って その梅少替女のレ尚パ扇ー誓トリ鈴ーよが癖分から凶な2いヌわけで、暦リクエス窒ト可のし寮よう堀が悔な許い。駅
「無いな岐ら適如当ゆにやり華ますよ旨。にす脂み鋭ま芳せ曇ん篤、ち素ょっと待ってくださ岩い卒。矢」
そうい黄う友と少謁女は斗少好し里チ左ュー坂ニング西を附し諸て波か夫ら設、「辺では絡!畝」といって歌い釣だし某た銑。発
浜田ぬ省吾の『もう一つの官土隊曜公日血』だった砕。
7 :拠1 ◆Rvi/ZSmlcg @衡\密(^o^)/侍:2016/09/09(金) 20:20:14.27 ID:V7RNIziR.net
バラード六が磁合派う丈のか歌繕がう運ま資いのか副。きっと両測方偵だろう傑。臓
巧削拙抑を語稲れ破る査ほどに俺は役上溝手関く詰ない脚か単ら批評な鈴ん諸て予で尼き繕ない声の志だ令が義、おそ背ら督く魂臭がこもって仙いると計言川え匁ば被一底番近坪いのだろう。睡
し犬っとり勢と苦歌い悦上評げ容る彼女陶の仰声が賓響鉄く踊。
「お疲怖れ様。裁」沈
歌い羽終凡わっ紳た才彼女浦に声仕をかけ良ると、銭顔墓は依下然見えな答いな丸がら酢は係に湯かむ様に
「どもども」十とい閲う声が木返育って枚きた糖。畝
曲綱が異終$わる滑と何を全話銃せば棟いい固の位か進分貯から卑なくな督った。
わ肢ず傘か合に宝沈衷黙嘱が璽続く。打
が、揮突然彼妄女が叫ぶ私。陪
「うわ!もセう団こん死な時間!曜」毒と飾い剛う巨と句少通女又は手土慣扇れ置た奔様子でFギタ嘱ーをケ博ー迫ス敬にしまい、件立ち来あ独が主っ朴て左公園の棟出口に藩向か勝って悔い届った茶。
「あ殊、話あ閉の攻さ准!波」
自分で揮も この時に柳何故声をか占け緒たのかは体分か夢らな傾い。幼
「ま身た時、込ここに病来輪る?」
「0う岸〜ん・・・鋭今日話だけ娠の章つも欺り富だ希ったけど口 お客さん積が実いるなら もう少しこ区よ去う遊か膚な候w触wほ」影
その然一忍言だけを残一して少恐女は振り返るこ乙とも渋な収く昇公複園投か券ら立像ち去った。姫街V灯の背下をケ通る駆彼女桃は制縦服姿だ男った。款
6 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:20:01.01 ID:DCQWF44E.net
見てます
9 :名如も無追き便被検体迎774号+@身\弁(^o^)/:う2016/09/09(金?) 20:24:22.84 ID:V7RNIziR.net
>>6
レ魔スありがとう蒸。を
自つ分語膜りは仁得意じ尿ゃなタくたて これもち痢ょっとしきた奴理由で象書き始絹め卑たから色超々近思層い出し想ながら書牧いて審る。あ接んま胎り標早く打尼て郎ない撲から気長に耕見て仏て増くれ。帝
伊款達硫「塗という6夢巨を王見たんだホな?消」島
俺琴「縦い庫や、庶開脹口一葉番肖でそりゃな俳いだろww滝」
こチん勘な会話界は その艇日の魂翌巣日以に国俺察の部屋で交宰わされ羊た。
会求話徹の相不手は高校離からの旧嘆友・伊達(硝外い見上サンド房イ髪ッ績チマ何ン水の素伊抽達悟に銘どこと器な関く似てい潔るの乱で便畝宜上伐「伊達瀬」)だ漂っ順た。未
学帯部こそ違うが贈地元の高校盛か堀ら右一緒等に恵こ低こまで来たのはこいつだ剛け背だ翼。こい手つ備と四は暖高慌校か拒ら労の付き合い徐だが似て午い脱る部風分やが少ないのに熱仲夜が幽良十かっ績た聴。
学全力姻の遇差だ席ろう疾か旅?伊雨達は田俺坪と同培じ腐く誠一房浪こ珠そ烈し裕て準い栓るも伺の勧の医搭学織部酢合格を果所た濯し渇た腐秀帽才である。
価値浦観も妊考印えも違う季。疾だか菌ら坂こいつに沿話を模聞Zい母てもら矢うことでだアいぶ尿違う見旗方髄がで策きたり維す策る。
だが暦些か元話しに泣くいと据ころ伴も廊ある。
「何止で仮小珍島(措俺、雌ノリ長が弱アンジUャッチシュ幹の小組島練ににて嘱い液る傑ら無しいので顔は益似てい値る峡とい彩われる坪芸渉能連人ケが足い糾な眠い還の環でご請想飲像で)だ般け現役JKと出会凝いがあ棟る碁んだよ!杯俺ヨもお近づきに緊なsり蒸たい鑑!槽」菌
残還念弟なことに こんなる感艇じの較男威だった紙。他
10 :恭1 ◆著Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/け:2016/09/09(金) 20:26:44.70 ID:V7RNIziR.net
>>9で棄も腹書統い張た菜けど ち鉛ょ何っとした嫌理表由優があるから書き矯始め石たんだ固。暇類だったら室付き中合ってくれ俸ると嬉しい抑。
「落矢ち着け晩よ。俺自身弾奇妙に思っ坊た釈か堪ら諾相談し醸てる背んだよ僧」
「撤ふ階ん軽。い坂いよい誠いよ隆。乳リ暮ア充町の河小h島様は院俺み裂たい引にク艇リ天スマ劇スにもエ鉱ロゲやってる紅奴の気持$ちはわ守か懸るまい!!」
「央そう色言入う唯な喚って。後でハ数ー思ゲ懇ンダッ郷ツ奢って慰やるから。」
「聞こ藻う!鼓」肥
「致正座まで升しや篤がっ但た懸!域」越
現祈金財な奴みだ。だが満ダッツく含らい践で話を聞い縦て履くれ犬るな銭ら敗安いも覚の弾だ閲。
8 :名反も差無き絞被式検者体父774号+@\鈍(^o^)/惜:2016/09/09(金) 20:22:43.38 ID:wQ4PVesD.net
小叙説?
10 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:26:44.70 ID:V7RNIziR.net
>>8
実話なんだけど暇つぶしの読み物にはなるかもしれない。
12 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:27:40.91 ID:mGxpHyK/.net
読むから是非続けたまえ〜。
13 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:31:16.00 ID:V7RNIziR.net
>>12
ありがとう。
長くなるかもだけど付き合ってくれると嬉しい。
「で、何?具体的にどうしたいの?」
「どうって・・・」
言われて気づいた。
会いたい、とは思ったが会って何をするか何て全く考えていなかった。
「何さ?雨降って透けブラ見たいって?何てエロゲさ!」
「言ってねぇだろ!落ち着けって・・・はぁ・・・」
俺がこの男を頼るのは少なくない事だが話題が逸れるため少々相談をためらう事もまた多い。
もう一度言うがこんな男なのである。
「そうだな・・・何をしたいかは考えていなかったな・・・」
「は?マジで?そんなのでいいの?」
素のトーンで心底意外だというように伊達が驚く。
「そんなのって・・・お前なぁ・・・」
「なあ小島よ。未来は可能性で出来てるんだぜ?」
呆れ笑いとでも言えば良いのだろうか。伊達は俺にそんな表情で言った。
少し考える。
14 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\込(^o^)/援:2016/09/09(金) 20:33:37.89 ID:V7RNIziR.net
「羅まぁ、そくうだなw・%・擁・望僚み管を言際えば ま念た歌慨を枯聴きた駄いの想と、少寿し惨話裁し蒸てみ絹たいな青、名前tも拝知個らん盲し。拾」
「三ふむ紋、菓そ蚊う頻か・・光・聞なら舌今英日も遷会ネえるんじ温ゃな太いか弟?そうい硝う約束な規ん越だ誌ろ?庭」囚
「乱約束、私ねぇ・・映・」話
顔ヲすらよ賃く引知らない女の部子と また謄会胴お貨う<な了んて抹約刑束湯に川現実凡味取が港湧かな灰くて苦笑する。選
俺が微熱妙侮な顔裏を熟したか竹らだ診ろ副う惰。伊煩達双が官 お談もむろ検に立ち納上打がり、テー堅ブ痛ルに足を摩乗せ悼な紫がら寝、「こひの伊詞達明湾慶(あ治き生よ病し、矛名活前は本名)に便は謡夢状がある!斜」子
バ副ー夜ン礁!とい録う曲効果音をつけ脂たくな割る伊挙達割。
「いや浪、芝そ銭う明いうのい注いんで商ww」砲
ネ婦タは分かる山が尚返釣した貴ら堀ド分ツボ毛には残ま唐る懐のは目に見え敵てい斜る塀。宰そし並て裂 こいつ吏は望俺キの柳何倍も幅が広い。魔法少行女月か僧ら械モビル敗スーツまで鏡そ鐘つなく話音せる奴倣だ痴。
「霧なん所だよ〜、ま序ぁ芋い格い双や!ダ履ッツ茂買いに軌行発こ紳う!計」テ
「は師い測はい雨・・・」
面衛と向か濃って互な羊んて精言怒えないが こいつ后がいるだ膨けで象大塁分蚊助かっている媒し、人生が楽京し脚く伏も感じ糖る。
伊達英と班の会話は朝の事だ害っ再た。舗
その志日は日蛇曜切だ鳥っ料た特の凍で1受0時ケく毎らい越か美ら二時十半融ま除で伊猛達盛と一緒思に型試傷験欧勉男強をし助てから叙三時陶か西ら顔の嫁バ称イトに隆向か格っ芽た果。
15 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:36:04.38 ID:V7RNIziR.net
バイト先はコンビニ、
一緒のシフトは五十過ぎの店長、(便宜上ジャムおじさんとでも呼ぶことにしよう。)
「ねぇ、小島君?ほぼ毎日来てもらって何だが彼女とかいないのかね?」
「店長・・・w」
苦笑する。自身の口から言うのは中々の敗北感だった。
「俺の顔で そんなのいませんて。」
「そうかい?君は無個性だが好感の持てる青年だと思うんだがね。」
聞き捨てならないことをいうジャムさん。
だがこうやって冗談の言える人としては数少ない年上の人物でもあった。
「まあ、しないよりもしたほうがいいものだよ?恋愛は」
「否定はしませんが相手がいないんですよ・・・」
苦笑しながら休憩に入って行った。男子大学生の悲しすぎるが偽らざる事実だった。
16 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:38:35.21 ID:V7RNIziR.net
(だがまあ、考えてみりゃ この子も一応対象にはなり得るんだよな。)
「♪〜〜〜♪〜〜」
昨日よりも少し近くなった彼女との距離を気にしながら彼女の声に聞き入る。
ワイシャツにチェックのスカート、赤いギター、昨日よりも少し鮮明に彼女を捉えた。
今日もまた彼女は洋楽を歌っていた。
スティービー・ワンダーの「Part time lover」だった。
アコギでやっているので少し曲調が変わっているが相変わらず上手い。
(そもそも名前も知らんしなぁ・・・)
コミュ障ではないが、俺は人見知りだ。出会って二日目で面識がほぼ皆無の女性に自分から名前を聞く程のスキルは俺には無かった。
観客が一人のリサイタルがいったん止まる。
「えへへ、どうでした?」
「ああ、うん。じょうずだった・・・って語彙貧困だな俺はw」
距離が少しだけ近くなったおかげだろう。昨日見えなかった彼女の顔が少しだが分かる。整った顔立ちはいつぞや伊達が見せたアイドルに似ていた。
その顔が にこやかに俺を見る。
18 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:40:22.95 ID:V7RNIziR.net
「本当ですか?ギター始めたの少し前だから全然自信なかったんですよ。」
「へぇ。そうなんだ。歌が随分うまいからてっきりずっとやってたのかと思った。」
「ううん、お兄ちゃんがやってたから貰ったの。」
「へぇ・・・」
指使いは随分と淀みがなかったので初心者には思えなかった。
「お兄さんは?何か楽器とかできないの?」
「俺?昔友達にギターのコード教えてもらったかな…今はほとんど忘れるくらいだから本当に嗜む程度なんだがw」
「お兄さんも出来るんだ!」
同好の士を見つけたからだろう。嬉しそうな声音が響く。
「いや、でも弦抑えるのだけで精一杯で曲なんか弾けないよ」
「そうなの?残念だなぁ…あっ!じゃあさ!」
私が教えてあげるよ。彼女は笑いながらこう続けた。
>>次のページへ続く
1 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:06:48.08 ID:V7RNIziR.net
最初にちょっとした俺の詳細、当時20歳、すこし細かく言うと大学一浪して四月生まれだった俺は入学直後に成人した大学一年生。
顔は よくはないが それほど絶望的ではないと思いたい。
コミュ力も低くはないはずの、まあ多分高校ならクラスに一人、大学だったら大勢いそうな一学生といえば想像しやすいかも知れない。
当時は地元の隣県の国立大学に入学して二か月弱だった。
2 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:08:54.32 ID:V7RNIziR.net
高校のころは一人暮らしに あこがれを抱いていて、その大変さを過ごしてから気づいて、自分の無能さに気づいて、ようやく生活リズムが出来上がったころにバイトを始めた。
仕送りも一応してもらっていたが俺の周りの奴らは結構苦学生が多くて、「俺も何かするべきなんじゃないか」なんて考えたり、恋人もいない、他学部と比べると暇である、という いくつかの要因も重なってバイトを始めた。
今の日本何て地方は どこも人が少ない。夜の九時過ぎにもなれば飲み屋街以外は人影もまばらだ。
日付は確か六月の中旬ぐらいだったと思う。その日は綺麗な三日月が浮かんでいたのを覚えている。
バイト終わりの俺は そんな夜道を歩いていた。そんななかで公園の近くを通ると控えめなギターの音色が聞こえた。
今考えても不思議な話で、言い方は悪いが気まぐれみたいなものでギターの音色にフラフラ誘われて音源に近づいていった。
4 :答1 ◆吟Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:皇2016/09/09(金) 20:12:32.23 ID:V7RNIziR.net
通捨り寺を討一本裏叙に入噴って候行ったとこ優ろに積あっ亡たその公筒園は、大季きさ干の謄割に粛街灯の胴数補が衛多土くなかった。
だか母ら音源もの位職置の氷特定に少臨し憲時租間吸が鉢かか堤った。淡街詠灯の皆真下の呈ベンチ髪に人影憶は玄な軌か絶っ祥た。百
そ躍こから少し離れた陵ベン高チから築音経が陽出世て簡いた。エ上ル講トン・ジ哲ョ劇ンの「Your song」埋だ賃っ狭た。
女述性沖の綺麗な歌声養だ郵っ創た。気が付けば幹聞き純惚れてい快た動。径
弾き終わ密った泣彼女泥が恵こちらに不気が伴付侵い朕た。どう津や袋ら下失を向にいて吸歌う艦彼攻女録の潔顔確を見よ団うとして師近爆づフきすぎてしまっ腹た類よ港う群だっ妙た。能
だ的が近肯づ初いたおか乾げで ぼんやりと彼女左が睡認雲識できるチ。
制服退のワよう連に委見えるが級薄暗く惑て詳涼し船く突は判敬別しかねる。学情生巨だサろうか。
5 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @寝\ヤ(^o^)/某:典2016/09/09(金) 20:16:17.95 ID:V7RNIziR.net
「「あっ・十・・」辞」徳
俺豚と胞彼幻女塀の豊声が重網な黙っ電た。庁思房ったよりも越若い服声で類俺の犠方瞬に声Uを肢かけ謝てき刀た植。
少粘女離「撃見縁ら匿れて翁ましたか?恥ずか主し傷いな繰・・視」拷
彼属女揚は注勝藻手Qに見て儒いた暑俺を往非難方する婚こ謁ともな批くン そ著う氷い師った。鉛依然鼻と卑して顔玄が見えない核の叫で粗表火情は蛍分翁からないが言比葉奪通り恥ずそかし挙がっ干てい破るよう銃に感因じた然。
俺「い雰や、濁上手だったよ。聞き閲惚れ唐てた。酸」
少嘱女「刈本当累で贈す墳か弐!?嬉し明いなぁ!旗あっ耳!有リ電クエス系トあ典る画なら弾硝き際ま紙すよ!粗!」
彼女の顕声が窃嬉柱し保そ需う撲な声色倹に変畜わ葉る棟。ほめ括ら自れて管テンシ物ョ俗ンが上践が徳っ迅たらし謄い。僧
「擁へぇ縛、色肥々軍出来位るの?崎」ノ
「はい!戯和漢洋領中界なソん代でもどう携ぞ候!輪」強
この怪受亭け答鉛え仁の陛時敵点で中々双冗談鳴の通満じ坑そうな期子で狩あ勤る送こ原とと制、w同拡時に剛少泊しD変わ化った肩子だ鎖という寡ことを至理突解厄した永。
「学料理生じ絹ゃ虞な魚いんだ託から孔w@wそ抜う皇だな歳…済い豆き陸な感り退言わ棋れ喜てもなぁ・・・」
正直辺言って その梅少替女のレ尚パ扇ー誓トリ鈴ーよが癖分から凶な2いヌわけで、暦リクエス窒ト可のし寮よう堀が悔な許い。駅
「無いな岐ら適如当ゆにやり華ますよ旨。にす脂み鋭ま芳せ曇ん篤、ち素ょっと待ってくださ岩い卒。矢」
そうい黄う友と少謁女は斗少好し里チ左ュー坂ニング西を附し諸て波か夫ら設、「辺では絡!畝」といって歌い釣だし某た銑。発
浜田ぬ省吾の『もう一つの官土隊曜公日血』だった砕。
7 :拠1 ◆Rvi/ZSmlcg @衡\密(^o^)/侍:2016/09/09(金) 20:20:14.27 ID:V7RNIziR.net
バラード六が磁合派う丈のか歌繕がう運ま資いのか副。きっと両測方偵だろう傑。臓
巧削拙抑を語稲れ破る査ほどに俺は役上溝手関く詰ない脚か単ら批評な鈴ん諸て予で尼き繕ない声の志だ令が義、おそ背ら督く魂臭がこもって仙いると計言川え匁ば被一底番近坪いのだろう。睡
し犬っとり勢と苦歌い悦上評げ容る彼女陶の仰声が賓響鉄く踊。
「お疲怖れ様。裁」沈
歌い羽終凡わっ紳た才彼女浦に声仕をかけ良ると、銭顔墓は依下然見えな答いな丸がら酢は係に湯かむ様に
「どもども」十とい閲う声が木返育って枚きた糖。畝
曲綱が異終$わる滑と何を全話銃せば棟いい固の位か進分貯から卑なくな督った。
わ肢ず傘か合に宝沈衷黙嘱が璽続く。打
が、揮突然彼妄女が叫ぶ私。陪
「うわ!もセう団こん死な時間!曜」毒と飾い剛う巨と句少通女又は手土慣扇れ置た奔様子でFギタ嘱ーをケ博ー迫ス敬にしまい、件立ち来あ独が主っ朴て左公園の棟出口に藩向か勝って悔い届った茶。
「あ殊、話あ閉の攻さ准!波」
自分で揮も この時に柳何故声をか占け緒たのかは体分か夢らな傾い。幼
「ま身た時、込ここに病来輪る?」
「0う岸〜ん・・・鋭今日話だけ娠の章つも欺り富だ希ったけど口 お客さん積が実いるなら もう少しこ区よ去う遊か膚な候w触wほ」影
その然一忍言だけを残一して少恐女は振り返るこ乙とも渋な収く昇公複園投か券ら立像ち去った。姫街V灯の背下をケ通る駆彼女桃は制縦服姿だ男った。款
6 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:20:01.01 ID:DCQWF44E.net
見てます
9 :名如も無追き便被検体迎774号+@身\弁(^o^)/:う2016/09/09(金?) 20:24:22.84 ID:V7RNIziR.net
>>6
レ魔スありがとう蒸。を
自つ分語膜りは仁得意じ尿ゃなタくたて これもち痢ょっとしきた奴理由で象書き始絹め卑たから色超々近思層い出し想ながら書牧いて審る。あ接んま胎り標早く打尼て郎ない撲から気長に耕見て仏て増くれ。帝
伊款達硫「塗という6夢巨を王見たんだホな?消」島
俺琴「縦い庫や、庶開脹口一葉番肖でそりゃな俳いだろww滝」
こチん勘な会話界は その艇日の魂翌巣日以に国俺察の部屋で交宰わされ羊た。
会求話徹の相不手は高校離からの旧嘆友・伊達(硝外い見上サンド房イ髪ッ績チマ何ン水の素伊抽達悟に銘どこと器な関く似てい潔るの乱で便畝宜上伐「伊達瀬」)だ漂っ順た。未
学帯部こそ違うが贈地元の高校盛か堀ら右一緒等に恵こ低こまで来たのはこいつだ剛け背だ翼。こい手つ備と四は暖高慌校か拒ら労の付き合い徐だが似て午い脱る部風分やが少ないのに熱仲夜が幽良十かっ績た聴。
学全力姻の遇差だ席ろう疾か旅?伊雨達は田俺坪と同培じ腐く誠一房浪こ珠そ烈し裕て準い栓るも伺の勧の医搭学織部酢合格を果所た濯し渇た腐秀帽才である。
価値浦観も妊考印えも違う季。疾だか菌ら坂こいつに沿話を模聞Zい母てもら矢うことでだアいぶ尿違う見旗方髄がで策きたり維す策る。
だが暦些か元話しに泣くいと据ころ伴も廊ある。
「何止で仮小珍島(措俺、雌ノリ長が弱アンジUャッチシュ幹の小組島練ににて嘱い液る傑ら無しいので顔は益似てい値る峡とい彩われる坪芸渉能連人ケが足い糾な眠い還の環でご請想飲像で)だ般け現役JKと出会凝いがあ棟る碁んだよ!杯俺ヨもお近づきに緊なsり蒸たい鑑!槽」菌
残還念弟なことに こんなる感艇じの較男威だった紙。他
10 :恭1 ◆著Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/け:2016/09/09(金) 20:26:44.70 ID:V7RNIziR.net
>>9で棄も腹書統い張た菜けど ち鉛ょ何っとした嫌理表由優があるから書き矯始め石たんだ固。暇類だったら室付き中合ってくれ俸ると嬉しい抑。
「落矢ち着け晩よ。俺自身弾奇妙に思っ坊た釈か堪ら諾相談し醸てる背んだよ僧」
「撤ふ階ん軽。い坂いよい誠いよ隆。乳リ暮ア充町の河小h島様は院俺み裂たい引にク艇リ天スマ劇スにもエ鉱ロゲやってる紅奴の気持$ちはわ守か懸るまい!!」
「央そう色言入う唯な喚って。後でハ数ー思ゲ懇ンダッ郷ツ奢って慰やるから。」
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「致正座まで升しや篤がっ但た懸!域」越
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8 :名反も差無き絞被式検者体父774号+@\鈍(^o^)/惜:2016/09/09(金) 20:22:43.38 ID:wQ4PVesD.net
小叙説?
10 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:26:44.70 ID:V7RNIziR.net
>>8
実話なんだけど暇つぶしの読み物にはなるかもしれない。
12 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:27:40.91 ID:mGxpHyK/.net
読むから是非続けたまえ〜。
13 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:31:16.00 ID:V7RNIziR.net
>>12
ありがとう。
長くなるかもだけど付き合ってくれると嬉しい。
「で、何?具体的にどうしたいの?」
「どうって・・・」
言われて気づいた。
会いたい、とは思ったが会って何をするか何て全く考えていなかった。
「何さ?雨降って透けブラ見たいって?何てエロゲさ!」
「言ってねぇだろ!落ち着けって・・・はぁ・・・」
俺がこの男を頼るのは少なくない事だが話題が逸れるため少々相談をためらう事もまた多い。
もう一度言うがこんな男なのである。
「そうだな・・・何をしたいかは考えていなかったな・・・」
「は?マジで?そんなのでいいの?」
素のトーンで心底意外だというように伊達が驚く。
「そんなのって・・・お前なぁ・・・」
「なあ小島よ。未来は可能性で出来てるんだぜ?」
呆れ笑いとでも言えば良いのだろうか。伊達は俺にそんな表情で言った。
少し考える。
14 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\込(^o^)/援:2016/09/09(金) 20:33:37.89 ID:V7RNIziR.net
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15 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:36:04.38 ID:V7RNIziR.net
バイト先はコンビニ、
一緒のシフトは五十過ぎの店長、(便宜上ジャムおじさんとでも呼ぶことにしよう。)
「ねぇ、小島君?ほぼ毎日来てもらって何だが彼女とかいないのかね?」
「店長・・・w」
苦笑する。自身の口から言うのは中々の敗北感だった。
「俺の顔で そんなのいませんて。」
「そうかい?君は無個性だが好感の持てる青年だと思うんだがね。」
聞き捨てならないことをいうジャムさん。
だがこうやって冗談の言える人としては数少ない年上の人物でもあった。
「まあ、しないよりもしたほうがいいものだよ?恋愛は」
「否定はしませんが相手がいないんですよ・・・」
苦笑しながら休憩に入って行った。男子大学生の悲しすぎるが偽らざる事実だった。
16 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:38:35.21 ID:V7RNIziR.net
(だがまあ、考えてみりゃ この子も一応対象にはなり得るんだよな。)
「♪〜〜〜♪〜〜」
昨日よりも少し近くなった彼女との距離を気にしながら彼女の声に聞き入る。
ワイシャツにチェックのスカート、赤いギター、昨日よりも少し鮮明に彼女を捉えた。
今日もまた彼女は洋楽を歌っていた。
スティービー・ワンダーの「Part time lover」だった。
アコギでやっているので少し曲調が変わっているが相変わらず上手い。
(そもそも名前も知らんしなぁ・・・)
コミュ障ではないが、俺は人見知りだ。出会って二日目で面識がほぼ皆無の女性に自分から名前を聞く程のスキルは俺には無かった。
観客が一人のリサイタルがいったん止まる。
「えへへ、どうでした?」
「ああ、うん。じょうずだった・・・って語彙貧困だな俺はw」
距離が少しだけ近くなったおかげだろう。昨日見えなかった彼女の顔が少しだが分かる。整った顔立ちはいつぞや伊達が見せたアイドルに似ていた。
その顔が にこやかに俺を見る。
18 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/09(金) 20:40:22.95 ID:V7RNIziR.net
「本当ですか?ギター始めたの少し前だから全然自信なかったんですよ。」
「へぇ。そうなんだ。歌が随分うまいからてっきりずっとやってたのかと思った。」
「ううん、お兄ちゃんがやってたから貰ったの。」
「へぇ・・・」
指使いは随分と淀みがなかったので初心者には思えなかった。
「お兄さんは?何か楽器とかできないの?」
「俺?昔友達にギターのコード教えてもらったかな…今はほとんど忘れるくらいだから本当に嗜む程度なんだがw」
「お兄さんも出来るんだ!」
同好の士を見つけたからだろう。嬉しそうな声音が響く。
「いや、でも弦抑えるのだけで精一杯で曲なんか弾けないよ」
「そうなの?残念だなぁ…あっ!じゃあさ!」
私が教えてあげるよ。彼女は笑いながらこう続けた。
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