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俺の墓場までもっていく秘密となった体験談
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93 :262:2005/05/18(水) 19:30:43 ID:feirRdRg0
俺は浅はかだった。

恋愛をして、同時に不倫をして、日本一難しい試験に合格しようなど、できないことは少し考えれば分かることだ。

自分の自由になる肉体、そんなものはない。自由にしたならば、必ず何か見返りが出て行くことは、今になって分かる。

上手にやっている人間もいると思うが、それでも精神の迫力は薄まり、消えてゆく。これは恐ろしいことだと、今は分かる。

模擬試験の成績は、波が激しかった。どん底に落ちてみたり、合格圏をクリアしてみたり。

これは勉強不足に原因がある。知識が体系化されていないため、当たり外れが激しいのだ。

そこを先輩に指摘されながら、俺は何とか机にかじりついた。

Mちゃんは俺の状況を理解してくれており、時々手紙をくれるだけだった。語り合う時間も惜しいだろうから、ということだ。

優しい子だった。合格を祈っていると、手紙の最後にいつも結んであった。



94 :262:2005/05/18(水) 19:44:04 ID:feirRdRg0
Sさんは、そうでなかった。電話をかけてくる。会いたいという。

うるさいので、受験一月前に一度会った。しばらくとりとめもない話をして、その後ホテルに入った。

俺はバイトに入っておらず、金がないので、ホテル代は彼女に払ってもらった。

ホテルでは、おれはSさんに襲いかかった。もちろん、丁寧に優しく扱ったが、心の中では彼女に襲いかかりレイプするイメージだった。

「勝手なことばかり言って、俺の状況を全く分かってないじゃないか。今俺は大切な時期なんだ・・・」と心の中では思いつつ。

Sさんは、「会いたかったの、抱いて欲しかったの」と言いつつ、俺の頭をうめき声を上げながら抱きしめた。

俺は彼女を犯すようにして、3回射精した。3回目には激しい疲労感が俺を襲い、腹の辺りがむかむかした。

「私を愛してる?」

「ああ」


「本当に?」

俺は頷いたが、内心の嫌悪感を押さえるのに苦労した。



95 :262:2005/05/18(水) 19:54:58 ID:feirRdRg0
受験が近づいた。俺は一日10時間以上勉強した。が、実質はそれほどでもなかった。

頭に、別のことがいつもあったからだ。Mちゃんのこと、Sさんとの関係が泥沼になりそうな気配を感じること。

夢中になって勉強してるときは良いが、ふと我に返ると、いつの間にかそんな事を考えていた。



受験が済んだ。合格発表まで、時間がある。きちんとしている受験生は、ここで手を抜かない。

が、俺はMちゃんとデートしたりし始めた。つくづく自分を馬鹿だと思う。




97 :262:2005/05/18(水) 23:06:34 ID:feirRdRg0
久し振りのデートに、彼女は嬉しそうだった。

俺も、彼女と道場で会うだけでは物足りなかったし、彼女と一緒にいられると思うと、わくわくした。

俺達は原宿に行った。そして、代々木公園や明治神宮を散歩しながら、色々話をした。

俺達のことを、彼女と仲の良い女子道場生はもう知っているという。俺は別に不快ではなかった。これからは、もっと堂々と恋人同士という感じで歩けるな、と思った。

並んで歩くだけで、どうしてこんなに幸福になれるのだろうか、充実した時間なのだろうか。

色々なお店を冷やかしながら、時には小さな買い物をしながら、彼女は嬉しそうだった。

そんな彼女を見ているだけで、俺も嬉しかった。


短答式試験が終わったという解放感もあっただろう。

いつしか彼女と俺は腕を組み、彼女の胸の感触を肘に楽しみながら、歩いていた。彼女も、胸を俺の肘に押し付けてきた。ふとしたことで、肘をぎゅっと胸に押し付ける。

もう少し密着して歩きたかったが、そうすると歩けなくなる。



98 :262:2005/05/18(水) 23:16:12 ID:feirRdRg0
夕食は渋谷だった。渋谷まで歩いてきていた。俺の初体所だ

Sさんと歩いて、ある程勝手の分かっているところは、こしかなかた。


済ませ、軽くお酒を飲ん女と歩き始めた。

れまたわもない話途切がちになり、彼女のは真剣に。ホテル街に入たのだ。彼女の腕に力入った。

見ると一件麗な門のホテルがあった。俺は、彼女の髪をなで、「か?」とささいた。彼女は、黙っていた

ホテルの門をくぐると、彼女はの腕放し門の外にている

「どしたのおいで」声をかけると彼女は俺の腕ずと掴ん外にれ出した

して、黙ってに歩き始めた俺は調引きずるように付行った



105 :262:2005/05/19(木) 20:25:04 ID:evq0/3nD0
俺は、このまま駅に向かって歩いていっても良いと思った。が、彼女は別方向に歩いていた。

彼女はふと、立ち止まった。少々息が荒い。少し先に別のホテルの門があった。

腕を組んだまま、俺は彼女の腰に手を伸ばし、彼女の身体を俺の身体の側面に柔らかく固定した。

歩きつつ、ホテルの門の前を通った。彼女の目を俺は見たが、硬い表情で、一瞬俺の目を見て、また視線をそらせた。

俺は優しく方向をホテルの門に向けた。彼女は身体を固くし、逆らう様子を見せたが、俺の意志が固いのを見てか、もう逆らおうとしなかった。

初夜の時よりも、彼女は遥かに緊張していた。



106 :262:2005/05/19(木) 20:35:55 ID:evq0/3nD0
部屋に入り、彼女にシャワーを浴びるように伝えた。

俺は彼女が愛おしかった。ホテルの中なのに、俺の息子は余り元気がなかった。息子は正直で、彼女を単なる性欲の対象として見ていないのだ。

俺は自分のこんな反応が、驚きであった。

彼女を抱かずに帰っても良いかな、と俺は思った。


彼女はバスからなかなか出てこなかった。そこで俺は裸になり、バスに入った。

Mちゃんはバスの中に浸かって背中を向けていた。俺は彼女に近づき、背中に優しくお湯をかけてあげた。

彼女は俺に背中を向けながら、しくしく泣いていた。

「どうしたの、哀しいの?」

彼女は顔を左右に振った。

「恥ずかしいよう・・・・」

蚊の鳴くような声だった。


俺は彼女の顎に手をかけて、顔をあげさせた。涙で頬が濡れている。

俺は、彼女に優しく口づけした。長い長いキスだった。

キスの後、2人は見つめあった。彼女は涙に潤んだ目でぎごちなくほほ笑んだ。



107 :262:2005/05/19(木) 20:48:38 ID:evq0/3nD0
彼女を先にバスから出して、俺は入念にシャワーを浴びた。

俺がバスから上がると、彼女はベッドに一人横になっていた。下を向いて、眠るでなく、俺を見つめるでなく、半眼で横になっていた。


布団をはぐと、彼女は浴衣を着ていた。パンティーも、ブラも付けていた。

俺が彼女を愛撫する。浴衣をたくし上げ、パンティを見ると、あそこにしみができていた。

太ももからお尻に向けて愛撫を繰り返す、小さなしみははっきりと濡れに変わってゆく。

身体を起こし、上を向かせる。ブラを外し、浴衣の前を開き、パンティを脱がせた。

彼女は今にも泣きそうに見えた。唇が震えつつ、ヘの字になっている。

彼女の肉体を眺め、俺は触り始めた。張りのある肌。鳩胸なので、乳房はそれほど大きくない。

彼女の乳房を優しく触り、乳首をつまむ。もう一方の乳首は口に含み、舌で押し付けるようにしてなめ回した。

彼女にとって前回は、酒の勢いがあったのだろう。今回は酒が入ってはいたが、ごく少量だった。

「私は禁酒しようと思うの」と彼女は言っていたのだが、無理に少々飲ませてしまったのだが。



342 :262:2005/05/28(土) 10:49:59 ID:TQeFi0iF0
うっら汗かいた彼肌を俺はなで回た。

して、彼女自身にを伸ばした。

回は、酔いもって形状などはっきりとせずにイサートししまった回はじっくりとってみた。

さんのそべる。個人で違うものだと思った

さんは毛が薄く、ク小さかった。入りも肛門寄りが、Mちゃクリトリスが大きく、小陰唇も小さかっなぜ小さいかと不議だった。

は、彼女がいわゆるきだっ たからだろう。




343 :262:2005/05/28(土) 10:52:21 ID:TQeFi0iF0
俺はり眺めたわけじゃい。あの時代になど無かった、その意味でテクを学ぶ難しかった

んから教ったもい。

Sさんの反応を見ながら、みまねくしかかった

は俺自身を舐めたり、自分のものを舐めてもかった。

俺も当然そんなものだろうと思っていた。

あそこの形状についてるのとんどて指で感じとだけだ



344 :262:2005/05/28(土) 10:58:59 ID:TQeFi0iF0
んは、息を荒く弾ませいた。胸が大きく波打ている。

俺が彼女のあこに指をとき、彼女は足をぴっつけた

「恥かしいの?」俺が聞く、彼女はこっくりと頷く。

「大だか力を抜いてご」俺は優しく

彼女はおおずと力をが、抜ききれない。

「イヤなの?」彼はかぶりる。が、かなが抜ない。無理強いすることもできない。

っと両足を広ようとしても、入っしまうので、片足だけをゆっく外側た。



345 :262:2005/05/28(土) 11:07:52 ID:TQeFi0iF0
「愛しているよ」と俺が言うと、彼女は無言で俺を見つめる。つぶらな目には涙が溜まっていた。

片足も一定角度以上には開かない。それ以上だと力が入る。ちょっと無理な体勢かな、と思った。

俺はそれでも彼女に身体を重ねた。それからSさんと同じあたりに息子自身を押し付けたが、無い。下にずらすと、肛門になってしまう。

「変だな」と思ったが、今度はずっと亀頭を上げてみた。

すると、予想よりずっと上の方で俺自身が彼女の中に滑り込んだ。

彼女の足は片足が伸び切り、もう片足がかすかに開いている。それでもインサートできた。

俺がゆっくり動くと、彼女は「はー」と息を吐いた。


346 :262:2005/05/28(土) 11:19:28 ID:TQeFi0iF0
俺がゆっくり動くたびに、彼女の身体のこわばりはほぐれていった。

足もきれいに左右に開いた。彼女は感じるまでには至らない。

充分濡れてはいるけれど、息を弾ませてはいるけれど、それだけだった。

「痛む?」ときくと、かすかに「うん」と言う。


俺は彼女をいたわりつつ動き、発射した。膣外射精だった。

俺は彼女のお腹の精液をぬぐい、彼女のあそこもティッシュでぬぐった。

彼女は俺にしがみついてから唇を近づけてきて、俺の唇に押し当てた。


ほてった彼女の肌が暖かく心地よく、俺は彼女を愛おしく思った。


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347 :262:2005/05/28(土) 18:09:01 ID:TQeFi0iF0
この頃の毎日の生活は、単調だった。

月曜から金曜まで、大学に行き授業の無いときは研究室に入り浸る。

とにかく一瞬一瞬が大切だった。

短答式の結果は出ていなかったが、論文の勉強を始めねばならなかった。

民事訴訟法、財政学、破産法など、学ぶべき事柄は山程あった。


土曜日曜はMにバイトに入った。俺はオープニングのトレーナーだったので、朝6時半には店に入り、オープニングに合わせるために秒単位の仕事にとりかかる。

手順がきちんと行くと、一秒の無駄もなく幾つかの作業を同時並行して進めることができ、それでなければオープンには間に合わない。

8時間目一杯仕事をした後、道場に向かう。

道場で3時間の稽古を行い、その頃には肉体的にくたくたになっている。



348 :262:2005/05/28(土) 18:46:21 ID:TQeFi0iF0
俺の心中では、Mちゃんがメインで、Sさんはただの都合の良い女性に過ぎなかった。

Sさんとはバイトで出会うが、話を交わすのはクルーのいる中だったので、ありきたりの事柄だけだった。

平日は俺が忙しくしていることをSさんも分かっていたので、無茶は言ってこなかった。ただ、電話は結構かかってきていた。

俺がつめたくなったと思っているようで、そんな不安感を訴えてきたこともあった。俺は、そんな事はないと丁寧に伝えたが、心中どきりとさせられた。


短答式の結果が出た。俺は駄目だった。研究室では何人も合格していた。とりわけ、俺の友人が合格していたことが俺にはショックだった。

彼は、余り頭が良いとは俺には思えなかった。が、熱心に勉強していた。視線が真っ直ぐで、俺にはまぶしく思えることのある友人だった。


彼はその年は論文で落ちたが、一年浪人して合格し、今は裁判官をしている。




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