(0゜・∀・)
とはいえ、ア○ル開発が始まったのが
クリスマスと言うだけで、
実際に挿入にまで至ったのはだいぶ後のこと。
ゲイも私も一人暮らしをしていた為、
クリスマスにデートした後にゲイの家へ行った。
もちろんお泊りだ。
ゲイはその日の為にいろいろと準備をしてくれていた。
中高時代はワセリンと指を使って
相手のア○ルをほぐしていたらしいが、
私の為にとグッズを買っておいてくれていた
洗顔フォームよりも一回り大きいチューブに入った
ジェルタイプのローションだとか、
ねじったみたいな形になっている棒だとか、
団子みたいなのがたくさんくっついた紐(ア○ルビーズ)だとか、
基本のコ○ドームだとか。
ねじった棒に関しては箱に
『オシリニサスーン』
(『ヴィダルサスーン』みたいなフォントで)
って商品名が書かれていて爆笑したのを覚えている。
それと、ア○ル開発に欠かせないのが、浣腸です。
これは普通に薬局とかで売ってるような、イチジク型のやつ。
きちんと綺麗にしておかないとやっぱり便がついてしまうらしい。
浣腸はさすがに自分1人でトイレでやった。
それまで便秘もしたことがなく、
浣腸なんてするのは初だった。
5分程度我慢しましょう、
と説明書きがあるのだけど、これが結構辛い。
冷や汗をかきながら5分間我慢し、
用を足した後シャワーを浴び、
ゲイの待つベッドへ向かった。
ゲイは私より先にシャワーを浴びて、
ベットでスマホをいじりながら待っていた。
ここから先は…普通のカップルとそんなに変わらない。
途中までは。
ベッドに座った状態で抱き締められ
「本当にいいのか?」と聞かれた。
私は「うん」とうなずいた。
それが合図みたいに、
いつもよりも乱暴にキスをされてベッドに押し倒された。
キスをしていた唇が徐々に首筋、
そして胸元へと移っていった。
ゲイは私のパジャマ(シャワー後きちんと着てたw)のボタンを丁寧に
開けてはだけさせると、胸への愛撫を始めた。
この時ぼんやりと
「女性器はダメなのにおっぱいは平気なんだなぁ。貧乳だからかなぁ」
とか思っていた。
ゲイは慣れた手つきで乳首に手を伸ばした。
多分この時声が出ていたんだろうけど、
生まれて初めて異性に胸を触られたことで
恥ずかしいのと興奮しているのとで頭がいっぱいだった。
私はこの時知らなかったが、男性同士のセックスでも
乳首への愛撫はあるらしい。
ゲイの乳首への愛撫は、初めて女性を相手にしているとは思えないほど
手慣れていたと、今になって思う。