俺はその日、1人で居られなくなり友人達を近所のファミレスに
呼び出して、事の顛末を聞いてもらった。
友人達は俺の想像を超えて激昂していた。
続きは明日。
嫁がうるさいw
おやおや?ww
嫁は大事にしろもげろ!
激昂した友人達は俺にどうしたいか聞いた。
ちなみに友人達は同世代で地元でも有名なヤンチャ達だった。
俺「最終的にはキッチリ土下座させる。その前にボコる。
多分、手加減出来ないから、警察に行かれたらヤバいかもしれ
ない。でも腹の虫が収まらない」
友人「俺らがヤッたら誰かわかんねーから足つかないんじゃない?」
俺「出て来てくれるのは嬉しいけど、俺が直接やりたい。
お前らはアイツを呼び出した時に仲間を連れて来てたら
ソッチを対応して欲しい。」
問題はどうやって男を呼び出すかだった。
俺はファミレスでもう1度男に電話することにした。
俺「よう。お前さ、俺が電話かけ直した時に、お前が誰やねん⁈とか
唸ってたけど、俺が誰か分かってたよね?」
男「ああん!?しつけーな。どうでもいいだろ⁈」
俺「女の事はもうどうでも良いんだよ。
とりまお前、出てこいよ。こんだけケンカ売っておいて、
覚悟はあんだろ?」
男「お前、マジでキモいなw良い加減にしねーとコ○スぞ⁉︎」
この瞬間、友人が俺の携帯を取り上げた。
友人「誰をコ○スって?
お前、何処におんねん?
コッチから行ってやんぞ‼︎」
友人「あ、電話切りやがった。」
この日、何度かけ直しても男は携帯の電源を入れる事は無かった。
正直この男への怒りで失恋の痛みは完全に忘れていた。
しかし、彼女を失った喪失感から、俺は
もうどうにでもなってイイとさえ思っていた。
男の住所を探るため俺は元カノの友人に「ソフト」に事情を
説明し、元カノに探りを入れてもらった。
この元カノ友人から もたらされた情報によると
2人は半同棲している様で、ほぼ彼女のマンションに2人でいる
様だった。
元カノは大学進学と同時に1人暮らししていたのだが、俺は
そなタイミングで別れたので何処に住んでるかは分からなかった。
俺「マンションが何処にあるか教えてくれ」
女友達「ダメだよ。何か俺君、いつもと雰囲気違うし…」
俺はボヤかしていた事情を全部説明した。
そして、元カノには未練ないから復讐するつもりはない。
男のガラだけ抑えたいと。
女友達は元カノのマンションの場所を俺に話してくれた。