引き剥がそうと思えばできたけど、なんかできない。
天然は くんくんを続け、背中をさすりだした。
1「天然さん、ちょっとおいたが過ぎませんか」
天然「1さん愛してるよぉ。結婚しよう」
1「いや…」
天然「養ってあげるからさ〜」
1「いやいや」
そのとき、思わず悲鳴をあげてしまった。天然が服の中に手を入れてきたからだ。めっちゃ冷たい手で、お腹をさわさわしてくる。
やばい、これはやばいとほろ酔いの頭でも思い始めた
なんかいいね
1は天然のことをどう思ってたのさ
>>76親友
ちょっと真剣なかんじで、天然の肩を押した。
天然「あー」
1「やめろ。なんかいやだ」
天然「なんで?」
1「こういうのは、軽々しくしない」
天然「1さんになら襲われてもいいですよw」
天然は、今まで見たこと無い顔してた。なんか色気があって、天然じゃないみたいだった。
何もいえないでいると、天然は変な鼻歌を歌いながら寝室に引っ張っていこうとする。
天然「1さん、おいでおいで」
1「や、いいよ。ソファで寝るし」
天然「意気地なし!いいからはよ来い!」
天然は初めて声を荒げてきた
俺なら絶対に押し倒して3発やってる!
情け無い話、ちょっと泣きそうだった。天然はこういう子じゃないし。
頭が追いつかないというか、冗談なのかマジなのかが全然分かんない。
体を低くして抵抗してると、いきなり天然が手を離してみごとに転倒。
すると天然がお腹に跨ってきて、けらけら笑った。
1「いや、重い重い!どいて!」
マジ抵抗してると、天然はピタっと笑うのをやめた。
1「なんか怖いんですけど」
天然「好きです」
1「そっち系で?」
天然「うん」
1「マジで?」
天然は何も言わないで、胸倉掴んでちゅってしてきた。
人生で多分、一番ビビったわ
お互いフリーでお互いのことよく知ってる関係で天然がこれだけアプローチしてきてるのに返事が曖昧な>>1は俺と魂入れ替えたほうがいい