572 :428:2007/10/11(木) 13:08:20 ID:QXz6MvFE0
さらに腰を突き出し、奥へ奥へいれようとするがそれでも入ることはない。
彼女の表情は苦痛にゆがんだまま。
「違うよ」
彼女が小さく言った
「いつもみたいに、脚をなでてほしい」
俺は彼女に言われるがままに、脚をなでた。
頭の中ではクエスチョンマークが大点灯していたが、彼女の足を触っていくうちにそれが一つ、また一つと消えていった。
573 :428:2007/10/11(木) 13:10:25 ID:QXz6MvFE0
何分触っただろうか。
彼女は俺の手を取り、自分の股の部分にあてがう。
「ここも、触ってほしいな」
滑るような感触に、俺は指を沿わせて。
「あ・・・・・・」
彼女の口から言葉が漏れる。
彼女の顔は真っ赤だった。
恥ずかしいながらも、ひたすら俺を受け入れようとしていた、やりたい、という気持ちだけじゃない、彼女が好きな気持ちのほうが大きかったあの時。
そんな彼女の行為に全力で応えたかった。
574 :428:2007/10/11(木) 13:20:56 ID:QXz6MvFE0
しばらくして彼女が言う。
「もういいよ」
そして俺の股間を触りながら「いれていいよ」と恥ずかしそうに言った。
俺はとっさに彼女の中にいれようとする。
「痛っ・・・・・・・」
一瞬は痛がったものの、スルリと入っていく。
生暖かい感触が伝わって。
彼女はそれ以降は顔をしかめることはなかった
575 :428:2007/10/11(木) 13:23:09 ID:QXz6MvFE0
腕を首に絡ませて、好きだ好きだと連呼する。
頬、口、首。
いたるところにキスをする。
吐息が漏れ始める。
そして声が出る。
体温を感じる。
汗が流れる。
腰を動かすたび、彼女はめまぐるしく変化して。
二人はただ、お互いだけを感じていた。
577 :428:2007/10/11(木) 13:43:53 ID:QXz6MvFE0
客と約束あるんで、今日はこの辺で。
ちなみに明日は忙しいから多分あらわれません。
579 :えっちな18禁さん:2007/10/11(木) 15:19:01 ID:FamqJVzIO
素晴らしい!
-----------------------------------
625 :428:2007/10/13(土) 16:06:58 ID:XP/UFt0n0
胸が揺れる。
今思えば小学生にしては豊満な無名が。右へ、左へ、そのやわらかさがわかるように。
動きを止めるように、俺は彼女の胸に触れる。
目と目が合う。
また彼女は笑顔になる。
声にならない。
時折、言葉が不便になる。
五十音の組み合わせだけでは、数が足りない。
そんなんじゃ思いを言葉にできない。
感情は言葉に現すことができない。
だから抱きしめる。
抱きしめてないと、狂ってしまう。
626 :428:2007/10/13(土) 16:07:58 ID:XP/UFt0n0
誤字あるね
上の無名→胸
627 :428:2007/10/13(土) 16:10:54 ID:XP/UFt0n0
抱きしめたとき、彼女の胸の柔らかさを実感する。
温かさを感じる。
それだけでいい。
それがあればいい。
行動が言葉を超えた時。
それから数分後。俺は射精感を感じて彼女の腹の上に出した。
腹の上に出したのは、彼女がそう教えてくれたから。
彼女は泣いた。
震えて、涙が止まらない。
628 :428:2007/10/13(土) 16:14:09 ID:XP/UFt0n0
あたふたしてごめんね、と謝る俺に彼女はまた微笑みながら言った。
「うれしいの」
強く、さらに強く彼女を抱きしめる。
離れたとしてもまた一緒にいられるように。
桜花は咲いて散る、そして向日葵が揺れる。
茜色に空が染まり、雪が舞い散って、そしてまた桜は咲く。
いつまでも、彼女とともにいれる気がしていた。
629 :428:2007/10/13(土) 16:21:57 ID:XP/UFt0n0
中学になって新しい生活が始まる。
俺は寮生活。
なかなかなじめるものではない。
その一因にやはり彼女がいたことも大きい。
週三回ぐらい手紙がやってきて、そしてそれに返信をする。
今のように携帯があったならば。
もう少し楽に付き合えていたかもしれない。
でも、日曜日などに実家に戻ったときに、離れていた平日の時間を埋めるかのようにお互いを感じあい。
631 :428:2007/10/13(土) 16:25:04 ID:XP/UFt0n0
夏休み、長期で帰ってきたときには毎日のように会っていた。
なつかしの小学校のプールに夜忍び込んでお互い裸で泳いだ。
月明かりの中、彼女の裸は白く、白く照らされる。
濡れた陰毛がぴたりと体に張り付き、余計にミステリアスな空間をかもしだす。
プールの中でしようとして、うまいことはいらなかった。
20分ぐらいがんばったけど、それでもなお。
お互い顔を見合わせて、その滑稽さに笑った。
数え切れない星空の下で
数え切れないほど思いは募る
632 :428:2007/10/13(土) 16:33:18 ID:XP/UFt0n0
嫁がもうそろそろ帰ってくるんで。
では。
633 :えっちな18禁さん:2007/10/13(土) 21:01:23 ID:hRh5ANmD0
文章が美しい
-----------------------------------
745 :428:2007/10/17(水) 18:20:52 ID:CIIj+hkQ0
俺は男子校に行っていたので知識も相当増えた。
口でする、ということも知った。
彼女にはじめにお願いしたときは、少しだけ抵抗された。
が、でもそれはほんの少しだけだった。
仕方なしに舌でちょろちょろと先のほうをなめてくれ、そして意を決したかいきなりがばっと口の中にいれる。
必死に、それでいてたどたどしく。
えもいわれぬ快感。
俺は久々に2分位しか持たず、彼女の口の中に出してしまった。
「苦い・・・・・何するのよっ」
涙目になりながら言う彼女の姿の滑稽さに俺が笑う。
少しむっとしたものの、その後は必ず口でもやってくれるようになった。
746 :428:2007/10/17(水) 18:24:11 ID:CIIj+hkQ0
彼女は中学に入ってやはり新体操部、そして俺は陸上部に入った。
新体操がやりたかったから私立の中学に行ったらしいのだが、だけど先輩との折り合いがうまくいかなかったようで冬にはやめてしまった。
寒い季節に落ち込み、小さくなる彼女を見て。
ただ、なぐさめた。
ただ、抱きしめた。
ただ、守りたかった。
会うたびに好きになって。
それが最高潮だと思っても、また会えばもっと好きになって。
彼女なしでは生きられないぐらいに。
747 :428:2007/10/17(水) 18:35:15 ID:CIIj+hkQ0
季節はまわり、夏が来て。
ついに俺の家が引越す日がやってきた。
当日、彼女はさよならを言いにやってきた。
「また手紙書いてーやー」
あくまで明るく、明るく振舞う彼女、でも空元気だというのがわかりきっていて痛々しい。
どうして時は止まらないのだろうか。
そう祈るも、どこかで蝉はせわしく鳴きほこっている。
何かを急がせるように。
時は過ぎ、車に乗り込むそのとき。
彼女の目から涙が一粒、また一粒と零れ落ちていく。
「いや・・・・・・・・・・」
小さくつぶやいた。
いつまでも見送る彼女の姿が小さくなっていく。
桜の綺麗な街から遠く離れていく。
いつの間にか俺の目からも涙がこぼれて止まらない。
-----------------------------------
748 :428:2007/10/17(水) 18:38:42 ID:CIIj+hkQ0
それでも、彼女とはよく会っていた。
隣の県、といえども電車で一時間半ぐらいだったから。
会えば変わらずどこかで彼女とやっていた。
裏山、そして神社、さまざまな場所で。
遠く離れてよりいっそう愛しく思ったせいだろうか、それとも彼女の成長なのだろうか。
顔所の体は服を脱がせた瞬間に濡れていて。
何もしなくとも入れられそうではあったが、俺はいつも彼女の脚を、胸を、そして大事な部分を愛撫した。
そしてお返しに彼女も俺のモノをなめつくす。
まるでそれはお互いの愛情を改めて確かめ合うかのように。
離れても、もちろん彼女が好きだった。
いつか大人になって。
彼女を迎えに来る日がくると信じてた。
>>次のページへ続く
さらに腰を突き出し、奥へ奥へいれようとするがそれでも入ることはない。
彼女の表情は苦痛にゆがんだまま。
「違うよ」
彼女が小さく言った
「いつもみたいに、脚をなでてほしい」
俺は彼女に言われるがままに、脚をなでた。
頭の中ではクエスチョンマークが大点灯していたが、彼女の足を触っていくうちにそれが一つ、また一つと消えていった。
573 :428:2007/10/11(木) 13:10:25 ID:QXz6MvFE0
何分触っただろうか。
彼女は俺の手を取り、自分の股の部分にあてがう。
「ここも、触ってほしいな」
滑るような感触に、俺は指を沿わせて。
「あ・・・・・・」
彼女の口から言葉が漏れる。
彼女の顔は真っ赤だった。
恥ずかしいながらも、ひたすら俺を受け入れようとしていた、やりたい、という気持ちだけじゃない、彼女が好きな気持ちのほうが大きかったあの時。
そんな彼女の行為に全力で応えたかった。
574 :428:2007/10/11(木) 13:20:56 ID:QXz6MvFE0
しばらくして彼女が言う。
「もういいよ」
そして俺の股間を触りながら「いれていいよ」と恥ずかしそうに言った。
俺はとっさに彼女の中にいれようとする。
「痛っ・・・・・・・」
一瞬は痛がったものの、スルリと入っていく。
生暖かい感触が伝わって。
彼女はそれ以降は顔をしかめることはなかった
575 :428:2007/10/11(木) 13:23:09 ID:QXz6MvFE0
腕を首に絡ませて、好きだ好きだと連呼する。
頬、口、首。
いたるところにキスをする。
吐息が漏れ始める。
そして声が出る。
体温を感じる。
汗が流れる。
腰を動かすたび、彼女はめまぐるしく変化して。
二人はただ、お互いだけを感じていた。
577 :428:2007/10/11(木) 13:43:53 ID:QXz6MvFE0
客と約束あるんで、今日はこの辺で。
ちなみに明日は忙しいから多分あらわれません。
579 :えっちな18禁さん:2007/10/11(木) 15:19:01 ID:FamqJVzIO
素晴らしい!
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625 :428:2007/10/13(土) 16:06:58 ID:XP/UFt0n0
胸が揺れる。
今思えば小学生にしては豊満な無名が。右へ、左へ、そのやわらかさがわかるように。
動きを止めるように、俺は彼女の胸に触れる。
目と目が合う。
また彼女は笑顔になる。
声にならない。
時折、言葉が不便になる。
五十音の組み合わせだけでは、数が足りない。
そんなんじゃ思いを言葉にできない。
感情は言葉に現すことができない。
だから抱きしめる。
抱きしめてないと、狂ってしまう。
626 :428:2007/10/13(土) 16:07:58 ID:XP/UFt0n0
誤字あるね
上の無名→胸
627 :428:2007/10/13(土) 16:10:54 ID:XP/UFt0n0
抱きしめたとき、彼女の胸の柔らかさを実感する。
温かさを感じる。
それだけでいい。
それがあればいい。
行動が言葉を超えた時。
それから数分後。俺は射精感を感じて彼女の腹の上に出した。
腹の上に出したのは、彼女がそう教えてくれたから。
彼女は泣いた。
震えて、涙が止まらない。
628 :428:2007/10/13(土) 16:14:09 ID:XP/UFt0n0
あたふたしてごめんね、と謝る俺に彼女はまた微笑みながら言った。
「うれしいの」
強く、さらに強く彼女を抱きしめる。
離れたとしてもまた一緒にいられるように。
桜花は咲いて散る、そして向日葵が揺れる。
茜色に空が染まり、雪が舞い散って、そしてまた桜は咲く。
いつまでも、彼女とともにいれる気がしていた。
629 :428:2007/10/13(土) 16:21:57 ID:XP/UFt0n0
中学になって新しい生活が始まる。
俺は寮生活。
なかなかなじめるものではない。
その一因にやはり彼女がいたことも大きい。
週三回ぐらい手紙がやってきて、そしてそれに返信をする。
今のように携帯があったならば。
もう少し楽に付き合えていたかもしれない。
でも、日曜日などに実家に戻ったときに、離れていた平日の時間を埋めるかのようにお互いを感じあい。
631 :428:2007/10/13(土) 16:25:04 ID:XP/UFt0n0
夏休み、長期で帰ってきたときには毎日のように会っていた。
なつかしの小学校のプールに夜忍び込んでお互い裸で泳いだ。
月明かりの中、彼女の裸は白く、白く照らされる。
濡れた陰毛がぴたりと体に張り付き、余計にミステリアスな空間をかもしだす。
プールの中でしようとして、うまいことはいらなかった。
20分ぐらいがんばったけど、それでもなお。
お互い顔を見合わせて、その滑稽さに笑った。
数え切れない星空の下で
数え切れないほど思いは募る
632 :428:2007/10/13(土) 16:33:18 ID:XP/UFt0n0
嫁がもうそろそろ帰ってくるんで。
では。
633 :えっちな18禁さん:2007/10/13(土) 21:01:23 ID:hRh5ANmD0
文章が美しい
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745 :428:2007/10/17(水) 18:20:52 ID:CIIj+hkQ0
俺は男子校に行っていたので知識も相当増えた。
口でする、ということも知った。
彼女にはじめにお願いしたときは、少しだけ抵抗された。
が、でもそれはほんの少しだけだった。
仕方なしに舌でちょろちょろと先のほうをなめてくれ、そして意を決したかいきなりがばっと口の中にいれる。
必死に、それでいてたどたどしく。
えもいわれぬ快感。
俺は久々に2分位しか持たず、彼女の口の中に出してしまった。
「苦い・・・・・何するのよっ」
涙目になりながら言う彼女の姿の滑稽さに俺が笑う。
少しむっとしたものの、その後は必ず口でもやってくれるようになった。
746 :428:2007/10/17(水) 18:24:11 ID:CIIj+hkQ0
彼女は中学に入ってやはり新体操部、そして俺は陸上部に入った。
新体操がやりたかったから私立の中学に行ったらしいのだが、だけど先輩との折り合いがうまくいかなかったようで冬にはやめてしまった。
寒い季節に落ち込み、小さくなる彼女を見て。
ただ、なぐさめた。
ただ、抱きしめた。
ただ、守りたかった。
会うたびに好きになって。
それが最高潮だと思っても、また会えばもっと好きになって。
彼女なしでは生きられないぐらいに。
747 :428:2007/10/17(水) 18:35:15 ID:CIIj+hkQ0
季節はまわり、夏が来て。
ついに俺の家が引越す日がやってきた。
当日、彼女はさよならを言いにやってきた。
「また手紙書いてーやー」
あくまで明るく、明るく振舞う彼女、でも空元気だというのがわかりきっていて痛々しい。
どうして時は止まらないのだろうか。
そう祈るも、どこかで蝉はせわしく鳴きほこっている。
何かを急がせるように。
時は過ぎ、車に乗り込むそのとき。
彼女の目から涙が一粒、また一粒と零れ落ちていく。
「いや・・・・・・・・・・」
小さくつぶやいた。
いつまでも見送る彼女の姿が小さくなっていく。
桜の綺麗な街から遠く離れていく。
いつの間にか俺の目からも涙がこぼれて止まらない。
-----------------------------------
748 :428:2007/10/17(水) 18:38:42 ID:CIIj+hkQ0
それでも、彼女とはよく会っていた。
隣の県、といえども電車で一時間半ぐらいだったから。
会えば変わらずどこかで彼女とやっていた。
裏山、そして神社、さまざまな場所で。
遠く離れてよりいっそう愛しく思ったせいだろうか、それとも彼女の成長なのだろうか。
顔所の体は服を脱がせた瞬間に濡れていて。
何もしなくとも入れられそうではあったが、俺はいつも彼女の脚を、胸を、そして大事な部分を愛撫した。
そしてお返しに彼女も俺のモノをなめつくす。
まるでそれはお互いの愛情を改めて確かめ合うかのように。
離れても、もちろん彼女が好きだった。
いつか大人になって。
彼女を迎えに来る日がくると信じてた。
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