俺の好きなもんじゃ焼き屋に着くなり、
俺の方を振り返って興奮気味だった。
け「凄い良い雰囲気!ちょっと待ってて!」
そうすると、バッグからカメラを取り出して店の外や中を取り始めた。
あぁやっぱ写真好きなんだなと ちょっと彼女の一面が見れて嬉しかった。
きちんとしてるなぁって思ったのは 店のおばちゃんに
中をきちんと確認していたのだ。
ネットに載せるわけでもないが礼儀としてきちんと
こういうことができるのはいい子だなぁと思った。
店に着くと、いくつかお好み焼きを頼んだ後にもんじゃを頼んだ。
ベビースターが入ってる昔ながらのもんじゃとカレーもんじゃ。
け「作るの上手いね!」
1「こんなの言うほどじゃ無いって。」
け「だって、土手が決壊してない!
私、友達といったときとか凄いことになったものw」
1「そうかwじゃあ参考にしてもいいぞ!なんて。」
まぁそんな大した特技でもないが、というか
もんじゃって混ざればいいのだけど、
この土手が崩れないようにするのが僕の唯一の取り柄だったりする。
昔、実家に暮らしてる頃、産まれも育ちも下町育ちの両親が良く好んで食べていた。
親は共働きで、晩飯を僕と妹で作らなきゃいけない時がけっこうあった。
僕が部活で忙しいときは親から教わったもんじゃ焼きを作って妹と食べていた。
簡単で早く出来ますからねw
わっふるわっふるわっふる
ベビースターもんじゃを食べた後はカレーもんじゃを作ろうとした。
け「私、作ってみる!」
1「お、楽しみだね。やってみて。」
でもまぁやっぱり決壊させちゃって、落ち込んでるから
「味は一緒だから」と慰めたんだけど。
何故か、落ち込んだままだった。
け「なんか負けた気が!」
と意地を張る姿も かわいいなと一人ニヤニヤしてた。
僕は凄く気持ち悪いですね。ありえん。
会計は俺が払おうとしたんだが、
この前の朝ごはんのお返しだと聞かないので、
そういうことにした。
しえん、がんばれ!
エロ描写の「はうん!」で吹いてしまったwww
>>86
支援あり!
エロいスレにしたかったけど無理でした。もうしません。
その後は、浅草寺や神社、その周辺の寺や神社を巡った。
待乳山聖天いいですよ。俺はあそこの雰囲気好きです。
でも、ずっとなんか僕の趣味に付き合せてる感じがして少し申し訳なくなってきた。
1「ここは待乳山聖天。聖天を祭っている寺だよ。
聖天っていうのはね、ヒンドゥーのガネーシャ。
象の神様で、主に財運だとかを司るんだ。
そこの二股大根は聖天さんの象徴でね、
昔、十一面観音って仏様が・・・
って何かごめんね。つまんないよね。」
け「・・・・・・(無言で色々と撮りまくってる。)」
1「・・・(やっぱつまんないかぁ)」
け「ねぇ・・・続きは?」
1「え?」
け「十一面観音が〜の続き」
とまぁ、意外と楽しんでくれていてホッとした。
というか写真撮ってるとき凄く真剣で邪魔できない感じで若干怖かった。