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俺の体験したことを振り返ったらアニメみたいだった
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78 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 22:53:19.37 ID:NQS8lTdr0
忍野さんなんか恐ろしいな…
79 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 22:53:41.58 ID:/EIWzXOE0
俺「どこがやしいの?まあ出会い系とかなら怪しくない方が少ないと思うけど」
押野「いや、そう言う事やのうて、この千石ゆう人、東北の人ですやろ?」
俺「そう言ってたけど」
押野「この、宮迫はんが例のふられた女の人と山登りに行った後の話なんですけど」
そう言って俺に携帯を見せる押野、てか、忍野の漢字が途中で変わってる!!! 気づかなかった。。。
忍野「千石はんに、事故現場のお花の話ふってはりますよね?」
俺「。。。それが?」
忍野「宮迫はん、ご友人の事故現場に添えられてたお花、花の名前しか言うとらんやないですか。なのに、なんで千石はんは花の色まで特定できはるんです? この花、いろんな色ありますし、おかしいやないですか」
80 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:01:28.00 ID:/EIWzXOE0
俺「言われてみればそうだけど、単に千石がその色しか知らないだけじゃないか?」
忍野「んー、そうとるのが普通なやろうけど。僕の考えすぎですかね?それならいいんですけど。。。」
どうやら忍野は、実際に見ていない花の色を断言した千石に違和感を覚えてるらしい。
この辺 忍野の感覚はよく分からない。
俺だったらそんな疑問すら浮かばないのに。
最初のほうに書いたけど、忍野はとにかく頭がキレる。
てか洞察力が凄いのかな。違和感を持つと もうそれが気になってしょうがなくなるらしい。
俺には全く分からない感覚だわ。。。w
忍野さんなんか恐ろしいな…
79 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 22:53:41.58 ID:/EIWzXOE0
俺「どこがやしいの?まあ出会い系とかなら怪しくない方が少ないと思うけど」
押野「いや、そう言う事やのうて、この千石ゆう人、東北の人ですやろ?」
俺「そう言ってたけど」
押野「この、宮迫はんが例のふられた女の人と山登りに行った後の話なんですけど」
そう言って俺に携帯を見せる押野、てか、忍野の漢字が途中で変わってる!!! 気づかなかった。。。
忍野「千石はんに、事故現場のお花の話ふってはりますよね?」
俺「。。。それが?」
忍野「宮迫はん、ご友人の事故現場に添えられてたお花、花の名前しか言うとらんやないですか。なのに、なんで千石はんは花の色まで特定できはるんです? この花、いろんな色ありますし、おかしいやないですか」
80 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:01:28.00 ID:/EIWzXOE0
俺「言われてみればそうだけど、単に千石がその色しか知らないだけじゃないか?」
忍野「んー、そうとるのが普通なやろうけど。僕の考えすぎですかね?それならいいんですけど。。。」
どうやら忍野は、実際に見ていない花の色を断言した千石に違和感を覚えてるらしい。
この辺 忍野の感覚はよく分からない。
俺だったらそんな疑問すら浮かばないのに。
最初のほうに書いたけど、忍野はとにかく頭がキレる。
てか洞察力が凄いのかな。違和感を持つと もうそれが気になってしょうがなくなるらしい。
俺には全く分からない感覚だわ。。。w
81 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:02:33.69 ID:aQBPyV660
なかなか気になるぞ
83 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:12:37.28 ID:/EIWzXOE0
俺「忍野、一つ聞いていい?」
忍野「スリーサイズ以外ならなんなりと」
俺「そんなもの興味ないわw なんでお前みたいな凄い奴が、俺みたいな普通の人間を慕ってくれるの? お前あまり他の上司にも なつかないじゃん」
忍野「宮迫はんは普通だから凄いんやないですかw」
俺「は?意味分からんw」
忍野「こういう話はしていいのか迷いますけど、宮迫はん、小さい頃にご両親自殺しとるらしいやないですか。それで、普通に育つ人間て、僕は天才を育てるより難しい事やとおもっとるんですよ」
俺「別に気にしなくていいぞw」
忍野「そうところや。そういうとこがカッコええんやw 普通はグレルなり、自分の価値観を人に押し付けがちになるんやけど、宮はんは、普通やからね。そこが好きなんですわw」
らしい。
自画自賛の文とか書いてて嫌だけど、これをきっかけに忍野の言葉とか無条件で信じるようになったから書かせてくれw
85 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:18:11.32 ID:/EIWzXOE0
それから俺は少し千石に対して警戒するようになった。
朝は綾波とあっていたけど。
結局 絵は完成して、本当は もう会う必要もなかったんだけど、なぜか綾波は毎朝現れてくれた。
日々もう一度告白したくなる衝動と戦ってたわw
俺は やっぱり綾波が好きだったからね。
言葉は話せない子だったけど。それ以上に表情豊かで。
なんか不純な感じが全くない人だった。
歳は俺と同じくらいだったんだけど。それくらいの歳になるとやっぱり清楚間とか薄れてくものだと思うし。。。
別にロリコンって訳ではないが!
この辺から話の終わりに向かって行くのだけど。思ったより時間がかかってしまったな。。。申し訳ない。。。
87 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:24:11.49 ID:/EIWzXOE0
仕事が終わってからは千石と電話とかをする事が多かった。
千石「身近に宮迫さんみたいな人がいたら好きになっていたかもしれないですw」
そんなことを、冗談まじりにでも言われたりしてた。
正直 悪い気はまったくしない。
むしろ、男とは単純で、いい気分になってしまうw
でも、忍野に言われた事があったから、少し警戒していた。
カマをかけてみたりもした。
俺「そういえば○○の店、塗装変えたよね。あれってどう思う?w」
見たいに聞いても「実際見てみない事には何とも言えないですよーw」と、引っかかったりもしなかった。
やっぱり忍野の思い過ごしなのかなとか思った。むしろ 俺はそうであってほしかった。
この電話とかだけの関係って言うのも気に入っていたし。
92 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:30:06.29 ID:/EIWzXOE0
その頃、俺の恋が完璧に終わるときがやってくる。。。
朝の公園で綾波に「私、引っ越す事になってしまったので、もう ここには来れなくなってしまいそうです」と言われた。。。
じゃあ、連絡先を教えてくれないかな。といっても断られ。
お見送りにいくよといっても やんわりと断られてしまった。
という訳で、唐突にも綾波とのお別れの日がやって来た。
本当に辛かった。めっちゃすきだったからなあ。。。
後少しで終わるw 遅くまですまん。。。w
93 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:30:50.69 ID:aQBPyV660
きにするな
惹き込まれてる俺が悪い
94 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:33:12.95 ID:afZ6XbkI0
今日は遅くまで付き合うぜ?
96 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:38:27.19 ID:/EIWzXOE0
俺のあまりの落ち込みようを見て、忍野と貝木はよく お酒に付き合ってくれたりした。
忍野なんて「そんなに好きなんでしたら、僕が行き先とか調べましょか?」とか言ってくる。
忍野だと本当に調べ上げそうで怖かったw
朝、俺は相変わらず公園に足を運んでいたのだけど。やっぱり綾波は来なかった。
そんな日が一ヶ月くらい続いた。
ちなみに、時間軸とか全然書いてなかったけど、この時は もう春だったと思う。
綾波との関係は終わってしまったけど、千石とはずっと仲良くしていた。
綾波の事とかもいろいろ話したりもした。
千石は「もう忘れた方がいいよ。きっと、もっと素敵な人が現れるから」って言ってくれたり。結構真剣な感じで「宮迫さんのことが好き」とかも言ってくれた。
でも、やっぱりおれは綾波が好きだったのです。。。
100 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:46:51.69 ID:/EIWzXOE0
そんである日、職場の休憩室でタバコをすっていた時。
忍野「宮迫はん、ちょっと時間あります?」
いつもの忍野だったら気にせず俺を引っ張ってくから、この言葉は少し意外だった。
俺「どした?めずらしいな、なんかミスでもした?」
忍野「いや、そういう事やないですw 結構前ですけど、千石はんとか言う人と連絡とりあっとりましたよね?その人名前なんて言いましたっけ?」
俺「ん?撫子だぞ」
忍野「ほんまですね?」
俺「千石が嘘をついてないならそうなるなー」
忍野「。。。。。。」
それを聞いて黙る忍野。
俺「どした?」
忍野「僕、宮迫はんにとって少しショッキングな話しますけどいいですか?」
俺「こわいなwwwwwどした?」
忍野「宮迫はんのご友人、1年くらい前に事故起してはりますよね?」
俺「おう」
忍野「僕、気になってちょっと調べたんですけど。。。。事故の相手の車の運転手。千石撫子はん言うんです」
102 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 23:53:44.40 ID:/EIWzXOE0
そう言えば、相手の運転手の名前は聞いた事なかった。
過失はほとんど朋也さん方になったから、相手の方は名前とかもほとんどでなかった。
俺「。。。偶然じゃなくて?」
忍野「。。。いえ、その可能性はゼロやないです。でも、怪しさが異常に上がったのは事実ですわ。。。」
俺「。。。。。」
忍野「いや、ほんと。よけいな事してえろうすんません。。。」
俺「忍野が謝ることないだろw こっちは教えてもらえてありがたいよw」
忍野「でも、宮迫はんは綾波ゆう人が好きなんですよね? でしたら そこまで気にせんことです」
俺「うん、わかってるよw」
とかいいつつ、俺は全力でその事故のときの事を探った。
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