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高校の時に彼女が同じクラスの男に寝取られた思い出
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486 :寝取られ男:03/11/05 00:10 ID:2EtTL98U
沈黙が俺を押しつぶした。この空間を制圧した。
目の前には俺の大嫌いなリョウタが裸、ナオミが胸を露にして押し倒されている。
肩で息をするしかなかった。
怒りより、涙が込み上げてきた。
銃口をリョウタに向けた。引き金はひけなかった。もちろんガス銃だ。当たっても怪我はしないだろうし、死にもしない。
だが痛さは充分にあるはずだ。リョウタに「そこからどけ・・・。」
「ナオミから離れろぉ!!」
怒鳴る。怒鳴るしかなかった。
銃をリョウタに向けたまま俺は上着を脱いでナオミを起こし、俺の上着を着せてやった。
その体は冷たく、綺麗だったのを覚えてる。それが悲しく切なかった。
「おい・・これはどういうことだ・・?」
「・・・・・。」
「どういうことだって言ってるんだよ!!」
銃を投げ捨てた。置いてあったプラモデルに当たり、プラモが砕け散る。
その後は何もできなかった。
もう何がなんだか分からず、全部夢であってほしかった。
本来の目的であったリョウタのCDプレイヤーを返却して、俺はあいつの家を出ることにした。
続
487 :寝取られ男:03/11/05 00:16 ID:2EtTL98U
もちろん、家を出る時はナオミも一緒だった。
帰り道、何を話して良いか分からなかった。
自分が情けなかった。
だが、リョウタに犯されそうになっているとき、彼女の口から、俺のことが好きだ、と言ってくれていなかったら 俺はあのまま成り行きを見守ってしまったかもしれなかった。
人通りの少ない帰り道、ナオミは電車に乗るため、駅の階段で、
「また明日、学校でね^^」と笑顔で階段を降りて行こうとした。
おそらく、彼女なりの気の使い方だったんだろう。
俺はその笑顔を見たら、勝手に体が動いていた。
気づくと彼女を抱きしめ、「好きだ・・ナオミ・・」と涙声で言っていた。
彼女も「・・・うん・・」と言ってくれた。
あれ以来、今も付き合っています。
高校時代のちょっと変わった体験でした。長文スマソ・・。
沈黙が俺を押しつぶした。この空間を制圧した。
目の前には俺の大嫌いなリョウタが裸、ナオミが胸を露にして押し倒されている。
肩で息をするしかなかった。
怒りより、涙が込み上げてきた。
銃口をリョウタに向けた。引き金はひけなかった。もちろんガス銃だ。当たっても怪我はしないだろうし、死にもしない。
だが痛さは充分にあるはずだ。リョウタに「そこからどけ・・・。」
「ナオミから離れろぉ!!」
怒鳴る。怒鳴るしかなかった。
銃をリョウタに向けたまま俺は上着を脱いでナオミを起こし、俺の上着を着せてやった。
その体は冷たく、綺麗だったのを覚えてる。それが悲しく切なかった。
「おい・・これはどういうことだ・・?」
「・・・・・。」
「どういうことだって言ってるんだよ!!」
銃を投げ捨てた。置いてあったプラモデルに当たり、プラモが砕け散る。
その後は何もできなかった。
もう何がなんだか分からず、全部夢であってほしかった。
本来の目的であったリョウタのCDプレイヤーを返却して、俺はあいつの家を出ることにした。
続
487 :寝取られ男:03/11/05 00:16 ID:2EtTL98U
もちろん、家を出る時はナオミも一緒だった。
帰り道、何を話して良いか分からなかった。
自分が情けなかった。
だが、リョウタに犯されそうになっているとき、彼女の口から、俺のことが好きだ、と言ってくれていなかったら 俺はあのまま成り行きを見守ってしまったかもしれなかった。
人通りの少ない帰り道、ナオミは電車に乗るため、駅の階段で、
「また明日、学校でね^^」と笑顔で階段を降りて行こうとした。
おそらく、彼女なりの気の使い方だったんだろう。
俺はその笑顔を見たら、勝手に体が動いていた。
気づくと彼女を抱きしめ、「好きだ・・ナオミ・・」と涙声で言っていた。
彼女も「・・・うん・・」と言ってくれた。
あれ以来、今も付き合っています。
高校時代のちょっと変わった体験でした。長文スマソ・・。
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