2chの男女恋愛に関わる 復讐寝取られ旅スレVIP系 に特化した話題を掲載していきます。
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ゴリラ女にストーカーされた挙句、金を巻き上げられた話






http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1369408902/


1 :名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 00:21:42.08 ID:tQ1bTdd10
だいぶ経ったし、書こうと思う
もしよければ聞いてくれさい





2 :名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 00:23:00.52 ID:6dezDkGE0
きくきく




3 :名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 00:24:06.02 ID:tQ1bTdd10
読みにくかったらごめんなさい 書きます








4 :名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 00:25:30.46 ID:tQ1bTdd10
スペック 

俺 (山田太郎)     微フツメン 170 55キロくらい
元彼女(澤)        ブサイク  Aカップ 澤ほまれを少しだけ良くした感じ
赤木 (ゴリ子)      ブサイク  ゴリラ  

ゴリに関してはスラムダンクのゴリがアニメっぽいゴリ顔になった時のに
髪の毛を長く足したのを想像してくれればいいです

リアルなのを想像したい人は 幕張 鈴木智恵子で
ググってください そっくりです


高校の卒業式の日に思った事は「死ねばいいのに」という感情だけでした。
どうしてこうなってしまったのか振り返ると、やはり高校三年の夏辺
りからなにかがズレていったんだと

高校三年の夏休みに、初めてに付き合った近い彼女に振られた。

可愛くはなかったし、性格も微妙。
今思えばポンコツだが、童貞をそいつ捨てた俺としては苦しかった。

元々は あっちから告白で、ブサイクだけど女ではあるという…
歯を食いしばりながら涙を堪えて承諾した。
その時 俺はなによりもセックスという未知の領域に興味があったからだ。


そして付き合って四か月目の夏休みの真ん中に振られた
惚れさせといて それはないだろうというのが正直な気持ちだったし、
なぜ振られたかは未だに分からない。

高校三年生という事もあり、澤が「勉強しようよ」と俺の部屋で言い
「そうだね」キリッ と俺が引き出しからコンドームを取り出して、
そのままベッドへ連れて行く事や

俺「澤かわいいww」
澤「かわいくないよ〜」

俺「澤かわいい!ww」
澤「かわいくないって///」

俺「うん、確かにそうなんだけど、なんていうかなニュアンスといか…うん」
澤「え?」

って事があったくらいで、俺達の仲は順調だったはず

確かにセックス中の澤の顔はブサイクすぎて、
ベッドの眼の前に貼ってあるアヴリル・ラヴィーンのポスターを見ながら
胸を触り セックスをしていた事は
反省すべき点ではあったかもしれないけど

それ以外は順調だったはず





5 :名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 00:27:25.42 ID:tQ1bTdd10
だけど、もう好きではない事をメールと電話で伝えられ 俺は泣いた。

アメイジンググレイスを爆音で聴きながら部屋で泣いていた。

爆音で音楽が鳴っていたせいで母の存在に俺は気が付く事もなく
急に頭を撫でられて 思わず顔を上げると
満面の笑みを浮かべた母

母「辛いのは今だけ、(アアーメイ)
失恋なんてへっちゃらへっちゃら(ジーンググレイス)ww」

俺「あぁぁあぁあああぁあっぁあああああああ!!!!」

俺はいろんな意味で泣き叫んだ。

なにも無い夏休みほど膨大な時間はない。
友達と遊んでも絶対辛いだけだろう。
どうせあれやこれを聞かれて、それを喋ってる内に惨めになっていく
のはわかっていた。

そんな俺を支えたのはネットゲーだった。
ラグナロクオンラインぽいゲームで仲良くなった人にだけおれは心を
開いた。

どうせ会う事もないから、なにを言われても平気だし、なにを言って
も平気なだし、楽でいいやと俺のブロークンハートには丁度よかったのだ

その心地よさがいつの間にか癖になっていて俺は廃人化していった。
昼間から朝までネットゲー 一日で食べるご飯は食パン一枚
こんな生活をしていたら五キロ痩せた。

だがそんな幸せもつかの間で、始業式が始まる九月。
鏡の前の男は完全にやつれている
「行きたくない」
そうネットで相談していたが、ネットゲーの人に
励まされて俺は学校へ行く事に決めた。
応援のお陰で新しい恋もあるかもしれないとも思い始めていた。


クラスに入った時、クラスのみんなが、おはよーだとか、久しぶりだ
とか話している中で俺は大変なことに気が付いた。
このクラスにはブスしかいない。

澤と同じクラスになった俺は澤しか見えていなかったが
良く見れば、妖力値が振り切れんばかりのA級妖怪がゴロゴロしていた。
トグロ弟ですらB級妖怪なのに、、、魔界の扉は
とうに開かれていたらしい

俺は思わず首をふった 澤以外に可愛い女がいない(澤もB級には余
裕で入るレベルだが 惚れていたので気が付か無かった)
こいつら完全に受精が雑だ。

こうして俺は新しい恋を諦めたのでした。


始業式が終わり、中には澤に気軽に話しかける男子の姿もあった。
この光景が見るに堪えないものだった





6 :名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 00:32:13.29 ID:tQ1bTdd10
高校二年の最後で付き合った俺達

澤「三年も同じだといいね」

なんて話してたけど、地獄だった。
目の前で惚れた女が違う男と楽しそうにしている姿


「こんな蛮族にこれ以上 澤を汚されるのはごめんだ」
この思いから、俺は澤を家へと呼び出した。


俺「澤!愛してる!よりを戻して欲しい!」
澤「……ごめん」

俺「いや、本当になんでもする!!勉強もする!!だから!!!!」
澤「というか、もう好きじゃないし、勉強とか部活で忙しいから」

俺「……なーんてな、これ忘れ物wwww」

なにをイカれたのか俺は澤が最後に家に来た日から
ずっと放置していて完全に腐ったアミノ式の
飲み残しペットボトルを手渡した。

澤「え――あぁ、ならさよなら」
俺「うぇうえぇwwww」

それから俺は学校でも家でも放心していた。
蛮族は澤と物凄く楽しそうにはしゃいでいる姿を
俺は溜息をつきながら見ていた。
だんだん俺の心は神格化さていく

【全ての生き物に優しく、温かい気持ちで接しなければいけない
 さすれば自分にもなにか返ってくるでしょう】

なぜあんな悟りを開いてしまったのかは未だにわからない。
俺はA級妖怪の住むクラスの全ての人に優しくなった。

ブスも人なのです。優しく接しなければいけない。偏見などもってのほか。

こうして俺の【菩薩モード】は始まったのだ。





7 :名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 00:32:19.19 ID:kuLVGZhQO
夜中に声出してワロタ




8 : 【Dnews4viptasu1368976774850732】 :2013/05/25(土) 00:34:14.79 ID:tQ1bTdd10
ある日に転機が訪れたのだ。HRの時間に担任が話始める。

担任「おーし、三年は文化祭の出店するんだけどやりたいやついるか?」

俺は行事とかには全く参加しないタイプだったので、ぼおっと聞いていたら
男子は恥ずかしがって手を上げる事はなかったが、

女子(妖怪)達は積極的に手を上げていた。

その中に一番勢いよく手を上げたのが澤だった。

澤「私、やりたいです」
担任「ういー女子は結構いるな」

俺は閃いた。忙しい澤だけど文化祭の準備とかが一緒ならまだチャンスがあるかもしれない
もう休み時間も話してないけど、これに参加すれば話すキッカケがある。

俺は勢いよく手をあげた。

俺「思い出作りしよーかな」

言うの忘れてたけど、澤と付き合っている事を知っているのは誰もいない。
ブサイクなのは分かっていたのでひた隠しにしていた。
澤が一瞬だけ睨むようにして見たけど、なんとなく俺はドヤ顔をした。

担任「男子他にいないのか?」

すると俺の友達たちが何人か手をあげたが、担任は首を横に振る。

担任「足りないな、男子と女子は別だからな。男子もっと人数ふやしてな」

いわゆる女子と男子が協力して出店をするんじゃなくて、別々に出店
を出すという事

俺は手を上げた事を後悔した。

でも手を上げた手前 引くに引けず、しかも勢いよく手を上げたせい
で俺は文化祭リーダーに任命された。

その日の放課後から文化祭でなにを売るかを決める会議が始まるのだっ
たが、男子はもとより人数が少ない。

俺は巧みな営業技術と愛嬌で何人もの男子に、頼むよーって頼みこん
でイケメングループを囲いいれた。

それは良かったのだが、男子はこういうのに積極性が無くて話が進ま
ない。教室の後ろの方で会議する女子達は三十分足らずで売る物が決
まったようだ。


それから二時間 必死にしきって決まったのがドリンク系という事だけ
ドリンク系は検便がない事が一番の鍵となった。

・買ってきた物をコップに入れて売るだけ
・アイス単品、フロート有り

この具体的な二つを出す頃には夜七時になっていた。







9 : 【Dnews4viptasu1368976774850732】 :2013/05/25(土) 00:37:20.69 ID:tQ1bTdd10
翌日になっても男子のやる気は高まらず、世間話をするだけの放課後
に俺は飽き飽きしていた。原価計算とか、どうやって売るかとか色々
細かい話をすればするほど

友達A「必死だな、太郎wwww」
友達B「太郎、なに頑張ってんのwww」
俺「やろうぜwww頼むよww」

ホントにこんなくだりを何回もやっていた。全ては澤と話す糸口があ
るんじゃないかと期待してだった
どうやればみんなが楽しんで取り組むかを考える事が本当にストレスだった。
笑顔を作っていたが、本当はキレていた。

とりあえず、形を作れば楽しいかもしれない
そう思って俺は文化祭用のTシャツを作ろうと言うと 
興味を持ったのかみんなが乗ってくる。
俺は必死に裏方に回る。

シマムラで無地のTシャツを買い、土砂降りの中百円ショップまで行っ
て塗装スプレーを買いにいった。

Tシャツ作りはメチャクチャ盛り上がった。

その様子をみた女子たちが触発されて教室の後ろで看板を作ると言い始める。

Tシャツの字は画用紙を切って文字の部分だけスプレーすれば写るよ
うな感じそして画用紙を切っているときだった。

「ねぇねぇ 山田ぁ スプレー貸してよー」

後ろから聞こえる……女の声だ。
ドキッ胸を叩く。いつぶりだろう直接名前をよばれるのは。
でもこのクラス ブスしかいねぇな…いやいやいや

全ての人に優しく――菩薩モードON

俺「あぁ いいよ!持って行きな!」

俺は満面の笑みで後ろを振り返る。
俺は女に思わず見とれてしまった……

――なんてゴリラに似ているんだろう

俺の中で完全に時が止まった。
どこの茂みから出てきやがったんだ。
ブス達に紛れすぎて気が付かなかったが
完全にS級や!S級のブサイクやで!!
関西圏の俺が思わず関西弁になってしまうほどの衝撃だった

妖力値は測定不能。仙水もビックリの妖怪がそこに笑顔で立っていた。
歯並びはガタガタで特徴的な八重歯 肌はボロボロ 骨格はゴリラ

八重歯ってなんかチャームポイントとかになりうるんじゃなかったけ?
なんかめっちゃ野性的ですやん……
「ウホウホ、ゴール下は戦場だ!!ウホウホ」
と言いだしそうですやん





10 :名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 00:39:18.41 ID:tNknb2rt0
夜中なのに笑い転げたらかーちゃんに怒られた




11 :名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 00:40:52.50 ID:tQ1bTdd10
心の天使「いや人優しくだぞ!」

心の悪魔「いやハッキリ近づくなって言え!」

心の天使「決めただろう!!人に優しく!」

心の悪魔「ちょっと待て、人には見えないぞ」

心の天使「……」

俺の菩薩モードは速攻に活動限界まで揺るがされた。

ゴリ子「借りてくね うふ」

そう言って両手に持っていたスプレーを持って行った。
指と指が触れあった瞬間
あっちはゴメンと少し照れたようにも見えた。
人間として汚された気分になる。
眼球と記憶がレイプされたのだ。


俺を除く他のメンバーは盛り上がり、俺もいつかは その空気がレイ
プの記憶を少しずつ薄れさせてTシャツが全て出来上がった時には夜
の九時半になっており

気が付けば妖怪達は帰っていた


友達A「女子達の看板ってなんだよww」

友達B「あいつらブスのくせにww」

友達C「あーあー他のクラスいきてぇなぁww」

そう言いながら俺達は女子の作った看板に近づいた。

汚らわしい氣を発する看板を捲るAが止まった
俺はそんな捲るめく看板を後ろから見ていた。
「メイド喫」まで見えたので充分吐き気ものだった。

それから時間が立ち 実現の為のお金の話がリアルになってくる
高校生が出せる金じゃ理想のジュース量を集めるまでにはいかない。
困っていた時に友達Cが髪の毛を弄りながら笑った。

友達C「親父に相談するよ」

そう友達Cは社長の息子で某飲料メーカーに顔が聞くらしい。
いつもはチャラけているがこういう時は頼もしい奴だ。

だが一番の問題となったのはメロンソーダだ。





14 :名も無き被検体774号+:2013/05/25(土) 00:44:20.94 ID:tQ1bTdd10
緑色の泡がシュワシュワなっているあれだ。

あれが一番売れるだろうが、あれを調達する方法が無い。
メロンシロップに炭酸水を混ぜるが、なんか違う。

諦めようと思った時に思いついた俺は格好よく言った。

俺「一日くれればペットボトル10リットルは調達できるぜ キリッ」

俺は文化祭メンバーとは別の親友たちを連れて、空のペットボトルを
手持ちドリンクバーへと向かう。

これがめちゃくちゃ地道な作業だった。

「すみませーん もうファ○タメロン 切れてまーす ハヤクーー」
って事を繰り返しまくって

俺達はファ○タメロンを10リットル超手に入れた。

こうして文化祭を迎えた。
この日は台風が過ぎ去ったあとでフェーン現象のお陰で激熱
俺達のドリンク類は果てしなく売れた。
人数の多い高校なので、可愛い後輩などもかなり来た。

後輩「すみませーん」

俺 「アイ!シャシャッセエイ!何にしましょう?」

後輩「あの///」

俺はこの瞬間凄く喜んだのを覚えている。

俺 「はい?www」

後輩「そこの人と写真取りたいんですけど」

友達A「俺!?いいよいいよー」

こんなやり取りが何回もあってAもBもCもいやイケメン全員が話し
かけられていた。

俺 「シャシャッセエイ…ジュースイカガッスカ?」

とずっと店番をしていた。
そんな放心した俺に後ろから声を掛けられた。
「食べる?お腹すいたでしょ?」

俺は微笑ましい笑顔で振り向くとそこにはゴリ子がサンドウィッチを持っていた。

【菩薩モード】
俺  「あーありがと…!!うわぁぁあ美味しそう…ww」

ゴリ子「でしょ!!すごーい大繁盛だね」

俺  「あーそうだねー…!!」

ゴリ子「すごーい、ねぇ打ち上げとかすんの?」

俺  「まだ考えてないかなぁww シャッセイ!」

そこで客が来たので話しを切った。







>>次のページへ続く


 

 

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