790 : ◆V9UEQMq0SI :2009/05/24(日) 20:37:09 ID:hkpTu045O
休憩所の14です。>>20で15と間違えましたが14です。
投下します。
会話大体あってるが、身元割れ避ける為多少脚色あり。ケータイだから見辛いと思います。ご了承下さい。
当時
俺…A男 24
彼女…B美 22
浮気相手…C太 26
C太彼女…D子 24
21の時にバイト先でB美と知り合い、何回か遊びに行ったりして、付き合い始めた。
聞けばB美は浮気をされて別れて、ふさぎ込んでいて、忘れようと がむしゃらに仕事をしていたそうだ。
791 : ◆V9UEQMq0SI :2009/05/24(日) 20:37:59 ID:hkpTu045O
付き合って一年、B美の過去話はなくなり、バイト仲間に気持ち悪いうざいと言われる程のバカップルになった。
俺は、同棲しないかとB美に言う。
喜んだB美は早速引っ越しを開始。
が、B美の父親は親のいない俺を良く思っていなく、学歴も含めて俺を小馬鹿にしていた。
引っ越し当日も強制的にB美実家に呼び出され
「若僧が同棲だと?娘に何かあったらタダじゃ済まさんからな。その事を忘れるな。まだ俺は認めた訳じゃないからな」
と言われた。
同棲して、俺はバイトを辞め就職して、金も貯めに貯めて、二年が経ち、結婚の話が ちらほら出始めようやくB美父も認めてくれそうな頃に、B美の態度が変わり始める。
家事は分担してやっていた筈なのに何もしていない。洗濯してなかったり料理作ってなかったり。
792 : ◆V9UEQMq0SI :2009/05/24(日) 20:39:24 ID:hkpTu045O
突然の飲み会が異常に多いし、決まって朝帰り。
飲み会がなくても「残業で〜」と帰りが遅い。
これは怪しい。
飲み会は酒好き多かったからあるかもしれないがB美は下戸だ。元々参加しない方だ。
加えてバイトは一切残業ないのに…職場一緒だったの忘れてる?
俺がいた時から現役のバイト連中に連絡し、ここ最近の状況を教えてもらう。
案の定飲み会は多くないし、バイトは残業なし、定時。
クロだと思いつつ信じたくない俺は、興信所などは考えず、自分で証拠を掴もうとした。
が、なかなか上手くいかない。
793 : ◆V9UEQMq0SI :2009/05/24(日) 20:40:53 ID:hkpTu045O
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794 : ◆V9UEQMq0SI :2009/05/24(日) 20:41:53 ID:hkpTu045O
2日目まで何もなし。
眠いし馬鹿馬鹿しくなってきた3日目の夜。
B美と知らない男が腕組みながら俺んちに入っていく姿確認。
呆然とする俺。
見たくなかった。疑ってはいたが浮気なんてないと、ありえないと思ってた。
馬鹿馬鹿しいまま終わってほしかった。
一歩も動けず、泣いた。
シャッターなんて押せなかった。
浮気で傷ついたB美、なんとか幸せにしてやりたい。
仕事も居心地よかったバイト先辞めて、今後の為に給料優先で慣れない職業に変えた。
夜も頑張った。B美はお世辞にも可愛いとは言えないが、愛おしかった。
家事もB美だけには負担かけさせたくなかったから分担した。
何が悪かったのか?何故こんな真似をするのか?色々頭の中がごちゃごちゃになり、しばらく泣いた。
797 : ◆V9UEQMq0SI :2009/05/24(日) 20:47:42 ID:hkpTu045O
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799 : ◆V9UEQMq0SI :2009/05/24(日) 20:48:51 ID:hkpTu045O
俺
「まあ座ろうや。んで、おたくどちら様?」
C太
「バイト仲間のC太。」
ふてぶてしいのはさておき、バイト仲間かよ…
俺
「俺は おたくと同じとこで働いてたA男でB美の彼氏です」
C太
「へぇ…」
B美
「ねぇA男…聞いて」
俺
「後でゆっくり聞くからとりあえず風呂場行け」
B美素直に風呂場へ。
俺
「さて、どういう事か説明してほしいんだが」
C太
「あんたじゃ満足しないらしいよw」
俺
「そいつは色々興味深いが、俺はどうしてこうなってるか説明してほしいんだが」
C太
「あんたじゃ満足いかねーからこうなったんだよw」
だめだ話になんねぇ。
803 :恋人は名無しさん:2009/05/24(日) 20:54:13 ID:a4VmgXiG0
C太頭悪そうww
804 : ◆V9UEQMq0SI :2009/05/24(日) 20:54:50 ID:hkpTu045O
俺はテーブルに置いてある見たことのないケータイを奪い、トイレへ駆け込んだ。
C太
「ちょ、てめぇ!返せコラ!」
やっぱりC太のケータイだ。
トイレのドアガンガン叩かれてる中、ケータイを調べる。よかった、ロックかかってない。
C太の電話帳から彼女と思われるD子という人物特定。C太のケータイから即電話。
D子
「もしもし?どうしたの?」
俺
「C太君の彼女のD子さんでしょうか?」
D子
「え?だ、誰ですか!?C太は!?」
ビンゴ!
俺
「突然申し訳ありません。どうか落ち着いて聞いて下さい。C太君は今同僚で私の彼女でもある人と一緒にいます」
D子
「…」
ここで今までの経緯を説明。
俺
「夜分にこんな信じられない事で大変失礼ですが、今話にならない状況ですので、家が遠くなくてお時間があれば来て頂きたいのですが」
D子
「わかりました…」
住所と名字と俺の番号と道教える。
809 : ◆V9UEQMq0SI :2009/05/24(日) 20:57:43 ID:hkpTu045O
電話切って今の発信履歴を削除、B美とのラブメールとC太、D子の連絡先を全て自分のケータイに保存。
ドア叩きは保存中に止んでいた。そろっとドアを開ける俺。
C太
「テメーは何してくれてんだコラ!」
俺
「落ち着けよ。いい加減ちゃんと話しようか?」
C太
「ざけんな!ケータイ返せ!」
C太俺の胸倉を掴む。
俺
「ちゃんと話すんなら返すよ。殴りたきゃ殴れば?警察に通報してやるよ」
C太
「だとコラ!?」
俺
「あ?いい加減にしろよ?立場わかんねーんなら自慢の竿使えなくしてやろうか?お前は俺んちで何してたんだ?」
C太
「…」
俺
「わかったら手を離してくれないかな?」
C太、手を離して座る。
814 : ◆V9UEQMq0SI :2009/05/24(日) 21:01:10 ID:hkpTu045O
俺
「で?どういうこと?」
喋り始めたC太。
〇飲み会の時にいい感じになってそのまま流れでラブホへ
〇そこで彼氏がいるのを聞かされたが ここまできたら止まらなかった
〇彼女も嫌がる素振りはなかったし、何よりやりたかった
成程多少なり同意してた訳だ。
それが一番聞きたかった。
俺
「んじゃ、悪いけどB美と替わって。ケータイ返すよ」
C太が素直にB美と替わる。
俺
「B美。なんでこうなったか話して」
内容大体一緒。聞こえてたかな?
しかし、ホテルに入った途端に無理やりされたと言ったB美。
俺が じゃあ警察行こうよというと頑なに拒否。バレバレの嘘。
俺
「お前が言った通りならホテルとウチと何回襲われりゃいいんだよ。
今さっき目の前で重なってたろ?抵抗してなかったが?
つか、普通襲われた相手とノコノコ2人で仲良く腕組みながら歩かないだろ?」
B美
「違うのA男!お願い許して!」
俺
「殴ったりしないから安心して。別れるけど」
B美
「嫌!許して!離れたくない!」
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