2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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婚約者が他人の子を妊娠した事が発覚。その婚約者の計画が信じられないものだった。
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979 :えっちな21禁さん:2006/05/01(月) 22:29:41 ID:Tt0yW4iM0
>>977
いってやれいってやれ



982 :944:2006/05/02(火) 02:08:42 ID:rYo18gKkO
先ほど帰ってきました。
今日は私はオフでしたので、Sの仕事が終わるのを待って食事に行きました。
Sが荒れるのを避けたかったので銀座にしました。

鮨屋での事。刺身をツマミながら本題をなかなか切出せないでいると
Sの方から切出してきました。

S「ユカとAの事だろ?」
私「まぁ、そうだな」

S「どこまで知ってる?」
私「どこまでかな?」

二人ともお互いを探るようで気まずい雰囲気でした。
主導権はSにあります。

S「俺に気を遣わなくていいよ」
私「そういう訳じゃないよ」







983 :えっちな21禁さん:2006/05/02(火) 02:09:36 ID:rYo18gKkO
S「うすうす気がついていたんだよ、確信はなかったけどな」

Sと彼女がAと他の友人を招いてSの家で鍋パーティーを開
いた時にSが友人を駅迄迎えに行った時、玄関に携帯を忘れ
てるのに気付き…。
十分位して部屋に戻ったらトイレから…最中の声が聞こえたと
の事でした。
それ以前にも彼女の家で他の男の気配を感じた事が続いてい
たそうです。

それが二月の事です。
それから少しして妊娠が発覚したそうです。

S自身は自分の予想が外れていて欲しいし、当たっていた場合
でも彼女に清算する猶予を与えたかったとの事です。

私「残念だけど、その予想は当たってるよ」
S「…」

S「いつ知った?」
私「お前らが結婚するって知った後だよ、ユカちゃん本人から聞いた」






984 :えっちな21禁さん:2006/05/02(火) 02:14:11 ID:Wyo4f4//0
wktk




986 :えっちな21禁さん:2006/05/02(火) 02:42:35 ID:rYo18gKkO
S「お前に辛い思いをさせたよな」

私「いや、俺はたいした事ないよ。
  で、どうする?」

S「どうすべきだと思う?
  それよりこの先お前を巻込んでもいいのか?」

私「既に巻込まれているし、皆を知らないわけじゃない。」

私はそう言うと、言葉を選びながらAとの話、
彼女との話をしました。
Sは全てを聞き終えると深い溜め息をつきました。

S自身も婚約はしたが、
「式の招待状はまだ出してないし出せなかった」
との事でした。

そこへSに彼女からメールがきました。
友達と飲んでるとの事です。





987 :えっちな21禁さん:2006/05/02(火) 02:49:38 ID:rYo18gKkO
Sも私も考えたのは同じ事でした。
私は暫くして携帯を取りだしAに電話をしました。
数回のコールの後Aは電話に出ました。
Aは今日は疲れたから寝る所だとの事でした。
私がAと話している時にSが携帯で彼女に電話を掛けました。
……。

私の携帯に彼女の着信音が鳴る音が聞こえます。
慌てて音が遠ざかります。
私は気付かない振りをして会話を進め、
電話を切りました。

電話の後、私とSの間に暫くの沈黙が流れました。

S「今日俺と会う事をAに話したか?」
私「いいや、話してないよ。Sは?」

S「ユカに話したよ。連れと飲みに行くって」

S「二次会は○○にしないか?」
Sは彼女の家がある場所を指定しました。




990 :えっちな21禁さん:2006/05/02(火) 02:59:33 ID:rYo18gKkO
私は勘定を済ませると車を回しました。
Sを乗せSのナビで彼女のマンションに向かいました。
10時を過ぎた頃に到着しました。

私「辛くないか?」

S「ワクワクするって事はないな」

私「なんでAが彼女の家にいると?」

S「Aは今日も明日も仕事だろ?
  会うなら帰りに寄るんじゃないかと
  思ったんだよ」

私はせめてホテルであって欲しいと思いました。
出来たら外で食事して一人で帰ってきて欲しい、
そう思いました。




992 :えっちな21禁さん:2006/05/02(火) 03:08:43 ID:rYo18gKkO
11時を回りました。Aが泊まらないのならそろそろ終電の時
間です。彼女の家からAの家まではかなりの距離があります。

暫くして…Aが降りてきました。
Sの顔を見る事は出来ません。
しかし車内の空気は重くなりました。

Aは辺りを見回すと(私が意識し過ぎたのかも)
電話をしながら駅に向かいました。
Sは携帯で彼女に電話を掛けました。
話し中でした。

Aの後ろ姿が見えなくなりそうになった時、
私はどうするのか?Sに問いました。

S「腹は括ったよ、Aにも括ってもらうしユカにも」

そこへ彼女からSに電話が掛かってきました。






994 :えっちな21禁さん:2006/05/02(火) 03:19:28 ID:rYo18gKkO
以下彼女の話は想像です。

彼女「さっきは気付かなかった、ごめんね。
   今帰りだよ○○駅の辺り」

S「あぁ俺も近くだから寄って行こうかな?
  先に駅に着くよ」

彼女「疲れたから真直ぐ帰るよ、Sも帰りなよ?」

S「いつも迎えに来いって言うじゃん、待ってるよ」

彼女「歩くの面倒だから△駅からタクシーに乗るから!」

S「何怒ってるの?とりあえず家に行くから」

Sはそう言うと電話を切りました。すぐに彼女から電話が
掛かってきましたがSは私に車を出すように促すと電話には
出ません。




998 :えっちな21禁さん:2006/05/02(火) 03:29:49 ID:rYo18gKkO
Sは彼女にメールで「帰るよ」とだけ返事しました。
帰りの車中でSは

S「俺、何なんだろ?俺の人生はなんなんだ!」
私「…」

S「俺はカッコーか?」

私はカッコーはSじゃなくてAだと思いましたが、
そんな事を言える雰囲気ではありません。

S「ユカは俺に何を求めてるんだ?
  Aは俺を虚仮にして嬉しいのか?」

私「無理は承知だが、落着けよ」

私「冷静になれなきゃ余計に苦しむ事になるぞ」

S「済まないな…お前は悪くないしな。
  それに思い出させたんじゃないか?」

Sは私が膠原病で妻を亡くした事に触れました。

私「いや、気にするな。
  俺の場合は自分に言聞かせる時間があったし…な」




16 :えっちな21禁さん:2006/05/02(火) 03:44:10 ID:rYo18gKkO
実際、SやAが支えになってくれていたのは事実でした。
彼らのおかげで自暴自棄にならずに済んだし、
私も感謝しています。


「お前に比べたら、俺の方がマシかもな…」


「それはSの考え方ひとつだよ。許せって言ってるんじゃない、
どう自分を納得させるのかだよ」


「迷惑かけるな。Aともケリをつけなきゃなんないしな」

Sはそう言うと黙ってしまいました。私はSに少しでも考え
る時間を与える為に、アクセルを緩めました。





19 :えっちな21禁さん:2006/05/02(火) 04:00:49 ID:rYo18gKkO
Sのマンションの前に車を止めました。


「済まないな」

「謝る必要なんてないよ」


「心配要らないぞ、不思議と醒めてるし」

「どうするつもりなんだ?」


「Aとユカを結婚させて
 俺とお前が親友代表になるのが理想だな」

「それはそれで大変だな」


「現実としては婚約破棄で慰謝料を貰うしかないな」

「子供はどうする?堕ろすなら早い方がいいぞ」


「鑑定してどっちの子なんて博打は打ちたくないからな
 早めに話するよ」

「その方がいいな、弁護士を紹介しようか?」


「頼めるか?」

「女性の弁護士を紹介するよ、
 今回はその方がいい。感情論になりそうだしな」





22 :えっちな21禁さん:2006/05/02(火) 04:09:38 ID:rYo18gKkO
とりあえず週明けに弁護士の所へ行くから、
それまでAにも彼女にも伏せておくことにしました。

そこまで話したらSの携帯が鳴りました。彼女です。

彼女
「???」

「どうかしたの?疲れたんだろ!」

彼女
「タクシーで○○駅に迎えに行ったのに!」

「それはないだろ!」

彼女
「???」

「何か俺に言いたい事あるんじゃないのか?」

彼女
「???」

「もういい、寝ろよ!」





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