18 名前:前スレ969[sage] 投稿日:2010/01/21(木) 21:53:32
ごめんまた話がそれた…
そういうわけで家族が盛り上がってたんだけど、
俺達はそうでもなく家族と当事者とで温度差があった。
というか、俺達いつか結婚する気があるとは言ったけど、
家族達はもうすぐにでも結婚するものだと思ってたらしい。
というか俺が結婚について考えなかった。
別にそのうちするだろう、と思ってた。
嫁はなんだか周囲が盛り上がるのに
行動に移さない俺が気に食わなかったらしく、日に日にぶすくれていった。
なんで不機嫌なるんだとわからなかったが、
妹に「馬鹿、ほんと鈍感」って言われつつ理由を教えてもらい
「早くプロポーズしてあげなよ」って炊きつけられて一気に話が進んだ。
妹にたきつけられるとかほんとへたれ。
プロポーズした日はよく覚えている。
2008年の五月三十日金曜日だった。
嫁が卒業して約二ヵ月後くらい。
夜に嫁と一緒にドライブに行き、夜景を見ながらすごいかしこまってプロポーズした。
きざな演出とかそういうのは考える時間も無かったし
恥ずかしくてできなかったから、
ただプロポーズの言葉と指輪を渡しただけ。
それでも嫁は喜んでくれて、泣いた。
やっぱり泣き笑いをしていた。
あとはもう、善はいそげってことで
時間を作っては結婚式に向けての準備をした。
嫁母に挨拶に行ったときは、
もう自分の母親のように思ってるはずなのにすごい緊張した。
いつに無くまじめな顔の嫁母を前に、
なぜかがちがちの嫁を隣に、
嫁との結婚を許してくださいと頭を下げた。
嫁母「こうなることはわかっていたはずなのに、
いざ言われると感慨深いものがあるわ。
どうぞ、ふつつかな娘ではありますが
よろしくお願いいたします」
と、丁寧に頭を下げられた。
嫁もうちの両親に改めて挨拶をしていたが、
父「嫁ちゃんとなら、何も言うことはない。どうぞ、よろしくたのむ」
母「息子をよろしくお願いします」
といわれて、ちょっと泣いていた。
普段気が強い癖して泣き上戸なのよね。
20 名前:前スレ969[sage] 投稿日:2010/01/21(木) 21:55:56
そんなこんなで結婚式をあげるまではかなり早かった。
早かったけどほんといろいろあった。
希望は三月頃だったけど、どうしても予定通り
式場が取れなくて二月の頭ということで無理やり予定を立てた。
あと、この頃から今までに増して喧嘩をするようになった。
俺よりも嫁のほうが仕事が忙しく、
こまごまとしたことは俺が決めてたんだ。
ただ、それが嫁の希望に沿わないことが多かったらしく、
ぎゃんぎゃん文句を言われた。
俺も普段は聞き流すはずなのに、
この時期はなぜか反論して言い争ってしまい、
このままでほんとに結婚なんて出来るのかと不安になった。
まあお互い不安だったんだろう。
そういうのも解決してくれたのは親父だった。
いざこざがおおくなってきたのをどこから聞いたのか、
ある日俺を急に飲みに連れ出し、
父「結婚式ってのはな、新婦のためにやるもんだ。
不安なのも分かるが、ここが最初の関門だ。踏ん張れ」
っというようなことを三時間語られた。
それが効果あったかどうかはわからないが、
俺が折れて収まることが多くなって無事に結婚式を迎えることが出来た。
結婚式ではまたしても家族が面白かった。
父「ああー、くそー、うちの娘がー、娘が息子に取られるよー」
(完全に酔っ払い)
妹「あれ、ちょっとローストビーフ! 私まだ食べてないのに!」
(すげーでかい声)
弟「ちょwww兄貴と嫁のキス顔wwwwまじきめぇwwwwww」
(写真係)
母&嫁母(静かに泣く。しかもなぜかお互いの涙をぬぐいあってる)
婆ちゃん「嫁ちゃん、綺麗だねぇ」
(ほんとに荒地の魔女そっくりだった)
父はずっと娘がー、娘がーっていってた。
まあ実際自分の娘並に可愛がってたけどね。
むしろ娘より可愛がってた。
弟はあとでスタッフがきっちりお仕置きをしておきました
(やっぱり笑いながら喜んでた)
21 名前:前スレ969[sage] 投稿日:2010/01/21(木) 21:57:04
いい結婚式だったんじゃないかな、と思う。
で、結局まだ新婚旅行に行ってないんだよね。
なんだかんだで嫁が休めなくて、旅行らしい
旅行に連れて行ってやれてない。
本人はあまり気にしてないように見えたけど、
そこはやっぱり妹に
「馬鹿、鈍感すぎ。新婚旅行がなくていいわけないじゃん」って言われた。
そういわれちゃやらないわけにはってことで、
予定立てて再来月の三月に国内で二泊三日の簡単な
旅行に行くことにしている。
ほんとは海外がいいんだろうけど、
どうしても予定が組めそうに無くて、
またいつか絶対に行こうと約束してる。
こんな感じです。
22 名前:前スレ969[sage] 投稿日:2010/01/21(木) 22:01:09
いや、ほんと長くなってしまって、
しかも馴れ初めじゃない話が多くてすいません。
しかもやっぱり後半急ぎ気味ですね。
あまり面白い話でもなくてすいません。
ちなみに、出会いの切欠になったともいえる借金ですが、未だに返済中のようです。
嫁も働き始めたし、もうすこしでなくなるんじゃないかなと思います。
ちなみに俺が金を出したわけじゃないので
そういう話はなるべく聞かないししないようにしていますので、
詳しくは分からないです。
というか絶対話してくれないのでなんだか疎外感を感じることもあります。
嫁の考えとしては、
「結婚するまでのことは個人のこと。
結婚した後のことは、お互いの共通のこと」
ということらしいです。
同棲中も絶対に家賃は半額払い、
食費やなんかも自分の分は自分で出してました。
ただ外食したときだけは俺がおごることが多かったけど。
とにかく俺に金銭面やらで甘えてくるということは絶対に無かったですね。
あと、借金が無くなってから結婚したほうがという話もしたのですが、
それだとかなり晩婚になってしまうかもしれないと、
借金がなくなる前に結婚に踏み切りました。
さて、自分ではどこがどういう風に足りないとか分からないので、
なにか質問とかあれば答えようと思います。
どこがどうしてこうなった、
見たいなところとかありましたらどうぞ。
ただ、あまりここに居座るのもあれなので、
頃合を見て消えます。
とりあえずここまで読んでくださった方々、
ありがとうございました。
ごめんまた話がそれた…
そういうわけで家族が盛り上がってたんだけど、
俺達はそうでもなく家族と当事者とで温度差があった。
というか、俺達いつか結婚する気があるとは言ったけど、
家族達はもうすぐにでも結婚するものだと思ってたらしい。
というか俺が結婚について考えなかった。
別にそのうちするだろう、と思ってた。
嫁はなんだか周囲が盛り上がるのに
行動に移さない俺が気に食わなかったらしく、日に日にぶすくれていった。
なんで不機嫌なるんだとわからなかったが、
妹に「馬鹿、ほんと鈍感」って言われつつ理由を教えてもらい
「早くプロポーズしてあげなよ」って炊きつけられて一気に話が進んだ。
妹にたきつけられるとかほんとへたれ。
プロポーズした日はよく覚えている。
2008年の五月三十日金曜日だった。
嫁が卒業して約二ヵ月後くらい。
夜に嫁と一緒にドライブに行き、夜景を見ながらすごいかしこまってプロポーズした。
きざな演出とかそういうのは考える時間も無かったし
恥ずかしくてできなかったから、
ただプロポーズの言葉と指輪を渡しただけ。
それでも嫁は喜んでくれて、泣いた。
やっぱり泣き笑いをしていた。
あとはもう、善はいそげってことで
時間を作っては結婚式に向けての準備をした。
嫁母に挨拶に行ったときは、
もう自分の母親のように思ってるはずなのにすごい緊張した。
いつに無くまじめな顔の嫁母を前に、
なぜかがちがちの嫁を隣に、
嫁との結婚を許してくださいと頭を下げた。
嫁母「こうなることはわかっていたはずなのに、
いざ言われると感慨深いものがあるわ。
どうぞ、ふつつかな娘ではありますが
よろしくお願いいたします」
と、丁寧に頭を下げられた。
嫁もうちの両親に改めて挨拶をしていたが、
父「嫁ちゃんとなら、何も言うことはない。どうぞ、よろしくたのむ」
母「息子をよろしくお願いします」
といわれて、ちょっと泣いていた。
普段気が強い癖して泣き上戸なのよね。
20 名前:前スレ969[sage] 投稿日:2010/01/21(木) 21:55:56
そんなこんなで結婚式をあげるまではかなり早かった。
早かったけどほんといろいろあった。
希望は三月頃だったけど、どうしても予定通り
式場が取れなくて二月の頭ということで無理やり予定を立てた。
あと、この頃から今までに増して喧嘩をするようになった。
俺よりも嫁のほうが仕事が忙しく、
こまごまとしたことは俺が決めてたんだ。
ただ、それが嫁の希望に沿わないことが多かったらしく、
ぎゃんぎゃん文句を言われた。
俺も普段は聞き流すはずなのに、
この時期はなぜか反論して言い争ってしまい、
このままでほんとに結婚なんて出来るのかと不安になった。
まあお互い不安だったんだろう。
そういうのも解決してくれたのは親父だった。
いざこざがおおくなってきたのをどこから聞いたのか、
ある日俺を急に飲みに連れ出し、
父「結婚式ってのはな、新婦のためにやるもんだ。
不安なのも分かるが、ここが最初の関門だ。踏ん張れ」
っというようなことを三時間語られた。
それが効果あったかどうかはわからないが、
俺が折れて収まることが多くなって無事に結婚式を迎えることが出来た。
結婚式ではまたしても家族が面白かった。
父「ああー、くそー、うちの娘がー、娘が息子に取られるよー」
(完全に酔っ払い)
妹「あれ、ちょっとローストビーフ! 私まだ食べてないのに!」
(すげーでかい声)
弟「ちょwww兄貴と嫁のキス顔wwwwまじきめぇwwwwww」
(写真係)
母&嫁母(静かに泣く。しかもなぜかお互いの涙をぬぐいあってる)
婆ちゃん「嫁ちゃん、綺麗だねぇ」
(ほんとに荒地の魔女そっくりだった)
父はずっと娘がー、娘がーっていってた。
まあ実際自分の娘並に可愛がってたけどね。
むしろ娘より可愛がってた。
弟はあとでスタッフがきっちりお仕置きをしておきました
(やっぱり笑いながら喜んでた)
21 名前:前スレ969[sage] 投稿日:2010/01/21(木) 21:57:04
いい結婚式だったんじゃないかな、と思う。
で、結局まだ新婚旅行に行ってないんだよね。
なんだかんだで嫁が休めなくて、旅行らしい
旅行に連れて行ってやれてない。
本人はあまり気にしてないように見えたけど、
そこはやっぱり妹に
「馬鹿、鈍感すぎ。新婚旅行がなくていいわけないじゃん」って言われた。
そういわれちゃやらないわけにはってことで、
予定立てて再来月の三月に国内で二泊三日の簡単な
旅行に行くことにしている。
ほんとは海外がいいんだろうけど、
どうしても予定が組めそうに無くて、
またいつか絶対に行こうと約束してる。
こんな感じです。
22 名前:前スレ969[sage] 投稿日:2010/01/21(木) 22:01:09
いや、ほんと長くなってしまって、
しかも馴れ初めじゃない話が多くてすいません。
しかもやっぱり後半急ぎ気味ですね。
あまり面白い話でもなくてすいません。
ちなみに、出会いの切欠になったともいえる借金ですが、未だに返済中のようです。
嫁も働き始めたし、もうすこしでなくなるんじゃないかなと思います。
ちなみに俺が金を出したわけじゃないので
そういう話はなるべく聞かないししないようにしていますので、
詳しくは分からないです。
というか絶対話してくれないのでなんだか疎外感を感じることもあります。
嫁の考えとしては、
「結婚するまでのことは個人のこと。
結婚した後のことは、お互いの共通のこと」
ということらしいです。
同棲中も絶対に家賃は半額払い、
食費やなんかも自分の分は自分で出してました。
ただ外食したときだけは俺がおごることが多かったけど。
とにかく俺に金銭面やらで甘えてくるということは絶対に無かったですね。
あと、借金が無くなってから結婚したほうがという話もしたのですが、
それだとかなり晩婚になってしまうかもしれないと、
借金がなくなる前に結婚に踏み切りました。
さて、自分ではどこがどういう風に足りないとか分からないので、
なにか質問とかあれば答えようと思います。
どこがどうしてこうなった、
見たいなところとかありましたらどうぞ。
ただ、あまりここに居座るのもあれなので、
頃合を見て消えます。
とりあえずここまで読んでくださった方々、
ありがとうございました。