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中二病エピソード
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たいして絵が上手くもないのになぜか制服にわざと油絵の具で派手に汚れをつけ

『なりふりかまわず絵を描く私カコイイ』

を演出。

油絵の具なので落ちることはなく臭く汚い制服を3年間着用。

爪の間にも油絵の具をつけて制服の着こなしはヒザ下スカートに白のくるぶしソックス。

ひっつめ髪に銀縁めがね

『絵以外のことは無頓着なストイックな私』

をアピール。

当然友達は出来ず、先生すら気味悪がって注意してこない。

調子に乗った私は、紺地の制服なので汚れが目立たないんだ!と思い ついに白衣を(これもわざと汚して)着用。

背中に天使の羽を描き廊下を闊歩。しかし授業中は着れないという小心っぷり。

昼休みは教室で白衣を着てミュシャの画集を開き、時折親指と人差し指で「」を作り

「この構図面白いわ・・・フフ」

などと言いヘッタクソなデッサンを始めたり、

他の部員が賞を取るたび

「学生向けって苦手なのよね・・」

などとのたまっていた。

一般の部に応募経験なんてもちろん無し。

体育のバスケで右手を捻挫したときには保健の先生の前で

「すぐ直りますよね、描けなくなったら死んじゃうよぉぉ!」

とマジ泣き。

とかなんとかやってたくせに結局普通の大学(経済学部)に進学。
芸術という病に侵されてた3年間、実にもったいない高校生活だった。

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異世界

中学の頃、漫画に影響されて自分は「現実と異世界を行ったりきたりしてる少女」という設定だった。

細かな所は忘れたけど やれ異世界に危機が迫ってるだの そのために救世主として呼ばれただのまで設定づけて。

机に突っ伏して寝ていて友達に「寝不足なの?」と聞かれると

「うーん・・・昨日は朝方まであっちに行ってたから・・・あっううんなんでもないの忘れて!」とのたまった。

本当は深夜ラジオ聞いてて眠かっただけなのに。

友達が「なにそれ?あっちってどこ?」と突っ込んで聞いてくると心の中でニヤリとしつつ

「お願い、聞かないで・・・じきに全て分かる時がくるから・・・」

と寂しげな表情で呟く。

しかも脳内異世界には脳内恋人がいて、時空を超えた愛カコイイ!と思い脳内恋人からもらったという設定のシルバーリングを常に身に着けていた。

本当は路上で外国人が売ってるパチモンアクセのくせに・・・

そのリングをうっとりと見つめ

「これがあの人と私を繋ぐ唯一のものなの・・・」

と呟いたり、先生に没収されそうになると

「先生まで私たちを引き離そうとするんですか!」

とクラスで大騒ぎ。

多分一年くらいやってたと思う。友人達も先生達もあきれ果て、

「あーハイハイ、またか。」

みたいな反応になったので異世界に行くのはやめた。

恋人は死んだ事にした。

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黒点

中学のとき、なんか普通の漢字を妙に難しく読む奴がいた。

厳格の厳をわざわざ「いつく・・・何だろ?」とか言ったり。

あるとき理科の時間で「太陽の黒点は・・・」と書いてあるところを読むように言われ、そいつは「太陽の ほ く ろ の・・・」と読んだ。

「いや、『こくてん』だぞ?」と先生は言うも、

「これはほくろって読むんです!」

とかなり得意気に大声で何度も主張。

アホだった俺は(へ~これってほくろって読むんだ、○○すげ~)なんて思ってた。

尚もそいつは

「黒点=ほくろなんて常識の範囲だよw」

みたいなこと言ってた。

そこにクラスの秀才が一言、「『ほくろ』は『黒子』だよ」

そいつは一瞬固まると そのまま着席、次の日からあだ名は「黒点」になってた。

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Welcome

中学時代のパソコンの授業でインターネットを使った時

みんなが自分の好きな漫画や野球のページを見てる時に自分だけ これみよがしに2chにつないでAAとかを周りに見せてたこと

しかも「このページって何?」って聞かれた時に「ヤバイ奴らの集会所みたいなもん」とか答えたこと

さらに友達に2chへの行きかたを教えるためにヤフーで2chって検索させて

でてきたリンクをクリックして2chのトップページが表示された瞬間に

そいつの耳元で「Welcome to Underground」ってささやいたこと
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謎発言

小6の頃、母に買い物を頼まれ出発するときに畑で耕してる爺ちゃんに「じいちゃん!エサとって来る!」と発言

中学の頃、朝腹が痛くて母親に心配されるが「力(リキ)がはいらねえよ…」の一点張りでプチズル休み

小学生になった妹に向かって「お前にピッタリの問題出してあげるね、9-1は?」

まだ分からないようだったので俺が正解を言ってあげた「答は8(パー)だ…!」

部活帰りに空を見ながら友達に「なあ、この世に"正義"と"平和"って言葉は似合わないよなあ。」と謎の発言

「付き合ってください」と告白されたとき「んだ!」と答えた

理科の時間に野菜を作るときに「この土なら いい作物が育つぜ」

ケーキつくりのときに「はじけて、まざれ!」

花火大会で「けっ! きたねえ花火だ」

女王アリを殺したとき「死んで 働き者にでも 生まれ変わりやがれ…!!!」

ウンコがもれそうなのにトイレがなくて職員用トイレでクラスの先生に偶然出会った時

「わ わりい先生 ここしかなかったんだ…」

勝負事で「オレにださせてくれよ …本気を」


あと俺未来から来たトランクスが大好きだったからロンゲにしてたりしたし 傘を剣に見立てて背中で背負ってたよ

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グロ好き

中学の頃、グロ好きがかっこいいとおもってグロ漫画とか死体写真集を学校に持っていったりしてた

男子は少し興味を持つ奴もいたが、女子はもちろん引いてたよ

キチガイキャラを演じるために授業中突然「ひひひひひ!」と笑い出したり

鼻血が出た時、顔に塗りたくったり・・・

手を震わせながら錠剤(本当はタダのビタミン剤)を大量に飲んだり・・・

もちろん俺が歩くと女子が机ごと俺を避けた


そして卒業間際のお別れ遠足の日・・・

その日は制服じゃなくて皆、私服で来ることになってた

そこで俺はチャンスだと思いネットからダウンロードしたかなりエグいグロ画像を白いシャツにプリントアウトして

それを着てバスへ乗り込んだ

悲鳴をあげる女子、泣く女子・・・

男子たちからも「てめぇ!ふざけんなよ!」「毎度毎度いいかげんにしろよ!」「死ねよ!」など、非難の嵐を浴び自分のやったことの重大さにようやく気付き少し涙目になる俺

結局その日はジャージで行く事に

ディズニーランドのトイレで過ごした6時間のことは今でも忘れません

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ビッチ

高校の頃、洋画に出てくるようなビッチに憧れていた時の行動が死ぬほど痛い香水(プアゾン)を手首と首につけ(かなりの香害でした本当にすいません)

がっつりアイメイクに真っ赤な口紅を付け

髪も金髪に染めて学校に通っていた。


もちろん顔は残念ながら残念です

当然先生に注意されたが指を唇に当て「シーッ!ふふっ」と黙らせ

授業中自分で着メロを鳴らし「また○○なの・・ホントしつこい男・・」と言い

「先生ちょっとごめんなさいトイレに行ってくるわ」と教室をでて

わざとみんなに聞こえるように「あなたとはもう終わりって言ったでしょ!?」と自演

さらにカバンには常時コンドームやピルを入れ、わざと落としたりしていた


>>次のページへ続く
 
カテゴリー:面白系  |  タグ:面白, これはひどい, 青春,
 


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