ケンシロウに憧れて5年間毎日訓練した話
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需要あるなら話す
北斗神拳の歴史は1800年!
きさまに極められるような拳ではない!
ケンシロウは強くて格好良くて拳法の達人で、俺とはほど遠かった。
まずケンシロウについて詳しくなろうと必死に秘孔の勉強から始めた。
それと同時に筋トレも始めた
調べれば調べるほど落胆していった。
5秒後に人が死ぬような秘孔なんて存在しなかった。
そのため、秘孔をつくという行為と似ている職種につくと決心した。
俺ははり師になった。
筋トレによって腹も引き締まり、どことなく強くなった気がした。
だけど俺は気付いた、現在の俺はケンシロウではなくトキなのではないか、と。
いや
アミバだろ
むしろ、トキのような戦闘力もないのでアミバあたりなのではないか、と。
抽象的に、北斗神拳を学ぶのではなく、
北斗神拳の中の技の1つを覚えようとした。
ケンシロウの技を1つずつ覚えていって、そうすれば最後にはリアルケンシロウになれると思った。
ケンシロウの技で一番現実味がある技はなにか、としらべた。
調べるうちに落胆していった、彼が放つ技は人間離れしているからである。
まず、遠距離攻撃は俺にはまだだせなかった。
そんな中で俺は1つの技に目をつけた。
作中、マミヤがくらいそうになったあの有名な技
北斗二指真空把 である。
動体視力と、腕と手関連の筋力をつければいけると思った。
しらない人のために一応教えるが、北斗二指真空把とは
自分に向って飛んできた飛行物を、人差し指と中指の間に挟み飛んで
きた場所に正確に投げ返すという技である
実際にどれくらいの大きさまでこの技に通用するかとか、人差し指と中指以外の指を使ってはいけないのか、とかはいまいちよくわからない
厨二病をこじらせるとこうなるのか・・・
技量が増えれば増えるほど色んなものを受け止め投げ返せる、
その正確さやスピードもあがっていく、こう解釈した
以前 俺は野球をやっていたので動体視力はそこそこあった。
しかし何年も離れていたために衰えていたので、視力回復センターに通った。
家でも暇な時は動体視力の向上に努めていた。
野球ではキャッチャーをやっていた。
プロの中でもトップレベルに速い球意外なら受けれるし、
130キロぐらいならバッティングセンターで打てるし視力に関して俺の中でおkサインがでた。
問題は腕の筋肉、指の筋肉である。
俺は握力がまずあまりない。
全盛期は腕指関連の筋肉の名称も暗記した
ここをこう動かす筋肉は〜筋といってだな・・・と説明ができるほどであった
今はもう半分以上忘れた。
俺は必死に効率の良い方法を考えた、どこの筋肉を鍛え上げれば、飛んできた矢を受け止め正確になげれるのか、と。
全ての筋肉を鍛え上げてそのために色んな技を習得したのではないか、と。
俺は考えるのはやめた、いわゆる脳筋に徹した。
死に物狂いで腕の筋肉を鍛えた。
有名どころの筋肉、マイナーどころの筋肉、基本的に上半身思いつく限りの筋肉をきたえた。
昼は人の秘孔をつき、(はり師)夜は伝承者になるための修行(筋トレ)を続けた。
何年かたった。
家に帰って鏡を見る瞬間が俺の生きがいだった。
下半身はまったく鍛えてないためアンバランスではあったが確かに筋肉はついてきている。
そろそろ実践してみることにした。
俺は弓と矢を購入した。
まさか...おまえはもう....
お、おまえ…