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俺の人生が性欲に翻弄されている件
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37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 15:32:40.72 ID:hXQnptzw0
鍛え上げたディープキスの腕前

それは俺の密かな自信に繋がった

ハプニングを意図的に起こすことなど俺には容易い

そんな根拠のない自信が俺を大胆にさせた

彼女の顔に自分の顔を近づけたがる

執拗に近づけたがる

その時俺は

ハ プ ニ ン グ で の ディ ー プ キ ス を狙 っ て い る の だ



38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 15:36:30.17 ID:coGUcxK50
>>37
おh…


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 15:38:33.51 ID:hXQnptzw0
―――絶望的

いま思えばそれは絶望的な確率

限りなくゼロに近い

いや、言ってしまえば確率などゼロである

断言できる


しかし当時の俺は信じていた

愚かな教徒のごとく、その時を待ち続けていたのだ


当然、それは失敗に終わる

それどころか悪友のひとりと その子が付き合いだしてしまう始末

小学生で付き合って何をするというのか

未だにわからないが、とにかく彼女が俺のものになることはなくなってしまったのである

俺は絶望し、自宅で床オナに耽る日々

そこで俺は ある日気づく

一般的にはオナニーは手でしごくということに…!



40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 15:40:03.65 ID:201zl6WN0
それハプニングとちゃうやん・・・



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 15:42:51.89 ID:u8M4ia7z0
遅いのか早いのかwwwwwwwwwwwwwwww


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 15:42:56.93 ID:hXQnptzw0
そこで俺はスタイルチェンジを決心する

ちなみにまだ精通はしていない

射精を知らずにスタイルチェンジなどおこがましいにも程があるが床オナの汎用性の低さは問題だった

近所で拾ったエロ本をすでに1冊所持していた俺は、手コキオナニーの訓練を始めた

最初はまったく気持ちよくなかったが、ポイントポイントで 痛かゆいような気持ちいい部分を徐々に発掘開発していった



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 15:48:56.91 ID:hXQnptzw0
エロ本で見ていた「射精」なるものを体験していなかった

俺はすべてを床オナのせいにして、手コキオナニーを必死で体得した

中学1年生

新しい門出と共に、俺のオナニーも新たなスタートを切る

手 コ キ オ ナ 元 年

俺はイく感覚を掴み始めた

ベッドでひとりオナニーに耽っているとある日、何かが出そうだったのだ

「…くる!!」

なぜかタオルを急いで用意して、込み上げるなにかに備えた

その瞬間

俺は放尿した



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 15:54:19.65 ID:hXQnptzw0
まさかの判断ミス


いや、タオルを用意したのは不幸中の幸いだった

俺にはまだ早かった

まだ俺はそのレベルに達していなかったのだ

射精は俺をまだ許可しない…!

それからというもの、自身のエロレベルを上げるため俺は何を考えたのか、至るところからエロ本を拾い集め始めた

その数およそ12冊

ネタに困ることなどなかったが、射精はまだ俺を許可しなかった

そして運命の中学2年生



47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 15:55:57.43 ID:u8M4ia7z0
性欲に反比例して精通遅えええええええええええええええええええええええええwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 16:01:18.08 ID:hXQnptzw0
当時好きな子はいなかったが確実に俺のことを好きなデブがいた

しかもちょっとイケイケのデブで、積極性が尋常ではなかった

そのデブは わりとクラスでも中心人物で こわいものなどなかったのだろう

俺は あまりいい気はしていなかったのだがひとつだけ悔しいがひとつだけ奴に惹かれるものがあった

奴はいたるところでおっぱいを押し付けてくるのだ

中学生ながらもCは少なくともあるだろう

自慢の胸を押し付けてくるのだ

想像以上に柔らかいそれは、俺の愚息を立派な状態にするのに十分すぎる代物だった



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 16:05:14.19 ID:hXQnptzw0
胸を押し付けられながら下校した後、自宅でエロ本を見ながら、思いだしながらのオナニー

これが日課だった

しかし神はいまだ俺に射精を許さなかった

そして俺はフェラチオを知る

これこそ俺が射精をするにあたっての近道であると悟った

俺はどうしても誰かにフェラしてほしかったのだ



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 16:07:55.74 ID:hXQnptzw0
宿 泊 学 習

それは中学生の若いケモノのような性欲を携えた男女が同じ場所で一夜を過ごす、中学生最初のドスケベ行事

俺はここでなにかに目覚める

しかも思いもよらない方法で



54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 16:13:30.79 ID:hXQnptzw0
問題は夜である

日中の行事などハナクソに過ぎない


夜、女子と戯れることができるかどうか すべてを投げうっても遂行する価値のある任務…!

俺は全力を尽くしていた

日中、山登りと称して生徒を疲れはてさせるクソ行事を脚の痛みをこじつけに辞退

辞退したものは代わりに宿場の各部屋に布団を設置する手伝いをすることを俺は知っていた

そこで俺は宿場の構造と部屋割りを頭に叩き込んだのだ

俺には死角など皆無

すべての準備を整え夜を待つのみだった



56 : 忍法帖【Lv=16,xxxPT】 :2011/11/03(木) 16:16:30.71 ID:5flOjBGC0
実に興味深い


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 16:17:10.69 ID:1muezcYC0
熱意がひしひしと伝わるな


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 16:18:47.27 ID:hXQnptzw0
そして夜がくる

予め女子部屋への最短ルートを把握していた俺は件の悪友たちとともに、脱獄を試みた

しかし不測の事態が起こる

教師の守備を想定していなかった

なんという愚かな完全犯罪

俺たちは楽園へのバージンロードをあきらめる他なかった悔しかった

俺は本当に布団を設置しただけだったのか いっそ布団にちんこでも擦り付けておけば…!などと後悔に苦しんでなかなか寝付けなかった

しかし寝静まった部屋で寝付けなかったのは俺だけではなかった



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:大人の話題  |  タグ:青春, 泣ける話,
 


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