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掃除屋やってた時の話
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47 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:28:29.68 ID:TVzygEbm0
またも余談だが、ハウスクリーニングを始めたばかりの時、換気扇の油に四苦八苦しており、俺とナツは床掃除のプロである社長に「なにかプロユースの洗剤ないんですか?」と聞いた。


社長から返ってきた答えは「あ〜アレだ灯油に浸せば落ちるよ」

なるほど油には油か!と感心しかげたが、疑問符が二つ程頭から凄まじい勢いでニョキニョキしてきた。



49 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:33:18.25 ID:TVzygEbm0
「灯油の匂いはどうすんだ?」と「使用した灯油はどうすんだ?」

その旨を社長に伝える。

床掃除のプロである社長のアンサーは「匂いなんかしないよ」と「その辺の側溝にすてちゃえよ」

顔を見合わせる俺とナツ。

俺たちを見つめ煙草に火を着け、くわえたまま煙を吐き出す社長。

全然かっこ良くねえよバカチンが!

まず耳鼻科行け!そして然るべき教育受けなおして来い!



51 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:36:40.48 ID:TVzygEbm0
なんて事は言えず、俺は無言で会社のパソコンで「油 洗剤」で検索にかけ、ブレークアップ先生を見つけ出し、社長に見せてやった。

「社長これとかいいんじゃないすか?」

「ん〜ん〜ちょっと高いなあ」

「いや!でも希釈10倍〜っ書いてあるし そんな高くないっすよ!

「そうかそれなら良いかもな」

マジックリンすら薄めて使わせる社長は、希釈と言う言葉に弱いのだ。

こうして俺たちはマトモな洗剤手に入れたのであった。



55 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:42:15.68 ID:TVzygEbm0
そして、そのブレークアップ先生が凄まじい勢いで油を分解してる。

まじ凄えやなどと感心してると、後ろで たまがガチャガチャしてる事に気付く。

「あ〜炊飯器か。それも釜洗うから持って来て」

「あい〜」

ガチャリと開けた刹那たまが叫んだ。

「ま、魔封波!!」

叫んだ勢のままガチャンと閉めるたま

「おい!ピッコロかw」

「俺さんコレは開けちゃ駄目な奴っす!駄目な奴っす!まんま捨てましょ」

「んな事出来るかwちょっと貸せw」

俺は恐る恐る開けた。

閉めた。

捨てた。

この間僅か1秒。己の判断力、決断力に乾杯。



59 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:48:52.84 ID:TVzygEbm0
とりあえず続けます


中には恐ろしく臭いグチャグチャでドロドロの良く言えばリゾット風の物があった。

「ほら捨てたあ!駄目な奴だったでしょ?」

「ああ・・駄目な奴だったwまあ何個かあるから大丈夫だろ」

「そうっすねw」

「よっしゃ もうそろそろ飯だわな飯食うか」


みんなに声を掛け外に出る。

新鮮な空気を吸いなんだか生き返った感じだった。

とりあえず汗100%のシャツを着替えて飯にした。



63 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:55:38.24 ID:TVzygEbm0
「ナツ部屋はどんな?」

「あ〜男子寮よりはマシだけど、なんか使用済のナプキンとかあってある意味キツイすわw」

「うええ欲しいわ〜持って帰ってパウチ的な処理して飾りたいわ〜」

「俺さんアホでしょw」

「否めない」

「キンさんはどんな?」

「・・・・」

ただでさえ仕事が遅いキンさん。

どうやら この暑さとウンコの波状攻撃にやられたみたいだ。

「終わりそう?」

「・・ああ終わりそよ・・終わりそ・・」

ごめんよキンさん。

もし俺が魔法使いならばベホイミでもかけてやるんだが・・まあがんばれキンさん。俺は一切手伝わないからね!



67 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:59:20.21 ID:TVzygEbm0
さて、休憩時間も終わり、俺とたまは仕上げに掛った。

残りの物を洗いあげ整理し、床をブラシを付けたポリッシャーで洗い上げ終了。

時計を見ると午後3時過ぎ。別班もあらかた終わっていた。

本来ならば休憩を入れるとこだが、さっさと終わらせて帰ろうぜという話になったので、Pタイルの床をポリッシャーで洗い上げ水をかっぱっぎ(水をかき集める事)モップで水気を取りワックスを掛けてゴミ地獄から無事生還を遂げた。



68 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:59:57.77 ID:nOAxQufJ0
キンさんwwwww


71 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:02:59.55 ID:+V+8bnG+0
>>1
変態さんなんですね、わかりますw

このスレ開いたことで掃除が楽になりそうだよ。ありがとう1


72 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:03:37.57 ID:TVzygEbm0
>>69
気にしない気にしないb


一応 ゲルニカちゃんに挨拶しなければと、寮長室をノックした。

「すんませーん。清掃終りましたので失礼します〜」

「あ?はい!はい?」

ガチャンとドアが開きゲルニカちゃんと共に女の子の部屋特有の匂いじゃなくて、里芋の煮っころがしみたいな匂いが漂って来た。

中には、カエルを無理矢理人間にしたようなメスが3匹いた。

「じゃ帰ります。ありがとうございました〜」

「あ・はい・・あの冷蔵庫に2つプリンあったと思うんです・・けど・?」

まずい・・勢いにまかせて闇に葬り去ってしまったのが、既に感づかれてる。

こういった場合は、少しだけ高圧的に多くを語らず立ち去るのがベスト



73 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:05:59.09 ID:TVzygEbm0
「いや!なかったですよ!では失礼しますー」

何も言わせまいとドアを閉め、足早に車へ向かった。

玄関を出て車の方を見ると、ナツが助手席で寮の方を見ろ的なジェスチャーをしてる。

生まれながらに超素直な俺はナツの指先が指す方を見た。

そこには、鬼の形相で此方を伺っているゲルニカとカエル三匹がいた。

サーカスに売り飛ばすぞコンニャロ!と思ったが、非は此方にあるので俺は軽く会釈し車に乗り込み逃げ帰りましたとさ。

めでたしめでたし、だと思いたかったあの夏

お わ り



74 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:06:31.56 ID:TVzygEbm0
長々とありがとうございましたー



75 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:10:26.56 ID:+V+8bnG+0
1乙
すごい楽しかった


76 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:12:00.21 ID:nOAxQufJ0
おつかれー

楽しかったわ


77 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:13:46.15 ID:o0DWC6z50
>>1おつ!

短めだったけど楽しかった!


80 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:22:38.82 ID:TVzygEbm0
ありまとー

>>72
掃除屋の時はコレが1番酷い体験だったかな

ライブハウスで働いてたときの香ばしい話しなら多々あるw

某レーベルの某ユニットが某宗教団体に特攻した話しとか、某スタジオミュージシャンのスカトロビデオ談義とかw



>>次のページへ続く
 
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