俺を守ってくれた すごいキ○ガイ女の話
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23 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 15:31:58.45 ID:mo7cruvt0
警察と地元の消防団みたいなのと神職みたいなひとがきて 息子達は なんてことをしてくれたんだと大騒ぎになったようだった
見つかった息子の友人は目の焦点があってなく気が触れてしまったようだった
全員の親が警察に呼ばれ 頭を下げた後○○神社に全員いくように言われ 息子達を叱る暇もないまま神社にいき 非現実的な話をされた
あそこには禍々しいものを祭っていて力が弱まるのを待っているところなのだが
以前よりは力が弱まってはいるものの それでもまだ自分達は封印できない
気が触れてしまった息子の友人は最善を尽くしてみるが最悪あのまま もしくは連れて行かれるだろう
そして息子達も危ないというのだ
24 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 15:36:11.20 ID:mo7cruvt0
とにかく俺は霊なんて信じないから その場に飲まれている全員を見て 宗教にはまるやつらってこんなんなんだろうなとおもっていた
それから暫くすると息子が夜中に裸足で出歩いたり
外に出て垣根の所に顔をうずめて虫を食っていたりした
それをみた俺は流石に演技でこれはないだろうと焦った
嫁は泣いて俺に息子を連れてあの神社に行くか霊能者を探そうといった
お前霊とか信じてるのか?と言いかけたが あんな息子をみたら藁にもすがりたい思いで神社に息子を連れて行った
25 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 15:40:24.39 ID:mo7cruvt0
神主と その弟子?みたいな人が なにかお経みたいなのを読むと息子は苦しがってゲロを吐きまくっていた
嫁が心配してかけよると つきとばし
息子の声じゃない声で
無駄だよおおおおおおおおおおおおおお
って叫ばれた
神主達が押さえ込んだが息子は それをはねのけ神主達が読んでいた紙?みたいなものをびりっとやぶいた
そして電池が切れたように倒れ痙攣をおこしていた
神主が これは我々にどうしようもできないところまできているやもしれません
と言うんだよ。
俺は目の前で起こったことがにわかに信じられなかった
警察と地元の消防団みたいなのと神職みたいなひとがきて 息子達は なんてことをしてくれたんだと大騒ぎになったようだった
見つかった息子の友人は目の焦点があってなく気が触れてしまったようだった
全員の親が警察に呼ばれ 頭を下げた後○○神社に全員いくように言われ 息子達を叱る暇もないまま神社にいき 非現実的な話をされた
あそこには禍々しいものを祭っていて力が弱まるのを待っているところなのだが
以前よりは力が弱まってはいるものの それでもまだ自分達は封印できない
気が触れてしまった息子の友人は最善を尽くしてみるが最悪あのまま もしくは連れて行かれるだろう
そして息子達も危ないというのだ
24 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 15:36:11.20 ID:mo7cruvt0
とにかく俺は霊なんて信じないから その場に飲まれている全員を見て 宗教にはまるやつらってこんなんなんだろうなとおもっていた
それから暫くすると息子が夜中に裸足で出歩いたり
外に出て垣根の所に顔をうずめて虫を食っていたりした
それをみた俺は流石に演技でこれはないだろうと焦った
嫁は泣いて俺に息子を連れてあの神社に行くか霊能者を探そうといった
お前霊とか信じてるのか?と言いかけたが あんな息子をみたら藁にもすがりたい思いで神社に息子を連れて行った
25 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 15:40:24.39 ID:mo7cruvt0
神主と その弟子?みたいな人が なにかお経みたいなのを読むと息子は苦しがってゲロを吐きまくっていた
嫁が心配してかけよると つきとばし
息子の声じゃない声で
無駄だよおおおおおおおおおおおおおお
って叫ばれた
神主達が押さえ込んだが息子は それをはねのけ神主達が読んでいた紙?みたいなものをびりっとやぶいた
そして電池が切れたように倒れ痙攣をおこしていた
神主が これは我々にどうしようもできないところまできているやもしれません
と言うんだよ。
俺は目の前で起こったことがにわかに信じられなかった
26 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 15:44:38.91 ID:bYQ4Wqw60
((( ゚д゚ ;)))
27 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 15:51:34.31 ID:mo7cruvt0
その日の夜 嫁がずっと手を合わせて何かに祈っていた
俺は息子が起き出してなにかしないか見張っていた
俺は いつのまにか眠ってしまっていた
その時 夢にアイツがでてきた
「ねー俺、幽霊信じてなかったけど信じる気になったんじゃないの?」
こんな時にいうことが それかよ
「○○(息子の名前)って俺に似てるよね。若いときのあんたみたいだwww」
うるせー こっちは それどころじゃねーんだよ
「半分あんたの血が入ってるって事は まーあたしの子供であるみたいな感じだな」
お前何言ってんの?
「殺そうとしてるやつには殺そうと望まないとね」
キチ○イにはキ○ガイってか
「あたしはキチじゃないもん!!」
こんなやりとりが すごく懐かしく思えた
俺がこのキチガイ!っていうとムキになって違うってつかっかってきてさ
おまえ俺そうすればいい?
「てか あいつさちょっと調子乗りすぎだわな・・・・」
は?
ここで俺は目が覚めた
28 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 15:57:14.76 ID:mo7cruvt0
息子が唸りだした
息子の声じゃない声で お前はなんだ〜って言ってる
ふざけるな・・・とかなんか一人芝居でもしてるのか?って感じで唸りつつ喋っていた
すると いきなり息子が暴れて俺の首を絞めてきた
俺も年か!?息子の力にかなわないなんて思うほどの力だった
こめかみあたりが どくんどくんとしてる感じがして意識失いかけたときに
息子の手が離れ ぎゃああああああああああ とわめき出し丸まっていた
嫁が部屋に入ってこようとしたが入るな そこにいろと静止した
29 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 15:59:30.59 ID:yEr096oU0
こわひ((((;゚Д゚)))))))
31 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 16:01:36.45 ID:mo7cruvt0
息子は やめろやめろやめろ とぶつぶついっていた
丸まりつつバタバタと ごろんごろんしてぐぐぐぐぐとくぐもった声を出していた
気がつくと外は明るかった
時間の感覚がなくて息子に首を絞められてから3時間くらいたっていた
息子は寝息を立てていた
嫁はドアの前でずっと手を合わせて祈っていたらしい
息子が寝ている姿を見て抱きついて泣いていた
34 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 16:09:39.37 ID:mo7cruvt0
ちなみに俺は息子がおかしくなった頃から会社を休むことが多くなり
上司に相談して息子の気が触れたとも言えず退職届を出していた
その日は昼過ぎまで息子の部屋で嫁と3人で寄り添っていた
息子が目を覚まして泣きながらすいませんでしたと何度も呟いた
約一ヵ月半おかしかった息子だが その時はいつもの息子だと感じられた
嫁も いつもの息子だと感じたらしく泣きながら息子を抱きしめていた
息子に今までのこと覚えているか?と聞くと断片的に覚えているし 見ていたと
肝試しに行き蛇女がずっと一人でさみしかったんだよーと歓喜しつつも すごい憎悪をもたれていたということ
嫁を突き飛ばしたことも俺の首を絞めたことも虫を食っていたことも色々と覚えていた
その度に蛇女に謝りやめてくれと懇願していたようだが蛇女は聞き入れてくれなかったと
35 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 16:17:12.50 ID:mo7cruvt0
そして いきなり知らない女の人が蛇女の前にあらわれた
この辺は息子から聞いたのを会話形式で書いてみるわ
「そのへんにしておけや もう十分だろ」
「お前は何だ」
「親みてーなもんだよ」
ここで息子はご先祖様なのかと思ったようだ
「お前とは血の繋がりはなかろうに」
「それを言うんじゃねー」
とここで蛇女にグーパンをかましたようだ
「あ?関係ねーだろうが?あ?お前みたいにいつまでも辛気くせーような奴がガタガタ言うんじゃねーよあ?」
「小賢しい」
蛇女は下半身で女を締め上げた
なんか字で起こすと滑稽だな
38 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 16:27:36.02 ID:mo7cruvt0
蛇女に締め上げられつつも数々の暴言を吐き
噛み付き唾を吐き 壮絶な争いを息子は見ていたようで
やられるにしても お前も道ずれにしてやるからな
どんなになっても お前を必ず追いかけて見つけてぼこって どうにかするまでは逃げないし消えないし やられるかと
とにかく鬼のような形相で蛇女とやりあってたみたいだ
息子は その長い長い壮絶なやり取りをみていたらしい
そして蛇女が根負けしたような形だったと
蛇女に未来永劫こいつらにかかわる者に一切近づくな
それを破れば どこにいたってお前を見つけ出して今度こそ歯向かう気が起きないようにしてやるからな糞が!
とにかく口が悪い女が蛇女を撃退したと
俺はそれを聞いて幼馴染のキチガイのあいつだと確信した
口調が まんまそうだし 負けず嫌いだし ただで転ばないし刺されても 一矢報いてから死んでやるってやつだった
嫁が息子の話を聞くと
さらに泣き出し ありがとうございますありがとうございます
あの時も今も本当にありがとうございますと手を合わせて言っていた
>>次のページへ続く
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