私の空白の一年間書いていく
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89 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 13:32:00.81 ID:5PmUGSuo0
私「あ、あの・・・誰か住んでいるんじゃないんですか?」
おじいさん「誰も住んでいないよ、ま、とりあえずそこらへんにあるの使ってもいいからね」にこにこ
私・M「ありがとうございます・・・」
おじいさんは私達に部屋の鍵を渡すと
「じゃあ、また明日残りの荷物持ってくるね」と部屋を出た
出る間際おじいさんはM君の方を見た
おじいさん「君、彼女さんに感謝しなさいよ・・・男の君が一人だったら こんないい部屋で寝れてないよ? 下の階みたいな部屋で寝るところだったんだからね、じゃあ明日ね」
と言い残し階段を下りて行った
90 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 13:33:14.41 ID:U8FO06yjO
嫌な予感
91 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 13:35:38.40 ID:5PmUGSuo0
その時は
私「私に感謝しろよ〜www」
M「はいはい、そうだねww」
とか言ってたと思う
今思うと何か怖いな・・・当時の私バカスww
私「あ、あの・・・誰か住んでいるんじゃないんですか?」
おじいさん「誰も住んでいないよ、ま、とりあえずそこらへんにあるの使ってもいいからね」にこにこ
私・M「ありがとうございます・・・」
おじいさんは私達に部屋の鍵を渡すと
「じゃあ、また明日残りの荷物持ってくるね」と部屋を出た
出る間際おじいさんはM君の方を見た
おじいさん「君、彼女さんに感謝しなさいよ・・・男の君が一人だったら こんないい部屋で寝れてないよ? 下の階みたいな部屋で寝るところだったんだからね、じゃあ明日ね」
と言い残し階段を下りて行った
90 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 13:33:14.41 ID:U8FO06yjO
嫌な予感
91 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 13:35:38.40 ID:5PmUGSuo0
その時は
私「私に感謝しろよ〜www」
M「はいはい、そうだねww」
とか言ってたと思う
今思うと何か怖いな・・・当時の私バカスww
92 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 13:41:08.96 ID:5PmUGSuo0
買ってきた惣菜を食べ、お風呂も借りた
次の日、おじいさんが残りの荷物も持って来てくれた
おじいさん「数日間とはいえ こんな何もない田舎は車がないと不便だから車借すね」にこにこ
おじいさんは私達を車に乗せ 少し離れたアパートの前に停め誰かに電話すると
アパートから電話の相手であろう寝起きのくたびれたおじさんが出てきて、おじいさんに車のキーを渡した
そして その人はそそくさとアパートへ帰っていった
93 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 13:43:33.42 ID:5PmUGSuo0
おじいさん「あそこにある車使っていいよ」さっきの寝起きおじさんのアパートに停めてる軽自動車指さす
M「でも、さっきの方が使ってるんじゃないんですか?」
おじいさん「いいの!いいの!もう使わないから」にこにこ
何故か無理やり車取ったみたいで申し訳なかった・・・
多分、おじいさんが雇ってる人みたいだったな
そこからおじいさんと別れ、車を借りて山の中のアパートへ戻った
94 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 13:48:58.00 ID:5PmUGSuo0
車を下り、2階に上がろうとするとM君が引き留めた
M「なぁ、1階の部屋見たくない?」
私「昨日あんな事言われると気にはなるけどダメだよ!」
M君は一階の窓を覗き込む、手をかけると鍵が掛かってなかった
M「うっわ!○○(私)来て!」
私「誰かいたらどうすんの?・・・・・!!」
95 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 13:58:34.29 ID:U8FO06yjO
ハラハラします
96 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 15:50:15.56 ID:5PmUGSuo0
もうね、部屋一面ゴミだらけ!静岡のレオパ○ス以上だった・・・
汚すぎて表現できないけど、生活できる場所ではないのは確かだった
けど、布団が敷かれている・・・何組かあるみたいだった
多分男一人で来てたら汚い部屋に数人で生活させられるような感じだった
山の中で日も当たらないし、ゴミ部屋で生活する考えると精神病みそうだった
誰が どうなってこうなったのかも気にはなったけど、すぐさま窓を閉めた
M「・・・俺、こんなとこで生活できんかったわ・・・」
私「うん、やばいね・・・」
そのまま特に話す事もなく部屋へ戻った
いや、話題にしたくなかった
97 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 15:51:36.40 ID:5PmUGSuo0
それから3日ぐらいたった頃に おじいさんが来た
おじいさん
「仕事場決まったから案内するね、荷物準備してくれるかな?」にこにこ
私達は おじいさんの車と私達の借りている車に荷物を詰め込み おじいさんの車の後を着いていく形で山のアパートを出た
結構遠くまできたなあと感じていると
おじいさんの車が大きな工場へと入っていった
続いて私達も入る
おじいさんは門前の看守に何か話すと そのまま通してくれた
98 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 15:52:44.40 ID:5PmUGSuo0
おじいさん「一応面接と適正試験があるからね、もう今日の内に面接するよ」にこにこ
いきなりで びっくりしたけど そのまま工場の応接室へと案内された
軽い面接と、簡単な適正検査(視力図ったりとかだったはず)をして工場の案内をされた
内容を書くと 分かりそうだから書かないけど単純作業ばかりだった
私達が配属されるだろう場所は おばちゃん軍団と30代ぐらいの人が数人いた(全員女)
99 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 15:54:07.00 ID:5PmUGSuo0
案内が終わると工場を出ておじいさんとまた車で移動した
20分くらい走ると凄く古びれた二階建の家が目に入った
長屋みたいな感じで細長く隣の家と繋がっていて それが5棟くらいあったかな
おじいさん「この一番端の家使っていいよ」
M「ありがとうございます」
おじいさん「隣も私が雇った人が3人で暮らしているよ、君たちは夫婦という事にして一件まるまる使っていいから」にこにこ
私「ありがとうございます」
おじいさん「車も使っていいからね」
そ言うとおじいさんは、工場のユニフォームを渡し、明日の出勤時間を伝えると帰っていった
ちなみに隣に住んでいたのは くたびれたおじさん2人と障害者の割と若いぽちゃりメガネboyだった
100 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 15:54:51.88 ID:5PmUGSuo0
ここでも色々あったけど、また長くなっちゃうから簡単に書く
工場のおばさん軍団と30代軍団は派閥があって女同志のドロドロで かなり疲れた・・・
後からはM君と夜勤と昼勤で別れてしまったこと
夜勤の時、女は私一人だけで(おじいさんの派遣だったので)休憩とかは更衣室で鍵をかけて休憩してた
工場から危ないから鍵をかけるよう言われてた
夜勤では優しいおじさんがいて よくお世話になってた
基本夜は12時間労働、単純作業の為 朝方は半端なく眠い・・・つらかった・・・
101 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 15:56:34.31 ID:5PmUGSuo0
でも、休みが合うとM君と二人でぶらぶら知らない土地を探索していた
ちなみに目的であったスノボにも行きましたww
この時には、Hなんて全然してなかった
私が泣いて、しょうがないな的でしてもらったのが1回だけ・・・
気持ちよくなかった・・・
そんなHはしたくなかった・・・
ご飯も、仕事で遅くに帰ってきたのに休みのM君は何もせず「お腹すいたー」の一言
(休みで、しかも私仕事で遅くに帰ってきてるのに、ごはんぐらい炊いてたったいいじゃん)ってイラってした
何も言わなかったけど・・・
102 :私事ですが名無しです:2012/07/06(金) 15:58:27.58 ID:5PmUGSuo0
そして12月のある日
M「・・・前の仕事に戻ってイチからやり直そうかな・・・」
私「!!」
私「前のって、あの仕事?」
M「そう、いったん帰って もう一度頑張ろうかなと思ってる」
この時の前の仕事とは、私達が出会った頃にしてた仕事のことだ
あの、最初に出てきたK先輩とかいるところ・・・
>>次のページへ続く
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