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胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(113)
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791 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/10(月) 14:22:45.02 ID:ow7c1MXa
武勇伝と言えるかどうかわかりませんが、個人的にはスッとしたのでパピコ。(長いです)


以前、社宅に住んでいた頃の話。

そこはエレベーターの無い5階建てで、階段の両側に2軒ずつ玄関ドアが向かい合わせになっているタイプ。

うちはそこの一番上の5階で、お向かいの奥さん(Aさんとする)がウザさと陰湿さを煮しめたような女だった。

こう言っちゃ失礼だけど森三中大島さんから、いい人の成分を抜き取った感じの容姿。

せめて性格が良ければいいんだけど、性格もアレなもんで

社宅内の情報通の奥さんによると、家柄はいいけど貰い手がなくて婚期を逃し A夫さんとはお見合いだったらしいんだけど、斡旋したのがA夫さんの上司の奥さんで断れなかったらしいんだな。

ちなみにA夫さん35歳、Aさん37歳。(結婚当時)

その噂を聞いたとき、A夫さんと同じ年の夫が言った一言・・・「良かったー俺、結婚してて」。

で、それぐらいAさんがいけすかない女だったかと言うと、

スーパーに買い物に行ったら、Aさんとバッタリ会った。

私はその前に別件で遠方に行ってたので車だったんだけど、彼女は徒歩。

ちょうど店を出掛けたところで、急な夕立だったものだから つい親切心を起こしてしまって「車なので乗って行きますか?」と声をかけてしまった。

まぁその時はまだ、そういう人だとは知らなかったわけだけど。

そしたらAさん、運転席の真後ろに乗り込んだ。

まぁ、それは別にいいんだけど、

その真後ろから

「ちょっと○○(有名な和菓子屋さん)に寄ってもらえる?」

と言われた。

一瞬何言ってるのか分からなかった。

「え?○○?」と聞き返したら「ええ、そこ寄って」だって。

乗せてもらってる立場で命令ですかそうですか。


その時はまぁ急いでるわけでもなかったから、まぁいいやと思って寄ったんだけど

車に戻ってきたら「いいわ、出して」と来たもんだ。

何様のつもりだ、こいつ。



792 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/10(月) 14:23:50.00 ID:ow7c1MXa
その事があってから私を下僕とでも思ったのか、数日後の可燃ごみの日に玄関を出たら「一緒に持っていって」と書いた付箋紙を貼って、うちの玄関前に置いてあった。

いくらなんでも、ここまでやってあげる筋合いはないと思い、Aさんの玄関側にゴミ袋を移動させて自分のだけ持って降りようとしたら「ちょっと!!」って玄関から飛び出してきた。

どうやら玄関スコープで見ていたらしい。

「悪いけど、こういうことは自分でやってちょうだい」とだけ言ってスタスタ降りて行った。

驚いたのは次の可燃ごみの日。

うちの玄関前から4階の踊り場の一段上まで、生ゴミがボタボタ落ちている。

お向かいさんだろうなとは思ったけど、その時はまさか態ととは思わず 汚いから自分で掃除したんだけど、それから可燃ゴミの日にはいつも同じ。

これはおかしいと思っていたら、割と仲のいい向かいの棟の奥さんが少しずつ捨てながら降りていくのを見たと聞いて、ああ、あの時の仕返しなんだなと思った。

それで思い切ってAさんに直接気を付けてほしいと言いに行ったら

「たかが社宅の汚れなんて気にならないから、気になる人が掃除すれば?」

と来たもんだ。


それで総務課の方から注意してもらおうと訴えたんだけど、掲示板に「社宅内をきれいにしよう」的なチラシを貼っただけのヘタレ状態。




793 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/10(月) 14:25:10.84 ID:ow7c1MXa
その後、集合ポストに猫か犬か何かのフンを入れられたり 玄関ドアの鍵穴にガムを詰められたり、明らかに彼女の仕業と分かってるのに、決定的な証拠がない。

夫もA夫さんに直接話してくれたりしたんだけど、その頃にはもう、A夫さんも社宅に帰らなくなってたんだよね。

結婚当初からうまく行ってなかったみたいで。(そりゃあの奥さんだったらしょうがないかな)

社宅の他の奥さんたちも、中には別の被害を受けてる人もいたみたいで とにかくみんな関わりたくないって感じになっていった。

私たちも、これはもう社宅を出るしかないなと思って(他に空き部屋もなかったし)

本当はもう少し頭金が貯まってからマンションを購入する予定だったんだけど事情を聞いて義親が頭金を援助してくれることになったので さっさと出ていくことにした。

でも このままやられっぱなしで出ていくのだけは嫌だった。


で、退去する日。

しおらしい態度でAさんちを訪ね、退去のご挨拶の口上とともに挨拶の品を渡した。

「つまらないものですけど、よかったら召し上がってください」とケーキの箱の大きさの挨拶品。

蓋を開けると沢山のバネがびよ〜んと飛び出すシステムを弟に作ってもらった。

バネと一緒に、弟んちで飼ってる犬のフンを混ぜたものを詰め込んであげた。

臭いでバレないかちょっと心配だったけど、そこはうまくクリアできたみたいで挨拶が終わって数分後、悲鳴が聞こえた。



795 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/10(月) 14:44:17.02 ID:ow7c1MXa
あ、すみません、それだけです(汗

悲鳴が聞こえたので満足して退去してきましたw



823 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/11(火) 13:47:24.73 ID:3lsY75+B
流れを読まず投下。


高校の友人の結婚式に参列したときのこと。

友人は幼〜中学、大学はお嬢様女子校で、高校だけ共学。

家柄はもちろん、性格もよく、祖父母のことを「おじいちゃま、おばあちゃま」と呼ぶ正真正銘のお嬢様。

式場も、地元民ならみんな知ってる高級なところだったので、友人に恥をかかせちゃならないと、マナー本を熟読して、特に服装にはとても気を遣った。

ネックレスは、母から借りて真珠を付けていった。

当日、式、披露宴はつつがなく終了し、送賓の列に並んでると、多分、幼〜中時代の新婦友人集団に声かけられた。

「素敵なお式でしたわね」

「そうですね、○○(新婦あだ名、ゆう子→ゆうゆ、みたいな感じ)、とっても綺麗でした」

「まぁ!○○子さんのこと、そうお呼びになるの?」

「はい、高校時代のあだ名ですけど」


彼女達にとっては、私の口調とか、友人をあだ名で呼ぶとかが癪に障ったみたいで、「お里が知れましてよ(本当にこう言った)」と言いつつ、私に説教しだした。

「新婦の友人として招かれたのですから、お式に華を添えるのが役目。

そのお色味のドレス(ネイビーでした)はふさわしくありません。

靴も黒だなんて!

ネックレスも、できれば本物をお付けになるべきでしたね。

非常識です。○○子さんの面子を考えて差し上げては?」




824 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/11(火) 13:49:29.53 ID:3lsY75+B
おめでたい席だし、ハイハイワロスでスルーしようかと思ったんだけど、母の真珠を偽物認定してきたのと、友人の名前まで出してきて、ぷちっと切れた。

「披露宴は、新郎新婦を両家にお披露目する場所であって、あなた方のファッションショーの場ではありません。

この真珠は、本物です。

良く分からず、友人を晒し上げるのが、○○子さんのためなのですか?

私には、あなた方のほうが非常識に思えますが?」


私が言っても、向こうは集団で強気なのか、鼻で笑う。

そしたら、私の後ろに並んでいた、野際陽子風なおば様(新婦親戚)が「お里が知れましてよ」と呟いた。

「奥さんになったんだったら、その位の色味、普通よ?○○子の同級生だったら、いい歳でしょう。独身でも、歳相応の格好じゃないと…痛々しいわ」

友人集団は言葉に詰まってたけど、ミニ丈ドレス、柄物ストッキング、ラメドレスじゃあ、反論できそうもなかった。

あと、私が既婚者だと思わなかったようで、目を白黒させてた。

そのあと、おば様に「○○子のこと、よろしくお願いします」と言われて思わず「いやいや、それ新郎に言う言葉ですよ」と返してしまい、二人で爆笑。

そこを新婦に見られてたようで、送賓で、「おば様と私子ちゃん、仲良しになってずる〜い」と言われながら、おば様と二人でその日は帰った。

偶然趣味が一緒と分かり(手芸)、今でも時々、自信作ができると写メし合っている。

あの時はすごいムカついたけど、おば様と交流するきっかけになった友人集団ありがとう!

私の必死の反論よりも、おば様の呟きのような言葉のほうが、友人集団には効いていた。

反論は量より質だなぁって思ったよ。



827 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/11(火) 15:04:15.50 ID:muVVmXIu
>>824
お前さんもなかなかうまいこと言ってるじゃん、普通に友人集団論破してると思うんだが


828 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/11(火) 17:30:16.13 ID:bxO2Chkz
スーパーのレジで数人並んでた時、

「急いでるのよ!こっちを早く打って!!」

と叫ぶババアがいた

いや、今さっきまで悠々とカート押して買い物してたじゃん…と思いながらも 店員さんがどうするのか見てたらババアを全力でスルーw

「ちょっと聞こえないの!」と言うババアには

「申し訳ございませんが、先にお待ちのお客様がいらっしゃいますので」といかにも申し訳なさそうな声で謝るだけ、そしてレジ打ちの手は止めないw

客を押しのけようと実力行使に出るババアだったが他の店員さんがサッと現れて他のレジを開け

「2番目にお待ちのお客様ー」と「二番目」を強調して呼ぶ(ババアは何人かいるうちの最後尾)

ババアが喜んで行こうとすると「あちらのお客様の方が先に並ばれてましたので」とにっこり笑って牽制w

結局ババアは順番通り最後になってた

「もう来ない」とか騒ぎながら帰ってくババアの背中に「またお越し下さいませー」と会釈してるのはシュールだったけどw

二人は他のお客さんに褒められてた

(その時もありがとうございます、とマニュアル通りっぽい笑顔でお礼を言うだけだった)

他の店でゴリ押しされて先に打っちゃう店員さんを見たばっかりだったからスーッとした




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:武勇伝  |  タグ:すっきりした話,
 


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