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胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(115)
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876 :825:2013/08/15(木) 16:49:09.94 ID:NGx0Ch18
祖父の葬儀の際にこの話が出て、

「いや確かに口約束だけだった俺らも馬鹿だが、マンションの周り全部親父の土地なのに、あんなことしたらどうなるかわからなかったのか」と父達は疑問顔だった。

確かに、マンション建てるなら、その敷地から公道までの通用路を確保するもんじゃないのだろうか…?と思っていたら、

祖父の所有地近くは当時区画整理か何かで土地の登記がかなり変更された時期だったらしい。

役所に書類取りに行ったら住所の番地が変わってた、とご近所さん達が口々に言っていた時期なんで、もしかしたらマンション側も把握しきれてなかったのかもしれない。

建築中は、叔父夫婦が住めると思ってた祖父も私有地通行はスルーしてたわけだし。

名前欄が何か色々おかしくて申し訳ない。



877 :おさかなくわえた名無しさん:2013/08/15(木) 17:01:51.00 ID:SkV8ETau
ジジイGJ


878 :おさかなくわえた名無しさん:2013/08/15(木) 17:03:43.42 ID:SVO7pjOd
じいちゃんGJ



880 :いたお ◆ITAOchPutQ :2013/08/15(木) 17:22:50.78 ID:bpGpInt/
じじいgj


881 :812:2013/08/15(木) 17:24:47.33 ID:NGx0Ch18
祖父にGJありがとう。


結局死ぬまで、その会社に土地を売らなかったらしい。

相続手続きの時、伯母が気づくまで「○△マンションへの道」の分だけでも売ってると思ってた。

「死ぬまで売らん」と言った明治男の意地なのかと呆れつつ感心してたら、その周りの土地を相続した弟が教えてくれた。

「じいちゃんはー、○△マンションへの道(祖父が整備してはいたがアスファルト舗装ではない)のとこに植えてある桃の木を伐りたくなかったんだ。

ばあちゃん(かなり早くに亡くなった)が植えた木だから絶対伐ってくれるなって約束した。

だから、あの会社に怒ってたんだよ。桃の木を伐ってくれって言われたから。

車を置かせてた逆方向の土地なら、売ってやってもよかったんだって」

元気だった頃の妻と眺めてた桃の木を伐りたくない、と言う本音がこっ恥ずかしかったそうだ。

うちの弟は祖父には末孫で特別可愛がってたから、「ワシが死んでも伐らんでくれな」と言って相続させたんだと。



879 :おさかなくわえた名無しさん:2013/08/15(木) 17:19:12.07 ID:hhk6OzYe
>「じいじ、おいたはもうだめ、ね?」
なんで、こんなこと言わせたんだ?


882 :705:2013/08/15(木) 17:31:31.58 ID:NGx0Ch18
>>879
両親や伯父伯母達が、マンション側から

「お父様に何とか土地を売って下さるように説得していただけませんか。もしくは使用料を払わせていただくので通行させて下さるように」と懇願されて、

また実際、宅配便や郵便屋さんが困っていたので、祖父が溺愛している弟の言うことなら聞いてくれるかも、と試したらしい。

その時に、弟は

「あそこは、死んだばあばが好きな桃があるからな、売らんのじゃ」

と教えられたそうです。

桃の木は、弟がちゃんと守っとります。伐らなくてもトラック一台くらいは通れるし。

さすがに車が2台行き交えるようにするとなると伐らないと駄目な位置なんですが、そこまでする必要はないし。



887 :おさかなくわえた名無しさん:2013/08/15(木) 18:17:07.63 ID:JJ3QpuLb
クリニックで働いてるんだけど、待合室の子供用絵本を片付けないガキと、それをそのままにしていく親が沢山いる。

普通の人は『お片づけしてねー』って言うと片付けてくれるけど、この前来たクソガキは、声掛けたら小学生のくせして『お片づけ出来な〜い』とか言いやがる。

超ムカついたから、わざと大きい声で

『えーお片付けできないの〜?お家でいつもやってるでしょう?』

って言ったら『やったことなーい』と言う。

家でやった事ないならしょうがないなと思い、

『お家でお片付けした事ないなら、しょうがないね。お姉ちゃんやっておくよ。お片付けしないお家なんだね!!』

と言ってやったら、母親が真っ赤な顔して走って来て、『いつも家で片付けてるでしょ!!!』って子供怒鳴って、子供泣いてた。



916 :おさかなくわえた名無しさん:2013/08/16(金) 20:58:13.98 ID:xnqtBwai
スーッとするかわからないし

オカルト要素もちょっとあるかもしれませんが


もう20年以上前のこと。

中学時代3年間毎日のように相当いじめられてた。もう、学年中のヤツら全員にじゃないかというほど。

たいして喧嘩強くないやつも俺には態度強い。

後輩とかにも「こいつ殴っていいよw」とか言って後輩でも調子に乗るやつもいるから後輩に殴られてる俺見てケラケラ笑ってたり女子にも廊下で背中に蹴り入れられたりしてた。

暴力、恐喝は当たり前。


試験なんかも答案用紙数人分が回ってきて全員分のを書いてたら自分の分まで間に合わない。

間違ってたらボコボコにされてた。

俺の分は腰巾着役のやつにぐっちゃぐちゃに書かれて提出。

教師たちもやる気なし軍団だったので当たらず障らず。

反抗できない自分にも腹が立ってた。

登校拒否する事すら出来なかった。




917 :おさかなくわえた名無しさん:2013/08/16(金) 20:58:43.77 ID:xnqtBwai
そんなんだから成績もガッタガタで(勉強は出来てた。けど試験で発揮できなかった。)

高校どうするってなってた。

ちょうどその年の正月、東京の大学に通ってる従兄弟兄弟が帰省してて(2人とも一工) 何気に「地元の高校通いたくない。東京行きたいなー。」って言ったら

「じゃ、来りゃイイじゃん!」

「楽しいぜ、東京!」って言われて目が覚めたというか発想の転換が出来た。

(実は親が相談してて従兄弟たちが乗っかってくれたっていうのが後日わかる)

教師たちは信用出来なかったんで従兄弟に願書取り寄せてもらって東京の定時制高校に通うことに。

教師には有る事無い事ぶちまけた。

周りはそこそこの高校行くみたいで浮かれてたし、俺がどうなろうが知ったことじゃ無かったんで東京行く事どころか高校行くのも99%が知らなかったと思う。

地元では受験しなかったから。(自分から報告したのは、幼稚園から幼馴染の3人だけ。俺を庇うと そいつらに矛先が向くから学校では仲良いそぶりは止めてくれって俺から頼んでた。)



918 :おさかなくわえた名無しさん:2013/08/16(金) 21:00:26.31 ID:xnqtBwai
で、さすがに東京って大都会は田舎から出てきた15歳には刺激的でね。

従兄弟兄弟のアパートに住まわしてもらって毎日のように新宿、渋谷色んなトコに連れてってもらって。

定時制なんでバイト始めて、高校もそんなだから同い年から年上から色んな人がいて どんだけ今までの自分の世界が狭かったかを痛感させられた。

従兄弟の目があるから無茶出来ないのもあって真面目にバイトも学校も行ってた。何より楽しかったし。

従兄弟の大学の友達にも可愛がられて従兄弟抜きでも遊びに連れてってもらったり どんどん人生が変わってった。

けど 心の奥にのっぺりと重油みたいにフラバする過去。

強くなりたかった。というより強いっていう感覚を知りたかった。



919 :おさかなくわえた名無しさん:2013/08/16(金) 21:00:58.44 ID:xnqtBwai
従兄弟の大学の友達で格闘技やってる人に頼んでジムに通い始めた。

ろくに身長も運動神経も体力もないんでついていけなくて死ぬかと思ったけど練習休みたくても従兄弟(とその友達)の目があるから休めなかった。(サボっても家一緒だしw 恩義感じてたから。)

それに、いじめられてボコボコにされるより痛さを感じなかった。何故か。

2年目になったら もう一人、別の従兄弟も大学で上京してきて元々バンドやってた人なんで、大学のサークルでもバンド組んでライブの荷物持ちで駆り出されたり。(ドラムだったんで。)

そうこうしてる内に目立つっていう感覚を知りたくなってきてギター始めて。

高校の連中には黙ってたんだけど どうしてもギター担いで学校に行かなきゃいけない時があって それを学校内で一番目立ってる軍団に見つかっちゃって

そしたら、その人たち校内でバンド組んでて、ギターの人が卒業して脱退したから 入ってくれないか、と。

初めて半年も経ってなかったんだけど大学生に教えてもらってたんで 普通に弾けてたらしい。

まあ、ハマってたから面白くて夜中まで弾いてたしね。

で、ガチガチに緊張しながらの初ライブは身内の身内ばっかりだったけど「ああ、歓声ってこんななんだ。」って思ったのを強烈に覚えてる。



920 :おさかなくわえた名無しさん:2013/08/16(金) 21:01:33.31 ID:xnqtBwai
格闘技の方も普通に練習について行けるようになってたし知らない間に強くなってた。(その時は周りが凄かったんでわかんなかったんだけどw)

田舎にはあんまり帰らなかった。

正月もわざとバイト入れてたり。幼馴染とも手紙のみ。

帰ったら嫌な事しか残ってないし東京での生活があまりにも充実してたから。

勉強も従兄弟たちが教えてくれてたんで大学も国立に進むことが出来た。

幼馴染の一人も一浪して同大学入学。(だから同学年。)

ちなみに、そいつが上京してきて羽田に迎えに行ったら最初俺に気が付かなかった。

幼馴染曰く、中学時より身長は10cm以上伸び、髪型も服のセンスも別人になり、イントネーションは標準語、バンドやって人前に出るようになったからか顔付きも全然変わった。らしい。

(そりゃ15〜19の物事吸収する時

こんな大都会にいたらそうなるだろって言ったんだけど頑として「いや、違う。」って言われた。)



921 :おさかなくわえた名無しさん:2013/08/16(金) 21:02:03.27 ID:xnqtBwai
もうその頃は一人暮らしだったんで4年前、従兄弟から教えてもらったのと同じように電車の乗り方から(ちなみに田舎はJR1本しかない)料理初め家事全般から友人関係含むいろんな事教えたら すごい目で見られた。

「こいつは俺が知ってる○○じゃない。別の人間だ。」って思ったって。

格闘技やってるって言ったらそいつが急に殴ってきたんだけど(正確には寸止めの殴るフリ。後ろから肩叩かれて振り向いた瞬間殴りかかってきた。ちなみに、そいつは相当運動神経がいい。)

すごい遅くて、避けた上に拳握ったのね。

笑いながら「急にやめろよw」って言ったけど曰く、「本気で思い切り殴りかかったのに。」

そん時に初めて「え?俺強くなってんの?」って思った。


で、まあ 大学生活も始まって格闘技もバンドも続けてて。

年が明けてしばらくした時、変な夢を見た。




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:武勇伝  |  タグ:すっきりした話,
 


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