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不思議な組織の奇妙な仕事を紹介された話
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67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:29:36.71 ID:D+RRQMVk0
店を出て睦五郎に今のが一体何の仕事なのかと聞くとあれは仕事のうちだけど仕事じゃないと言われた

俺は意味が分からずカス山を見るとカス山は目を閉じて SAY YESを口ずさんでいて ますます困惑した


睦五郎は詳しく知りたかったら近いからウチに来なよと言った

日は少しだけ傾き始めていて まあまだ明るいしいいかと思って行くことにした



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:29:58.04 ID:ke/QJ76i0
なぜカラオケ喫茶に入ったのか…


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:35:23.62 ID:Rq3zY73q0
この後 一体どうなってしまうのか!?


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:35:25.39 ID:D+RRQMVk0
待ち合わせしたビルとは反対方向に歩いていき一本の細い路地に入ると さっきまでの街並みがウソみたいにアパートや平屋が立ち並ぶ住宅街だった

睦五郎について10分ほど歩くと団地が見えてきた

ここが彼の家らしく見た感じは小奇麗でオートロックは ないものの団地というよりマンションって感じだった

振り返るとさっきのビルが太陽の光を反射して光っていた



75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:39:07.48 ID:ezGZwnRc0
とうとう連れ込まれたわー



81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:48:13.77 ID:D+RRQMVk0
>>75
俺は自分の意志のつもりだったんだけどね



76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:40:08.69 ID:D+RRQMVk0
団地に入りエレベーターに乗ると睦五郎は7階のボタンを押した

ここは10階建てのようだったが部屋に着くまで誰とも すれ違わなかった


部屋に着き 睦五郎がカギを開け扉を開けると 中は昼なのに薄暗かった

窓には分厚いカーテンがしてあり 少しだけ光が漏れていた

少し不気味ではあったが俺たちは中に入った




78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:43:33.20 ID:D+RRQMVk0
中は玄関から少しだけ廊下があって その左に収納扉右にキッチンのようなものがあり 奥に10畳ほどの部屋があった

睦五郎は玄関の電気を点けるだけで奥の部屋の電気はなぜか点けなかった

おかげで部屋は薄暗いままだったが床に絨毯が敷かれていて 部屋の真ん中に机があり それを囲うようにクッションが置いてあるのは分かった

そして部屋に上がるまで気付かなかったが玄関に背を向けて一人のおっさんが寝ていた



81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:48:13.77 ID:D+RRQMVk0
俺たちは異様な感じに どうしていいかわらず突っ立っていると 睦五郎はお茶を入れてくるから座っててと言いキッチンに行った

部屋に入り周りを見渡すと思わず目を疑った

左手にありえないほど長い廊下があってホテルみたいに左右に扉が何個もあったからだ

右手には短い廊下に左右一つずつ扉があっただけだった

俺は机のまわりに座り小声でカス山に気持ち悪いから帰ろう というとカス山もそうだなと言った

さらに驚いたことに 寝ているおっさんを見ると おっさんの目は開いていて どこを見ているかわからない感じだった



85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:54:22.03 ID:D+RRQMVk0
俺は いよいよヤバいところに来たと思い焦った


睦五郎が湯呑を持って戻ってきたので 帰りますと切り出そうとした時

左の部屋から別のおっさんが出てきて睦五郎に向かって

「掃除はしたのか」と落ち着いた口調で聞いた

睦五郎がいやまだ・・・と口ごもるとおっさんはさっさとしろと言って部屋に戻っていった



86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:55:01.96 ID:el8q7BwS0
掃除って単語も怪しく聞こえる


91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:58:17.05 ID:D+RRQMVk0
>>79-80
まあ普通そう思うよね


俺はここで帰ると言ったら まずいことになるかもしれないと思い 一旦コンビニに行かせてくれと頼むと あっさりOKされた

部屋を出てカス山と早く帰ろうぜと歩きながらあの部屋について話した

とにかく怖かった

二人して あそこが一体なんだったのかは分からず謎だった

考えれば考えるほどよく分からなかった

そうしてるうちに俺はあの部屋のことが気になり始めた



90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 11:57:31.55 ID:LOjEjav90
こわいょ


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:03:26.46 ID:D+RRQMVk0
>>90
似たような奴いないかな?


いや考えてみれば そもそもカラオケに行ったことも謎だし 部屋が真っ暗なのも謎

あっさり外出を認めてくれたことも睦五郎があんなにお金を持っていることも バイトのことも

というか旅行のときから 睦五郎のことについて謎が増えるばっかりで一つも よく分かっていなかった




95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:06:00.69 ID:D+RRQMVk0
俺は決心した

部屋に戻ろう

カス山に全力で引きとめられ頭を疑われたが謎に溢れ出る好奇心を止められなかった

カス山は呆れながらも折れてくれ一人じゃ危ないと言って ついてきてくれることになった



98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:11:00.95 ID:D+RRQMVk0
ただ財布が危ないから駅まで戻ってコインロッカーに預け お金と鍵は靴下の中に入れておくことにした

コンビニに寄って缶コーヒーを買って戻る途中

もし万が一何かあったら命を最優先で行動しよう

ヤバいと思ったら 大声出して逃げよう

それ以外はギリギリまで我慢しよう

ということを約束し部屋に戻った



111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:26:43.02 ID:D+RRQMVk0
部屋に入ると相変わらず暗いままで睦五郎が座っていた

寝ていたおっさんはいなかった

机には持ってきたままで冷めてしまったお茶があって「おかえり。遅かったね」と言われた

すぐまた さっきのような気味の悪さに襲われたものの我慢した



113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:30:07.73 ID:D+RRQMVk0
「君たちに仕事のことについて話す前に君たちが信用に足る人なのか試す意味も込めて手伝ってほしいことがある」

睦五郎は そういうとじっと俺たちを見つめた

俺はやっと本題を知ることができると ちょっとだけテンションが上がり その内容について聞いた

睦五郎は黙って立ち上がりついてくるよう促した



116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:34:03.62 ID:D+RRQMVk0
睦五郎は短い方の廊下にある扉を開け中に入った

そこには洗濯機と洗面台があり籠がいくつか並べられていて さながら脱衣所といった感じだった

そしてお風呂場特有の曇ったガラスの扉があった

俺はさっきのおっさんお言葉を思い出した

「掃除しろ」

なるほど今からこの風呂の掃除をさせられるんだな



118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:39:11.33 ID:D+RRQMVk0
すると睦五郎が おもむろに服を脱ぎだした

何の説明もないままのいきなりの行動に俺たちが うろたえていると やめておくかと聞かれた

カス山は かなり抵抗があるようだったけど俺はただの掃除だと思い込んでいたし お互い裸なら同条件だと思い脱いだ

それに変な真似してきたら ぶっ飛ばしてやるという気でいた

ただ掃除ごときで裸になることは俺も少し引っかかったけど



121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:40:58.13 ID:el8q7BwS0
脱ぐのは危険だろ


123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:42:14.61 ID:D+RRQMVk0
カス山も渋々脱いで睦五郎は扉を開けた

ここでまた異様な光景を目にした

まず風呂がデカいというか長い

左手にシャワー右手に浴槽がある広めの風呂なんだが正面の壁であるはずの部分に扉ほどの大きさだけ壁がなく

奥にも同じような浴室が連なっていた

さらに奥の浴室も同じようになっていて結局大きい風呂を3つ繋げたような形になっていた




>>次のページへ続く
 
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