2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
easterEgg
 
 
 
 

胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(121)
(6ページ目)  最初から読む >>

 

\ シェアする /


628 :おさかなくわえた名無しさん:2013/12/18(水) 15:15:51.93 ID:d8J7AfKf
そんなある日、家でうちの子が「今度、偽セレブ子の家でハロウィンやるんだって!A子ママは、うる星やつらのラムちゃんの恰好で家から来るんだって。ママ、ラムちゃんってなに?」って言い出した。


次の日、子どものお迎えに来ていたママたちの間では、その話題でもちきりだった。

本当だとしたら、子どもつれて、十月末にラムちゃんの恰好で公道歩くなんて可哀想だし、なにより子どもがトラウマになりそう。

A子自身は、気弱だけど悪い人じゃないし、A子の子どもも優しくて良い子。

夫の仕事の都合で偽セレブ班にからまれているけど、本来なら、地味っこグルーブでのほほんとしていそうな感じ。



で、たまたま役員会議で、単身でいたA子に、役員のみんなが事の真相を聞いてみる事に。

まあ、ここまでは、なんだかんだいいながら、ワイドショー根性もあったけど…

なんと、A子が号泣。

聞くと、偽セレブのリーダーが、夫の立場を利用して、A子から借金して踏み倒すとか、夏に市営プールいって、際どい水着を着せて嘲笑うとか、本当に陰湿だったらしい。

子どもが「ママ、ぼく、幼稚園、やめてもいいんだよ」って言いだすほどだったとか。



629 :おさかなくわえた名無しさん:2013/12/18(水) 15:17:13.32 ID:d8J7AfKf
そこで、幼稚園ママの中て背も熱血正義感のB美が憤慨。

「一発、偽セレブ班をキャーンいわしたれ!!」ってなった。

普段から、偽セレブ班には、雑務おしつけられたり、傘盗られたり、車に傷つけられて逆切れされたりで、不満タラタラだった他のママたちも、B美に賛同。


即日、作戦会議。翌日、さっそく行動に。

B美が偽セレブ班に「ハロウィンやるの?私たちもまぜて!!」と声をかけた。

それを皮切りに、総勢十二名のママが「私もいきたい」と声をかける。

最初はびっくりしていた偽セレブ班だけど、人数が大勢いる中で、A子のラムちゃん姿を嘲笑えるのが嬉しかったのか、即OK。

ただ、人数がすごいことになったので、会場が必要…となり、市の会議スペース借りてハロウィン開催することに。

会議スペースを借りられるなら、夫も呼んで、家族参加のハロウィンにしよう、と言い出すと、突然、偽セレブママが「夫は、多忙だから…」とかモニョりだす。ここで、B美の目がキラーン。




630 :おさかなくわえた名無しさん:2013/12/18(水) 15:17:51.74 ID:d8J7AfKf
そんなこんなでハロウィン当日。

簡単なケータリングの食事と、やたら豪華な飾り付けをされた部屋に、白雪姫とかシンデレラとか、ディズニーの姫系のコスプレに、子ども達には七人の小人やらせた偽セレブ班と、テンちゃんの恰好したA子の息子。

その中央で、素肌にラムちゃん衣装で、嘲笑われているA子。

ちなみに、偽セレブ班の夫は誰も来ていない。

なんとか、自宅からコスプレのまま歩いてくるのは、私たちの反対で無しになったけど、「いい年して、やだあ、すごい下品!!」とか、子どもの前で言われてるA子は、本当に可哀想。A子の息子はもっと可哀想。

会議スペースの隣の部屋で着替えてるときも、いろいろ言われていたらしい。

ちなみに私たちは、わざとみんなで遅刻。


だんだん偽セレブ班たちが「おっそーい!!」「ちょっとA子、その恰好で市内を探しまわってきてよ!」とか言い始めた。の間も、お腹を小突かれたり、どうせなら全裸になれば?って言われてるA子。

ちょっとA子が涙目になった時…

突如、会場に爆音で流れる、うる星やつらのテーマソングと、ドアを蹴破らんばかりの勢いで部屋に傾れ込む大量のラムちゃん(園ママ)、テンちゃん(子ども)、諸星あたる(当日、参加できた夫たち&A子の夫)。

いっきに部屋じゅう、中年婆の小汚いラムちゃんズで、テーマソングを熱唱。うろたえる偽セレブ班と、ラムちゃん姿のB美(関取体型)に肩を組まれ、みんなと一緒にテーマソングを歌い出すA子。

そして、弾けんばかりの笑顔ではしゃぐテンちゃんたち。もちろん、その中には、A子の息子も。

偽セレブ班の子どもたちは、みんな不思議なくらい同時に母親の顔色を伺い…でも、楽しそうな幼稚園のお友達の誘惑には勝てず、テンちゃんズの輪に入ってはしゃぎだした。

もう、部屋じゅうカオス。



631 :おさかなくわえた名無しさん:2013/12/18(水) 15:18:49.23 ID:d8J7AfKf
ここで、偽セレブのリーダーがキレる。

「なにこれ!?私たちのこと、だましたわね!!」すごい勢いでA子の肩を掴んだとき…

「いいかげんにしなさいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大声でどなり、ドアからフリーザ様が入って来た。

全員、ぽかーん。中には泣き出す子ども。なぜかニヤリとわらうB美。

突然のフリーザ様の登場に、みんなが絶句していると…

「あなた!!なにやってるのょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」と偽セレブのリーダー大絶叫。

なんとフリーザ様、偽セレブのリーダーの夫でした。

ちなみに偽セレブのリーダーは、超ミニのティンカーベル姿。

つかつかつかとティンカーベルに近づくフリーザ様と、顔面蒼白でへたれこむティンカーベル。

フリーザ様の手には、一着のフリーザ様衣装が。

そしてフリーザ様が「話はみんな聞きましたよ。お前、A子さんにだけ破廉恥な恰好をさせようとしていたらしいですね。

他の話もききました。

目には目を、歯には歯を。

今、ここで、これを着てみなさい」と、衣装を投げるフリーザ様。

絶叫して拒むティンカーベル。

その間、出際よく、テンちゃんズを館内のキッズスペースに誘導するB美ほか三名ほど。

(みんなラムちゃん衣装の上に割烹着だった)

会議室には、ディズニーの姫キャラ七人、小汚いラムちゃんズ、フリーザ様、大勢の諸星アタルたち。



632 :おさかなくわえた名無しさん:2013/12/18(水) 15:19:42.21 ID:d8J7AfKf
そしてフリーザ様、突然、A子の夫扮する諸星アタルに頭を下げる。

「うちのものが、ずいぶんご迷惑をかけた。本当にもうしわけない」

突然のことに目を白黒させる諸星アタル。なぜかアタルが土下座。

するとティンカーベルが

「なんであなたが謝るの!!A子の家は下請けみたいなものでしょ!!顎で使えばいいのよ!!

どうせアホみたいにヘコヘコするしか能がない立場なんだから!!

ラムちゃんの恰好で町中あるかせればいいのよ!!あなたが命令すれば、A子だってそのくらい平気でやれるわよ!!!!!!!!!!!!!!!」



すると、思いっきりフリーザ様がティンカーベルを往復ビンタ。

「馬鹿野郎!!じゃあ、今から私が、お前を引きずりながら、この恰好で町中あるくぞ!!!!」

「やめてよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

そこへ、市の職員さんが登場、割烹着にラムちゃん姿のママたち&テンちゃんズも戻ってきた。

職員曰く「破廉恥な恰好でなにしてるんですか!!退出してください!!!!!!」そりゃそうだ。

なしくずし的にお開き、解散。

みんなわらわらと着替えて車で帰ろう…と思ったら!!!!!!!!!!!!!!!




633 :おさかなくわえた名無しさん:2013/12/18(水) 15:22:39.60 ID:d8J7AfKf
なんと、フリーザ様が、首から下だけフリーザ衣装のティンカーベルをつれて駐車場に登場、泣いて懇願する首から下だけフリーザ衣装のティンカーベルを無視して、我が子を抱き上げ、颯爽と車で去って行くフリーザ様。

駐車場に取り残される首から下だけフリーザ衣装のティンカーベル。

「誰か車に乗せてよぉぉぉぉぉぉぉ」と、髪を振り乱して、こっちに走って来た。

こんな場面、子どもに見せちゃいかん!!と、わらわら帰宅するママたち。他の偽セレブ班は一番最初に帰宅済み。


その後、フリーザ様は子どもを連れてフリーザ様の実家へ、子どもは、もうちょっとで卒園だったけど、転園。

A子さんは、のほほんママに。

A子夫も、フリーザ様も、仕事上は何の問題なくやっているそうです。

ちなみに、B美の兄が、フリーザ様の職場の同期ということで、B経由でフリーザ様をハロウィンに呼んだとのこと。

フリーザ様曰く、ハロウィンがなくても、素行不良の妻とはいずれ離婚しようと思っていたらしい。

浮気疑惑やら使い込み、育児放棄とかもあったらしい。

家事はA子にやらせていたそうな。



首から下だけフリーザ衣装のティンカーベルは離婚調停中…というあたりで、卒園式。

親権はフリーザ様だけど、首から下だけフリーザ衣装のティンカーベルの恰好で放置したので、フリーザ様の有責で慰謝料は払わされるらしい。


子どもの部活の試合を見に行ったら、相手チームの父兄にフリーザ様がいたので、記念カキコ。

乱文しつれいいたしました。



654 :おさかなくわえた名無しさん:2013/12/18(水) 21:15:30.47 ID:v/EcCgE4
私の武勇伝じゃないけど目撃したっていうか最後は巻き込まれた話。

数年前、某駅前の信号のない横断歩道の近くで道路工事してて片道通行になってた。

手旗信号で合図して止めたり流してる警備の人が一人いる状態ってのが前提。


学校の帰りにそこを通りがかったら突然大音響でバスのクラクションが鳴り響いた。

何事かと思って見ると、向こう側の車線を赤の旗で止めているのにバスの居るこちらの車線が動いていなかった。

バスの前にいる軽自動車が横断歩道の前に止めたまま動かないので鳴らしているようだった。

何度も鳴らしているのに軽自動車はピクリとも動かず、やがてゆっくりとドアが開いて若い男性が降りてきた。

クラクションを鳴らすバスに見向きもせず、男性は工事現場の影に小走りで消えて行く。

再び姿を現した時、男性の背中には腰の曲がったお婆ちゃんが乗っていた。

荷物は警備の人が持っていたようで、二人で道路のこちらがわに送り届けると

警備の人は荷物をお婆ちゃんの横に置いて本来の位置に小走りで戻っていって「ご協力ありがとうございました」と周りの車に頭を下げている。



男性はと言うと、お婆ちゃんに引き止められて礼を言われていたようだったが突然見ていただけの私を指差すと

「俺は急いでるから礼を言いたいなら あのお嬢ちゃんに言いな。じゃ、あとはよろしくな」と、一瞬バスの方を見たが何も言わずに自分の車に乗ると走り去っていった。

バスの運転手はしきりに周りをキョロキョロと見回しながらハンカチで汗を拭いながらその後に続くように発進。

で、私はなぜか巻き込まれてお婆ちゃんに道案内をする羽目になったというお話。

「旦那にもらうならああいう良い男にしなさいな」とお婆ちゃんに言われましたが未だに年齢=彼氏いない歴でごめんなさい。




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:武勇伝  |  タグ:すっきりした話,
 


\ シェアする /


関連記事

 
































easterEgg記事特集ページ

 

こちらもどうぞ

 

 

カテゴリー

 

 
 

殿堂入りのおすすめ記事

 
 
 

新着記事

 
 
 

おすすめ記事2

 

 

人気記事(7days)

 

 

新着記事