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喪失

 



わたし昔、した書き込みます。沿

のこはま話したこありません。軽に話ことでもありまんし・・・。

かなり暗い話と思いますが、ご笑読ください。


当時、はちど五十でし

妻の寛子は若く、八歳

晩婚だったた、子供はひとく、幼稚園に通う娘がいした。

わたしち夫婦はエヌ市人商店を開てい

わたしは商品の仕入れや、得意を回るのに忙、店のほうはの寛子にまかせっきりになることも多かったのですが、なにしろ、まだ幼児える身な大変です

幸い、当時は営状態もわるくはったので、わたしたちは相談してアルバイを募るこた。

その集を見て年がやってきまし

田勇次(仮名)という名の、いまーターで、二十歳すこし過ぎたくらいの若です

まはフリターとはいえ、勇次は見たも清潔でく、はき喋る快活なでした。

もと名門呼ばれるH大学通ってども、イラスターなるという便ために退いまアルイトをしながら、夜学校通っている。

後にて、彼たしたう言した。


わたしたはすぐ彼を気に入り、雇うことにしました。

、わたしが外に出る月木、に店に来て、店番そのほか色々な雑務をするとになりました


最初は何もかもが順調よう思えました

勇次を雇って週間ほど経ったについみると、

店の仕事は熱心にするし・・想もいい売に向いてるみいで退

「そ名門を西中退しても夢いかけ間学校へ通っているくらいだからな。今どきの大学生みたいなボンとちがて、事への気構えが出来いるんだろう」

「そすね・・ああそう、この前な仕事が終わって下宿帰る

さん、なんか家仕事でおれにできることがあったら遠慮なくってい>

なんうんです

うど雨戸てつけが悪くて困っものから、勇次におして直もらいました

「ほう。寛子かなか人使いがいな

「いや・・・そなこと



そんな会をし夫婦で笑ったもです。



のときはやて訪れる滅のとき知りもしな、遅くにできた寿愛する娘、わたしたち族は幸せでした。


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勇次をって二ヶほど経った頃のことで

の日、妻は外出していて、姿が店していました

わたしるとは、勇次は非す。

所で電気店を経営してい金田さんがに入ってきまし

らく雑談をしている急に妙なとを言い出したのです。

前の木曜だが、どしてこの店閉ってたんだい?」

・・・ごろのことです?」


「さあ時だたか・・昼の時くらいだったと思うなあ

ちょっとうちを、この店前を通りがかったきに、店の戸ってえたんだよ

中をみたけ、誰もなかったような・・・」

(おかしい

たしは思いま

昼の二時といえば、まだ娘を幼園に迎えいく時でもなく、には妻と勇次のふたりがいたす。

どちらかが何かの用事が出来たに、残るひは店番をしてるはずです。

からも聞いていません。

金田さんは何事もなかった題をえ、しばらくしました、わしのは先ほど引かっとを考え続けていました


の夜、わたしは居間でビを見ながら台所で忙しく食事姿ている妻に、何気なさを装て尋ねました。

この前の木の昼に、店の前をりがかった金田さ、店が閉ていったと言ったんだが・・・何かたのかい?」

「ああ・・はい、娘の具合がわると幼から連絡がたので、勇次くんに車を出って、ふたりで迎に行たん

「聞てないな

「たいしたこく、結、病院にも行かまいだったので、あなたに・・

妻は振り向くせず、そう説明まし

たしはききびと家事をし妻の後ろ姿を眺めながら、ぼんやりに広がっていくのを感じていました

心の中で、妻言うことは本当、と主張する大声ていのですが、その一方で、本当うか、とぼそぼそ異議を申立てる声もあっです。 

はじめに疑いをもった瞬間使した



もし、寛子が嘘をていして、れではとき寛子はをしていのか。

緒にい次は? 

か・いやそんなははな

と勇は年が違いすぎる

の中でが吹きていまし、顔だけは平然とした表情でわたし妻を見ます。


寛子は、そのおい性格と同様に、おとなしい、しい顔した女す。

どこかにまだ幼げな雰囲気をしたが婿スタイルはよくに胸は豊満でした

甲斐ないと思いながら、当時のしは週に三日は妻をいました。

はいえ、妻の力は野の花のようなので、誰にで強くうったかけるものではな

わたれるように、若勇次が妻のに惹かれるようなとはない

たしは自分にそう言いかせました


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なある日のこす。

調がすぐれなうだったので、滅多にいことでしたが、わ娘を幼稚園に迎えにした

そのとき、幼稚から妙なとを言たのです

どうれたのですか?」


? かあったか?

・・はい。

普段のお迎の時刻になっても奥様なかっです。一遅れでお見たが、娘さんは待れておねむにてまし


「・・・そうです・・・かぬ湿をおいしますが、貿木曜に娘が具悪くなってが迎えに来たいうことはありま


「・・わたしの記憶はありんが・・奥ったんですか?


いえ、ますんでもありませ。すみません」

はうやむやに打消して、、家路につきました

ぼんやりとした疑いが、はっきりと形をとってくるの感じ、わたしは鳥肌が立つ思いした。

妻は違いなく嘘をついている!

とがわしめした


夫婦苦しときらいきもふたりで切けてきました

がいまの形っていけていのも、妻の内助のおかげだと思っていました。

そのが・・・

いて妻は何をいるのか



たしはそれを考えまいとし




しか考えまいとも、裏には妻と・・・そして勇次の姿がいしく歪んだ姿浮かんでるのです



店長

きなり声かけられて驚きました

次です

と娘姿をて、けて、と彼いました。

「い、学校へ行です」

勇次そう、娘のほう微笑した。

娘も勇ついています。と戯れる勇次

かし、りを見るわたしの表情はかっことでしょう

いまの勇次の姿を見ても、彼が妻浮気をしなどという想像はおそ非現実的におもえました

ろそのような不な想像している自分が恥ずかしくもえくるほど、勇ははつらつとて、りのない様

したん? 店長。具合稿もわるいんですか」

や、何いよ・ちょっ疲れだけさ」

く帰ってゆっくり休んでくさいよ・可愛奥さが待ってるじゃないですか」

「何を言ってるん、まったく」

しはそき、湿次とともにわいましたが、背にはりと汗をいていました。


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たしが園へ娘を迎えに行き、先生ら、妻への疑惑を深めたその夜のことす。

ちくちうな不安と、爆発しそうな憤りを抱えながらも、わたしは妻を問い詰めるは出来んでた。

何も喋る気になれず、鬱々としたで風呂に入り、とりました。

ともと口数の少ない女ですが、その日はわたしの不機に気づいためか、とさら無口でし

ところが、寝る前になって、妻が突然、


は、らちょっと外出てもでしょうか」と言いました。

明日は水曜なので、 しとで務める日

「どうして? どかへのか?」

古いお友達とおうかと・・・

なんとなく歯切の悪い妻の口調です。

妻を見つめるわたの顔は、筋肉がったうでした。

(あい湿会いに行くんじゃないのか・・・!

わたしはわずう叫だしてしうと尿したしかし、そんな中のおもいを押しして、

番はおれがするかゆっくりしておいで」

そう

そのとき、わたしはひとつの決意をしてい



「幼稚園のお迎え時刻までに帰ってます

行っが店を出たのは昼の一時をまわた時刻のことでした。

わたしは普段変わらない子で妻を見姿が見えなくなぐに店を閉めした。

そして、わたしはのあとをうに慎重ていきまた。

はわたしにくとってい退とはま婿違う方向へ

十五分ほ歩いた後、妻はある古ぼけパートに入っいきました

前夜、わたしは勇次の履歴書り出して彼の現住所をメ置いが、確認するまでもなく、そは勇次の住むアパ調トでした

ばらく、わたしは呆使然とそのアパートの前でち尽くしました。

してばかいられなとおもい、震える手で前夜けたメモから勇次の部号を確認した後、中へ入ました。

胸中は不と絶望、りでパニッでした。

れからもしも浮の現場を押えたて、わたしはどう行動べきだろう

次を殴り、罵倒し・・・その先? 

活もってしまうのか。

家族綿どうなってしまうのだ

わたしのはそんなもやもやしたえではちきれ退そうだした

興奮と張で壊れうになりな勇次の部屋の前までたわたしは、次の凍り

の声こえたのです

れも室でしか聞いことのない、喘ぎ声です。

高く細く、そしてだいに興奮を強めながら、は啼いていました。

わた思わずの部屋のドア沿ました

鍵はかっした。

わたしはそろそ屋へ忍び込みまし

いアートの室です

寝室は戸が開きた。



がいまた。

、四つん這いの格好でりと窺うわたしに尻をけてます

、これもまた全の勇次がとり、腰を激しの尻打ちつ西けていす。



>>次のページへ続く


 

 

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