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身近で起きた不思議な出来事
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198 :名無しさん@おーぷん :2015/06/12(金)01:36:43 ID:???
本当に些細な出来事なんだけど。

祖父のお通夜のとき、私は一人、控え室で着替えをしていたんだ。

そしたら突然、控え室のテレビがついた。

祖父はとてもテレビが好きだった。しかもやかましいやつ。

そのときもバラエティー番組だったよ。

私はびっくりして気が動転してしまい「お祖父ちゃん、駄目だよ。」って言いながら

すぐテレビを消してしまったけど、最期くらい心ゆくまでテレビ見させてあげれば良かったと思う。



206 :名無しさん@おーぷん :2015/09/06(日)13:15:27 ID:???
オカルトと迷ったんだけど、不思議だったらこっちでもいいんだっけ?

俺んちにある変な習慣?が他の所にもあるのか最近気になってきた。

昔からあったらしいけど、単純なもんで、産まれて一週間の赤ん坊の枕元に酒置くってだけ。

もちろん手の届かん位置にだよ。

不思議なのが、一〜二世代に一人、酒が減るんだ。

酒が減った赤ん坊は大人になって金持ちと結婚したとか旦那が出世したとか色々ある。

んで、そんな事がよくあるから昔はモテてたらしい。

じいちゃん達の子供世代(親父達)は減らなかったらしいけどね。

兄貴が産まれた時に親父がふざけてやってみたら本当に無くなったんだと。

母ちゃんからしこたま怒られたって言ってたよ。

そりゃ危ないから怒られるだろ。

ただ減ったら減ったで裏山の掃除係させられるからめんどくさそうではあるが。

こういうの他の所にもあるのかな?誰か知ってる人いないかな。

じいちゃんあんまし教えてくれないしなー。

ちなみに兄貴はよくアイスの当たりとか当ててたよ。だから運は良いと思う。




207 :名無しさん@おーぷん :2015/09/06(日)17:29:04 ID:???
オカ板のスレタイが怖いのばっかりだったからここに書きます



私は二人姉妹で、姉の方。

妹はぶっちゃけ見える人。

小さい時から有象無象の何かをぼんやりだったりくっきりだったり見ているみたい。

私ははっきりとは見えはしないけど、何かの影が見えることもある。

妹がいたら彼女と同じものが見えたり何だかよくわからない。

私たち家族は一軒家に住んでいて、年頃になった頃から二階の二部屋が姉妹の部屋になった。

それまでは入口が一緒の二間続きの部屋だったのを、突き当りの壁をぶち破ってドアにして、アコーディオンカーテンで仕切った簡易的な別の二部屋にした。

狭い方が突き当りの部屋で、広い方の廊下に面した入口は引き戸で上の方にすりガラスがあった。

すりガラスのドアの正面にはベランダに面した大きなガラス窓があったから、すりガラスからは昼なら明るい光が、夜なら国道の街灯の明りが入ってきてた。

で、よく見えるわけよ、そのすりガラスから人影が。すうっと多分大人のひとが通る影。

家の階段は上るとギシギシ音がするから、誰かが上がってくるのはすぐわかったんだけど、その人影は音もなく、奥の部屋に消えるの。ドア閉まってるのに。

ドアも大工だったじいちゃんが壁をぶち破った時に付けた簡易的なものだから、動かすとギイギイうるさいやつなんだけど。

最初は私が広い手前の方の部屋だった。

これは姉だからとか、もう中学生だからとかそういう理由だった。

それで影が見えるようになった頃から、奥の部屋に人がいない時に限ってタンスの持ち手をがしゃがしゃする音や、引き出しを開け閉めする音がするようになった。



208 :名無しさん@おーぷん :2015/09/06(日)17:30:50 ID:???
私たちは何故かそれを怖いとは思わなくて、

「また遠藤さんが悪戯してる」

「女の子のタンス開けて変態が」

とか影に名前まで付けてどっちかというと面白がって話してた。


何度か姉妹で部屋を入れ替えたりしてたけど、遠藤さんは変わらずやりたい放題だった。

ただ、散らかしたり引き出しを開けっ放しにはしなかったから、私たちは気にしなかった。

て言うか生活の上でもっと大変なことがあったから、どうでもよかった。


私たちの従姉妹や友達が、気味悪がって絶対に二階に上がらなくなった。

皆その話を聞いて半笑いなのに、実際影を見たり、音を聞いてすぐ部屋に踏み込んでも何も居ないとかいうのを体験したら、やっぱりイヤだったみたい。

結局遠藤さんが居なくなったのは、私が妹の部屋に悪戯でジョンマルコヴィッチのポスターを貼った時。

ググっていただいたら分かるんだけど、「マルコヴィッチの穴」という映画の、マルコヴィッチの顔が大写しの方のポスターを、ドアを開けてすぐ前の壁に大きなのと、その他10か所くらいに小さなのを貼って、妹が帰ってくるのをわくわくして待ってたら、いつもの通りに遠藤さんがすうっと通って行って、それっきり。

それから部屋を改装したから、改装が原因で居なくなっちゃったんだと思ってたんだけど、マルコヴィッチから改装まで結構期間あったんだよね。

暗闇にマルコヴィッチ怖かったのかなあって。幽霊でもびっくりするんだなあって。後から考えて遠藤さんに申し訳なかった。

ちなみに妹はマルコヴィッチのポスターに狂喜乱舞して、私をがっかりさせた。



212 :名無しさん@おーぷん :2015/10/16(金)22:22:24 ID:???
つい最近あったこと。

書くかどうか迷ったけど気落ちの整理のために書きます。



今月、母が亡くなった。

最後は痩せ細ってしまって箸を持つのもやっとだった。

亡くなった当日は色々あって悲しむ暇が無かったけど次の日になって突然悲しみが襲ってきて、止めたいのに涙が止まらなかった。

その日の夜中の3時過ぎ、ベッドで横向きに寝ていると嫌な気配を背中に感じ「くる!」と思ったと同時に背後から両脇を抱えら羽交い絞めにされました。

嫌な気配は私の上半身を持ち上げようとする。

嫌な気配の関節が軋む「ミシミシミシ!」という音が聞こえる。

物凄い力で「グイッ」と持ち上げられたのに、そこには自分が寝ていました…

薄くなった上半身だけが嫌な気配によって持ち上げられていました。

何度もこういう者に出会っている私は「私にはまだやる事が沢山あるの!」と心の中で叫びました。

羽交い絞めにされていた手がほどけ、自分の薄くなった上半身は寝ている自分に戻って行きました。

直後に目が覚めましたが、あれは夢だったんだろうか?と考えたけど両脇に残る違和感が夢ではないことを証明している気がしました…

悲しみ過ぎると魂持っていかれそうになるんだろうか?

あの物凄い力で引っ張ったのは母だったんだろうか?

なんで連れて行かれそうになったのか?

考えても未だに答えが見つかりません。




213 :名無しさん@おーぷん :2015/10/16(金)23:04:46 ID:???
>>212
そういう不思議体験がないから、読んだ感想として。

「私にはまだやる事が沢山あるの!」

この気持ちをしっかり自覚させるために来たんじゃないかな、と思った。

だってすぐ解放してくれたんでしょ?

いっぱい泣いてたくさん悲しんだら、お母様のぶんまで、幸せに生きてください。

泣きたいときには、ちゃんと泣かなきゃダメだよ。

暖かくして風邪ひかないようにね。


214 :名無しさん@おーぷん :2015/10/17(土)09:24:31 ID:???
212です。

温かいお言葉に涙が出ました。

最期の時も葬儀の時もちゃんと泣けなかったので 悲しくなったら我慢せず泣かないといけませんね。

私、このスレの116で父の死後に起こった不思議な体験を書いた者なのですが身内が亡くなると割とすぐにこういう体験をします。

今年は母より先に兄も亡くしていまして(三か月前)

もしかしたらあれは兄だったのかな?と今更ながら思います。



215 :名無しさん@おーぷん :2015/10/18(日)00:49:46 ID:???
過労で電車に飛び込もうとした時の体験。

当時の私は20代半ば。

連日15時間労働、休日出勤当たり前の超ブラックな職場で働いてた。パワハラのおまけつき。

妙齢の女が独り暮らしで、しかも職場が過酷なものだから親の心配は半端じゃなく、盆休みにほとんど無理矢理実家に連れ戻された。

しかし社畜だった私は2日休んだだけで職場のある町に戻ると決め、親の目を盗んで駅に行った。

町へ行く電車を待っていると、特急通過のお知らせが聞こえてきて、ふと飛び込めばもう働かなくて済むじゃんと思いついた。

憑かれていたというか、それが最良策だと思った。たぶん楽に逝けるし、親に心配かけることもなくなるし、労災とか認められれば鉄道会社への迷惑料もブラックに請求できるかも、と。

いま思えば正気の沙汰じゃないが当時はもう、そうしようそれがいい!それしかない!!と勇んで一歩前へ。

ファーンていう特急の警笛?が聞こえて、さあ行くぞって走り出そうとした時、向かいのホームに犬が見えた。

それ、学生風の若い男の子が、脇に置いてたキャリーケースなんだよね。

目ではそう見えるんだけど、どうしてか頭では犬だって認識するの。

なにこれ、幻覚?て目を凝らすほどハッキリ犬の姿になる。

その顔に覚えがあったんだけど、10年前に天国へいった初代ワンコだと気づいて驚いた。

ペー太(仮)!!あんたペー太なの!?って叫んだか叫ばないか記憶にないけど、とりあえずワンコがこっち見ながら尻尾ふって、目の前をガーッと特急が過ぎてった。

ホームぎりぎりにいたので風圧で尻餅ついて、駅員さんにめちゃ怒られて。

あとは簡単に書くけど町には戻らず実家に帰って親と相談して会社やめた。

それからしばらく休養したあと給料半分くらいの仕事に再就職してのんびりやりながら今に至る。

昼間、2代目ワンコと戯れてたらふと思い出したので誰かに聞いてほしくて書いた。




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:不思議・怖い話  |  タグ:オカルト・ホラー,
 


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