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普通ならあり得ないことなんだが、3年半付き合った彼女がプロポーズに承諾してくれた
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30 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:16:24.91 ID:8dWWD3ZSO
>>27
おう。チリになるまで彼女愛するわwww
彼女は俺と同じクラスだったけど、あんま喋ったことなかった。
なんていうか、がり勉ぽく見えたんだな。毎日本読んでるか勉強してたし。
俺、バカだったからクラスメイトとバカ騒ぎしたりしてたから彼女とそんな接点がなかったんだわ。
だから部活に入ったとき、彼女のことクラスメイトだって気づかない俺最高にバカスwww
むしろ大人びてたから先輩だと思ってたせいで、初めて彼女と会話した会話が
俺「あ、今日から入部しました〇〇です。よろしくお願いしm」
カノ「あwwはいwww知ってますwww」
もうwww死にたいwww
31 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:17:09.49 ID:K3LHRGwf0
部活なに
33 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:32:59.20 ID:8dWWD3ZSO
>>31
合唱だ。
歌好きなんだ。
あ、そういえば母親と父親は俺が高校生のときにようやく離婚した。
双方に俺がずっと「頼むから離婚してくれ」と言い続け、親父から離婚届け突きつけた。
親父は母親から俺と弟の親権もらう代わりに、母親に慰謝料を払うことになった。
弁護士さん間に挟んで決めたことらしいが、俺には どうしても納得いかなかった。なんであんな母親に金払うんだ、と。
それでも親父は困ったように笑っただけだった。
いま思うと、親父は母親のことが好きだったのかもしれない。それこそどうしようもない人でも。
高校卒業して専門に入学した。
人生って面白いもので、別に気を使ったわけでもなく自然と親父と同じ職種を選んでいた。
高校の学費の申し訳なさもあって、専門の学費は奨学金借りた。親父は泣いて喜んだ。
母親が家を出て、ようやく安定した家でお祝いした。
ばあちゃんが作ってくれたチラシ寿司がうまくて涙でた。
34 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:39:24.47 ID:8dWWD3ZSO
高校卒業してからも彼女との付き合いは続いてた。いい友達だった。
20歳になって初めて酒飲み交わした友達は彼女だった。
思い返してみると、多分その頃から彼女のことを少しずつ好きになっていたんだと思う。
でも気づかなかった。近すぎたのかもしれない。
でも あるときいつもみたいに一緒に遊んでたら、なんかお互い変な感じになった。
口数が少なくなって、急に相手の顔が見れなくなった。
恥ずかしくてドキドキして、なんか笑いしか出てこなくて、そんとき初めて「こいつのこと好きかもしれない」と思った。
激しく恥ずかしいんだがまだ書いてていいだろうか。
>>27
おう。チリになるまで彼女愛するわwww
彼女は俺と同じクラスだったけど、あんま喋ったことなかった。
なんていうか、がり勉ぽく見えたんだな。毎日本読んでるか勉強してたし。
俺、バカだったからクラスメイトとバカ騒ぎしたりしてたから彼女とそんな接点がなかったんだわ。
だから部活に入ったとき、彼女のことクラスメイトだって気づかない俺最高にバカスwww
むしろ大人びてたから先輩だと思ってたせいで、初めて彼女と会話した会話が
俺「あ、今日から入部しました〇〇です。よろしくお願いしm」
カノ「あwwはいwww知ってますwww」
もうwww死にたいwww
31 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:17:09.49 ID:K3LHRGwf0
部活なに
33 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:32:59.20 ID:8dWWD3ZSO
>>31
合唱だ。
歌好きなんだ。
あ、そういえば母親と父親は俺が高校生のときにようやく離婚した。
双方に俺がずっと「頼むから離婚してくれ」と言い続け、親父から離婚届け突きつけた。
親父は母親から俺と弟の親権もらう代わりに、母親に慰謝料を払うことになった。
弁護士さん間に挟んで決めたことらしいが、俺には どうしても納得いかなかった。なんであんな母親に金払うんだ、と。
それでも親父は困ったように笑っただけだった。
いま思うと、親父は母親のことが好きだったのかもしれない。それこそどうしようもない人でも。
高校卒業して専門に入学した。
人生って面白いもので、別に気を使ったわけでもなく自然と親父と同じ職種を選んでいた。
高校の学費の申し訳なさもあって、専門の学費は奨学金借りた。親父は泣いて喜んだ。
母親が家を出て、ようやく安定した家でお祝いした。
ばあちゃんが作ってくれたチラシ寿司がうまくて涙でた。
34 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:39:24.47 ID:8dWWD3ZSO
高校卒業してからも彼女との付き合いは続いてた。いい友達だった。
20歳になって初めて酒飲み交わした友達は彼女だった。
思い返してみると、多分その頃から彼女のことを少しずつ好きになっていたんだと思う。
でも気づかなかった。近すぎたのかもしれない。
でも あるときいつもみたいに一緒に遊んでたら、なんかお互い変な感じになった。
口数が少なくなって、急に相手の顔が見れなくなった。
恥ずかしくてドキドキして、なんか笑いしか出てこなくて、そんとき初めて「こいつのこと好きかもしれない」と思った。
激しく恥ずかしいんだがまだ書いてていいだろうか。
36 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:42:05.60 ID:C5PGREyL0
読んでるぞ
37 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:43:13.13 ID:hIDeFIpn0
最後まで書いてください
38 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:44:42.06 ID:Y8YCFRDq0
支援。
俺も今ガキが二人いるおっさんだが、金銭の余裕はないが嫁と四人で幸せだ。
幸せにな。
続きも読ませてもらう。
35 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:40:33.97 ID:K3LHRGwf0
読んでる
40 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:46:33.20 ID:8dWWD3ZSO
>>35
ありがとう。書かせてもらう。
その日一緒に飯食ったんだが、食事中もなんか変に緊張してた。
全く会話が弾まないwww
いつもの下ネタどこいったwww
だれかwww助けてwwwww
そんな感じだった。
カノ「なんか、変な感じだねー」
俺「そうなwww」
カノ「すごく落ち着かないwww」
俺「ちょ、ちょっと外出ようか。風に当たって頭冷やそう」
そんで近くの公園みたいなとこにふたりで座った。なんとなく離れたくなくてずっと喋ってたら、彼女が急に俺を抱きしめてきた。
42 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:48:48.95 ID:2QmI+/tL0
いいよいいよー
44 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:53:37.31 ID:8dWWD3ZSO
読んでくれてありがとう!チラ裏ですまないが、最後まで書くよ!
俺、20年生きてきて女の子ってか女性に抱きしめられたの初めてだった。
女性からハグって柔らかいんだな。そんで、いい匂いするんだな。肩とか細いし、髪がふあふあなんだ。
なんかすごく泣きたくなった。
当時、俺と彼女は付き合うべきじゃないと思っていた。
俺の家族とか、考えとか、その他もろもろ理由はたくさんあった。
でも、頭の中そんなんがグルグル回ってても、俺の両手は彼女のことを抱きしめてた。
胸がぎゅーっとなって息が出来なくなりながら、勇気振り絞って言った。
俺「つ、きあって、くだ、さ、ぃ」
カノ「…よろしくお願いしますっ!」
泣くかと思った。てか泣いた。
45 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 20:57:26.60 ID:2QmI+/tL0
ぶっっひぃぅぃぃな!!
46 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 21:03:06.52 ID:9jb/TwTm0
ふむふむ…いい話だな
47 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 21:03:17.09 ID:8dWWD3ZSO
それから俺には生まれて初めての「彼女」ができた。もう授業とか上の空。
顔とか自然ににやけてくる。ただでさえひどい顔がよりキモい。
それまで以上にいっぱい遊びにいって、いっぱい抱き合った。キスもした。
すごく幸せだった。
でも付き合ってくうちにだんだん不安が大きくなってった。
どうしても俺の中で「あの女の子どもだ」ってのが拭えない。
遺伝は怖い。自分の顔から母親の面影が見えてくんだよ。
もしかしたら母親が俺にしたことと同じことを、今度は俺が彼女にも してしまうんじゃないか。そして俺はそれを止められるのか。すごく怖かった。
そんな時は母親が殴りながら俺に言った言葉がどんどん浮かんでくるんだ。
「死ね」
「産まなきゃよかった」
「産まれてこなきゃよかった」
「私の人生の1番の失敗だ」
「お前なんか一生幸せになれない」
それから離婚して家を出るときの
「あんたみたいな最低の子どもをようやく捨てられる」
大好きな人のことを悲しませて捨てられるんじゃないかって不安に毎日押し潰されそうだった。
48 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 21:05:57.86 ID:K3LHRGwf0
せつない・・・
50 :名も無き被検体774号+:2011/12/05(月) 21:11:05.34 ID:8dWWD3ZSO
当時は相当病んでたと思う。でも本当に怖かったんだ。
ずっと一緒にいたいって気持ちと、別れてこの不安から解放されたいって気持ちがぐちゃぐちゃだった。
その頃、俺たちは遠距離恋愛だった。
電話やメールだけじゃあまり大したことは話せない。
ましてやお互い学生で、実生活にいっぱいいっぱいになっていた。
それでも2年くらい付き合って、彼女がわざわざ俺の住む地域で就職したいと言ってきた。
もっと俺との時間を一緒に過ごしたい、ずっと一緒にいたいと言ってくれた。
そのとき彼女が住んでるとこの方が都会だし、就職先だって見つけやすかったのに、俺のためだけにこんな田舎で就職先を探すと言ってくれた。
また泣いた。
泣きながら「そんなことはしないでいい」と言っていた。
>>次のページへ続く
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