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アパートの隣のお姉さんと何回かえっちした話を書く
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17 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:20:13.58 ID:cLJKfdHl0.net
さて、会社での研修が終わり、本配属となった。
仕事自体は全く苦ではなかったが、人間関係は結構な苦痛を俺に与えていた。
初めのうちは、嫌な上司だなとか、怖い上司だな程度にしか思っていなかったのだが、そのうち朝トイレで吐いてから出社、というルーチンが出来上がってきた。
何をしても怒られる。
話しかけても怒られ、黙っていても怒られ、完全にイビリの対象になっていたような気がする。
そんな状態だから、吐かない日もあるが、だいたい一週間に2回くらいは朝吐いてから出社、という状態だった。
初老の社員さんなんかは、「顔が真っ白だぞ。大丈夫か?」と心配してくれていたが、当の上司は「やる気がないから覇気もない。上司への口のきき方ガー」とよく怒っていた。
15 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:13:23.09 ID:uXYdl26Ld.net
おお 見てるからな
18 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:23:11.92 ID:cLJKfdHl0.net
>>15
ありがとう。うれしいよ。
アパートって、排水管とかの関係上お風呂が隣室同士でそばにあったりするんだよ。
俺がいたアパートはトイレとバスが共同だったから、朝7時30ぐらいになると嘔吐している音はお姉さんも聞こえていたんだと思う。
時々エレベータで顔を合わせては、「大丈夫?」とか聞いてくれてた。
駄目なんです、とも言えずに俺は「なんとかやってます」と答えるのが精いっぱいだった。
さて、会社での研修が終わり、本配属となった。
仕事自体は全く苦ではなかったが、人間関係は結構な苦痛を俺に与えていた。
初めのうちは、嫌な上司だなとか、怖い上司だな程度にしか思っていなかったのだが、そのうち朝トイレで吐いてから出社、というルーチンが出来上がってきた。
何をしても怒られる。
話しかけても怒られ、黙っていても怒られ、完全にイビリの対象になっていたような気がする。
そんな状態だから、吐かない日もあるが、だいたい一週間に2回くらいは朝吐いてから出社、という状態だった。
初老の社員さんなんかは、「顔が真っ白だぞ。大丈夫か?」と心配してくれていたが、当の上司は「やる気がないから覇気もない。上司への口のきき方ガー」とよく怒っていた。
15 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:13:23.09 ID:uXYdl26Ld.net
おお 見てるからな
18 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:23:11.92 ID:cLJKfdHl0.net
>>15
ありがとう。うれしいよ。
アパートって、排水管とかの関係上お風呂が隣室同士でそばにあったりするんだよ。
俺がいたアパートはトイレとバスが共同だったから、朝7時30ぐらいになると嘔吐している音はお姉さんも聞こえていたんだと思う。
時々エレベータで顔を合わせては、「大丈夫?」とか聞いてくれてた。
駄目なんです、とも言えずに俺は「なんとかやってます」と答えるのが精いっぱいだった。
19 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:25:36.84 ID:cLJKfdHl0.net
こうやって嘔吐しながら出社してると、だんだん朝起きるのが苦しくなってくるのよね。
俺も何とかしなきゃと思って、ラジオ式の目覚まし時計を購入した。
ついでに時間になるとライトが光って、無理やり起こしてくれるみたいな代物だった。
そいつをベッドサイドに置いて、朝はラジオと光で身体を起こす、という生活をしていた。
帰社後はラジオを流しながらゲームしたり、とにかくラジオばかり流していた。
ただ、音に関してはかなり気を付けていたつもりで、小さいボリュームで聞いていた。
20 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:29:46.92 ID:cLJKfdHl0.net
ある日、上司にものすごい剣幕で怒られたことがあった。理由はよく覚えていない。
その夜、ラジオで流れていたジャズっぽい曲が気に入ったので、Spotifyで曲を探して、スピーカーから流していた。
20時までくらいなら、スピーカーからでもいいかなと思っていたんだけど、どうも心が落ち着かなくて、21時過ぎまで音楽を垂れ流していた。
このままだと多分眠れなくてずっと音楽をかけっぱになりそうだったので、イヤフォンを探してみたが、引っ越しのドタバタのおかげかすぐに見つからなかった。
なので、お姉さんに「音楽がうるさかったら言ってくださいね。音量小さくします。」とLINEを入れることにした。
必要最低限伝えたので、ベッドで横になりながら、スピーカーで音楽を聴いていた。
21 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:32:31.27 ID:cLJKfdHl0.net
すると、LINEの返事があった。
もうチャット消しちゃったから何が書いてあったかはあまり覚えていないんだけど、最初に見たときに、「?」が浮かんだ。
「あたし音には気を付けてるんですけど?お兄さん大丈夫?」
みたいな内容だった。
それから続けて
「うるさかったら、遠慮なく伝えてね」
と来た。
頭の中が疑問符でいっぱいになったけど、多分、酔っぱらってるのかな、と思った。
22 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:35:28.17 ID:cLJKfdHl0.net
「酔ってますか?飲み過ぎには気を付けてくださいね」
と、メッセージを送ったら、
「酔ってるの?大丈夫?行く?」
と、これまたよくわからないメッセージが来た。
その時は自分の事で精一杯だったし、彼女でも何でもない隣人が酔っぱらっているのに付き合う必要はないと判断して、既読無視をすることにした。
20分もしないうちに
「行くね」とメッセージが来て、インターフォンが鳴った。
24 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:40:23.84 ID:cLJKfdHl0.net
お隣のお姉さんだった。
手提げみたいなのを持っているのをドアスコープで確認した。
その時の俺は、「ラジオがうるさいから殺されるのかもしれない」と、非常にびくびくしながらドアを開けた。
「こ、こんばんは……」
「こんばんは〜」
お姉さんは笑顔だった。微妙に怖い笑顔だった。
友達と出会って「よっ!」ってやる笑顔じゃなくて、営業スマイルとも違う、なんだか張り付いたような不気味な笑顔。
何が何だかわからなかった。
戸口でまごまごしていると、お姉さんは「とりあえず、入れてくれる?」と言った。
本来であれば、ここでこの変な状態のお姉さんを部屋に入れるのは不味いと思う。
でも、自分の事で手いっぱいだった状態で、俺は頭が回らなかった。
結局俺は押しに負けて、お姉さんを部屋に入れることにした。
多分、酔っぱらってるんだ。水でも飲ませて、適当に帰ってもらおう。と思った。
23 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:37:43.36 ID:6rcauAG4d.net
そろそろパンツぬいでいい?
25 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:44:51.71 ID:cLJKfdHl0.net
>>23
風邪ひくなよ。
適当に水を入れてあげると、お姉さんはこたつの座椅子に座っておいしそうに水を飲んだ。
そして、おもむろに話を始めた。
大した話じゃないし、仔細は覚えていないんだけど、要約すると
「いつも吐いてて、大丈夫かな、って心配だ」
「今日は吐かなくてよかったな、とか思った」
みたいな。
そんなことを言われたもんだから、俺も申し訳ないなぁと思って「心配かけちゃってごめんなさい」って言った。
お姉さんは、別に気にしてないから、あたしがただ勝手に心配してただけ、と言ってグラスに残っている水を飲み干した。
それから部屋を見渡して、あたしの部屋、エアコンの効きが悪くてさ、と語り始めた。
完全に酔ってるな、と思った。
ただ、この考えは間違いだったことが後に分かる。
26 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:49:16.85 ID:cLJKfdHl0.net
時間は22時を過ぎている。
お姉さんは手提げを見せて、「漫画持ってきたんだ」と言って見せてきた。
この時かなり困惑した。この人何しに来たんだ?
それから30分ぐらい、くだらない話をした。
上司が怖いとか、ウィザードリィをやっているとか、そういう話。
状態が状態だから、かなりとりとめのない話し方だったと思う。
でもお姉さんはちゃんと話を聞いてくれた。
その中でも、ウィザードリィの話に喰いついてきた。
グレーターデーモン狩りについて話すと、友達が昔やってたよ、ということを教えてくれた。
すごくどうでもいいが、その時の俺の忍者は50レベルを超えていた。
27 :名も無き被検体774号+:2021/04/05(月) 16:54:18.14 ID:cLJKfdHl0.net
話しているうちに、お姉さんの身体がやたらと近くにあることに気づいた。
話をしているうちに、ちょっとずつ寄ってきてる?みたいな感じ。
当時彼女はいたけど、彼女以外の女性がここまで近づいてくることはなかったから、とてもドキドキした。
お姉さんが時計を見て、そろそろ帰るね、と言った。
ドキドキしている自分と、今の嫁への申し訳なさ、そしてこの押しに飲まれたらどうなるんだろうという願望。
そのあたりが自分の中を渦巻いていた。
なんとなしに「うん」と言って、玄関までお姉さんを見送った。
その際に、「大変だろうけど、頑張って」といって、右手の甲にキスをされた。
突然の行動に俺は驚いたが、お姉さんはにっこり笑ってドアを閉めて帰っていった。
その晩は、お姉さんはいったん部屋に帰った。
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