本性
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「・・・・・百合子・・・・実は・・・・大事な話しが・・・・。」
「・・・・・・・。」
「・・・・言い難いけど・・・・結婚を・・・・・・。」
「・・・・・・分かっていました・・・・加藤さんの奥様と・・・・・。」
「エッ。清美さんの事を知っていたの。」
「・・・・・昨日、あなたが出掛ける前に奥様から電話を貰い・・・・今迄の事を・・・・。釣りに行く前に毎回シャワーを浴びてらしたので、何か有るとは・・・・・・・。」
「それで百合子は何と・・・・・・。」
「・・・・・・あなたが幸せなら、私は構わないと。・・・・宜しくお願いしますと・・・・・。」
私は土下座して、
「すまん。許してくれ。」
妻は涙を溜め、
「・・・・・いいんです。あなたが誘ってくれた時・・・そうじゃないかと・・・・・・。約束通り・・・・・家を・・出ます。」
「許してくれ。出て行かないでくれ。」
「・・・・・でも、どちらかに好きな人が出来たら・・・・・・。あなたは最後の思い出に連れて来てくれたんじゃ・・・・・・・。」
「清美さんとは別れた。俺には百合子しか駄目だと良く分かった。だからもう一度結婚して欲しくて・・・・・。でも駄目だな・・・・俺は卑怯だ・・・・・。結婚してくれとは言わないから、せめて出て行かないで欲しい。」
妻が泣きながら抱き付き、私を押し倒して上に乗り、
「昨日、電話が有ってから寂しかったです。辛かったです。あなたを奥様に盗られると思った。あなたは奥様の事を好きなのだと思った・・・・・・。」
「ごめん。許してくれ。」
「あなたと奥様が裸で抱き合っている姿が浮かび、悔しくて、遣り切れなくて・・・・・・。」
「百合子、許してくれ。」
「・・・・でも・・あなたは・・こんな思いをずっと・・・・・。結婚して・・私と・もう一度結婚して・・・。」
「・・・・・いいのか。」
「これであなたと少しは対等に付き合える・・・・・。私ともう一度・・・・・。」
「対等なんかじゃない。百合子は無理矢理・・・・・。俺は自分の意思でしてしまった。・・・・・一生を賭けて償うから。」
「嬉しい。・・・・・嬉しい・・・・・。」
私は、セカンドバッグを取りに行き、以前書いた離婚届を出して破りながら、
「百合子、ごめんな。本当は出せなかったんだ。」
妻は、また抱き付いて来て、
「・・・・・あなた・・・嬉しい・・・愛してる・・・・・あなた〜。」
妻を裸にして私も服を脱ぎ、ベッドに入ると、
「あなた。・・・・本当に私でいいの。私ではあなたを満足させる事が・・・・・。奥様なら・・・・。」
「百合子。触ってごらん。」
「・・・・アッ・・・・硬く成ってる・・・・硬い・・・硬い・・・・硬い・・・・」
私は、この夜、ようやく妻の中に戻る事が出来ました。今では、以前より回数も増えて幸せに暮らしています。
しかし、これでハッピーエンドとは行きませんでした。
未だに加藤の亡霊に悩まされ、固く成らなかったり、途中で軟らかく成ってしまったりし、最後まで旨くいくのは3回に1回位です。
それでも、そんな時は、ネット通販で買った色々な玩具を使って妻を満足させ、妻が満足する事で、私もある程度満足出来る様に成りました。
本当は毎回、自分の物で満足させたいのですが・・・・・・・。
下手な文章で中身もあまり無い話に、御付き合い頂き有難う御座いました。失礼致します。
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