彼女に振られた時に、もがきあがいた話
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49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:28:44.10 ID:0qWmWuMf0
仕事中だしゆっくり更新でも差し支えない
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:43:28.58 ID:1DfPhWRP0
今戻った
続き書いてく、こんなのに付き合ってくれてる人ありがとう
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:43:52.84 ID:3al+ux0M0
見てるぞ
頑張れ
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:45:05.46 ID:1DfPhWRP0
彼女の言い分はこうだった
1,俺から大事にされてないように思うようになった
2,そう思ったらだんだん俺のことが好きじゃなくなってきた
3,もう俺のことは彼氏じゃなくてただの他人にしかおもえない
1については前にもちょっと書いてあるけど、それ以外の小さなことは今までもあったんだ
彼女がDVD一緒に見ようと借りてきたら俺はその日友達と麻雀打ってたとか
でも決め手になったのは>>42に書いた手紙やクッキーを俺がもらった時ベッドのそばに置いたままほっておいたことだ
もうその手紙とクッキーは彼女が捨ててしまったらしい、そのことにすら俺は気づかなかったんだ
2、3はもうむかしみたいに二人で楽しく過ごせないし、俺に興味もなくなってしまったんだと
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:48:39.61 ID:1DfPhWRP0
おれはそんな気持ちにさせてしまったんだとじぶんへの怒りと情けなさに締め付けられたけど諦められなかった
だってまだ彼女のことが好きだったから
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:51:36.99 ID:1DfPhWRP0
だから俺は、これからは そんな気持ちにさせないよう頑張る、もっと愛すって言ったんだ
まだ俺をあきらめないでくれって
でも前2chで見た気がするんだが、女は別れ話をする時、溜めて溜めて もうもどれないってなってから切り出すから男が何を言おうとも無駄だってやつ
まさにそれだった
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:55:47.42 ID:1DfPhWRP0
こんなに話しても彼女は頑として譲らなかったし、お願いだから別れてってかんじでちょっと違和感があったんだ
だから聞いたんだよ、俺
俺が今までの行動を改めて、彼女にそんな気持ちにさせないようにするって聞いて少しでも戻る気はあるのか
それとも今はただただ別れたいってだけなのかって
そしたら、どちらかと言うと後者に近いかもって
その日は結局 結論が出ずに、彼女が頭痛くて眠いって言ったから終わりになった
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:58:43.20 ID:1DfPhWRP0
あと書き忘れてたけど こんなことも言ってた
他人にしか思えないから俺のすることに興味もわかない、
でも自分に好意を向けているその人と同じ部屋で過ごすのが苦痛だって
一緒にいても苦しいだけだって
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:58:30.10 ID:3al+ux0M0
ソレ>>1に冷めてきてから新しい男見つけてないか?
言えないからただ別れたいだけって言ってるって可能性もあるだろ
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:05:41.70 ID:1DfPhWRP0
>>58
最後まで聞いててくれ
次の日彼女はまた早朝からバイトに行って俺は夕方用事があったので彼女が帰ってくるまでに手紙を書いて彼女の家を出た
内容を簡潔に言うと
俺は諦めきれない、お前と離れると何もできなくなってしまう
一回別れたらおれは何もできなくなってお前をもう一度振り向かせることなんてできない
でも一緒にいるのが辛いというならあう頻度を少なくして、その少ない時間を苦痛と思わないように俺は努力する、なんでもするから
ってかんじだったとおもう
我ながら情けない内容だわな
正直それかいてる時もボロボロ泣きながらだったしあんまり覚えてない
すまん、また書き忘れてたの思い出したけど、彼女はむかしみたいに戻るには一旦別れてリセットしないと無理って言ってた
おれはそのリセットに別れるっていう手段をとりたくなかったんだ
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:07:21.51 ID:1DfPhWRP0
その次の日の朝、彼女からメールがあった
おれはその頃には実家に帰るようにしてた
内容は
手紙ありがとう
気持ちは伝わった
でも言ってなかったことがあるから今日の夜電話しよう
ってかんじ
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:10:36.75 ID:1DfPhWRP0
そして その日の9時半くらいに俺から電話をかけた
自分の部屋は嫌だったから外にでてちょうど川沿いの家だから堤防のベンチに座って電話した
ちなみにおれは別れ話をされてから この日の夜まで約3日間食欲がわかず何も食べなかったせいで3kg体重が落ち、彼女が奪われる夢を見て自分の叫び声で起きた
そのくらい俺は彼女と別れるっていうことが辛かった
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:15:16.55 ID:1DfPhWRP0
電話をして、彼女はなにか言い出そうとしたけど俺は急にそれが怖くなって上に書いた体重の事とか夢のこととか気力が湧いてこないこととかを話した
自分でもそれをいって得する人はいないし彼女を苦しめるとわかっていても卑怯にも先手必勝みたいなことをしてしまった
でもまぁそんなこんなで本題の「言ってなかったこと」に入るわけだ
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:19:40.84 ID:1DfPhWRP0
もう感づいてる人もいるが、それは今、他に好きな人がいるっていうことだった
俺も もちろん別れ話をした日の時点でその可能性があるとは思っていた。だって明らかに違和感があったんだから
その相手は他の大学から研究室に実験の手伝いに来てくれている人でもちろん俺には面識はなかった
ただ初めてあった時からいい人だな、俺と付き合ってなかったらこんな人がいいなと思っていたらしい
そんなときに例の手紙のことがあって気持ちがそっちにいってしまったらしい
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:25:06.04 ID:1DfPhWRP0
>>67の例の手紙っていうのは、彼女が書いた手紙とクッキーの件な わかりにくいかもしれん
でも俺はまだ諦められなくて、何とかできないかって譲らなかった
そんなことを言われても まだ彼女のことが好きだったし、もし別れたら彼女がその男に取られてしまうんじゃないかって
いままで2年間幸せに過ごしてきた時間を違う男と過ごすんだって考えたら余計に別れられなくなった
俺の彼女が、他の誰かと手をつないでデートしたり抱きしめたりキスしたりHしたりするっていうのが耐えられなかった
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:26:47.11 ID:zLI1Qelz0
今追いついた
新しい男のパターンか・・・
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:29:20.82 ID:1DfPhWRP0
俺はお前を誰にも渡したくないし、振り向かせるために努力する、なんでもするって言ってた、というか もうそれしか記憶ない
彼女は、俺は彼女のために何でもできるし努力できるけど 私は何もできないし そんなこというのは卑怯だって言ってた
その後20分くらい沈黙が続いた
おれはいてもたってもいられなくなって、やって後悔したいって思って2時くらいから彼女の家へ向かった
その間も電話は沈黙が続いてて、いつもなら1時間かかるところを深夜だったのもあって40分くらいでついた
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:32:34.93 ID:1DfPhWRP0
家について部屋にはいると彼女は寝てた
あんまり寝れてないって言ってたから しょうがないと思ったけど寂しくもあった
卑怯な俺はその日、彼女を抱きしめて寝た。彼女も寝ぼけてたけど抱きしめ返してくれて涙が止まらなかった
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:36:08.89 ID:1DfPhWRP0
次の日の朝、彼女はいつも6時に起きて6時半くらいにバイトに行く
おれは5時に起きて、洗濯物と洗い物をすませて簡単なスープ程度だが朝ごはんを作った
彼女を起こしてスープを飲み、彼女はバイトに行った
スープを出したときはありがとうって言ってくれた、嬉しかった
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:40:45.84 ID:1DfPhWRP0
その日、おれは夜に飲みに行く予定だったので
彼女に今日の夜ココに泊まりに来てもいいかってきいた、
彼女は了解してくれた。
昨晩は急に飛び出したから何も用意がないので一旦家に帰ることにした
その途中、iPodから春奈るなのアイヲウタエが流れた
その歌詞が「嫉妬しちゃう嫌だ嫌だ」って渦巻いてたまらないんだ
ホントはね ずっと君と
二人だけが 良かったんだ
「純粋なアイのコトバ」
笑わないでよ ねぇ
きっとまた そんな君を
「諦めてやるもんか」って
必死に答を探す
俺は泣いてた
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:43:22.37 ID:1DfPhWRP0
彼女にも聞いて欲しくて、聞いてくれってメールを送った
すると彼女から返信が来た
わかった
今日、言ってた人とご飯食べに行くね
おれはダメだって言えなかった
そんな資格ないんじゃないかっておもえて むしろそれを正直に言ってくれたことに感謝さえした
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:46:18.57 ID:1DfPhWRP0
その日の夜飲み会が終わって彼女の家に行った
多少気持ち悪かったけど そこまでひどくは酔ってなかった
でもおれは酔ったふりしてまた抱きしめた。
抱きしめていたかった。
そうしてないと どんどん離れていって手が届かなくなると思ったから
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:51:16.11 ID:1DfPhWRP0
次の日の朝、俺はまた5時に起きた
たしか東京オリンピックが決定したすぐ後だったと思う
おれは少し休憩してから朝ごはんを作った。コンソメスープとスクランブルエッグだけの簡単な朝食だけど おれはその日、彼女の予定を聞いた。
土曜日があいているということだったのでおれは同じ県内でやってるお祭りに連れいこうと思い その日は空けとくように頼んだ。
なんでって言われたけど俺はわざと秘密って答えた。彼女はサプライズが好きだったから当日どこも言わずに連れてくほうが喜んでくれると思ったから
仕事中だしゆっくり更新でも差し支えない
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:43:28.58 ID:1DfPhWRP0
今戻った
続き書いてく、こんなのに付き合ってくれてる人ありがとう
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:43:52.84 ID:3al+ux0M0
見てるぞ
頑張れ
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:45:05.46 ID:1DfPhWRP0
彼女の言い分はこうだった
1,俺から大事にされてないように思うようになった
2,そう思ったらだんだん俺のことが好きじゃなくなってきた
3,もう俺のことは彼氏じゃなくてただの他人にしかおもえない
1については前にもちょっと書いてあるけど、それ以外の小さなことは今までもあったんだ
彼女がDVD一緒に見ようと借りてきたら俺はその日友達と麻雀打ってたとか
でも決め手になったのは>>42に書いた手紙やクッキーを俺がもらった時ベッドのそばに置いたままほっておいたことだ
もうその手紙とクッキーは彼女が捨ててしまったらしい、そのことにすら俺は気づかなかったんだ
2、3はもうむかしみたいに二人で楽しく過ごせないし、俺に興味もなくなってしまったんだと
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:48:39.61 ID:1DfPhWRP0
おれはそんな気持ちにさせてしまったんだとじぶんへの怒りと情けなさに締め付けられたけど諦められなかった
だってまだ彼女のことが好きだったから
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:51:36.99 ID:1DfPhWRP0
だから俺は、これからは そんな気持ちにさせないよう頑張る、もっと愛すって言ったんだ
まだ俺をあきらめないでくれって
でも前2chで見た気がするんだが、女は別れ話をする時、溜めて溜めて もうもどれないってなってから切り出すから男が何を言おうとも無駄だってやつ
まさにそれだった
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:55:47.42 ID:1DfPhWRP0
こんなに話しても彼女は頑として譲らなかったし、お願いだから別れてってかんじでちょっと違和感があったんだ
だから聞いたんだよ、俺
俺が今までの行動を改めて、彼女にそんな気持ちにさせないようにするって聞いて少しでも戻る気はあるのか
それとも今はただただ別れたいってだけなのかって
そしたら、どちらかと言うと後者に近いかもって
その日は結局 結論が出ずに、彼女が頭痛くて眠いって言ったから終わりになった
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:58:43.20 ID:1DfPhWRP0
あと書き忘れてたけど こんなことも言ってた
他人にしか思えないから俺のすることに興味もわかない、
でも自分に好意を向けているその人と同じ部屋で過ごすのが苦痛だって
一緒にいても苦しいだけだって
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 14:58:30.10 ID:3al+ux0M0
ソレ>>1に冷めてきてから新しい男見つけてないか?
言えないからただ別れたいだけって言ってるって可能性もあるだろ
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:05:41.70 ID:1DfPhWRP0
>>58
最後まで聞いててくれ
次の日彼女はまた早朝からバイトに行って俺は夕方用事があったので彼女が帰ってくるまでに手紙を書いて彼女の家を出た
内容を簡潔に言うと
俺は諦めきれない、お前と離れると何もできなくなってしまう
一回別れたらおれは何もできなくなってお前をもう一度振り向かせることなんてできない
でも一緒にいるのが辛いというならあう頻度を少なくして、その少ない時間を苦痛と思わないように俺は努力する、なんでもするから
ってかんじだったとおもう
我ながら情けない内容だわな
正直それかいてる時もボロボロ泣きながらだったしあんまり覚えてない
すまん、また書き忘れてたの思い出したけど、彼女はむかしみたいに戻るには一旦別れてリセットしないと無理って言ってた
おれはそのリセットに別れるっていう手段をとりたくなかったんだ
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:07:21.51 ID:1DfPhWRP0
その次の日の朝、彼女からメールがあった
おれはその頃には実家に帰るようにしてた
内容は
手紙ありがとう
気持ちは伝わった
でも言ってなかったことがあるから今日の夜電話しよう
ってかんじ
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:10:36.75 ID:1DfPhWRP0
そして その日の9時半くらいに俺から電話をかけた
自分の部屋は嫌だったから外にでてちょうど川沿いの家だから堤防のベンチに座って電話した
ちなみにおれは別れ話をされてから この日の夜まで約3日間食欲がわかず何も食べなかったせいで3kg体重が落ち、彼女が奪われる夢を見て自分の叫び声で起きた
そのくらい俺は彼女と別れるっていうことが辛かった
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:15:16.55 ID:1DfPhWRP0
電話をして、彼女はなにか言い出そうとしたけど俺は急にそれが怖くなって上に書いた体重の事とか夢のこととか気力が湧いてこないこととかを話した
自分でもそれをいって得する人はいないし彼女を苦しめるとわかっていても卑怯にも先手必勝みたいなことをしてしまった
でもまぁそんなこんなで本題の「言ってなかったこと」に入るわけだ
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:19:40.84 ID:1DfPhWRP0
もう感づいてる人もいるが、それは今、他に好きな人がいるっていうことだった
俺も もちろん別れ話をした日の時点でその可能性があるとは思っていた。だって明らかに違和感があったんだから
その相手は他の大学から研究室に実験の手伝いに来てくれている人でもちろん俺には面識はなかった
ただ初めてあった時からいい人だな、俺と付き合ってなかったらこんな人がいいなと思っていたらしい
そんなときに例の手紙のことがあって気持ちがそっちにいってしまったらしい
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:25:06.04 ID:1DfPhWRP0
>>67の例の手紙っていうのは、彼女が書いた手紙とクッキーの件な わかりにくいかもしれん
でも俺はまだ諦められなくて、何とかできないかって譲らなかった
そんなことを言われても まだ彼女のことが好きだったし、もし別れたら彼女がその男に取られてしまうんじゃないかって
いままで2年間幸せに過ごしてきた時間を違う男と過ごすんだって考えたら余計に別れられなくなった
俺の彼女が、他の誰かと手をつないでデートしたり抱きしめたりキスしたりHしたりするっていうのが耐えられなかった
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:26:47.11 ID:zLI1Qelz0
今追いついた
新しい男のパターンか・・・
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:29:20.82 ID:1DfPhWRP0
俺はお前を誰にも渡したくないし、振り向かせるために努力する、なんでもするって言ってた、というか もうそれしか記憶ない
彼女は、俺は彼女のために何でもできるし努力できるけど 私は何もできないし そんなこというのは卑怯だって言ってた
その後20分くらい沈黙が続いた
おれはいてもたってもいられなくなって、やって後悔したいって思って2時くらいから彼女の家へ向かった
その間も電話は沈黙が続いてて、いつもなら1時間かかるところを深夜だったのもあって40分くらいでついた
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:32:34.93 ID:1DfPhWRP0
家について部屋にはいると彼女は寝てた
あんまり寝れてないって言ってたから しょうがないと思ったけど寂しくもあった
卑怯な俺はその日、彼女を抱きしめて寝た。彼女も寝ぼけてたけど抱きしめ返してくれて涙が止まらなかった
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:36:08.89 ID:1DfPhWRP0
次の日の朝、彼女はいつも6時に起きて6時半くらいにバイトに行く
おれは5時に起きて、洗濯物と洗い物をすませて簡単なスープ程度だが朝ごはんを作った
彼女を起こしてスープを飲み、彼女はバイトに行った
スープを出したときはありがとうって言ってくれた、嬉しかった
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:40:45.84 ID:1DfPhWRP0
その日、おれは夜に飲みに行く予定だったので
彼女に今日の夜ココに泊まりに来てもいいかってきいた、
彼女は了解してくれた。
昨晩は急に飛び出したから何も用意がないので一旦家に帰ることにした
その途中、iPodから春奈るなのアイヲウタエが流れた
その歌詞が「嫉妬しちゃう嫌だ嫌だ」って渦巻いてたまらないんだ
ホントはね ずっと君と
二人だけが 良かったんだ
「純粋なアイのコトバ」
笑わないでよ ねぇ
きっとまた そんな君を
「諦めてやるもんか」って
必死に答を探す
俺は泣いてた
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:43:22.37 ID:1DfPhWRP0
彼女にも聞いて欲しくて、聞いてくれってメールを送った
すると彼女から返信が来た
わかった
今日、言ってた人とご飯食べに行くね
おれはダメだって言えなかった
そんな資格ないんじゃないかっておもえて むしろそれを正直に言ってくれたことに感謝さえした
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:46:18.57 ID:1DfPhWRP0
その日の夜飲み会が終わって彼女の家に行った
多少気持ち悪かったけど そこまでひどくは酔ってなかった
でもおれは酔ったふりしてまた抱きしめた。
抱きしめていたかった。
そうしてないと どんどん離れていって手が届かなくなると思ったから
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/09(月) 15:51:16.11 ID:1DfPhWRP0
次の日の朝、俺はまた5時に起きた
たしか東京オリンピックが決定したすぐ後だったと思う
おれは少し休憩してから朝ごはんを作った。コンソメスープとスクランブルエッグだけの簡単な朝食だけど おれはその日、彼女の予定を聞いた。
土曜日があいているということだったのでおれは同じ県内でやってるお祭りに連れいこうと思い その日は空けとくように頼んだ。
なんでって言われたけど俺はわざと秘密って答えた。彼女はサプライズが好きだったから当日どこも言わずに連れてくほうが喜んでくれると思ったから
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