戦い
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「でも、写真を渡した事は認めたが、脅してはいないと言っていたぞ。」
「本当です。子供達に見せると脅されました。信じて。私を信じて。」
「お前は電話が掛かってきたと言っていたが、野田は お前から掛かってきたと言っていた。まあこれは、通話記録を取れば分かる事だ。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「どうした?」
「ごめんなさい。あの時は興奮していて、ついそう言ってしまいましたが、私が電話しました。
でも本当に抗議の電話で、課長は私から電話してくるだろうと待っていたのです。
写真を処分して欲しくて電話したんです。本当です。」
これで妻への疑いも大きくなり、何を信じて良いのか分からなくなりました。
野田には、どちらが嘘をついているのか、はっきりさせると言い切りましたが、妻の事も疑っている今、正直、どの様に嘘を暴けば良いのか分かりません。
妻が強姦されたにしても、旦那が単身赴任している間に、昨年不倫関係に有った相手のアパートまで行き、無理やりにしろ、関係をもった事を半月以上旦那に隠し、ばれたら今度は強姦されたと言っても、私が疑っているぐらいですから、警察も信用しないでしょう。
手錠などが見つかっても、証拠にもなりません。散々そういった行為をしていたのですから。
「美鈴が最初、強引に犯された日、ベッドに手錠で繋がれたところまでは昨日聞いた。
その後を詳しく話してくれ。
辛いだろうがお前の潔白を証明する為にも、今後、野田に対抗する為にも、一昨日までの事を全て詳しく知りたい。
俺が知っていないと、野田に言い返す事も出来ない。」
詳しく聞いて、妻か野田の嘘を指摘出来る所は、ないかという考えも有りましたが、野田だけが知っている、私の知らない妻の姿を、2人だけの秘密にさせたくないという嫉妬心も有りました。
「課長に手錠を掛けられ、足も縛られて、1時間以上経ってから、口のガムテープは外してくれましたが、服も全て脱がされました。」
「ちょっと待て。1時間以上も放って置かれたのか、縛られたままでは脱がせ無いだろ。それとも服を破られたのか?
その時、手錠を外されたなら、抵抗して逃げようとは思わなかったのか?詳しく話せと言っただろ。」
「ごめんなさい。1時間以上触られていました。手だけで無く・・・・・・・・。」
「もっと詳しく。」
妻の話が本当で無理に犯されたのだとしたら、妻に対して私は、とんでもない酷い事をしている事になります。
妻は、目に涙を溜めながら、詳しく話しだしました。
最初 課長は、服の上から触っていましたが、私が睨みつけているのを見て、スカートの裾から手を入れて、確かめる様に下着の上から触り。
「以前なら もう濡らしていたのに、このぐらいの刺激では感じなくなったのか?」
そう言いながら上着とブラウスの釦を全て外され、ブラジャーを乳房の上に上げられました。
今度は、スカートを上に捲くり、パンティーの股の部分を横にずらされ、乳首と大事な所を直に触られていましたが、私は感じるどころか、悔しくて涙が出てきました。
それを見た課長は、
「美鈴、どうした?まだ泣かなくても、嫌と言うほど泣かせてやるから。
そうか、すまん。手だけでは嫌で泣いているのだな。これを使って欲しいのか?やはりそうか。」
課長は、私が口を塞がれていて話せないのをよい事に、好き勝手な事を言いました。
「この白いのと黒いのとどちらがいい?どちらでもいいから早く入れて欲しいのか?
黒い方が太くていいのか。相変わらず美鈴は欲張りだな。
でも太い方なら、もう少し濡らした方が良くないか?これでしてやろう。これも好きだっただろ?」
そう言うと、私の敏感な所に右手に持ったローター当て、左手は乳首を触っていました。
私は、感じそうになり、必死に快感と戦っていましたが、私がどうされれば、感じるのか熟知している課長には勝てず、次第に濡れていく自分の身体が恨めしかったです。
私の反応を見て、今度はスイッチを入れた黒いバイブを大事な所に摩り付け。
「もう欲しくなった様だな。久し振りだから今日は焦らさないで、もう入れてやろうか?
そうか、口が利けなくても美鈴の身体は正直だな。腰がバイブを追いかけて来る。」
左手に持ったローターで乳首を刺激され、右手のバイブは出し入れされて、私は続けて2回も達してしまい、その後、手錠と口のガムテープが外され、足の紐も解かれましたが、私には もう抵抗する気力は有りませんでした。
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5月9日(日)の5
課長は私を全裸にすると、もう待ち切れないとばかりに入れて来て、いきなり激しく動かれたので、敏感になっていた私は、すぐに達してしまいましたが、課長は動き続け、お腹の上に出されるまで、私は何回も達してしまいました。
課長は それでも許してくれず、自分の物が回復するまでは、またバイブを使われ、
回復すると今度はスキンを付けた課長の上に乗せられ、課長が出すと またバイブを入れられ、
また回復した課長の物を、後から入れられたところまでは覚えているのですが、私は気を失ってしまったらしく、気が付いた時はすでに外が暗かったです。
「気が付いたか?相変わらず美鈴は激しいな。
そうだ、また縁が戻った記念に、美鈴の笑った写真を撮ってやろう。
俺の言うポーズで撮らせてくれ。」
「写真はもう嫌だし、今日だけで終わりにして下さい。」
私がそう言うと、課長の態度が急変し。
「そうか。それならもういい。これを見ろ。」
課長は、私が気を失っている間に撮った、日付の入った恥ずかしい写真を見せました。
「今日から美鈴は俺とここで暮らせ。
旦那もこれを見れば、また関係を持った事を知って哀訴をつかし、子供達も この写真を見れば、美鈴を軽蔑して諦めるだろう。
ここが嫌なら、誰も知らない土地へ行って、2人で暮らすか?
仕事探しから始めなければならないが、その方が後の面倒が無くて良いかも知れないな。
早速何枚かプリントして送ってやろう。」
そう言いながらパソコンの前に座ったので、私は、あなたに離婚されても、課長に付いて行く事は無いし、現実に出来る訳が無いと思いながらも、
このままでは何をするか分からない課長が怖くなり、課長が要求するポーズで写真を撮られる事を承諾してしまい、何枚も撮られました。
それも、微笑んで“お願い、私のここを撮って”と言わされながら。
妻の話を聞き、悔しさが込み上げます。怒りが込み上げます。
しかし、それらの感情以外に、もう1つ、何か自分で気付かない感情もある様に思えました。
当然、性的興奮など有りません。それどころか悔しさと怒りが大きくなって行きます。
それなのに、もっと聞きたい、全て知りたいと思ってしまいます。
嫉妬心を楽しんでいる?いいえそんな事は有りません。
普通の生活、妻が野田を知らなかった、元の生活に戻れるなら戻りたいです。
妻の話は、即席に作れるような物ではなく、野田との間で本当に有った事だと思いました。
しかし、プレーの1つとして、これに近い会話や状況が過去に有り、それに色々付け足して、17日の出来事の様に話したのかもしれません。
私は、かなり疑い深くなっています。
「17日に野田の所へ行った時、どんな下着で行った?」
妻は、寝室に行き、下着を持って戻ってきましたが、それは白い普通の物です。
「本当にそれか?赤いのではなかったのか?」
「これに間違いないです。あの時、これとスカートを少し汚してしまい。帰ってすぐに、泣きながら洗ったので覚えています。これに間違いないです。」
私は何を質問しているのでしょう。
仮に妻が嘘をついているにしても、セクシーな真っ赤なのを着けて行きましたとは、言わない事ぐらい分かっています。
一度質問を止めて、頭を整理しないと駄目だと思いました。
夕飯を食べてから、仲が戻ってからは、一緒に入っていた風呂に別々に入り、別々のベッドに寝て、私は頭の後ろに手を組んで考えていました。
まず思ったのは、離婚してしまえば楽になれるのかと言う事でしたが、これは考えるまでも無くすぐに答えが出ました。
野田が嘘を言っている場合、元々妻が蒔いた種で自業自得ですが、妻は被害者です。
強姦された妻を二重に苦しめる事になります。
次に妻が嘘を言っている場合ですが、この場合、離婚すれば、妻と野田は再婚する可能性が有り、これは何より耐えられません。
自分の器の小ささが嫌になりますが、2人が幸せになるのは耐えられないのです。
人は変わって行きます。当然私も、昔のままの私ではないでしょう。妻も同じだと分かっています。
心だけで無く、あの様なセックスを教えられた身体も変わったと思います。
しかし昔の妻を、2年前までの妻を追い掛けてしまいます。
妻が嘘をついていて、私が想像している妻の姿が、今の本当の妻かも知れません。
しかし、その様に変わってしまったとは思いたくないのです。これは、私のエゴです。
しかし理屈ではなく、歳をとった時、隣にいて欲しいと思ってしまいます。
昔の妻が隣にいて欲しいと思ってしまいます。
それで次に考えたのは、妻と離婚出来ないのなら、全面的に妻を信じ、野田には犯罪の立証は無理でも、不倫としての責任をとらせて、この問題を終わらせれば良いという考えでした。
しかし、本当の妻の姿を知らなければ一生気になり、その時 隣にいてくれたとしても、妻を責めたり、問い詰めたりするでしょう。
結局、全てはっきりとさせなければ、私は満足出来そうに有りません。
>>次のページへ続く
仕事探しから始めなければならないが、その方が後の面倒が無くて良いかも知れないな。
早速何枚かプリントして送ってやろう。」
そう言いながらパソコンの前に座ったので、私は、あなたに離婚されても、課長に付いて行く事は無いし、現実に出来る訳が無いと思いながらも、
このままでは何をするか分からない課長が怖くなり、課長が要求するポーズで写真を撮られる事を承諾してしまい、何枚も撮られました。
それも、微笑んで“お願い、私のここを撮って”と言わされながら。
妻の話を聞き、悔しさが込み上げます。怒りが込み上げます。
しかし、それらの感情以外に、もう1つ、何か自分で気付かない感情もある様に思えました。
当然、性的興奮など有りません。それどころか悔しさと怒りが大きくなって行きます。
それなのに、もっと聞きたい、全て知りたいと思ってしまいます。
嫉妬心を楽しんでいる?いいえそんな事は有りません。
普通の生活、妻が野田を知らなかった、元の生活に戻れるなら戻りたいです。
妻の話は、即席に作れるような物ではなく、野田との間で本当に有った事だと思いました。
しかし、プレーの1つとして、これに近い会話や状況が過去に有り、それに色々付け足して、17日の出来事の様に話したのかもしれません。
私は、かなり疑い深くなっています。
「17日に野田の所へ行った時、どんな下着で行った?」
妻は、寝室に行き、下着を持って戻ってきましたが、それは白い普通の物です。
「本当にそれか?赤いのではなかったのか?」
「これに間違いないです。あの時、これとスカートを少し汚してしまい。帰ってすぐに、泣きながら洗ったので覚えています。これに間違いないです。」
私は何を質問しているのでしょう。
仮に妻が嘘をついているにしても、セクシーな真っ赤なのを着けて行きましたとは、言わない事ぐらい分かっています。
一度質問を止めて、頭を整理しないと駄目だと思いました。
夕飯を食べてから、仲が戻ってからは、一緒に入っていた風呂に別々に入り、別々のベッドに寝て、私は頭の後ろに手を組んで考えていました。
まず思ったのは、離婚してしまえば楽になれるのかと言う事でしたが、これは考えるまでも無くすぐに答えが出ました。
野田が嘘を言っている場合、元々妻が蒔いた種で自業自得ですが、妻は被害者です。
強姦された妻を二重に苦しめる事になります。
次に妻が嘘を言っている場合ですが、この場合、離婚すれば、妻と野田は再婚する可能性が有り、これは何より耐えられません。
自分の器の小ささが嫌になりますが、2人が幸せになるのは耐えられないのです。
人は変わって行きます。当然私も、昔のままの私ではないでしょう。妻も同じだと分かっています。
心だけで無く、あの様なセックスを教えられた身体も変わったと思います。
しかし昔の妻を、2年前までの妻を追い掛けてしまいます。
妻が嘘をついていて、私が想像している妻の姿が、今の本当の妻かも知れません。
しかし、その様に変わってしまったとは思いたくないのです。これは、私のエゴです。
しかし理屈ではなく、歳をとった時、隣にいて欲しいと思ってしまいます。
昔の妻が隣にいて欲しいと思ってしまいます。
それで次に考えたのは、妻と離婚出来ないのなら、全面的に妻を信じ、野田には犯罪の立証は無理でも、不倫としての責任をとらせて、この問題を終わらせれば良いという考えでした。
しかし、本当の妻の姿を知らなければ一生気になり、その時 隣にいてくれたとしても、妻を責めたり、問い詰めたりするでしょう。
結局、全てはっきりとさせなければ、私は満足出来そうに有りません。
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