戦い
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「それと・・・・少し言い難いのだが、美鈴の旦那は精神的におかしいぞ。
美鈴の前では どうか知らないが、あれは、かなり苦しんでいる。もう楽にしてやってはどうだ?
別れたいのに、自分では決断出来なくて苦しんでいる。
旦那の為にも私と遠くへ行って、楽にしてやれ。一緒に行ってくれるな?」
しばらく沈黙が続いた後。
「嫌です。
私が愛しているのは主人だけです。主人には一生責められても、仕方が無いと思っています。
課長とは行きません。私は主人といます。
本当に主人が おかしいとしたら、それは私が原因です。尚更 私は側にいます。
第一、主人に離婚されても、好きでも無い課長と一緒になる事は有り得ません。」
妻に交際を申し込んでから、返事をドキドキしながら待っていて、やっと付き合いを承諾してくれた時を思い出しました。
ずっと野田の話を聞いていて、妻に裏切られた気分でいました。
しかし、妻の答えを聞いて、何故か ほっとしたのですが、すぐに返事をしなかった事が気になります。
私から責められて過ごす人生か、野田と楽しく暮らす人生の、どちらが良いか迷っていたのでしょうか?
それとも、本当に愛しているのは、私なのか野田なのか考えていたのでしょうか?
その事を思うと、ほっとしてはいられません。
「だからそれは、未練が有るだけだと言っているだろ。
それに、私の事を好きでは無いと言うなら教えてくれ。
私の事は嫌いか?顔も見たくないほど嫌いか?
正直な気持ちを教えてくれ。」
「嫌いとか好きとかでは有りません。仕事では尊敬していますし・・・・・・。」
「ほら見ろ。脅されて犯されたと思っていたら、嫌いになるはずだ。
顔を合わせてしまう会社には、出て来られないはずだ。
美鈴の言う、脅す様な形で結ばれた次の日も、会社に出て来たのを見て、私の事をまだ好きなのだと確信した。
美鈴が“全て脅されて関係を持った。”と言っていた事を旦那から聞かされた時、もう諦めたはずが、
それなら何故、まだ会社を辞めずに普通に接してくるのだろうと考えたら、やはり、まだ私の事を好きなのだと思った。」
「だから違います。負け犬になりたくなかっただけです。あのまま辞めてしまったら、課長に負けると思いました。
仕事で見返してやろうと思ったから・・・・・・・・・。」
「それなら聞くが、あのセックスは何だったんだ?美鈴は、嫌いな男でもイク事の出来る女か?嫌いな男に抱かれて、何回も達してしまう様な女なのか?
違うだろ?私の事を好きなんだろ?」
「違います。私が愛しているのは主人だけです。」
「それなら美鈴は、ただの淫乱な女と言う事か?」
「・・・・・・・・・・・・。」
「美鈴はそんな女ではない。今の生活を変える事が怖いだけで、本当はまだ私を好きなんだ。」
「違います。私が愛しているのは主人・・・・やめて下さい。離して。何をするのですか?止めないと大きな声を出します。」
「美鈴が迷っているから、背中を押してやるだけだ。また私と1つになれば、きっと本当の自分の気持ちに気付く。」
「止めてください。嫌です。大きな声を出し・・・・。」
妻の言葉が途中で途切れた時、私は部屋の中に飛び込んで行きましたが、そこで私が見た物は、唇を野田の唇で塞がれた妻の姿でした。
2人は、私に気付いて すぐに離れましたが、なぜ私がいるのか訳が分からず、急な事で言葉も出せずに固まっています。
私が無言で近付いて行くと、ようやく妻が駆け寄って来て。
「あなた、違います。これは違うんです。これは・・・・・・・。」
「何が違う?どう違う?」
妻の頬を平手で張ると、妻は泣き崩れました。
私が野田に近付くと、野田は崩れ落ちる様に座り込んでしまいましたが、少なくなった髪の毛を掴んで上に引っ張ると、素直に立ち上がりました。
私は1歩下がって思い切り殴ると、野田はソファーに尻餅をつきましたが、それでも気が収まらず、今度は、また髪の毛を掴んで顔面を膝で蹴りました。
すると、歯に当たってしまったのか、膝に痛みが走りましたが、野田も歯で上唇を酷く切ったらしく、口から かなり血を流しています。
野田の唇は どんどん腫れていき、小さなタラコの様になっていきました。
野田は余程痛いのか、両手で口を覆いましたが、また髪の毛を掴んで、覆っている手も一緒に、もう一度膝で蹴ると、流石に野田は呻き声を上げて、顔を手で覆ったまま床に蹲りましたが、私は更に、蹲っている野田の腹を1発蹴って部屋を出ました。
--------------------
5月28日(金)の4
部屋に戻ると、妻は泣きながら震えていましたが、私の右手に包丁が握られている事に気付き、私の所に走って来て。
「あなた、やめてー。止めて下さい。ごめんなさい。私・・・・・私・・・・・。ごめんなさい。許して下さい。」
「そんなにこいつが大事か?見るのが嫌なら隣の部屋に行っていろ。」
「違います。私があなたを犯罪者にしてしまう。ごめんなさい。ごめんなさい。」
「嫌いとか好きとかでは有りません。仕事では尊敬していますし・・・・・・。」
「ほら見ろ。脅されて犯されたと思っていたら、嫌いになるはずだ。
顔を合わせてしまう会社には、出て来られないはずだ。
美鈴の言う、脅す様な形で結ばれた次の日も、会社に出て来たのを見て、私の事をまだ好きなのだと確信した。
美鈴が“全て脅されて関係を持った。”と言っていた事を旦那から聞かされた時、もう諦めたはずが、
それなら何故、まだ会社を辞めずに普通に接してくるのだろうと考えたら、やはり、まだ私の事を好きなのだと思った。」
「だから違います。負け犬になりたくなかっただけです。あのまま辞めてしまったら、課長に負けると思いました。
仕事で見返してやろうと思ったから・・・・・・・・・。」
「それなら聞くが、あのセックスは何だったんだ?美鈴は、嫌いな男でもイク事の出来る女か?嫌いな男に抱かれて、何回も達してしまう様な女なのか?
違うだろ?私の事を好きなんだろ?」
「違います。私が愛しているのは主人だけです。」
「それなら美鈴は、ただの淫乱な女と言う事か?」
「・・・・・・・・・・・・。」
「美鈴はそんな女ではない。今の生活を変える事が怖いだけで、本当はまだ私を好きなんだ。」
「違います。私が愛しているのは主人・・・・やめて下さい。離して。何をするのですか?止めないと大きな声を出します。」
「美鈴が迷っているから、背中を押してやるだけだ。また私と1つになれば、きっと本当の自分の気持ちに気付く。」
「止めてください。嫌です。大きな声を出し・・・・。」
妻の言葉が途中で途切れた時、私は部屋の中に飛び込んで行きましたが、そこで私が見た物は、唇を野田の唇で塞がれた妻の姿でした。
2人は、私に気付いて すぐに離れましたが、なぜ私がいるのか訳が分からず、急な事で言葉も出せずに固まっています。
私が無言で近付いて行くと、ようやく妻が駆け寄って来て。
「あなた、違います。これは違うんです。これは・・・・・・・。」
「何が違う?どう違う?」
妻の頬を平手で張ると、妻は泣き崩れました。
私が野田に近付くと、野田は崩れ落ちる様に座り込んでしまいましたが、少なくなった髪の毛を掴んで上に引っ張ると、素直に立ち上がりました。
私は1歩下がって思い切り殴ると、野田はソファーに尻餅をつきましたが、それでも気が収まらず、今度は、また髪の毛を掴んで顔面を膝で蹴りました。
すると、歯に当たってしまったのか、膝に痛みが走りましたが、野田も歯で上唇を酷く切ったらしく、口から かなり血を流しています。
野田の唇は どんどん腫れていき、小さなタラコの様になっていきました。
野田は余程痛いのか、両手で口を覆いましたが、また髪の毛を掴んで、覆っている手も一緒に、もう一度膝で蹴ると、流石に野田は呻き声を上げて、顔を手で覆ったまま床に蹲りましたが、私は更に、蹲っている野田の腹を1発蹴って部屋を出ました。
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5月28日(金)の4
部屋に戻ると、妻は泣きながら震えていましたが、私の右手に包丁が握られている事に気付き、私の所に走って来て。
「あなた、やめてー。止めて下さい。ごめんなさい。私・・・・・私・・・・・。ごめんなさい。許して下さい。」
「そんなにこいつが大事か?見るのが嫌なら隣の部屋に行っていろ。」
「違います。私があなたを犯罪者にしてしまう。ごめんなさい。ごめんなさい。」
「お前が謝るのは聞き飽きた。それに、もう犯罪者になっている。野田の顔を見てみろ。」
「これ以上は。これ以上は・・・・・・・・。」
妻を突き飛ばして野田の所に行きました。
包丁を取りに行った時は、殺してやりたいと思いましたが、私には刺せません。刺せないどころか私の足も震えています。
本当に自分の弱さが嫌になります。暴力もそうです。自分が弱い人間だと分かっているから、逆に強く見せようと、すぐに手が出てしまいます。
喧嘩が強い弱いでは無く、人として弱いのです。
私には人を殺せないと何処かで分かっているのに、カッとして この様な行動に出てしまいます。
殺す事は無理だと分かると、今度は脅しに変わっていました。
軽く蹴りながら仰向けに寝る様に言うと、野田は首を捻って私を見て、手に包丁が握られている事に気付き、顔を両手で覆ったまま、素直に仰向けになって震えています。
私は一度包丁を置いて、野田のズボンとパンツを剥ぎ取りましたが、余程怖いのか、野田は何の抵抗もしません。
野田の物は、恐怖の為か、縮まっている様でしたが、私が包丁の背で軽く叩くと更に小さくなり、子供のそれの様になっています。
私はずっと、くだらない事が気に成っていました。見た事も無い野田の物に、コンプレックスを持っていました。
妻をここまで虜にした野田の物は、私より遥かに太くて長いと思っていたのです。
特に昨年夢で見た、一升瓶ほど有る野田の物が頭から離れず、当然そこまでは有る筈が無いのは分かっていますが、私が見た事も無い様な、大きな物を想像していました。
野田の物を見て、この様な時に、今後どうなるか分からない大事な時に、少し気が楽になりましたが、またちっぽけなプライドが邪魔をして、自分のと比べたくて裸にしたとは、気付かれたく有りません。
咄嗟に次の言葉を用意しているずる賢い私です。ずる賢さは野田以上かも知れません。
「これが美鈴の中に入ったのか。こいつを切り取れば、幾らかでも気が収まるかも知れない。お前も殺されるよりはいいだろ?」
私は、妻の所に行き、髪の毛を鷲掴みにして連れて来ると、野田の縮んだ物に、妻の顔を擦り付け様としました。
野田は恐怖心からか、仰向けのまま、じっと動かずに震えています。
「小さくなり過ぎて、切り取り難い。美鈴が大きくしてやれ。早く口に咥えないか。得意だろ?」
妻は必死に野田の物から顔を背け。
「ごめんなさい。許して下さい。ごめんなさい。」
私は、妻を放し、包丁を持ったまま、テーブルを挟んだ向かい側のソファーに座って、次に何をすれば良いのか、考えようとしましたが、
一度殺すと言った手前、引っ込みが付かなくなっていて、思ってもいない事が、口から出てきます。
「野田、死にたくないか?俺の言う事を何でも聞けるか?」
野田は仰向けに寝転んだまま、手で覆った顔で何度も頷きました。
「美鈴、お前も俺の言う事を聞けるか?そうすれば、包丁は置く。」
「はい。何でも聞きます。言って下さい。あなたの言う事は何でも・・・・・・。」
「そうか。それならここで、俺の目の前でしてみろ。今まで、俺に隠れてしていた事をしてみろ。もう美鈴を妻とは思わん。こんな女を妻と思いたくない。
お前達がしている所を見れば踏ん切りがつく。野田、チャンスだぞ。俺達が別れれば、お前の思い通りに成るかも知れないぞ。」
しかし、野田は震えているだけで動きません。
「あなた、許して。出来ません。そんな事出来ません。」
「あなたと呼ぶな。お前を妻だとは思わないと言っただろ?
今何でもすると言ったのは嘘か?早くしろ。美鈴の1番好きな事だ。
それに、他人に見られている方が感じるんだろ?
どうする?俺が野田を殺すか、俺の前で こいつとセックスをするか、2つに1つだ。」
「ごめんなさい、出来ません。許して下さい。出来ません。」
>>次のページへ続く
「これ以上は。これ以上は・・・・・・・・。」
妻を突き飛ばして野田の所に行きました。
包丁を取りに行った時は、殺してやりたいと思いましたが、私には刺せません。刺せないどころか私の足も震えています。
本当に自分の弱さが嫌になります。暴力もそうです。自分が弱い人間だと分かっているから、逆に強く見せようと、すぐに手が出てしまいます。
喧嘩が強い弱いでは無く、人として弱いのです。
私には人を殺せないと何処かで分かっているのに、カッとして この様な行動に出てしまいます。
殺す事は無理だと分かると、今度は脅しに変わっていました。
軽く蹴りながら仰向けに寝る様に言うと、野田は首を捻って私を見て、手に包丁が握られている事に気付き、顔を両手で覆ったまま、素直に仰向けになって震えています。
私は一度包丁を置いて、野田のズボンとパンツを剥ぎ取りましたが、余程怖いのか、野田は何の抵抗もしません。
野田の物は、恐怖の為か、縮まっている様でしたが、私が包丁の背で軽く叩くと更に小さくなり、子供のそれの様になっています。
私はずっと、くだらない事が気に成っていました。見た事も無い野田の物に、コンプレックスを持っていました。
妻をここまで虜にした野田の物は、私より遥かに太くて長いと思っていたのです。
特に昨年夢で見た、一升瓶ほど有る野田の物が頭から離れず、当然そこまでは有る筈が無いのは分かっていますが、私が見た事も無い様な、大きな物を想像していました。
野田の物を見て、この様な時に、今後どうなるか分からない大事な時に、少し気が楽になりましたが、またちっぽけなプライドが邪魔をして、自分のと比べたくて裸にしたとは、気付かれたく有りません。
咄嗟に次の言葉を用意しているずる賢い私です。ずる賢さは野田以上かも知れません。
「これが美鈴の中に入ったのか。こいつを切り取れば、幾らかでも気が収まるかも知れない。お前も殺されるよりはいいだろ?」
私は、妻の所に行き、髪の毛を鷲掴みにして連れて来ると、野田の縮んだ物に、妻の顔を擦り付け様としました。
野田は恐怖心からか、仰向けのまま、じっと動かずに震えています。
「小さくなり過ぎて、切り取り難い。美鈴が大きくしてやれ。早く口に咥えないか。得意だろ?」
妻は必死に野田の物から顔を背け。
「ごめんなさい。許して下さい。ごめんなさい。」
私は、妻を放し、包丁を持ったまま、テーブルを挟んだ向かい側のソファーに座って、次に何をすれば良いのか、考えようとしましたが、
一度殺すと言った手前、引っ込みが付かなくなっていて、思ってもいない事が、口から出てきます。
「野田、死にたくないか?俺の言う事を何でも聞けるか?」
野田は仰向けに寝転んだまま、手で覆った顔で何度も頷きました。
「美鈴、お前も俺の言う事を聞けるか?そうすれば、包丁は置く。」
「はい。何でも聞きます。言って下さい。あなたの言う事は何でも・・・・・・。」
「そうか。それならここで、俺の目の前でしてみろ。今まで、俺に隠れてしていた事をしてみろ。もう美鈴を妻とは思わん。こんな女を妻と思いたくない。
お前達がしている所を見れば踏ん切りがつく。野田、チャンスだぞ。俺達が別れれば、お前の思い通りに成るかも知れないぞ。」
しかし、野田は震えているだけで動きません。
「あなた、許して。出来ません。そんな事出来ません。」
「あなたと呼ぶな。お前を妻だとは思わないと言っただろ?
今何でもすると言ったのは嘘か?早くしろ。美鈴の1番好きな事だ。
それに、他人に見られている方が感じるんだろ?
どうする?俺が野田を殺すか、俺の前で こいつとセックスをするか、2つに1つだ。」
「ごめんなさい、出来ません。許して下さい。出来ません。」
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