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突然の海外赴任
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「どうした?稲垣に会えなくて寂しいのか?」
「明日入金になる様に、あなたがお昼寝をしている間に、典子さんの口座に百万振り込ませて頂きました。」
「そうか。風呂に入るから着替えを持って来い。」
昨日の事を、まさか真に受けてはいないと思っていた私は、そのままバスルームに向かおうとしました。
私がキッチンを出ようとした時、呼び止めるように妻が。
「昨日のお話しですが、お勤め先を探して下さい。」
「なに・・・・・・。」
「今日1日中考えていたのですが、私だけが罰を受けていない。離婚もされず変わらない生活をしている。
辛いと思う時も有るけれど、それは私自身が招いた事で、辛いと思う事自体、私には贅沢な事です。
どの様な辛いお仕事でもして、お金だけでも稼いで償って行かなければならない。
あなたへの慰謝料も考えると、普通の お仕事ではとても償ってはいけません。」
同情をかう為に、この様な事を言っていると思った私は、
「毛の処理はしたのだろうな?パンティーを下げて、スカートを捲って見せてみろ。」
妻のそこは幼い娘の様に陰りが有りません。
良く見えるように椅子に座らせ、足を大きく開かせると幼い娘のそことは違い、黒ずんだ襞が飛び出している分、凄く卑猥に見えます。
私の物は、妻の浮気を知って以来、初めて首を持ち上げたのですが、妻の顔を見ると また元に戻ってしまい、黙ってバスルームに行きました。
妻の決心を知り、私は湯船に浸かりながら、何と言って この事態を回避するかを考えていました。
嫌がらせにせよ、私から言った事なので止めてくれとは言えません。
しかし、妻をその様な所で働かすつもりは勿論有りません。無いどころか、そんな事は耐えられません。
結局 私は、まだ妻を諦めてはいないのです。
娘の為だけで無く情け無い事に、こんな妻でもまだ愛していると知りました。
ニュースで凶悪犯と行動を共にして、逃げ回っている女を見た時、この女は何を考えているのだと思いましたが、愛は条件では有りません。
愛してしまえば、相手が凶悪犯であろうと、自分を裏切った人間であろうと、愛には関係無いと知りました。
それなら素直に、今の妻を受け止めれば良いのですが、それが私には出来ません。それが出来ずに苦しんでいます。
その意味では凶悪犯の女よりも、自分を出せない私は駄目な人間なのでしょう。
今回は素直に、あれはただの嫌がらせだと話そうと考えていた時、今の妻は私だけを愛しているのか考えてしまいました。
この様な妻でも私が諦め切れないのと同じで、稲垣に裏切られた妻もまた、今でも稲垣の事を愛している可能性を否定できません。
そう思うと、やはり私は妻に優しくはなれないのです。
「おまえは今まで、俺に逆らわずによく耐えていると思っていた。
稲垣を騙した時も素直に従った。
だから今回、智子を試した。
もう俺を裏切らないのか試した。
自分が苦しくなった時でも、俺を裏切らないのか試した。
もう俺以外の男には、絶対に抱かれないか試した。
しかし、今回お金の事で苦しくなり、俺が少し言っただけで、お金の為に他の男に抱かれると言う。
もう俺以外の男とセックスする事は、智子にとって死ぬよりも辛い事だと思っていたが、そうではなかった。」
「では、どうやって償えば良いのですか?
あなたに逆らえば償えない。
あなたに従おうとしても償えない。
私だって知らない男に触れられたくは無いです。
好き好んでその様な仕事はしたくない。
私は どうすればいいの?」
「知らない男に触られたくない?
俺以外の男に触られたくないとは言わないのだな。
知っている稲垣なら、触られても良いのだな?
それとも、おまえとセックス出来ない俺よりも、稲垣に触られたいのか?
だから感じてしまったのか?」
「違います。もう離婚して下さい。
私は、どうしたら良いのか分からなくなりました。
お願いです。離婚して下さい。
一生懸命働いて、少しずつでも慰謝料を払って行きます。」
「やっと本音が出たな。
稲垣と一緒になりたいのだろ?
最初から そのつもりだったのか?
それとも稲垣が離婚したので、一緒になれると思ったのか?
そうか、分かったぞ。この間ホテルで俺が行く前に、その事も相談したのか。」
「違います。彼とは もう会いません。
あなたに逆らえない。あなたに従っても駄目。
結局 私は、まだ妻を諦めてはいないのです。
娘の為だけで無く情け無い事に、こんな妻でもまだ愛していると知りました。
ニュースで凶悪犯と行動を共にして、逃げ回っている女を見た時、この女は何を考えているのだと思いましたが、愛は条件では有りません。
愛してしまえば、相手が凶悪犯であろうと、自分を裏切った人間であろうと、愛には関係無いと知りました。
それなら素直に、今の妻を受け止めれば良いのですが、それが私には出来ません。それが出来ずに苦しんでいます。
その意味では凶悪犯の女よりも、自分を出せない私は駄目な人間なのでしょう。
今回は素直に、あれはただの嫌がらせだと話そうと考えていた時、今の妻は私だけを愛しているのか考えてしまいました。
この様な妻でも私が諦め切れないのと同じで、稲垣に裏切られた妻もまた、今でも稲垣の事を愛している可能性を否定できません。
そう思うと、やはり私は妻に優しくはなれないのです。
「おまえは今まで、俺に逆らわずによく耐えていると思っていた。
稲垣を騙した時も素直に従った。
だから今回、智子を試した。
もう俺を裏切らないのか試した。
自分が苦しくなった時でも、俺を裏切らないのか試した。
もう俺以外の男には、絶対に抱かれないか試した。
しかし、今回お金の事で苦しくなり、俺が少し言っただけで、お金の為に他の男に抱かれると言う。
もう俺以外の男とセックスする事は、智子にとって死ぬよりも辛い事だと思っていたが、そうではなかった。」
「では、どうやって償えば良いのですか?
あなたに逆らえば償えない。
あなたに従おうとしても償えない。
私だって知らない男に触れられたくは無いです。
好き好んでその様な仕事はしたくない。
私は どうすればいいの?」
「知らない男に触られたくない?
俺以外の男に触られたくないとは言わないのだな。
知っている稲垣なら、触られても良いのだな?
それとも、おまえとセックス出来ない俺よりも、稲垣に触られたいのか?
だから感じてしまったのか?」
「違います。もう離婚して下さい。
私は、どうしたら良いのか分からなくなりました。
お願いです。離婚して下さい。
一生懸命働いて、少しずつでも慰謝料を払って行きます。」
「やっと本音が出たな。
稲垣と一緒になりたいのだろ?
最初から そのつもりだったのか?
それとも稲垣が離婚したので、一緒になれると思ったのか?
そうか、分かったぞ。この間ホテルで俺が行く前に、その事も相談したのか。」
「違います。彼とは もう会いません。
あなたに逆らえない。あなたに従っても駄目。
別れる事も出来ない。
私はどうしたら良いの?もう分からない。」
妻は泣きながら、走って娘の部屋に行ってしまいました。
--------------------
その日から、妻は変わってしまいました。
私の言った事に逆らわず、要求通りに何でもしてくれるのですが、今までの様に私の機嫌を取ろうとするような言動や行動は無くなり、言われた事を淡々とこなしている感じです。
顔からも喜怒哀楽の表情は消え去り、私への愛も無くなった様に感じました。
愛が無くなった様に感じると言う事は、私は意地を張っていただけで、多少なりとも愛を感じていたという事になります。
幼い娘も、私や妻の異変を感じ取っているのか会話も減り、笑う事も目に見えて少なくなり、このままでは私と妻の関係だけで無く、私と娘、娘と妻の関係さえも壊れてしまいそうです。
今まで思っていた以上に、このままでは駄目だと強く感じた私は、娘の為に離婚しないのではなくて、娘の為に離婚した方が良いのでは無いかと考える様になりましたが、やはり妻への未練が断ち切れません。
何より、妻と稲垣が また付き合う事が出切る環境には、何が有ってもしたくは無いのです。
色々考えた末に思ったのは、このまま妻とやって行くには、妻を抱けるようになるしか無いという事でした。
口では愛を語れない分、肌で愛を感じ取ってもらおうと思ったのです。
いいえ、本当は私が妻の愛を感じたかったのかも知れません。
--------------------
「服を脱いで、俺のベッドに来い。」
突然の私の言葉に妻は驚きの表情を浮かべ、その顔は、すぐに泣き顔へと変わり、妻は急いでパンティー 一枚だけの姿になると、ベッドに寝ている私に抱き付いてきました。
その様な妻を可愛いと思いましたが、やはり まだ妻の身体に嫌悪感をもっていて、抱き締める事も出来ません。
それどころか手で突っぱねて、引き離したい衝動に駆られてしまいます。
私は、しっかりと目を瞑り、これは妻では無いと考える様にしました。
以前から可愛いと思っていた、近所の奥さんを必死に思い浮かべて、何とか乳房に触れることは出来たのですが、それは愛撫とは程遠く、これでは駄目だと思っていても、これが私の限界でした。
次の日も、また次の日も、毎日妻を誘って試みたのですが、結果は何も変わりません。
有る時は、近所の奥さん。有る時は、我が社のマドンナ的存在の女の子。また有る時は、妻と同じで胸が大きく魅力的な顔立ちの、数回しか会った事の無い妻の姉まで思い浮かべましたが、やはり何も変わりません。
このままでは一生駄目だと思った私は、ついに賭けに出る事にしました。
--------------------
稲垣と妻とのセックスを知らない私は、想像ばかりが大きく膨らみ、その事で余計に駄目になっていると思ったのです。
しかしこれは、吉と出れば良いのですが、凶と出た場合、今よりも酷い状態になる事は目に見えています。
「このままでは、いつまで経っても駄目だ。智子も俺とセックスがしたいか?おまえの本心を教えてくれ。」
「あなたに抱かれたい。以前の様に、あなたを私の中に感じたい。」
「それなら協力してくれ。
俺の頭の中では智子と奴のセックスが、とんでもなく凄い事をしていた様に、妄想が膨れ上がってしまっている。
真実を知れば、少しは良くなるかも知れない。
智子は正直に、有りのままを話せる自信が有るか?」
妻もまた、セックスが私と元に戻れる近道だと感じている様で、
「それで抱いてもらえるのなら、それであなたが楽になれるのなら、何でもお話しします。」
本当は1年以上に及ぶセックスを、順序良く全て知りたいのですが、焦っていた私は気になっていた事を続けざまに尋ねました。
「おい、男の性器を何と言う?」
私の突然の質問に、妻は少し躊躇しましたが、
>>次のページへ続く
私はどうしたら良いの?もう分からない。」
妻は泣きながら、走って娘の部屋に行ってしまいました。
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その日から、妻は変わってしまいました。
私の言った事に逆らわず、要求通りに何でもしてくれるのですが、今までの様に私の機嫌を取ろうとするような言動や行動は無くなり、言われた事を淡々とこなしている感じです。
顔からも喜怒哀楽の表情は消え去り、私への愛も無くなった様に感じました。
愛が無くなった様に感じると言う事は、私は意地を張っていただけで、多少なりとも愛を感じていたという事になります。
幼い娘も、私や妻の異変を感じ取っているのか会話も減り、笑う事も目に見えて少なくなり、このままでは私と妻の関係だけで無く、私と娘、娘と妻の関係さえも壊れてしまいそうです。
今まで思っていた以上に、このままでは駄目だと強く感じた私は、娘の為に離婚しないのではなくて、娘の為に離婚した方が良いのでは無いかと考える様になりましたが、やはり妻への未練が断ち切れません。
何より、妻と稲垣が また付き合う事が出切る環境には、何が有ってもしたくは無いのです。
色々考えた末に思ったのは、このまま妻とやって行くには、妻を抱けるようになるしか無いという事でした。
口では愛を語れない分、肌で愛を感じ取ってもらおうと思ったのです。
いいえ、本当は私が妻の愛を感じたかったのかも知れません。
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「服を脱いで、俺のベッドに来い。」
突然の私の言葉に妻は驚きの表情を浮かべ、その顔は、すぐに泣き顔へと変わり、妻は急いでパンティー 一枚だけの姿になると、ベッドに寝ている私に抱き付いてきました。
その様な妻を可愛いと思いましたが、やはり まだ妻の身体に嫌悪感をもっていて、抱き締める事も出来ません。
それどころか手で突っぱねて、引き離したい衝動に駆られてしまいます。
私は、しっかりと目を瞑り、これは妻では無いと考える様にしました。
以前から可愛いと思っていた、近所の奥さんを必死に思い浮かべて、何とか乳房に触れることは出来たのですが、それは愛撫とは程遠く、これでは駄目だと思っていても、これが私の限界でした。
次の日も、また次の日も、毎日妻を誘って試みたのですが、結果は何も変わりません。
有る時は、近所の奥さん。有る時は、我が社のマドンナ的存在の女の子。また有る時は、妻と同じで胸が大きく魅力的な顔立ちの、数回しか会った事の無い妻の姉まで思い浮かべましたが、やはり何も変わりません。
このままでは一生駄目だと思った私は、ついに賭けに出る事にしました。
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稲垣と妻とのセックスを知らない私は、想像ばかりが大きく膨らみ、その事で余計に駄目になっていると思ったのです。
しかしこれは、吉と出れば良いのですが、凶と出た場合、今よりも酷い状態になる事は目に見えています。
「このままでは、いつまで経っても駄目だ。智子も俺とセックスがしたいか?おまえの本心を教えてくれ。」
「あなたに抱かれたい。以前の様に、あなたを私の中に感じたい。」
「それなら協力してくれ。
俺の頭の中では智子と奴のセックスが、とんでもなく凄い事をしていた様に、妄想が膨れ上がってしまっている。
真実を知れば、少しは良くなるかも知れない。
智子は正直に、有りのままを話せる自信が有るか?」
妻もまた、セックスが私と元に戻れる近道だと感じている様で、
「それで抱いてもらえるのなら、それであなたが楽になれるのなら、何でもお話しします。」
本当は1年以上に及ぶセックスを、順序良く全て知りたいのですが、焦っていた私は気になっていた事を続けざまに尋ねました。
「おい、男の性器を何と言う?」
私の突然の質問に、妻は少し躊躇しましたが、
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