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好きだった人の話
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110 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 12:54:44.12 ID:aLBhOFK/0
私「ねぇ何で連絡くれなかったの??私何かした??」
A「別れよう」
私「は?」
A「別れようって言ってんの!じゃあもう電話してこないでね〜」
私「ちょっと待」ブツッ
何度もかけ直してもAは電話に出なくて再度Aの家に電話をかけ、Aが出た。
A「もう電話してくるなって言ってるじゃん」
私「何で?」
A「もう別れたから」
私「意味わかんないよ!私がなにかしたの?」
A「別に〜」
私「ちゃんと話してくれないなら今からAの家に行くから」
A「は?来るなよ」
私「もういい!今から行くから!」
私は電話を切ってすぐにAの家に向かった。
111 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 12:55:38.92 ID:aLBhOFK/0
Aの家に着きAの母が出てきて2階にAを呼びに行った。
2階ではAとAの母が揉めていたが、しばらくしてAは降りて来た。
久しぶりに見るAはどこか雰囲気が変わっていた。
よく見るとAの白い首筋に何個もキスマークらしき跡がついていた。
私は嫌な予感がしてAの部屋に急いで向かった。
Aの部屋にはタバコを吸いながらゲームをしているTと知らない男の人がいた。
113 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 13:03:21.27 ID:aLBhOFK/0
状況が理解できなくて泣きじゃくる私にTは言った。
T「大丈夫?とりあえず落ち着きな?Aの家にも迷惑だし外に出よう?」
Tにも言いたいことはたくさんあったがそれに従った。
一緒にいたTの男友達も含めて4人でAの家の近くの公園に行った。
Tは「うちが話すから」とAに言い私とTの2人で話すことになった。
私「Aと連絡取ってたんだ。嘘つき」
T「だってAから口止めされてたからさ」
私「だからって私がAの事心配してたの知ってたじゃん!」
T「でもAとの約束も破れないしさーだってどっちも友達じゃん」
T「てかAと別れたんでしょ?ならもう関係なくない?」
私「はぁ?別れてないけど!!!」
T「Aは別れたって言ってるよ、それにAにはもう新しく付き合ってる奴いるから」
私「どういう事?誰なの?」
T「Aに聞いてみればー?www」
私はAに誰と付き合っているのかを尋ねた。
始めは「言いたくない」と言って黙り込んでいたが、Tが「言えばいじゃん」と言うとその人物を教えてくれた。
私「ねぇ何で連絡くれなかったの??私何かした??」
A「別れよう」
私「は?」
A「別れようって言ってんの!じゃあもう電話してこないでね〜」
私「ちょっと待」ブツッ
何度もかけ直してもAは電話に出なくて再度Aの家に電話をかけ、Aが出た。
A「もう電話してくるなって言ってるじゃん」
私「何で?」
A「もう別れたから」
私「意味わかんないよ!私がなにかしたの?」
A「別に〜」
私「ちゃんと話してくれないなら今からAの家に行くから」
A「は?来るなよ」
私「もういい!今から行くから!」
私は電話を切ってすぐにAの家に向かった。
111 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 12:55:38.92 ID:aLBhOFK/0
Aの家に着きAの母が出てきて2階にAを呼びに行った。
2階ではAとAの母が揉めていたが、しばらくしてAは降りて来た。
久しぶりに見るAはどこか雰囲気が変わっていた。
よく見るとAの白い首筋に何個もキスマークらしき跡がついていた。
私は嫌な予感がしてAの部屋に急いで向かった。
Aの部屋にはタバコを吸いながらゲームをしているTと知らない男の人がいた。
113 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 13:03:21.27 ID:aLBhOFK/0
状況が理解できなくて泣きじゃくる私にTは言った。
T「大丈夫?とりあえず落ち着きな?Aの家にも迷惑だし外に出よう?」
Tにも言いたいことはたくさんあったがそれに従った。
一緒にいたTの男友達も含めて4人でAの家の近くの公園に行った。
Tは「うちが話すから」とAに言い私とTの2人で話すことになった。
私「Aと連絡取ってたんだ。嘘つき」
T「だってAから口止めされてたからさ」
私「だからって私がAの事心配してたの知ってたじゃん!」
T「でもAとの約束も破れないしさーだってどっちも友達じゃん」
T「てかAと別れたんでしょ?ならもう関係なくない?」
私「はぁ?別れてないけど!!!」
T「Aは別れたって言ってるよ、それにAにはもう新しく付き合ってる奴いるから」
私「どういう事?誰なの?」
T「Aに聞いてみればー?www」
私はAに誰と付き合っているのかを尋ねた。
始めは「言いたくない」と言って黙り込んでいたが、Tが「言えばいじゃん」と言うとその人物を教えてくれた。
114 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 13:15:22.85 ID:pVrKQQL50
昨日から見てるぜー
Aクズ野郎だな!
115 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 13:26:20.83 ID:aLBhOFK/0
>>114
ありがとう!
書くの遅くてごめんね
116 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 13:26:54.70 ID:aLBhOFK/0
Aは「Tと付き合ってる」と言った。
もう何て言っていいかわからなくて泣くしかなかった。
Tは白々しく「ごめんねー。うちもAの事好きだったからさ」と言ってきた。
Aが他になんて言ってたかは覚えていない。
AとTと男友達は これから用事があって時間ないからと言って私を無理やり家まで送っていった。
家に帰って一人で泣いたあとやっぱり納得できなくてAにもTにも何度も電話をした。
何十回電話したかわからないけど、しばらくしてTが電話に出た。
T「お願いだからもう うちの携帯に電話しないで・・・」
Tは泣いているような声だった。
何で泣いているのか意味がわからなかったが、Tに「電話するならAにして」と言われたのでAにまた何度も電話をした。
それでも出なかったので またTに電話をするとAが出た。
そこでTの泣いている理由が判明する。
117 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 13:34:33.68 ID:aLBhOFK/0
AとTと男友達の”用事”というのは”葬式”の事であった。
Tの親友の女の子が彼氏とのドライブ中に、彼氏が起こした事故によって亡くなっていた。
その女の子とは私も一度だけTに紹介され遊んだことがあった。
Tの友達にしては まともな子でちゃんと高校にも通っていて外見も普通の女子高生だった。
私も元は真面目な学生だったので Tよりもその友達との方が気が合う位だった。
なので1度しか会った事がないとはいえ、本当に悲しかった。
親友が亡くなっているのにTはAの家で先程まで笑ってタバコを吸ってゲームをしていた。
それにさっきまで一緒にいたTの男友達こそが、事故を起こした張本人である彼氏だった。
その男友達も彼女を死なせておいてTと一緒に笑ってゲームしていたのだ。
何だか気持ちが悪くなった。
Aの事なんてどうでもいいと思うほどその事の方が不快だった。
120 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 13:43:06.53 ID:aLBhOFK/0
A「Tは今親友が死んで本当やばい状態だからもう電話してこないで」
私「そんなの私に関係ないじゃん」
A「お前、人が一人死んでいるのに最低だな」
A「Tは親友からの最後の着信履歴を残しておきたいからお前に電話するなって言ってんの」
A「もう本当に電話してくんなよ、人の気持ちも考えられないなんてお前本当に最低だわ」
好き勝手に私を罵倒してAは電話を切った。
何度かけ直してももうAは電話に出なかった。
Aの家の電話も着信拒否されているようで繋がらなかった。
121 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 13:43:13.51 ID:pVrKQQL50
てかTのまわりの男友達はTに片思いしてるのに、TとAが付き合ってもいいのかよ?
なんかそいつら麻痺してね?
125 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 14:06:17.19 ID:Ruk21O8c0
>>121
片思いとか口で言いつつただのセフレなんじゃねぇの
126 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 14:12:21.56 ID:NslQphJD0
>>125
それありそうだな
127 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 14:15:40.31 ID:aLBhOFK/0
>>125
うん
今まで出てきた男友達全員とヤってたよ
122 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 13:53:06.51 ID:aLBhOFK/0
母が仕事から帰ってきてAとTの事を泣きながら話した。
母は私とAが別れたことを喜んでいて叔父や叔母にも連絡していた。
「お母さんはTちゃんに感謝してもしきれないよ!本当に別れて良かった!」と言っていた。
本当に嬉しそうだった。
母の幸せそうな顔を見て、私はもうAに連絡することをやめた。
123 :名も無き被検体774号+:2012/10/25(木) 14:02:24.10 ID:aLBhOFK/0
それなのに今度は向こうから連絡を取ってきた。
ある日の夜中にTからすごい剣幕で電話がかかってきたのである。
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