>>5愛すべき馬鹿ですが!
駅前で10時に待ち合わせ。
寒い中天然を待っていると、20分遅れで彼女はやってきた。
1「おそいわ」
天然「ごめんね、乗る電車間違えちゃってww」
天然の遅刻癖は毎回のことなのでもう慣れっこだった。通いなれた駅への電車さえ間違えるドジなのだ
天然「1さんお久しぶりです」
1「うん、久しぶり。髪切ったんだ」
天然「そうなんですよー!似合いますかww」
1「いんじゃないっすか」
天然はふわふわしたショートヘアにしてた。
ちょっとあざといなぁと思ったけど似合ってるので良し。
合流したあとは、一緒にボウリングに行った。
道中天然が久々に会えた嬉しさからか、腕を掴んで離さなかったので時間かかった。
天然は「1さんに会えて嬉しい嬉しい」とずっとはしゃいでいて、犬みたい。
ボウリングの最中もガーターを出しまくるわ、他のグループに間違って混ざるわで相変わらずだった
期待
散々遊んだアあと、日が傾いたので帰ろうと言うと
天然「ぅええええ〜〜(高音)!!?まだいいじゃないですか」
1「けどもう6時だよ」
天然「1さん明日忙しいですか?」
1「休みだけど」
天然「じゃあ、泊まってけばいいじゃないですか!私の家に!」
うそん
1「泊まっていくって言われてもなぁ」
天然「1さん一人暮らしですよね?」
1「そうだけど」
天然「じゃあ心配する人もいないし大丈夫ですってw」
1「(何が?)いやあ、でも急にはなぁー。着替えとかないし」
天然「貸しますよ!」
1「いや、入らないよw」
天然→身長152細め
1→175
天然「じゃあぽんぽん(すっぽんぽん?)で寝りゃいいじゃないですか」
1「いやいや…」
うーむむ
かわいい
天然「おねがい!1さんお願いです!」
天然、1の腕を掴みぐるぐる回る。周りの人ガン見。さながらメンヘラのセフレに粘着される人みたい…
1「いやあ、いやあ…でもさぁ。泊まるのはちょっと」
天然、何故か顔を暗くし涙を浮かべ始めた。
天然「私の家が汚いってことですか?」
1「そうは言って無いしwwってか行ったことないしww」
天然「じゃあどうしてですかぁ。もっと一緒にいましょうよぉ」
結局、鼻声で言う天然を見ていると、なんだかかわいそうになって渋々承諾してしまった。