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借金のカタに取られた元カノの話
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82 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 01:18:02.11 ID:zQz8VRX70
たしかに一回連絡がストップすると なかなか連絡しにくくなるよな
おれも今きになってる人とのメールがストップしててつぎどう攻めようか考えてるw
84 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:19:14.50 ID:PH/p6D4G0
>>82 色々考えちゃいますよね。
>>83 がんばります。
酔った勢いなのか突然のカミングアウトに驚いたわ。
コイツとは中学以来ずっと つるんできたのに全く知らなかった。
コウジによると彼女がオレの身の回りの世話をし始めた中二の頃に告白したらしい。
そこで告白しなければ彼女は すぐにでもオレと付き合うことになると思ったからだとか……
実際は、そこから2年以上掛かったんだけどな……
85 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:20:07.63 ID:PH/p6D4G0
別に聞きたくもない話なんだが、告白時の状況を披露してくれたよ。
季節は夏、場所は放課後の体育館裏だとか……
~~~~~
コウジ「……ユキちゃん……呼び出したりしてごめん……」
ユキ「いいよ。何か用事? カズくんがどうとか…って聞いたけど?」
コウジ「……ごめん……そうじゃなくって……」
ユキ「?」
たしかに一回連絡がストップすると なかなか連絡しにくくなるよな
おれも今きになってる人とのメールがストップしててつぎどう攻めようか考えてるw
84 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:19:14.50 ID:PH/p6D4G0
>>82 色々考えちゃいますよね。
>>83 がんばります。
酔った勢いなのか突然のカミングアウトに驚いたわ。
コイツとは中学以来ずっと つるんできたのに全く知らなかった。
コウジによると彼女がオレの身の回りの世話をし始めた中二の頃に告白したらしい。
そこで告白しなければ彼女は すぐにでもオレと付き合うことになると思ったからだとか……
実際は、そこから2年以上掛かったんだけどな……
85 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:20:07.63 ID:PH/p6D4G0
別に聞きたくもない話なんだが、告白時の状況を披露してくれたよ。
季節は夏、場所は放課後の体育館裏だとか……
~~~~~
コウジ「……ユキちゃん……呼び出したりしてごめん……」
ユキ「いいよ。何か用事? カズくんがどうとか…って聞いたけど?」
コウジ「……ごめん……そうじゃなくって……」
ユキ「?」
86 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:21:01.44 ID:PH/p6D4G0
コウジ「……俺……ユキちゃんのことが……す、好きなんだ……」
ユキ「??」
コウジ「ユキちゃんがカズを好きなことは、わかってるけど……ダメかな……」
ユキ「……ごめんなさい……」
コウジ「……やっぱりダメか…… いいんだ、これでスッキリしたから…… これからは俺も応援するからなっ!」
ユキ「……応援してくれるんだ……ありがとう……だったら……
ひとつお願いがあるの……言いにくいんだけど……
今日のことはカズくんには 内緒にして欲しい……
彼がこのことを知ったら……たぶん……
一生、私とは付き合ってくれないと思うから……
ごめんなさい……」
~~~~~
87 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:21:57.10 ID:PH/p6D4G0
という状況だったらしい。
オレ「で、いったいお前はオレに何が言いたいんだ?」
コウジ「だから、その頃から彼女はお前に惚れていたというわけだ」
オレ「そうかい。そりゃありがたいね……って、今さらそれを聞いてオレにどうしろと? 間男になって、たんまり慰謝料を払えってか?」
コウジ「そうは言ってないが……」
オレ「だったら黙ってろ。というか お前こそ彼女にまだ未練があるんじゃねーのか?」
コウジ「……」
89 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:22:53.41 ID:PH/p6D4G0
おいおい、ビンゴかよ……勘弁してくれ……彼女の重い状況に加えて旧友の大マジな恋心まで聞かされちゃかなわん。
そういえば、コイツは進学を口実に逃げたオレとは違って 卒業後も地元に残っていたわけで……
そして同窓会とかなんだかんだで彼女を支えてたんだよな……
オレ 「……コウジよ……お前が彼女を助けてやれ……オレにはムリだわ……」
コウジ「……」
オレ 「お前、オレよりも成績が良かったのに地元の大学に行って地元の会社に勤めたんだろ? それって、そういうことじゃないのか? 彼女を見守るためじゃないのか?」
コウジ「……」
オレ 「オレは……逃げたんだよ……だから今さら……」
コウジ「……悪い……帰るわ……」
90 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:24:14.24 ID:PH/p6D4G0
>>88 ありがとう。
数少ない友人がまた一人減った気がした。
ますます自分が孤立していくような気がして辛かった。
20代でこんなに孤独だったら、40代、50代、いや60歳になって会社にもいられなくなったらどうなるんだ?
本当に世界中で自分のことを少しでも考えてくれる人が一人もいなくなるのか??
とか思うと本格的に欝になってきた……
91 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:25:08.14 ID:PH/p6D4G0
そして、約半年が過ぎた日曜の午後……
家でゴロゴロしているオレに着信。
ディスプレイはユキと表示している。
めちゃめちゃ久しぶりだけど、できるだけ普通に話すことにした。
オレ「もしもし? どうした?」
ユキ「カズくん……今、何してる?」
オレ「なんにもしてない」
ユキ「よかった……あのね……へへへ、来ちゃった」
オレ「へ? 来ちゃったって、まさかこっちに?」
ユキ「……へへへ……」
92 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 01:25:56.65 ID:d+z36W8M0
そりゃコウジじゃ無理だろうに
93 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:26:48.70 ID:PH/p6D4G0
>>92 そうですかね? ブランクはこっちの方が長いですよ。
文字にするとラブラブに見えるけど、実際は涙声だった。
なんだか切羽詰ってる感じがして、ちょっと心配。
オレ「じゃあ、すぐに準備するから、どこかで待ち合わせしよう」
ユキ「……いい、私がそっちに行くから……カズくんのところに行きたい……」
オレ「そ、そうなんだ……別に構わないけど……汚いよ」
ユキ「わかってる」
94 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 01:27:40.98 ID:zQz8VRX70
おお!ゆきちゃんきたね!
95 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 01:27:50.61 ID:EqY3tIRzO
「へへへ」とかユキちゃん可愛いすぎ
ぱんつ脱いだ
96 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 01:28:14.86 ID:wGkEjKga0
見てるぞー
97 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 01:28:50.84 ID:ovzuPvyL0
気になってねれん
98 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:29:26.45 ID:PH/p6D4G0
>>94 来ました!
>>95 カワイイですよ。パンツは?
>>96,97 ありがとう。
そんなわけで彼女が家にやってくる。
ターミナルから乗り継いで30分もあれば余裕で最寄駅に着いてしまう。
さすがに駅までは迎えに行かないといけないから、オレに残された時間は残り15分。
妙なフィギュアや抱き枕なんて趣味はないから隠さないと人格が崩壊するようなブツはない。
元々モノが少ない部屋だから片付けに手間はかからない。
エロ系資産はないことはないけど探さなければ見つからないだろう。
プライオリティは、まず身支度。
次にゴミの始末、そして換気。
あちらこちらに埃が積もっているのは……見なかったことにしよう。
>>次のページへ続く
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