まじで幽霊にあったんだがwwwww
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35 :1:2013/07/16(火) 20:29:51.93 ID:BPQe+yZP0
えって思って。すばやくズボンをあげた。
でもその場では振り返らなかった。
なぜかというと、とっさに頭の中に別のお化けの話がうかんだ。
それは「夜道を歩いているとき、決して振り返ってはいけないというものだ」
人間には頭のてっぺんと、かたの両側に魂の火みたいなのが付いていて。それが結界みたいに人を守っているらしい。(三味真火だっけ?)
人が死んでも、その火はしばらく燃えたままになっていたりする。よくいわれる鬼火っていうのがこれがもとだね。
そうそう簡単に消える火じゃないみたいなんだけど この火は人間の鼻息で簡単に消えてしまう。
だから、夜道を歩くときは決して振り返ってはいけない じゃないと自分の鼻息で、肩の火が消える。
夜とかになると、よく後ろが気になるけど、これはヒトを狙うお化けが人を振り返らせるために いろいろ仕掛けているって話だ
39 :1:2013/07/16(火) 20:35:00.00 ID:BPQe+yZP0
だから、究極のチキンの俺は、ズボンのすそをつかんだまま その場で凍りついた。
「大丈夫ですか?」
小さい声だけど 後ろの女の人はもう一回聞いてきた。
お化けとかそんなわけあるか。と、俺は固まった頭を無理やり働かせた。
どうせ通りかかった人間だろ。と思った。
俺「お。。えっと。。はい。大丈夫です」
そう言いながら、俺はベルトを急いで締めて、後ろを向いた。
もちろん頭を後ろに向けるのではなく、体全体でまわれ後ろだ。
どうでもいいけど もちろんって打とうとすると、もろちんになる
42 :1:2013/07/16(火) 20:39:41.90 ID:BPQe+yZP0
後ろを見ると、そこには女の人が立っていた。
スペック的に言うと
夜だし暗い補正付きでいいなら かわいいかも
年齢は俺と同じかもう少し上
服装は白い感じの今風の大学生のよくある格好。
生足
髪の毛は肩くらいまでで、その年齢には珍しくそめてない
44 :1:2013/07/16(火) 20:44:01.81 ID:BPQe+yZP0
まぁ、夜に田んぼ道で少し細い道で 俺は道のど真ん中で彼女に背を向けて何か ずぼんらへんをがさごそしているんだから
俺のほうがよっぽどお化けとか変態とかに見えるだなぁ、といま冷静に書いてて思ったんだけど
彼女は特に俺を怖がる様子はなかったけど 俺は中学の時遊園地の初デートでジェットコースターに乗り、こわくて目を閉じてたら一緒に来た女の子に「なんでめをとじてるの?」ってきかれて「太陽がまぶしいから」と答えるくらいチキンだから すこしびびってきょどってた。
「あ、あの、すこし、み、みちに、迷って、あの」
えって思って。すばやくズボンをあげた。
でもその場では振り返らなかった。
なぜかというと、とっさに頭の中に別のお化けの話がうかんだ。
それは「夜道を歩いているとき、決して振り返ってはいけないというものだ」
人間には頭のてっぺんと、かたの両側に魂の火みたいなのが付いていて。それが結界みたいに人を守っているらしい。(三味真火だっけ?)
人が死んでも、その火はしばらく燃えたままになっていたりする。よくいわれる鬼火っていうのがこれがもとだね。
そうそう簡単に消える火じゃないみたいなんだけど この火は人間の鼻息で簡単に消えてしまう。
だから、夜道を歩くときは決して振り返ってはいけない じゃないと自分の鼻息で、肩の火が消える。
夜とかになると、よく後ろが気になるけど、これはヒトを狙うお化けが人を振り返らせるために いろいろ仕掛けているって話だ
39 :1:2013/07/16(火) 20:35:00.00 ID:BPQe+yZP0
だから、究極のチキンの俺は、ズボンのすそをつかんだまま その場で凍りついた。
「大丈夫ですか?」
小さい声だけど 後ろの女の人はもう一回聞いてきた。
お化けとかそんなわけあるか。と、俺は固まった頭を無理やり働かせた。
どうせ通りかかった人間だろ。と思った。
俺「お。。えっと。。はい。大丈夫です」
そう言いながら、俺はベルトを急いで締めて、後ろを向いた。
もちろん頭を後ろに向けるのではなく、体全体でまわれ後ろだ。
どうでもいいけど もちろんって打とうとすると、もろちんになる
42 :1:2013/07/16(火) 20:39:41.90 ID:BPQe+yZP0
後ろを見ると、そこには女の人が立っていた。
スペック的に言うと
夜だし暗い補正付きでいいなら かわいいかも
年齢は俺と同じかもう少し上
服装は白い感じの今風の大学生のよくある格好。
生足
髪の毛は肩くらいまでで、その年齢には珍しくそめてない
44 :1:2013/07/16(火) 20:44:01.81 ID:BPQe+yZP0
まぁ、夜に田んぼ道で少し細い道で 俺は道のど真ん中で彼女に背を向けて何か ずぼんらへんをがさごそしているんだから
俺のほうがよっぽどお化けとか変態とかに見えるだなぁ、といま冷静に書いてて思ったんだけど
彼女は特に俺を怖がる様子はなかったけど 俺は中学の時遊園地の初デートでジェットコースターに乗り、こわくて目を閉じてたら一緒に来た女の子に「なんでめをとじてるの?」ってきかれて「太陽がまぶしいから」と答えるくらいチキンだから すこしびびってきょどってた。
「あ、あの、すこし、み、みちに、迷って、あの」
48 :1:2013/07/16(火) 20:50:30.81 ID:BPQe+yZP0
女「ああ、このあたり田んぼばっかりで確かに迷いやすいですよねぇ」
俺「は、はい」
女「学生?」
俺「うん」
女「えーと、なら、大学まで道わかればいいのかな?確か大学の方向は…」
と、まぁ、そんな感じに会話して、道を教えてくれた。かなり親切な人だなぁとおもった
そんで そのころには冷静になったから、その人に感謝のことばをいってちゃりにのり
そのまま教えられた道に進もうとした
49 :名も無き被検体774号+:2013/07/16(火) 20:52:36.91 ID:QNGWXZQ70
>>48
まさか…?
50 :1:2013/07/16(火) 20:55:42.65 ID:BPQe+yZP0
去り際に、女の人は「夜だし、ここらへん物騒だから、気をつけてね」といってきた。
軽く会釈して、俺はチャリをこぎ始めた。
うわ、そういえばかわいいみたいだったし、感謝したいからとかいって さっき連絡先聞いておけばよかった
とか思って、そこで俺は少し後悔した。
そんでなんとなく携帯をのぞいてみたら。
携帯の電池がしんでいた。
まぁ。一日の終わりらへんだし、ナビで結構電力くったのかとおもった
53 :1:2013/07/16(火) 21:04:08.96 ID:BPQe+yZP0
で、女の人のこと思い返していたら、あることに気がついた。
そういえば、あの人って どこから湧いてきたんだ?
いや、湧いてくるっていう表現は おかしいかもしれないけど 俺はおしっこしようとしたとき、さすがにまわりをぐるりと見回したさ。首を動かさずにねwww
でも、人気なんてもちろんなかった。
あたりが暗いにしろ、月の光で少しくらいは見えていたからこれは確かだ。
ちゃりおりて、目閉じで、まわって、ズボン下ろすのにそんな時間かかるわけないから その女、瞬間移動でもしてきたのかよ!と気がついた
54 :名も無き被検体774号+:2013/07/16(火) 21:05:50.06 ID:eKTD/ULa0
>>53
異世界から戻ってこれたのかと思った
55 :1:2013/07/16(火) 21:06:35.97 ID:BPQe+yZP0
>>54
異世界に行ったかどうかはわからないけどね
56 :1:2013/07/16(火) 21:11:39.17 ID:BPQe+yZP0
まぁ、ぞっとしたさ。でも、いや、気のせいだよ。
ほら生足だしとかとりあえず、自分を納得させようと必死だった。
急に歌いたくもなったけど、でもやっぱりやめることにした。
なんか夜外を歩いているとき歌うのもタブーらしい。
そんで、その女の人の言った通りに進んでいいのかも少し迷ったけど他に方法もなかったから、そのまますすんだ
57 :名も無き被検体774号+:2013/07/16(火) 21:13:30.43 ID:9DeMCcp90
怖す…
58 :名も無き被検体774号+:2013/07/16(火) 21:14:45.47 ID:V6C5PCbJ0
夏の晩にぴったりだな
60 :1:2013/07/16(火) 21:16:52.44 ID:BPQe+yZP0
10分くらいかな?もう携帯死んでたから、時間がよくわからなかったんだけど
田んぼの道の前のほうにぼんやりする明かりみたいなのがあった。
近くまで漕いで行くと、田舎には珍しい公衆電話BOXがあった。
普段なら何とも思わないけど、いったん怖くなったりした時そういうのってかなりの恐怖の対象になった。
通る時にマジでびくびくしてまさかなったりしないよなとかおもった
61 :1:2013/07/16(火) 21:22:02.00 ID:BPQe+yZP0
電話BOXはもう少ししたらもっかい出てくるけど今は置いておく
その電話BOXからさらに5分くらい進んだんだけど、奇妙なことが起きた
女の人から、道を教えてもらって、3回曲がったら、後はまっすぐって言われたはずなのに目の前に分かれ道があった。
右か左か、そんなの一切教えてもらってなかったし、これはどっちだろうと悩んだ。
クラピカは右のほうが安全だって言ってたし、俺は右に行くことにした。
俺は女の言った通りに道を進んできたし。女がうっかりしたのかもとおもった。
まぁ、間違えてそうなら、すぐに引き返すつもりではあった。、
65 :名も無き被検体774号+:2013/07/16(火) 21:25:45.77 ID:UT7zDm+g0
霊の方から合わせてくれたとなると>>1は合わせても大丈夫だと言う
性格、頭の良さ、顔、人当たりを持ち合わせた人間と言う事になるね。
けっこう恵まれた生活とか容姿とかしているんじゃないか?
69 :1:2013/07/16(火) 21:33:44.52 ID:BPQe+yZP0
>>65
顔はふつめんと信じたい。めがねでオタ。
コミュ障じゃないし、女子が多いサークルにいるから、女子とも普通にしゃべれる
友達は少なく、知り合いが多いタイプ。
家はまぁまぁ裕福で、国公立いってるから、親からかなり教育資金投入されたのはサッシの通り
66 :名も無き被検体774号+:2013/07/16(火) 21:27:37.59 ID:Nb1ceIwVO
ていうか、普通に考えてそんな山の中の夜道で不審な行動してる男に若い女が声かけるか?
68 :1:2013/07/16(火) 21:30:41.75 ID:BPQe+yZP0
>>66
だよねw
俺もそのあと冷静になってそうおもったから、こわくなった。
ふつうただ通り過ぎるだけだよね。
まぁ、道が狭い中、俺がど真ん中ふさいでたから、横を通りずらいのもわかるけど
>>次のページへ続く
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