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借金女を救った話
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479 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 21:47:55.95 ID://t+i6kD0
りょう「給料の残ったお金も俺君に預けるから、貯金して欲しい。わたしもってると使っちゃいそう・・・」
俺「自分で管理しなさいよ・・・。そういうの人任せにするといかんって。一人暮らしになったら反動きちゃうよ?」
りょう「じゃあ、カードは自分で管理するけど・・・通帳は持ってて」
俺「それって俺管理って事にならない??」
りょう「んー、監視かな?(笑)ときどき記帳して、おかしいなと思ったら怒っていいから」
俺「んー、じゃあそれなら・・・」
と言うわけで、1日800円のおこずかい制はおしまい。
貯金する口座は、元々借金返済の引き落とし口座として使用していた物を使うことにした。
480 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 21:51:11.25 ID://t+i6kD0
門限の話をした。
この門限は元々、仕事終わってからパチンコに行かないように、無駄にお金を使う時間を減らす為にかなり厳しく設定したつもり。
俺「門限って、もういらないよね?」
りょう「うーん、んー、いらないって言われたらいらないけど・・・」
俺「・・・けど?」
りょうがちょっと考え込んで、少し苛立った感じで話し始めた。
りょう「・・・・・・・・・・・俺君、わたしの気持ち分かってるよね?」
俺「・・・うん」
りょう「私、夕飯は俺君となるべく一緒に食べたい。同じ時間を過ごせてるのがうれしいの。だから門限がなくなっても早く帰ってくるよ?」
俺「うん。ありがとう。俺もそうしたい。」
りょう「うん。じゃあ門限はいらないけど、一緒にご飯食べるって事でいいよね?」
俺はここで決意した。
481 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 21:54:05.93 ID:FDNibgsU0
盛り上がって参りましたーーーー!!
482 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 22:02:12.15 ID://t+i6kD0
俺「りょう?」
りょう「ん?」
俺「クリスマスのことから、りょうをきちんと見るっていったの覚えてる?」
りょう「うん・・・。」
俺「それから2ヶ月ぐらいだけど、りょうの事、きちんと考えた。この2ヶ月、りょうには本当に感心した。」
りょう「感心?」
俺「うん。この生活、かなり苦しいはずなのに毎日毎日がんばってた。ご飯も毎日一緒に作って、普通の夫婦や同棲しているカップルでもやらないと思うんだ。」
りょう「ん〜。」
俺「まあ、俺達は借金を返すって縛りがあったからそうなのかもしれないけど、それでもりょうは がんばってたし、弱音も吐いたことはあったけど、最後までやりとげたよ。」
りょう「うん・・・。」
俺「そんなりょうを見て、早くこの生活から抜け出させてあげたいって思った。ずっと俺といたら、ずっと苦しいままになるって。俺と一緒にいちゃ本当はダメなんだろうなって思った。」
りょうの目に涙が見えた。
俺「でもね」
りょう「給料の残ったお金も俺君に預けるから、貯金して欲しい。わたしもってると使っちゃいそう・・・」
俺「自分で管理しなさいよ・・・。そういうの人任せにするといかんって。一人暮らしになったら反動きちゃうよ?」
りょう「じゃあ、カードは自分で管理するけど・・・通帳は持ってて」
俺「それって俺管理って事にならない??」
りょう「んー、監視かな?(笑)ときどき記帳して、おかしいなと思ったら怒っていいから」
俺「んー、じゃあそれなら・・・」
と言うわけで、1日800円のおこずかい制はおしまい。
貯金する口座は、元々借金返済の引き落とし口座として使用していた物を使うことにした。
480 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 21:51:11.25 ID://t+i6kD0
門限の話をした。
この門限は元々、仕事終わってからパチンコに行かないように、無駄にお金を使う時間を減らす為にかなり厳しく設定したつもり。
俺「門限って、もういらないよね?」
りょう「うーん、んー、いらないって言われたらいらないけど・・・」
俺「・・・けど?」
りょうがちょっと考え込んで、少し苛立った感じで話し始めた。
りょう「・・・・・・・・・・・俺君、わたしの気持ち分かってるよね?」
俺「・・・うん」
りょう「私、夕飯は俺君となるべく一緒に食べたい。同じ時間を過ごせてるのがうれしいの。だから門限がなくなっても早く帰ってくるよ?」
俺「うん。ありがとう。俺もそうしたい。」
りょう「うん。じゃあ門限はいらないけど、一緒にご飯食べるって事でいいよね?」
俺はここで決意した。
481 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 21:54:05.93 ID:FDNibgsU0
盛り上がって参りましたーーーー!!
482 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 22:02:12.15 ID://t+i6kD0
俺「りょう?」
りょう「ん?」
俺「クリスマスのことから、りょうをきちんと見るっていったの覚えてる?」
りょう「うん・・・。」
俺「それから2ヶ月ぐらいだけど、りょうの事、きちんと考えた。この2ヶ月、りょうには本当に感心した。」
りょう「感心?」
俺「うん。この生活、かなり苦しいはずなのに毎日毎日がんばってた。ご飯も毎日一緒に作って、普通の夫婦や同棲しているカップルでもやらないと思うんだ。」
りょう「ん〜。」
俺「まあ、俺達は借金を返すって縛りがあったからそうなのかもしれないけど、それでもりょうは がんばってたし、弱音も吐いたことはあったけど、最後までやりとげたよ。」
りょう「うん・・・。」
俺「そんなりょうを見て、早くこの生活から抜け出させてあげたいって思った。ずっと俺といたら、ずっと苦しいままになるって。俺と一緒にいちゃ本当はダメなんだろうなって思った。」
りょうの目に涙が見えた。
俺「でもね」
486 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 22:11:39.93 ID://t+i6kD0
俺「りょうと過ごしている時間が、俺にとってすごく居心地のいい時間だった。特にクリスマスのあと、りょうと一緒にテレビをみたりご飯食べてる時間、すごくいいなって感じてた。俺、すごく勝手な事を言ってるかな・・・」
りょうは首を横に振る。
俺「それにりょうの好奇心旺盛なところを何度も見て、りょうにはホント驚かされた。車検のこととか。生き生きしてみえるりょうに・・・うーんと」
りょうがこっちを見た。
俺「・・・俺、なにいってんだかな(笑)」
俺「だからこそ、りょうにはもう一度独り暮らしをして、さらにりょうの生き生きしてる、友達と楽しそうにしてる、そんなりょうを知りたいんだ」
りょう「そっか・・・・」
俺「りょうのこれから、この束縛のない生活を見てみたいのに・・・このタイミングでほんとうは駄目なのかもしれないとも思う。でも ・・・」
俺「りょう・・・。俺、りょうのことが好きだ」
・・・
・・・
りょう「うぇぇ〜ん!」
487 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 22:14:05.86 ID:a1TAfTwZ0
はよはよ
488 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 22:20:58.73 ID:FDNibgsU0
寒いからはよ
489 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 22:21:05.47 ID://t+i6kD0
りょうに告白した。
思いを伝えた。
俺「これから何にも縛られず、ニコニコして暮らすりょうを見ていきたい。」
りょう「ありがとう!ありがとう!うわぁぁん!」
俺「こちらこそありがとうだよ。っていうか、いつもりょうから言わせてゴメンなっ」
りょう「ううん…真剣に見てくれてありがとう。わたし、俺君に嫌われたくなかった!俺君にずっと見ててもらいたい!大好きだもん!」
俺「ありがとう!俺も大好きだ」
りょう「俺君がわたしの独り暮らしを見たいと言うなら、わたし、これからもがんばる!だから独り暮らしになっても一緒にいてね!」
俺「もちろんだって!りょうは俺にとって大切な人だから」
俺文章力ないから、詳しく書けないな…このあとどう落ち着いたのか分からない。
また約束の話に戻ったんだが、経緯を全く覚えてない…
そして ご想像のとおり、約束から「性的行為禁止」の項目はなくなった・・・
490 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 22:25:06.06 ID://t+i6kD0
っていうか、ここまでしか書いてないです・・・
続きはまた明日にします。
491 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 22:25:24.15 ID:Nf/12qZZ0
いまからかけお!
493 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 22:25:57.37 ID:YVzfKO1J0
多分おまえらパンツは脱ぐなこいつここでやめるぞ
506 :名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 01:18:47.18 ID:Oa1nqsc00
イイハナシダナー(;∀; )
508 :名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 05:39:20.74 ID:H2HuZIdgi
ほっこりほっこり
515 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/12(火) 12:12:33.81 ID:XeCLqRZy0
こんにちはー。
色々話し合った結果。
最終的な約束は、
りょうの約束
毎月7万円を生活費にあて、それ以外は貯金と普段の小遣い。
俺に変な使い方していないか監視してもらう。
8月末までに貯金し、9月には引っ越しを行えるように準備すること。
俺の約束
りょうから貰った7万円はなるべく節約。余れば返す。
2人の約束
喧嘩したら解決するまで話し合う事。
家族は呼ばない。友達はなるべく外で会うように。
前からの約束にもあったが家族は呼ばないってのは、この生活が説明できるか?理解してもらえるか?考えた結果だったので そのまま残した。
普通、どちらの両親も理解出来ないだろうから。
516 :名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 12:21:02.69 ID:JTWOYD/1P
始まったぜい!
wktk!
517 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/12(火) 12:25:01.60 ID:XeCLqRZy0
このあと予約したイタリアンに行く。
初めてりょうに食事をおごって貰った。
ご飯のあと、りょうが物足りなさそうにしていた。
俺「りょう、どこか行きたい?」
りょう「うん、少しブラブラしたいけど、何もないからね…」
俺「んじゃ ほんの少しだけお勧めの所まで行ってみる?ここから30分ぐらいなんだけど」
そして車を山奥に走らせた。
そこには展望台があって、ちょっとした夜景と、星空かが見られる。
夜景は田舎だから そんなでもないが、星空はかなり綺麗なところ。
周りに電気のつくような施設がないから。
りょうと車の外に出て星空を眺めた。
俺とりょうは冬のすんだ空気もあって、あまりの星空の綺麗さに感動していた。
>>次のページへ続く
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