幼馴染と付き合うことになった
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29 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:32:47.81 ID:9/GeJTIR0
てか、元カノくずだろ
自分の株が下がるのが嫌だから売ったってことなんか
32 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:34:42.73 ID:u7qZyvhZ0
>>29
そうなんだろうけど、根はいい子なんだよあの子も!
30 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:34:02.97 ID:u7qZyvhZ0
入学して2ヶ月ほどたった日。
その日は部活を終えて いつも通り架純と一緒に帰ってきた。
この角を曲がれば2人の家が見えてくるってところを曲がってみると2人の家があるだろう場所に赤く光るサイレンが見えた。
救急車だった
何事かと2人で走って家についてみると救急車がいたのは架純の家。
おれの両親も家の外に出て心配そうに見つめていた
運ばれていったのは架純の父だった。
架純と架純の母さんは そのまま救急車に乗り込んで病院に。
架純の両親とは同級生だったため おれの両親もおれをつれて車で病院へ向かった。
病院につくと そのまま一つの病室に通された。
ドアの前からでも聞こえる架純の泣き声
おれはその時にわかった。
架純の父は亡くなったんだなと
おれは病室のドアを開けたくなかった
架純の両親には小さい頃からよくしてもらっていたし夏になるとキャンプにも連れて行ってもらってた。
本当に大好きだったし第二の父のような存在だった
だけど、そのまま外にいるわけにもいかず中にはいると変わり果てた架純の父の姿がそこにあった。
その横で架純が泣いている。
俺も泣きたかった
けど、いま俺がするべきことは泣くことじゃない
架純を支えてやることだ。と直感的に確信した
34 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:35:59.79 ID:u7qZyvhZ0
見てる人ごめんね(´・ω・`)
書き溜めなくなっちゃったから ここからペース落ちるけどがんばって書くから待ってて!
てか、元カノくずだろ
自分の株が下がるのが嫌だから売ったってことなんか
32 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:34:42.73 ID:u7qZyvhZ0
>>29
そうなんだろうけど、根はいい子なんだよあの子も!
30 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:34:02.97 ID:u7qZyvhZ0
入学して2ヶ月ほどたった日。
その日は部活を終えて いつも通り架純と一緒に帰ってきた。
この角を曲がれば2人の家が見えてくるってところを曲がってみると2人の家があるだろう場所に赤く光るサイレンが見えた。
救急車だった
何事かと2人で走って家についてみると救急車がいたのは架純の家。
おれの両親も家の外に出て心配そうに見つめていた
運ばれていったのは架純の父だった。
架純と架純の母さんは そのまま救急車に乗り込んで病院に。
架純の両親とは同級生だったため おれの両親もおれをつれて車で病院へ向かった。
病院につくと そのまま一つの病室に通された。
ドアの前からでも聞こえる架純の泣き声
おれはその時にわかった。
架純の父は亡くなったんだなと
おれは病室のドアを開けたくなかった
架純の両親には小さい頃からよくしてもらっていたし夏になるとキャンプにも連れて行ってもらってた。
本当に大好きだったし第二の父のような存在だった
だけど、そのまま外にいるわけにもいかず中にはいると変わり果てた架純の父の姿がそこにあった。
その横で架純が泣いている。
俺も泣きたかった
けど、いま俺がするべきことは泣くことじゃない
架純を支えてやることだ。と直感的に確信した
34 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:35:59.79 ID:u7qZyvhZ0
見てる人ごめんね(´・ω・`)
書き溜めなくなっちゃったから ここからペース落ちるけどがんばって書くから待ってて!
35 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:40:08.93 ID:lX1sATf/0
また夜くるわ
38 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:41:04.81 ID:uT0zXj9u0
>>35
しばらくしたらまた来てね!約束だよ!
36 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:40:29.35 ID:uT0zXj9u0
おれたちは その日は家に帰った。
車内の空気は尋常じゃないほど重たかった
あんなに泣いてる架純を初めて見たし、架純の父さんが亡くなったことにも すごいショックを受けてた
家についても眠れなくて、明日学校休もうかと思ったけど そういうわけにもいかず重たい体にムチ打って登校した。
隣の家は まだ明かりがついていない。まだ病院にいるのだろう
その日は一日中気分が重かった。
部活にも身が入らなかったので早退した
家に帰ったら隣の家に明かりが付いていた。
あぁ、帰ってきたんだな。と思いながら自宅に入り2階の自分の部屋に入り電気をつけると おれのベットで架純が寝ていた
40 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:45:43.01 ID:WRjg0pu30
幼馴染って帰ったら家にいたとかよく出てくるけど そんなもんなの?
42 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:47:35.27 ID:kEY3Cvc60
>>40
その時が初めてだったけど先にも後にもそれっきりです
41 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:46:47.17 ID:kEY3Cvc60
なんで おれのベットに架純がいるのかわからなかったけど、毛布をかけてやってふと顔をみると涙の後が見えた。
泣いてたんだなって思いながら机で課題をこなしていた
夜の11時頃になると架純が起きてきた。
どうしておれの部屋にいるの?って聞いたら部屋に一人だと悲しくなっちゃうから おれ君が来るまでおれ君の部屋で待ってようと思った!って可愛らしいことを言ってた
その時の架純は すごい元気に見せてるように思った。
空元気ってやつ?必死に悲しさを隠そうとしていた
そんな架純をみていられなくて
無理しなくていいんだよ?おれのこともっと頼っていいんだよ?って言ったら
ダムが決壊したかのようにブッワーって大声だしながら泣いてた。
それには流石に焦って隣で背中さすることしかできなかったなw
しばらくして落ち着いたら疲れたみたいで そのまま寝ちゃって、おれは仕方ないからリビングのソファで寝た。
43 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:49:17.32 ID:9/GeJTIR0
楽しみにしてる
46 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:52:11.70 ID:y3y/CXoF0
>>43
遅いけどごめんね(´;ω;`)
44 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:51:14.47 ID:4PGbJlH60
お前らさ、考えたことない?
なんで俺には幼馴染がいないんだよって…
こういうスレを見るたびに思う
幼馴染って伝説の生き物じゃなかったのかよ
47 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:53:10.64 ID:y3y/CXoF0
>>44
これは おれの母さんと架純の母さんが親友でいてくれたおかげやで...
45 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:51:38.20 ID:y3y/CXoF0
朝起きると ちょうどいつもの自分が起きる時間だった。
架純の様子を見に行ったらまだ寝てたから横に腰掛けて寝顔を見てた
その時に、なんだこいつ可愛いじゃん。って初めて思った
その時に そんなことを思って"しまった"
それから架純と顔を合わせると凄いドキドキするようになってしまった
今まで これっぽっちもそんなことはなかったのに急に意識してしまうようになった
あれ?架純ってもしかして どの女子よりも可愛いんじゃないのか...??
完全に架純に取り込まれた。
48 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:53:41.42 ID:4XGVvYP40
何か実話とは思えないようなドラマチックな展開だな(´・ω・`)
けっこう引き込まれる展開だから「転載禁止」にしとかないと拡散するぞw
51 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 03:00:27.99 ID:w5JmOqD00
>>48
事実は小説よりも奇なりっていうだろ!
ちょっと違うかもしれないけどノンフィクションです
49 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:56:19.45 ID:Lr7flt31P
中学の時に良く幼なじみ姉妹遊びに来てたな。
野球応援に行っていい?って言われて恥ずかしくて断った懐かしい青春...
今では立派な妖精予備軍です
52 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 03:01:13.14 ID:w5JmOqD00
>>49
おれもまだ童帝だし恥じることはないぞ兄弟( `・ω・´)
50 :名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 02:59:29.44 ID:w5JmOqD00
そんなこんなで架純の父さんのお葬式も終わり
ひと段落ついた時から架純も学校に通い始めた。
最初のあたりは おれも大丈夫か不安だったのでいつもより早く家を出て架純と一緒に登校してた。
その時から学校の人に彼女かわいいね!って言われるようになったけど 彼女じゃないよ!!って必死に否定するも まんざらじゃなかった。
架純が学校に通い始めたと同時にまた一緒に下校するのも始まった。
帰り道。そう、救急車を見たあの曲がり角にさしかかった時にあの日のことを思い出してしまう。
そう思ってるのは俺だけじゃなかったらしく
明らかに架純の足取りも重くなっている
そんな架純をただ見ているだけしかできない自分が悔しくて勇気を出して架純の手をにぎった。
架純は驚いてたけど、小声でありがとう。とだけ言って一緒に曲がり角をまがった。
なんてことはなかった
ただただ おれが勇気を少し出しただけで架純を支えることができるのだ。
そのことに気がつき おれは架純を影ながら支える覚悟をした。
>>次のページへ続く
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