彼女できないから彼女としたいこと書いてく
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29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:24:41.71 ID:5cTv0/QH0
うちにはエアコンがない
我が家の暖房器具はコタツと灯油ストーブだけ
週末の夜は、毎週彼女とダラダラ歩きながらガソリンスタンドまで灯油を買いに行くのが恒例になっている
俺「なぁ」
彼女「ん?」
俺「車で行かないか?」
彼女「なんで?」
俺「自転車で灯油運ぶの効率悪いじゃん」
彼女「嫌です」
俺「なんでさ」
彼女「……なんとなくです」
俺「答えになってない……」
お互いに答えのわかってる会話をする俺と彼女
二人きりの時間が愛おしい
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:25:13.46 ID:5cTv0/QH0
俺がぼーっと座ってると何も言わずにそばに寄り添ってくれる
俺がコンビニに行こうとすると、「どこ行くんですかー?」ってピョコピョコついてくる
いつも隣にいてくれてありがとう
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:31:14.35 ID:5cTv0/QH0
一緒に生活するようになってから何年か経つ
俺と妹さんの朝は、彼女がいないともはや成り立たなくなっていた
a.m7:00
彼女に揺り動かされヌボー……っと起き上がる俺
俺は朝に非常に弱い
妹さんも俺と似た性質のようで、朝はいつも二人でボーッとしてしまう
そんな俺たちを介護人のごとく世話してくれる彼女
……今更ながら考えてみたら、彼女も朝はやることがあるはずだよな……
俺もしっかりしないとな
うちにはエアコンがない
我が家の暖房器具はコタツと灯油ストーブだけ
週末の夜は、毎週彼女とダラダラ歩きながらガソリンスタンドまで灯油を買いに行くのが恒例になっている
俺「なぁ」
彼女「ん?」
俺「車で行かないか?」
彼女「なんで?」
俺「自転車で灯油運ぶの効率悪いじゃん」
彼女「嫌です」
俺「なんでさ」
彼女「……なんとなくです」
俺「答えになってない……」
お互いに答えのわかってる会話をする俺と彼女
二人きりの時間が愛おしい
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:25:13.46 ID:5cTv0/QH0
俺がぼーっと座ってると何も言わずにそばに寄り添ってくれる
俺がコンビニに行こうとすると、「どこ行くんですかー?」ってピョコピョコついてくる
いつも隣にいてくれてありがとう
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:31:14.35 ID:5cTv0/QH0
一緒に生活するようになってから何年か経つ
俺と妹さんの朝は、彼女がいないともはや成り立たなくなっていた
a.m7:00
彼女に揺り動かされヌボー……っと起き上がる俺
俺は朝に非常に弱い
妹さんも俺と似た性質のようで、朝はいつも二人でボーッとしてしまう
そんな俺たちを介護人のごとく世話してくれる彼女
……今更ながら考えてみたら、彼女も朝はやることがあるはずだよな……
俺もしっかりしないとな
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:36:38.83 ID:5cTv0/QH0
俺「毎朝すまんなぁ……迷惑かけて……」
彼女「え?」
俺「お前も朝はやることあるだろ?これからは俺も頑張るからさ。……できるだけ」
やや苦笑気味に笑う彼女
彼女「じゃあ、俺くん一人で起きれるんですか?」
俺「もち。起きれるぜ」
彼女「そう言って起きれた試しがないじゃないですかw」
俺「うぐっ……」
彼女「いいですってこれくらい。大した労力じゃないですし」
俺「……今回は頑張りますんで」
彼女「じゃー……期待しないで待ってますね」
俺「うっす」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:40:02.21 ID:5cTv0/QH0
彼女「……まぁ、でもあれです」
俺「?」
彼女「俺くんが一人で起きるのは無理だってわかってるので正直そこはもう諦めてるんですけど…」
彼女「そうやってたまーーーに気遣ってもらえると、個人的には少し嬉しいです」
俺「………」
俺「……そうか」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:42:05.68 ID:cseCUnul0
何気ない会話がしたいよな
どうでもいい話題ほど楽しいもんだ
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:43:10.93 ID:5cTv0/QH0
ガチャ
俺「ただいまー……あれ?」
いつも帰って来る返事がなかった
あぁ、そうだった。今日は飲み会に行ってるんだった……
テーブルの上にポツンと置かれた夜ご飯
横には小さな手紙が
「食べる時は1分30秒500Wでチンしてくださいね。あと、小岩井コーヒーは冷蔵庫の手前右です」
……お前は俺のオカンかっ、心の中で小さくツッコミを入れながら、レンジでチンせずそのままご飯にがっつく
……冷たかった。チンすればよかった
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:49:04.11 ID:5cTv0/QH0
コタツの電源を切れ忘れてマジギレされる俺
彼女「俺くんは適当すぎますよ!」
俺「すみません……」
彼妹「あはは、俺さんマジ凹みーw」
彼女「妹ちゃんも!この前部屋のエアコン入れっぱなしだったよ!?」
妹「ご、ごめんなさい」
大学在学中の間、一緒に暮らしてる妹ちゃんと一緒になって怒られる俺
俺の彼女はこういうことにはやたらうるさい
俺「……お前って結構セコイよな」
彼女「あぁ!?今なんて!?」
俺「なんでもないっす……」
でも怒られるとなんか嬉しくなるねん
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:53:35.57 ID:5cTv0/QH0
俺「温泉旅行行こうぜ」
たまには彼女を労うと、旅行を提案してみた
それに対する返答は一言
彼女「めんどくさいのでいいです」
相変わらず引きこもり気質な彼女
そんな彼女に、俺は最強の切り札を見せてやる
俺「……これ、無料招待ペアチケットなんだけど?」
彼女「………」
俺の彼女は割とがめつい
彼女「いつ行きましょうか。私は来週末なら空いてます」
あっさり承諾する彼女
結局、俺と彼女、そして妹ちゃんと三人で温泉旅行に行きました
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 17:56:28.53 ID:5cTv0/QH0
マッサージチェアに揺られる彼女
彼女「あー……あー。これすっごく、いいです〜…」
俺「うわぁ、なんかババくさいぞお前」
彼女「俺くんも……やってみて……くださいよぉ……」
俺「えー」
彼女「これすごいです。やばいです……」
俺「………どれどれ」
…
…
…
妹「うわっ」
俺「あー……いい、最高……」
彼女「最高です……」
妹「……年寄りくさっ!」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 18:00:04.68 ID:5cTv0/QH0
温泉旅館にて
妹「あ!」
俺「どしたの妹さん。大声だして」
妹「卓球台!卓球台ありますよここ!」
彼女「わー、ほんとだー……
温泉旅館ってほんとに卓球台あるんですね。初めて見た……」
妹「お姉ちゃん!お姉ちゃん!卓球やろうよ!」
彼女「えー?私卓球やったことないしなぁ……」
俺「初めてなら尚更じゃん。話のタネにやってみようぜ」
彼女「……俺くんが言うなら……やってみます」
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